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第25話 初めてのダンジョン
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ダンジョンに潜る前の晩、俺は皆に許しを貰いリィナと愛し合った。体力の許す限りリィナの中に注ぎリィナもそれを受け止める。そして、デウスに転送してもらいダンジョンの前に今立っている。
「ターニャさんは連れてこなくて良かったのですか?」
デウスはそんな事を聞いてくるが、俺は首を横に振る。
「あいつは今ラケシスの世話の方が1番大切だ、俺も一緒にダンジョンに潜って貰うよりも大切な娘の世話をしていて欲しいと思うわ」
そんな事を言っていると、デウスはクスクスと笑い。
「この世界に来たばかりの頃に、サーラさん達に非道い事をしながら処女を奪ったお方とは到底思えませんね」
と言ってくるから、俺も思わず
「あの頃とは、もう違うんだ。金や何かは全て俺が作る武器を複製して売れば簡単に手に入る、だがなサーラ達は金じゃ手に入らないんだよ。それを今は知っているから手放せなくなっているだけだ」
「そうですか」
「デウス、欲に任せて何人もの女を苗床送りにして死なせてきた俺は地獄行きか?」
「そうですね、事実だけを見れば永久に地獄で罪を償うべきでしょうね。しかし、あなたは地獄には行きませんよ」
「どうしてだ!?」
「決まっているじゃないですか、あなたはもし死んでもわたしが天界までお連れしてそこで2人で永久に愛し合うのですから♪もちろん、ターニャさん達の魂も皆集めてミツクニ様のハーレムを築き上げるつもりです」
「いや・・・お前はどうして、そう極端な発想ばかりするんだ!?」
「すべてミツクニ様がわたしの身体に愛を刻み込んでくれたお陰ではないですか、見てください!既にわたしの身体はミツクニ様の精を受け止める準備は出来ておりますのに!?」
そう言うと、デウスは自らのスカートを捲くり局部を曝け出した、するとそこにはセクスカリバーが深々と刺さっていた!?
「お前はいつからそんなもんを入れていたんだ!?」
「全世界の皆に宣言をする前からですよバレない様に我慢しながら声を発するのは、それはもう頭の中が真っ白になりそうな位気持ち良くて、何度嬌声を上げそうになった事か・・・」
(俺・・・こいつと一緒に潜るの止めた方がいいんじゃないのか!?)
「このダンジョンに居る間にお願いですから1度わたしを抱いてくださいませ、子はまだ作りません。わたしが子を作る時、それはフローディアとヴェルドの2人を討ちその後皆様に贖罪を済ませてからになりますから・・・」
「0.01秒で産むなんて言うから、皆がお前を警戒しているからな。それと、子も3億人も産む必要も無いし自らの力で無理やり受精させようともしないでくれ。ラケシスも俺とターニャが抱き合う内に自然に受精して生まれてきたんだ。時期が来ればきっとサーラやマリアに美沙、それにリィナも孕む時がやってくる。お前も本当に子を宿したいと願うなら、機械的に生もうとせずに運に任せてみるのが良いと思うぞ」
「ですから、私の運の値からすると一卵性3億正児が生まれてしまう可能性が非常に高いのですが・・・」
「マジか・・・!?」
「ですが、先程も申しましたがわたしはまだミツクニ様の子を宿す事は致しません。宿す際は力を使えば、ギリギリ双生児まで数を減らせると思います」
「もしも、少しでも気を抜くとどうなる?」
「はい、あっという間に数千万正児の誕生ですね♪」
(2人から3億人の間で子供の数が変わる、ロシアンルーレットな子作りなど怖くて出来んわ!)
だが、俺は今まで神を抱いた事も無いし子も宿さないって言うから1度位は抱いてみてもいいかもしれないと危険な発想をしだしているのも確かだった。
気を取り直すと、まずはダンジョンの地下1階に降りる階段を進む。デウスはいまだにあの剣を差し込んだままだが平然としている。こいつの別の意味での怖さを再認識する羽目になった。
地下1階に降り立つと、早速1匹のモンスターが現れる・・・っが俺は一目散に階段を逆戻りした!
