巻き添えで召喚された会社員は貰ったスキルで勇者と神に復讐する為に、魔族の中で鍛冶屋として生活すると決めました。

第２１話 対女性専用(？)の武器の誕生

仕事中に思いついたネタをぜひ入れたい為、グングニールの名称をガングニールに変更させて頂きました申し訳ありません。



ガングニールは確かに破格のチート武器だったが、同性能の武器が出た瞬間に身動きが取れなくなる事がコンラートとの戦いで痛感させられた。フローディアの方でも、ガングニールが量産されていたとは思いもしなかった筈だ。長谷川を更に強化するかエクスキャリバーと同等の武器を複数持たせないと勝ち目は無い、またしばらくは襲ってくる事も無い筈だ。

そこで俺達は今日は工房内で宝物庫から回収してきた物からユグドラシルの枝と同様に使える物が有るかもしれないからと探し始めたのだが、開始早々に皆の目が有る品に集中している。探し物をそっちのけにしてだ。

それもその筈、その品物は張り型だったのだ。

「なんでこんな物が有るんだよ！？」

まずは、恒例かもしれないが鑑定をしてみる。

武器名 張り型  レア等級  特殊

攻撃力  無し(膣を傷付けてしまう為)

備考  異世界で使われていた、オモチャを模した特殊武器。
　　  女の尋問などに利用されていた模様。

おいおい、張り型って武器に入るのか！？そもそも、こいつに使い道が有るんかい！？

他の皆は未だに張り型を熱心に観察しているので、俺はコンラートの残したエクスキャリバーの使い道を模索する事にした。

コンラートを倒した時、赤い鎧は消え失せたがエクスキャリバーだけはその場に残った。拾おうか迷ったが俺が以前作った闇の死刑執行人（隷属）の様に持った途端に支配されたら、堪らないので先に鑑定を行う。

武器名　エクスキャリバー勝利の約束された剣　ミソロジー等級　剣

製作者　不明

評価額　プライスレス

攻撃力　＋∞（振り下ろせば必ず勝つので）

耐久力　２５５/２５５

追加効果　必ず命中、振り下ろした相手に絶対に勝ちます。

使用方法　①相手を見ます
　　　　　②剣を振り下ろします
　　　　　③以上です、後はご自由にどうぞ

こいつの武器の説明文書いた奴、ガングニールと絶対同じだろ！？

一応、こいつも何本か複製してアイテムボックスに仕舞っておく。だが、さっきから女共は張り型に夢中になって探し物を手伝おうともしないのでいい加減腹が立ってきた。

「お前ら！そんなにコレに興味が有るならこうしてやる！」

張り型を複製で何本か増やして、その内の１本とエクスキャリバーをその場の勢いとヤケで俺は融合してしまった。

「融合+」

エクスキャリバーと張り型は光り輝きながら１つになり、その光が治まるとそこには透明に光り輝く張り型が残されていた・・・。



武器名　セクスキャリバー潮吹きの約束された剣　ミソロジー等級　特殊　剣

製作者　不明

評価額　プライスレス

攻撃力　＋∞（入れれば必ず潮を吹くので）

耐久力　２５５/２５５

追加効果　必ず女性の膣内の弱い所に命中、入れられた相手が身も心も屈服するまで入れた本人でさえ抜く事は不可能、潮を吹かせ続けます。
　　　　　勝利の約束された武器でも防ぐ事は不可能

使用方法　①相手を見ます
　　　　　②入れます
　　　　　③以上です、後は屈服するまで悶える様をお楽しみ下さい

神話に出てくる武器に匹敵する張り型って一体・・・。

でも、なんかね。もう１つ試してみたくならない？アレを、そうガングニールをだ！！

俺は急いでガングニールを取り出して１本複製、同じ要領で張り型と融合させた。

「融合+！」

エクスキャリバーと同じ様にガングニールも張り型と無事に融合を果たす、しかしその姿は光り輝きながら長い棒の先に張り型の先端が付いた槍だった。

武器名　大人の玩具ニール潮吹きの約束された槍　ミソロジー等級　特殊　槍

製作者　不明

評価額　プライスレス

攻撃力　＋∞（投げれば必ず潮を吹くので）

耐久力　２５５/２５５

追加効果　必ず女性の膣内の弱い所に命中、処女膜貫通
　　　　　入れられた相手が身も心も屈服するまで入れた本人さえ抜く事は不可能潮を吹かせ続けます。
　　　　　勝利の約束された武器でも防ぐ事は不可能

使用方法　①相手を見ます
　　　　　②投げます
　　　　　③以上です、後は屈服するまで悶える様をお楽しみ下さい

この武器名、絶対駄ジャレじゃねえか！？　しかも、貫通させる物もかなり違うわ！！だが、こいつらへのお仕置きには丁度良さそうじゃねえか・・・。

こういう時に、１番良いターゲットはもちろんリィナだ。リィナも俺に狙われている事に気付き慌てて本家本元のガングニールを取り出して威嚇するがもう遅い！

「リィナ～！お前が皆の代わりにお仕置きを喰らえ～！！」

「きゃああああああああ！！」

手を離そうとした次の瞬間、突如工房の中に巨大な光の玉が沸くと光の中から１人の女性が出てきた。

『わたくしはこの世界の主神デウス、本日はミツクニ殿に相談が有って参りました』

「あ・・・・」

『え！？』

その場に居た全員が凍りついた、俺はデウスを見ながら大人の玩具ニールを投げてしまったのだ・・・。

『嫌ああああああああ！？』

こうして、俺はこの世界で誰も為し得た事の無い主神の純潔を張り型で奪うと云う前代未聞の偉業を成し遂げる。そして、工房内はデウスが俺に屈服するまで延々と潮を撒き散らかされる羽目となった・・・。



ｉｆの物語としてミツクニが勇者として召喚された場合を描いた新作の第１話を投稿いたしました、興味が有る方は宜しければそちらもどうぞです。