仮)願いを叶えて貰えたけど駄目神様で勝手にTSされちゃった俺。どうなる?

クロハナ

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女性が男に貢がせる理由がわかった気がする。

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さて買い物をしようと店に車で向かっている訳だが……………………困った。


建て替えの為に移転しましたって時は何処に移転したかの地図なり看板があったりする訳だけど、未来にあった店の元の場所とか情報が無い!


20年後の店の位置は知っているけど、20年前の場所など記憶にもう無い。

それにまだ建っていない店もあるんだもんよ。


道までまだ出来ていない始末……………………俺の地元は田舎だったが、もっと田舎になってしまった様で悲しい。そんな風に思いながらも高校の頃、自転車で走った町の記憶を頼りに当時一番大きかった店に到着した。


初心者マークが付いた車だが、乗ってるのはベテラン。駐車場にもスムーズに泊めた。

4月とか初心者マークの付けた車が駐車場で何回も切り返しをして泊めている姿は初々しくて健気。

まっ たまに急いでいる時は『邪魔っ!』って思うけど。


車を降りて店の入り口に向かう。


「懐かしいー、まさか5年後ぐらいで潰れるなんてこの頃は思ってもみなかったよなー。」


店に入って目当ての物の売り場を探しなが歩くと思い出す思い出す。

あぁーこんな所にこれ売ってたっけなー。おっ、これが新発売?嘘っ!古っ!とか。


昨日寝る前に買おうと思って決めた物は、意外だが下着だ。

人間、お金が無い時はアレが欲しいとかコレが欲しいとかあそこに行きたいと思うが、本当に現金なものでお金があるって余裕が出来ると【今、本当に必要?】とか冷静に考えてしまう訳だ。


それに未来の物を知っている俺としては過去の物はどれも古臭くて買おうと思わなかった。

欲しいと思う物はまだ出来ていない。虚しい。


そんな感じで逆にアレもコレもいらないって消去していったら下着が残った。

なぜ下着かと言えば、おっぱいの感覚に慣れていない俺は下着の締め付けが気になって気になって仕方ない。欲しいと思って出来た物でもないし……………………何気に重い。メロンとまでは言わないが大きなリンゴぐらいの重さを胸の前でぶら下げている感じだ。

後、下乳のブラの当たる所も何気に擦れて痛い。


そんな訳で下着売り場に来たさ。男の俺には全く無縁だった場所だ。

色とりどりのブラジャーにパンツ……………………どこが可愛いとかの感覚も無い。正直どれもあまり変わっている様に見えない。

何かいろいろ種類があるみたいだが、全くわからん!


それに自分のサイズがわからないから何処を見ればいいのかもわからない。

C75?

何が75?


そんな風に悩んでいると、普段はうっとしいと思う店員が近づいてきた。

恥ずかしいけど、仕方ない聞いてみるか。


「あの~すいません。ちょっと教えて欲しいんですけど、ココ擦れて痛いんですけど何かお勧めのブラとかありませんか?」


俺は下乳の辺りを指さしながら説明した。


「はい、そこが痛いとなると大きくなってサイズが合わなくなったのかもしれませんね。今のサイズはご存じですか?」


そうか、サイズが違うのか……………………男のアレがサイズが変わったからとかで下着を変えた事などなかったけど、女性の場合はこんなにもシビアなのか。サイズが変わるとか靴みたいな物なのか。


俺は首を横に振って答えた。


「サイズ測りましょうか?」


「はい。お願いします。」


それから俺は店員の誘導で試着室へと移動してサイズを測って貰った。


「お客様のサイズは理想的なDですね。トップが85でアンダーが67.5ですから…………ん~Dの65かE65がお勧めですが、これからの成長も考えますとE65もいいかもしれませんね。」


「理想的なD?」


「はい。トップとアンダーの差が17.5が理想的なDとなっていますから。」


何それ?17.5とか小数点まで出てくるの?


「そ、そうなんですか……………………それで何かお勧めの物ありますか?」


「はい、アンダーバストのしめつけが弱めのタイプがありますから今お持ちしますね。」


そんな感じで今度は試着になった。


持ってきたのはちょっと派手な感じな物から質素な物からで5種類ほど持ってきてくれた。

俺は店員にされるがままブラを付けて貰った。


え?そんなに脇から肉を引っ張ってこないとダメなの?

え?前屈みになって付けるの?


おっ!なんか凄く楽になったし圧迫感が少し減った気がする。

これいいな。


俺は値段も気にせず、これもあれもと4つ選んだ。さすがに一番派手なのは止めたけどね。

それからパンツの方もサイズが大事とかで見繕って貰った。


さて会計となって俺は驚いた。

たった4つのブラジャーで合計金額が45000!高っ!女性の下着高っ!

パンツ…………じゃなくてショーツも一枚2000円ぐらいで5枚で12000!

全部で57000!!!


いきなり持ち金の半分は飛んだ。


マジかよ。こんなにも女性達はお金が掛かっていたのか……………………女性が男に貢がせる理由がわかった気がする。


店員は笑顔で送ってくれた、俺も笑顔を作って別れたけど多分頬がヒクヒクしてたかもしれない。


意気消沈して帰る俺。



…………携帯は明日買おう。


その時の帰る姿をいろいろな人に見られていたらしい。俺は意気消沈して下を向いていたから気がつかなかったけど。


まさか俺のファンクラブがあるなんて……………………

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