「どうされましたか?」
「あんなのと戦えるか~!?」
俺の背後からは通路の大きさそのままの顔の巨大ミミズが口を開けながら向かってきているのだ!そのまま行けば丸呑みされてしまう、いきなしゲームオーバーにはなりたくない。
「仕方ありませんね・・・」
そう言いながらデウスは面倒くさそうに手刀を振り下ろすと、ミミズは真っ二つになりそして何か乾いた割れる音がすると粉々になり消えた。
ミミズの居た場所には幾らかのお金と、何か茶色い丸い石の様な鉱物が積まれている。
「この鉱物はなんだろう?」
鑑定してみると、それは
アダマンタイト ミソロジー等級
アダマンタイトワームの好物の鉱物。非常に大好きで食べているが消化出来ない為に最終的には純度の高い石として排出される。神話級武器の材料
「うわ!?これミミズの糞かよ!」
「ですが、非常に純度の高いアダマンタイトですよ?武器の素材をしても十分価値があります」
「よくお前はあんなデカいミミズが怖くなかったな!?」
「ミツクニ様も慌てる前にガングニールを投げれば良かっただけだと思いますが?」
「あ・・・・・」
巨大ミミズが突然現れたから、動揺していた。確かに投げるだけで良かったんだ。
「しかし、あのまま呑まれていたら死んでいたかもしれないんだぞ!?」
「大丈夫ですよ、あのワームの消化速度よりもミツクニ様の再生速度の方が速いですからそのまま排出されるだけで済みます」
「ミミズの糞で出てきたくなどないわ~!!」
ダンジョンに潜って最初の1匹目から物凄く疲れてきた、そして地下2階に降りる階段を見つけるまでに10数匹のミミズと戦い大量のミミズの糞(アダマンタイト)を入手する事が出来た。
(ミミズの糞はもう結構ですので、もう少しまともな鉱物を出してください神様・・・)
「呼びましたか?」
「おまえじゃない別の神様だよ!?」
このダンジョンをクリアする気力が既に無くなり掛けてきた・・・本当にクリア出来るのだろうか?その質問に答えられる者は、どこにも居なかった・・・。
『わたしは答えられますよ』
「うるさい、デウス!次話に繋げられないから黙ってろ!!」
「ターニャさんは連れてこなくて良かったのですか?」
デウスはそんな事を聞いてくるが、俺は首を横に振る。
「あいつは今ラケシスの世話の方が1番大切だ、俺も一緒にダンジョンに潜って貰うよりも大切な娘の世話をしていて欲しいと思うわ」
そんな事を言っていると、デウスはクスクスと笑い。
「この世界に来たばかりの頃に、サーラさん達に非道い事をしながら処女を奪ったお方とは到底思えませんね」
と言ってくるから、俺も思わず
「あの頃とは、もう違うんだ。金や何かは全て俺が作る武器を複製して売れば簡単に手に入る、だがなサーラ達は金じゃ手に入らないんだよ。それを今は知っているから手放せなくなっているだけだ」
「そうですか」
「デウス、欲に任せて何人もの女を苗床送りにして死なせてきた俺は地獄行きか?」
「そうですね、事実だけを見れば永久に地獄で罪を償うべきでしょうね。しかし、あなたは地獄には行きませんよ」
「どうしてだ!?」
「決まっているじゃないですか、あなたはもし死んでもわたしが天界までお連れしてそこで2人で永久に愛し合うのですから♪もちろん、ターニャさん達の魂も皆集めてミツクニ様のハーレムを築き上げるつもりです」
「いや・・・お前はどうして、そう極端な発想ばかりするんだ!?」
「すべてミツクニ様がわたしの身体に愛を刻み込んでくれたお陰ではないですか、見てください!既にわたしの身体はミツクニ様の精を受け止める準備は出来ておりますのに!?」
そう言うと、デウスは自らのスカートを捲くり局部を曝け出した、するとそこにはセクスカリバーが深々と刺さっていた!?
