6 / 6
1章
5
しおりを挟む
羽琉side
初めは流星くんは怖そうな人だなって思ったけど、話してみたらいい人だと分かった。
今日一日だけでも、
夜ご飯の時間になれば
「ごめん、、、今日はお腹空いてないから夜ご飯いらない」
「あぁ?俺の料理が食えねぇってーのか?お前ちっこいし、ガリガリなんだから食うよな?」
そう言って量が少なめの栄養バランスの考えられてそーな食べやすい料理を作ってくれるし
お風呂から上がったら
「おいっ!頭から水滴落てんじゃねーか。フローリング傷むだろ。タオルかせ」
と言って頭を吹いてくれる
ついでにドライヤーもしてくれた
普段なら人に触られるのが苦手な俺だけど、
流星くんだとお母さんみたいで、不思議と大丈夫そうだ
「ふふっ流星くんってお母さんみたいだね」
「あぁ?バカ言ってんじゃねー早く寝ろ」
さすがに高校生にもなって8時に寝るのは早すぎるよ 笑
でもまぁ、Asterのデザイン画描かないといけないし丁度いいか……
「じゃ、おやすみ~」
「…おやすみ」
自分の部屋に入ると机の上に物や風景などの写真やデザインサンプルいくつか広げる。
Asterは世界中に店舗を持つ有名ジュエリーブランド
Asterでは基本店舗で売られている商品を扱い、売るのが一般的だけど、指名依頼料+完成した商品代を払えば指名したデザイナーにオーダーメイドで作ってもらう事が可能だ。
もちろん店舗で売っている品はどのジュエリーブランドよりも最高級品の物を作っている自信があるから店舗で買う人が殆ど。だから滅多に指名依頼は入らないんだけどね
「うーん店舗用に花をイメージしたの何個か考えるか~」
つい、2日前までは自宅でひたすらデザイン画を描きまくっていたからこうして書くのは久々に感じる。
そういえば、ご飯や睡眠もせずに描いてたからよく叔父さんとか同じデザイナー仲間に心配されてたなーと懐かしく思う
それから数時間後_________
デザイン画をまたいくつか仕上げ、片付けをしていたら
「よし、こんなもんかな。あれ?明久さんから電話来てる」
※以下電話での会話
『やっほ~羽琉くん!夜遅くにごめんね~』
「明久さん!大丈夫ですよ」
『本当は今日会いたかったんだけど委員会が忙しくって! いや~羽琉くんが後輩になるなんて嬉しいな~!』
「俺も明久さん…あ、もう先輩か。明久先輩の後輩になれて光栄です」
『可愛いこと言ってくれるな~。これから何か困った事があったら俺か風紀に頼ってね?』
「はい!分かりました!」
『羽琉くん一人で溜め込んじゃうから心配だな~。くれぐれも生徒会なんかに関わっちゃダメだよ~。あそこはクズの集まりだからね』
「?そうなんですか?」
『そうだよ!羽琉くんなんか、すーっぐ食われちゃいそうで心配だよ~』
「俺は食べても美味しくないですよ?」
『あーー!そういう所だよ?まぁ、羽琉くんだからしょうがないけどね~。あ、そろそろ切らなきゃ~!じゃ、またね羽琉くん!』
「はい!また今度」
相変わらず明久先輩元気だったなー
風紀委員ってやっぱり忙しいのかな?
さっきも慌てて電話切ってたみたいだし…
ショウセツカクッテムズカシイ……
羽琉くんのキャラが安定しないよ……
初めは流星くんは怖そうな人だなって思ったけど、話してみたらいい人だと分かった。
今日一日だけでも、
夜ご飯の時間になれば
「ごめん、、、今日はお腹空いてないから夜ご飯いらない」
「あぁ?俺の料理が食えねぇってーのか?お前ちっこいし、ガリガリなんだから食うよな?」
そう言って量が少なめの栄養バランスの考えられてそーな食べやすい料理を作ってくれるし
お風呂から上がったら
「おいっ!頭から水滴落てんじゃねーか。フローリング傷むだろ。タオルかせ」
と言って頭を吹いてくれる
ついでにドライヤーもしてくれた
普段なら人に触られるのが苦手な俺だけど、
流星くんだとお母さんみたいで、不思議と大丈夫そうだ
「ふふっ流星くんってお母さんみたいだね」
「あぁ?バカ言ってんじゃねー早く寝ろ」
さすがに高校生にもなって8時に寝るのは早すぎるよ 笑
でもまぁ、Asterのデザイン画描かないといけないし丁度いいか……
「じゃ、おやすみ~」
「…おやすみ」
自分の部屋に入ると机の上に物や風景などの写真やデザインサンプルいくつか広げる。
Asterは世界中に店舗を持つ有名ジュエリーブランド
Asterでは基本店舗で売られている商品を扱い、売るのが一般的だけど、指名依頼料+完成した商品代を払えば指名したデザイナーにオーダーメイドで作ってもらう事が可能だ。
もちろん店舗で売っている品はどのジュエリーブランドよりも最高級品の物を作っている自信があるから店舗で買う人が殆ど。だから滅多に指名依頼は入らないんだけどね
「うーん店舗用に花をイメージしたの何個か考えるか~」
つい、2日前までは自宅でひたすらデザイン画を描きまくっていたからこうして書くのは久々に感じる。
そういえば、ご飯や睡眠もせずに描いてたからよく叔父さんとか同じデザイナー仲間に心配されてたなーと懐かしく思う
それから数時間後_________
デザイン画をまたいくつか仕上げ、片付けをしていたら
「よし、こんなもんかな。あれ?明久さんから電話来てる」
※以下電話での会話
『やっほ~羽琉くん!夜遅くにごめんね~』
「明久さん!大丈夫ですよ」
『本当は今日会いたかったんだけど委員会が忙しくって! いや~羽琉くんが後輩になるなんて嬉しいな~!』
「俺も明久さん…あ、もう先輩か。明久先輩の後輩になれて光栄です」
『可愛いこと言ってくれるな~。これから何か困った事があったら俺か風紀に頼ってね?』
「はい!分かりました!」
『羽琉くん一人で溜め込んじゃうから心配だな~。くれぐれも生徒会なんかに関わっちゃダメだよ~。あそこはクズの集まりだからね』
「?そうなんですか?」
『そうだよ!羽琉くんなんか、すーっぐ食われちゃいそうで心配だよ~』
「俺は食べても美味しくないですよ?」
『あーー!そういう所だよ?まぁ、羽琉くんだからしょうがないけどね~。あ、そろそろ切らなきゃ~!じゃ、またね羽琉くん!』
「はい!また今度」
相変わらず明久先輩元気だったなー
風紀委員ってやっぱり忙しいのかな?
さっきも慌てて電話切ってたみたいだし…
ショウセツカクッテムズカシイ……
羽琉くんのキャラが安定しないよ……
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
136
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(3件)
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
まだ更新しますか??
無自覚なところが可愛いですね…!!!
凄く面白いので更新楽しみにしてます!(∩´∀`∩)♡
次の更新楽しみにしてます
頑張って下さい!