小学生の妹と遊ぶだけで、俺は四大元素を操る力を身につけた ~無敵の俺はモブから主人公に成り上がり、ハーレムを夢見る~

 中学生の櫛木隼人には小学生の妹菜月がいた。
 面倒見の良い兄ではない俺だが、泣き出すと手に負えない妹と仕方なく遊んでやることにする。
 菜月にサッカーを教えてくれと言われた俺は、ぶっきらぼうに付き合う。菜月はクラスではスポーツは得意なほうだと自慢したが、中学生でサッカー部の俺からしたら比べるまでもない。
 サッカーボールを蹴り合ってパスの練習をする。突然それは起こった。俺はカーブをかけたわけでもないのに、ボールが大きく弧をを描いて自分のところへ戻って来たのだ。俺は気づいたのだ【風】を操ることができると……。
 それからは毎日、菜月と遊んだ。遊ぶ度に俺は新たな力を手に入れていく。学校では凡庸な生徒に過ぎない俺だったのに、その力を手に入れてから学校で一番の美少女と会話をする仲になる。
 そうだ。俺は今こそモブから主人公になるんだ。
 
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