虐げられた第八王女は冷酷公爵に愛される

ウリ坊

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番外編

初夜 9

 ジークフリートの太い切っ先がしっとりと濡れた蜜口へと当てられ、クラウディアの身体がピクリと反応する。
 何度身体を交わらせても、この瞬間だけはいつも緊張を感じていた。 
 初めての行為があまりに酷い終わり方をしたせいか、ジークフリートを受け入れる度にクラウディアは身構えてしまっていたが今は違う。

「ジーク…早…く…」

 まだ酔いの回っているクラウディアの言葉も全て聞き終える前に、ジークフリートは滑りの良い膣内へと熱い肉棒を勢いに任せ突き挿入た。

「あっ、──んんっ!!」

 痛みなど何一つ感じる事もなく、ただただ太いモノに膣内を擦られる甘美な快楽だけを感じ、愛液の滑りを借り根元まで一気に押し進めた。

「あ…、はっ…あ!」

 クラウディアの身体が挿入の悦びに震え、ジークフリートを全て収めて尚、貪欲に収縮し先を促している。

「ぅ、く…、久しぶり…だが…、そんなに私が…欲しかったか?」

 奥の根元まで挿入したまま、ジークフリートも色香を帯びた表情でクラウディアの締め付けに耐えている。
 ジークフリートとて久々の情事。
 加えて酒のせいもあるがクラウディアの自分を求める態度に、我慢が限界まで来ていた。

「あっ、やぁ…、動…いてっ…」

 ベッドに横たわり繋がった状態のまま止まっているジークフリートに、クラウディアは涙を流し腰を切なげに振る。

「……クラウディア…」

 その痴態を上から眺めていたジークフリートは更に煽られ劣情を増していく。
 ここまで積極的にジークフリートを欲する事のないクラウディアに、ジークフリートの理性が焼き切れた。

 ベッドで肢体を投げ出していたクラウディアに覆い被さり、ジークフリートは緩める事もせず腰を動かしていく。

「あ…、ああっ!!」

 ようやく与えられた快楽にクラウディアはジークフリートの背中に腕を回し、鍛え上げられた身体に脚を巻き付けた。

「んっ!ん!あっ!」

 お互いの激しい息遣いと、ベッドが激しく軋む音が辺りに部屋中に木霊している。

 ジークフリートは必死にしがみついてくるクラウディアの耳朶を舌で舐め、その度に絡みつくように締まる肉壁に優越感と征服欲が満たされていく。

「く、ぅっ…、いいか…クラウディア…」

 ジークフリートが奥を突く度にクラウディアの口からは甘い嬌声が漏れ、貪欲にジークフリートの熱い肉棒を飲み込んでいく。

「ふ、ぁっ!ッ、…んんっ!」

 突かれる度に膣内を擦っていく熱くて太い杭の感触がたまらなく気持ちいい。
 特に奥を突かれる時の子宮が疼くような愉悦は極上で、もっともっとと渇望するようにクラウディアの膣内は潤み畝るようにジークフリートから快楽を搾り取ろうとしている。

 腰を動かし膣内を突き上げていたジークフリートも眉根を寄せ、キツい締りに思わず呻きが漏れる。

「はっ…ぅ!」

「あっ、ふっ!あっ…あぁ…ん!」

 いつになく感じるままベッドの上で声を上げるクラウディアにジークフリートの興奮も更に助長されていた。



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