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過去に戻った途端吐きました。
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過去に戻る………普通物語なら一瞬でとかだろうが違った。今この男、黒沢優輝は苦しみだしていた。
走馬灯は頭の中で過去の事を思い出す事らしいが、それの景色版の様な事を今経験している。優輝の周りの景色が超早戻しの様に流れて行く。
「めっちゃ気持ち悪い・・・吐きそう。」
30分後
20年分の時間の巻き戻しが終わった。20年分と思えば超早いのだろうが30分も巻き戻しを見せられた優輝は…………吐いた。
吐いたと言っても胃液ぐらいだが…………吐いた場所は先程までいたビジネスホテルではなく、優輝の当時の実家の自分の部屋の畳の上だった。
そして優輝は気持ち悪くて前屈みになって吐いた事で異変に気付いた。
長い髪が耳を隠し顔の前に垂れ下がっている事を!
「え?」【俺高校卒業した頃長髪だっけ?っていやいや長髪まで伸ばした事ないだろ!】
何となく結果が分かるような気がするが優輝は鏡を探した。
鏡を探している間に視界には胸がある事やスカートを履いている事、手が男の手の様なゴツゴツとした感じではなく柔らかそうで綺麗な手が見えている。
もう鏡を見る前に答えは出ているのだが・・・
流石に20年前の自分の部屋と言え鏡を見つけるのに時間が掛かった。その間に懐かしい物が沢山ある事も過去に戻って来ている実感になっていった。
ほどなくして小さな折り畳み式の鏡を見つけて優輝は覗きこんだ。
「はぁ・・・やっぱり女かよ。ってそんな願いしてないし!それも美人って言うか美少女?って何の冗談だよ。」
小さな鏡に映る姿は人気アイドルになれるのでは?と思う程の美少女がいた。
「説明しろよ神様。」
答えなど返ってくるはずも無いと分かっていた優輝だか、どうしても理解ができずに力なく呟いた。
「呼んだか?」
( ; ゜Д゜)アッ!まさかの登場!
「・・・呼んだか?じゃねぇよ!これどういう事だよ?それに消えたんじゃないのかよ!」
ツッコミ処がありすぎて息が切れそうな優輝だったが神様はゆっくり話始めた。
「すまん。お主の願いを叶えるのに力が足りんかった。そこでわしは悪神に生まれ変わりお主の身体の一部を代償に願いを叶えた。凄いじゃろ?勿論代償にした一部は38年の人生で一番使われてない所を選んだぞ。目や耳や腕など無いと困るじゃろうし、それで代償の力が少し残ったから見た目も綺麗にしといたぞ。」
どうじゃわし頑張ったじゃろ感を出す神様。何気に着物から執事みたいな洋服に変わっていた。
その話を唖然として聞く優輝。まさか願いを叶える為に男を捨てるとは思いもしなっかた。
そして何気に一番使ってないまで言われたマイサン。一度も使った事はない訳ではなかったが同い年の男から比べれば少ないかもしれない。
言い訳的に出会いがなかったからと言えばそうなのだが、積極的にしたかと言えばしていないと言わざるえない。
見た目は普通だが趣味も特に無い昔的に言えばインドア派と言われる部類である。
「ちなみにお金は毎日お主の通帳に10万円振り込まれるからお金には困らんぞ。」
と神様に通帳とカードを渡された。渡された通帳を何気なく見ると、通帳の表紙には『黒沢優紀』
名前まで女性ぽく変わっていた。中を開いて見ると
年 月 日 摘 要 お支払金額 お預り金額 差引残高
ーーーーー kamisama 100000 100000
kamisamaってそのまんまかよ!
まあ毎日10万も貰えるならお金には困らない…………願いは叶ってる。
それに周りを見れば18歳頃の当時の部屋にいるのだから過去の戻っているのも叶っている。
だけどな~…………女になってるのはちょっと予想外だしこれからどう生きて行けばいいかわからない。
あっそうだ!もう一回願いを叶えて貰えばいいんじゃないか?