「お前はいつからそんなもんを入れていたんだ!?」
「全世界の皆に宣言をする前からですよバレない様に我慢しながら声を発するのは、それはもう頭の中が真っ白になりそうな位気持ち良くて、何度嬌声を上げそうになった事か・・・」
(俺・・・こいつと一緒に潜るの止めた方がいいんじゃないのか!?)
「このダンジョンに居る間にお願いですから1度わたしを抱いてくださいませ、子はまだ作りません。わたしが子を作る時、それはフローディアとヴェルドの2人を討ちその後皆様に贖罪を済ませてからになりますから・・・」
「0.01秒で産むなんて言うから、皆がお前を警戒しているからな。それと、子も3億人も産む必要も無いし自らの力で無理やり受精させようともしないでくれ。ラケシスも俺とターニャが抱き合う内に自然に受精して生まれてきたんだ。時期が来ればきっとサーラやマリアに美沙、それにリィナも孕む時がやってくる。お前も本当に子を宿したいと願うなら、機械的に生もうとせずに運に任せてみるのが良いと思うぞ」
「ですから、私の運の値からすると一卵性3億正児が生まれてしまう可能性が非常に高いのですが・・・」
「マジか・・・!?」
「ですが、先程も申しましたがわたしはまだミツクニ様の子を宿す事は致しません。宿す際は力を使えば、ギリギリ双生児まで数を減らせると思います」
「もしも、少しでも気を抜くとどうなる?」
「はい、あっという間に数千万正児の誕生ですね♪」
(2人から3億人の間で子供の数が変わる、ロシアンルーレットな子作りなど怖くて出来んわ!)
だが、俺は今まで神を抱いた事も無いし子も宿さないって言うから1度位は抱いてみてもいいかもしれないと危険な発想をしだしているのも確かだった。
気を取り直すと、まずはダンジョンの地下1階に降りる階段を進む。デウスはいまだにあの剣を差し込んだままだが平然としている。こいつの別の意味での怖さを再認識する羽目になった。
地下1階に降り立つと、早速1匹のモンスターが現れる・・・っが俺は一目散に階段を逆戻りした!
「どうされましたか?」
「あんなのと戦えるか~!?」
俺の背後からは通路の大きさそのままの顔の巨大ミミズが口を開けながら向かってきているのだ!そのまま行けば丸呑みされてしまう、いきなしゲームオーバーにはなりたくない。
「仕方ありませんね・・・」
そう言いながらデウスは面倒くさそうに手刀を振り下ろすと、ミミズは真っ二つになりそして何か乾いた割れる音がすると粉々になり消えた。
ミミズの居た場所には幾らかのお金と、何か茶色い丸い石の様な鉱物が積まれている。
「この鉱物はなんだろう?」
鑑定してみると、それは
アダマンタイト ミソロジー等級
アダマンタイトワームの好物の鉱物。非常に大好きで食べているが消化出来ない為に最終的には純度の高い石として排出される。神話級武器の材料
「うわ!?これミミズの糞かよ!」
「ですが、非常に純度の高いアダマンタイトですよ?武器の素材をしても十分価値があります」
「よくお前はあんなデカいミミズが怖くなかったな!?」
「ミツクニ様も慌てる前にガングニールを投げれば良かっただけだと思いますが?」
「あ・・・・・」
巨大ミミズが突然現れたから、動揺していた。確かに投げるだけで良かったんだ。
「しかし、あのまま呑まれていたら死んでいたかもしれないんだぞ!?」
「大丈夫ですよ、あのワームの消化速度よりもミツクニ様の再生速度の方が速いですからそのまま排出されるだけで済みます」
「ミミズの糞で出てきたくなどないわ~!!」
ダンジョンに潜って最初の1匹目から物凄く疲れてきた、そして地下2階に降りる階段を見つけるまでに10数匹のミミズと戦い大量のミミズの糞(アダマンタイト)を入手する事が出来た。
(ミミズの糞はもう結構ですので、もう少しまともな鉱物を出してください神様・・・)
「呼びましたか?」
「おまえじゃない別の神様だよ!?」
このダンジョンをクリアする気力が既に無くなり掛けてきた・・・本当にクリア出来るのだろうか?その質問に答えられる者は、どこにも居なかった・・・。
『わたしは答えられますよ』
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