「神様!お願いです。男に戻してください!」
すると神様は即答で
「無理!」
「早っ!ってなんで無理なんですか?」
「いや昔から願いは一人一回って決まってるからの。そこは悪神でもどうする事も出来ないんじゃよ。世の理じゃな。」
最後に難しい言葉で〆られた。
ショックに落ち込んでいる暇もなくドアをノックする音が聞こえた。
「優紀。何だか騒がしいけど大丈夫?」
おぉ懐かしい母の声だ。
「入るわよ。」
ってちょっと待って!ドアの方を見ていた俺は振り返るとさっきまでいた神様はもう消えていた。
そこに入って来た母は俺が吐いた物を見つけて焦った様に
「優紀大丈夫?あなた吐いたの?具合悪いの?」と俺の体を掴み心配してきた。
「ん、だ、大丈夫。ちょっと急に気持ち悪くなって我慢できなくてちょっと吐いちゃっただけだから。」
「…………急に?……………………優紀あんたまさか子供とか出来てないわよね?」
はい?
いやいや女性の体になったばかりで、そんな事誰ともしてないから!ってしないから!これからも!
「何?やっぱり心当たりあるの?」
「え?いやいや絶対無いから!した事もないし!」
「え?優紀あんたまだなの?あれだけモテてて誰とも無いとか逆に母さんビックリよ。」
へ?モテてた?いつ?誰に?
「あっそうよ。明日の初出社の事で緊張していたからその事で吐いたかもね。優紀は昔から本番は強いんだけど直前まで凄い緊張するものね。でも早く畳を拭かないと匂いとシミ取れないわよ?今、母さん持ってくるから、自分で掃除できる?」
え~と久々の母さんの思い込みの激しさを喰らった。そう昔から勝手に思い込み人の気持ちを読み間違い迷突っ走る。
でも、とりあえず今日はその思い込みに感謝。
「うん。大丈夫、緊張してたかも。自分で掃除するから掃除道具だけお願いします。」
「じゃちょっと待ってなさい。今持ってくるから。」
そう言って母さんは部屋から出て行った。
ふぅーと一呼吸してさっき母さんが言った一言を思い出した。明日初出社?
20年間働いたあの会社に明日、初出社?いやそれとも違う会社か?
どっちだ?
俺は急いで部屋の中を探した…………すぐに机の上にある資料を見つけて会社の名前を確認した。
あぁーーーーやっぱりあの会社か。まぁ仕事の内容は20年もいたからどんなものかは知りすぎるぐらい知っている。
新人教育ももう何人にもしてきたしな。
顧客リストだって暗記しているぐらいだし、客の弱みも…………ん?
ん?ん?もしかして楽勝?出世も簡単なんじゃないか?ベテランと言われる程になっていた俺はあの手この手の裏側まで知っている。
そう考えながら机にある会社のパンフレットを手に持って見ると、パンフレットの下に名刺が置いてあった。誰のだろ?
その名刺には
○○○○芸能プロダクション
橘 雅史
……………………マジか!
スカウトされてるのか?唖然としながら名刺を見ていたら母さんが掃除道具を持って後ろに立っていた。
「あぁ~その人わざわざ何回も熱心に優紀に会いに来てた人よね?母さん最初は反対してたけど、あれだけ熱心に説得されたらいいかなって思ったんだけど本当にやる気無いの?」
え?嘘。俺何回も会ってるのこの人に?それで断った?何で?
「はい、はい。わかってるわよ。東京に行きたくないんでしょ?若い子はみんな都会に憧れるものなのに優紀は地元がいいとか自分の子供だけど変わってるわよね、本当に。」
え?そんな理由?あっそう言えば俺も高校卒業して大学行かないで地元で仕事するとか言ってたわ。
理由は…………母さん一人残して家を出るのが心配だったからなんだけど。
うちは幼い頃に父親を事故で亡くしていた。交通事故だった。俺はまだ幼稚園にも入っていないほど幼かった。
わずかだが保険金も入ってきたらしいが、ちょうど家を建てたばかりで父と母の名義だったらしく保険金は葬式と家のローンにまわしたらしい。
父方の俺から見れば爺さんと婆さんがいたが、住まいが北海道で離れていた。
母の親の爺さんと婆さんも片道60㎞ほど離れた所に住んでいた為、母さんは女で一つで育てる事になった。
今思えば家を売りに出して実家に帰った方がどれほど楽に俺を育てて暮らせたかと思うが、母さんは父と一緒に暮らしたこの家を売りに出そうとは思いもしなかったらしい。
高校生の時遊びに来た母さんの親。爺さんが俺に教えてくれた。
俺は正直残念ながら父の記憶はほとんど無い。大きな固い手と手をつないだぐらいしかない。多分父だと思う。いや思いたい。
そうか。18歳までの過去は少しだけ変わっているみたいだけど、根本的に俺が選んだ通りになっているみたいだ。少し安心した。
全く違う人生を18歳まで歩んでいたら、これからそれに合わせるのは無理だったし。
そう納得した所で母さんに掃除道具を渡された。
過去に戻って初めてした事は自分の吐いた胃液の掃除でした。
走馬灯は頭の中で過去の事を思い出す事らしいが、それの景色版の様な事を今経験している。優輝の周りの景色が超早戻しの様に流れて行く。
「めっちゃ気持ち悪い・・・吐きそう。」
30分後
20年分の時間の巻き戻しが終わった。20年分と思えば超早いのだろうが30分も巻き戻しを見せられた優輝は…………吐いた。
吐いたと言っても胃液ぐらいだが…………吐いた場所は先程までいたビジネスホテルではなく、優輝の当時の実家の自分の部屋の畳の上だった。
そして優輝は気持ち悪くて前屈みになって吐いた事で異変に気付いた。
長い髪が耳を隠し顔の前に垂れ下がっている事を!
「え?」【俺高校卒業した頃長髪だっけ?っていやいや長髪まで伸ばした事ないだろ!】
何となく結果が分かるような気がするが優輝は鏡を探した。
鏡を探している間に視界には胸がある事やスカートを履いている事、手が男の手の様なゴツゴツとした感じではなく柔らかそうで綺麗な手が見えている。
もう鏡を見る前に答えは出ているのだが・・・
流石に20年前の自分の部屋と言え鏡を見つけるのに時間が掛かった。その間に懐かしい物が沢山ある事も過去に戻って来ている実感になっていった。
ほどなくして小さな折り畳み式の鏡を見つけて優輝は覗きこんだ。
「はぁ・・・やっぱり女かよ。ってそんな願いしてないし!それも美人って言うか美少女?って何の冗談だよ。」
小さな鏡に映る姿は人気アイドルになれるのでは?と思う程の美少女がいた。
「説明しろよ神様。」
答えなど返ってくるはずも無いと分かっていた優輝だか、どうしても理解ができずに力なく呟いた。
「呼んだか?」
( ; ゜Д゜)アッ!まさかの登場!
「・・・呼んだか?じゃねぇよ!これどういう事だよ?それに消えたんじゃないのかよ!」
ツッコミ処がありすぎて息が切れそうな優輝だったが神様はゆっくり話始めた。
「すまん。お主の願いを叶えるのに力が足りんかった。そこでわしは悪神に生まれ変わりお主の身体の一部を代償に願いを叶えた。凄いじゃろ?勿論代償にした一部は38年の人生で一番使われてない所を選んだぞ。目や耳や腕など無いと困るじゃろうし、それで代償の力が少し残ったから見た目も綺麗にしといたぞ。」
どうじゃわし頑張ったじゃろ感を出す神様。何気に着物から執事みたいな洋服に変わっていた。
その話を唖然として聞く優輝。まさか願いを叶える為に男を捨てるとは思いもしなっかた。
そして何気に一番使ってないまで言われたマイサン。一度も使った事はない訳ではなかったが同い年の男から比べれば少ないかもしれない。
言い訳的に出会いがなかったからと言えばそうなのだが、積極的にしたかと言えばしていないと言わざるえない。
見た目は普通だが趣味も特に無い昔的に言えばインドア派と言われる部類である。
「ちなみにお金は毎日お主の通帳に10万円振り込まれるからお金には困らんぞ。」
と神様に通帳とカードを渡された。渡された通帳を何気なく見ると、通帳の表紙には『黒沢優紀』
名前まで女性ぽく変わっていた。中を開いて見ると
年 月 日 摘 要 お支払金額 お預り金額 差引残高
ーーーーー kamisama 100000 100000
kamisamaってそのまんまかよ!
まあ毎日10万も貰えるならお金には困らない…………願いは叶ってる。
それに周りを見れば18歳頃の当時の部屋にいるのだから過去の戻っているのも叶っている。
だけどな~…………女になってるのはちょっと予想外だしこれからどう生きて行けばいいかわからない。
あっそうだ!もう一回願いを叶えて貰えばいいんじゃないか?
「神様!お願いです。男に戻してください!」
すると神様は即答で
「無理!」
「早っ!ってなんで無理なんですか?」
「いや昔から願いは一人一回って決まってるからの。そこは悪神でもどうする事も出来ないんじゃよ。世の理じゃな。」
最後に難しい言葉で〆られた。
ショックに落ち込んでいる暇もなくドアをノックする音が聞こえた。
「優紀。何だか騒がしいけど大丈夫?」
おぉ懐かしい母の声だ。
「入るわよ。」
ってちょっと待って!ドアの方を見ていた俺は振り返るとさっきまでいた神様はもう消えていた。
そこに入って来た母は俺が吐いた物を見つけて焦った様に
「優紀大丈夫?あなた吐いたの?具合悪いの?」と俺の体を掴み心配してきた。
「ん、だ、大丈夫。ちょっと急に気持ち悪くなって我慢できなくてちょっと吐いちゃっただけだから。」
「…………急に?……………………優紀あんたまさか子供とか出来てないわよね?」
はい?
いやいや女性の体になったばかりで、そんな事誰ともしてないから!ってしないから!これからも!
「何?やっぱり心当たりあるの?」
「え?いやいや絶対無いから!した事もないし!」
「え?優紀あんたまだなの?あれだけモテてて誰とも無いとか逆に母さんビックリよ。」
へ?モテてた?いつ?誰に?
「あっそうよ。明日の初出社の事で緊張していたからその事で吐いたかもね。優紀は昔から本番は強いんだけど直前まで凄い緊張するものね。でも早く畳を拭かないと匂いとシミ取れないわよ?今、母さん持ってくるから、自分で掃除できる?」
え~と久々の母さんの思い込みの激しさを喰らった。そう昔から勝手に思い込み人の気持ちを読み間違い迷突っ走る。
でも、とりあえず今日はその思い込みに感謝。
「うん。大丈夫、緊張してたかも。自分で掃除するから掃除道具だけお願いします。」
「じゃちょっと待ってなさい。今持ってくるから。」
そう言って母さんは部屋から出て行った。
ふぅーと一呼吸してさっき母さんが言った一言を思い出した。明日初出社?
20年間働いたあの会社に明日、初出社?いやそれとも違う会社か?
どっちだ?
俺は急いで部屋の中を探した…………すぐに机の上にある資料を見つけて会社の名前を確認した。
あぁーーーーやっぱりあの会社か。まぁ仕事の内容は20年もいたからどんなものかは知りすぎるぐらい知っている。
新人教育ももう何人にもしてきたしな。
顧客リストだって暗記しているぐらいだし、客の弱みも…………ん?
ん?ん?もしかして楽勝?出世も簡単なんじゃないか?ベテランと言われる程になっていた俺はあの手この手の裏側まで知っている。
そう考えながら机にある会社のパンフレットを手に持って見ると、パンフレットの下に名刺が置いてあった。誰のだろ?
その名刺には
○○○○芸能プロダクション
橘 雅史
……………………マジか!
スカウトされてるのか?唖然としながら名刺を見ていたら母さんが掃除道具を持って後ろに立っていた。
「あぁ~その人わざわざ何回も熱心に優紀に会いに来てた人よね?母さん最初は反対してたけど、あれだけ熱心に説得されたらいいかなって思ったんだけど本当にやる気無いの?」
え?嘘。俺何回も会ってるのこの人に?それで断った?何で?
「はい、はい。わかってるわよ。東京に行きたくないんでしょ?若い子はみんな都会に憧れるものなのに優紀は地元がいいとか自分の子供だけど変わってるわよね、本当に。」
え?そんな理由?あっそう言えば俺も高校卒業して大学行かないで地元で仕事するとか言ってたわ。
理由は…………母さん一人残して家を出るのが心配だったからなんだけど。
うちは幼い頃に父親を事故で亡くしていた。交通事故だった。俺はまだ幼稚園にも入っていないほど幼かった。
わずかだが保険金も入ってきたらしいが、ちょうど家を建てたばかりで父と母の名義だったらしく保険金は葬式と家のローンにまわしたらしい。
父方の俺から見れば爺さんと婆さんがいたが、住まいが北海道で離れていた。
母の親の爺さんと婆さんも片道60㎞ほど離れた所に住んでいた為、母さんは女で一つで育てる事になった。
今思えば家を売りに出して実家に帰った方がどれほど楽に俺を育てて暮らせたかと思うが、母さんは父と一緒に暮らしたこの家を売りに出そうとは思いもしなかったらしい。
高校生の時遊びに来た母さんの親。爺さんが俺に教えてくれた。
俺は正直残念ながら父の記憶はほとんど無い。大きな固い手と手をつないだぐらいしかない。多分父だと思う。いや思いたい。
そうか。18歳までの過去は少しだけ変わっているみたいだけど、根本的に俺が選んだ通りになっているみたいだ。少し安心した。
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