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七章 決戦
40話 死線を超えた先に9
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あの武器がチートすぎて最初は焦ったが、別に攻撃が効かないことが弱点ではない。
「ふぅ。ちょっと骨が折れるがやれるだけやってみるか」
「…何をするつもりだ?」
俺は軽く首をひねり腕を伸ばした。これからやることに対してのちょっとした準備運動だ。
「よし!いっちょやるか!『分身』!!」
勇者wから貰ったスキルの一つである分身は自分と姿形が全く同じ影を作り出すスキルで影が生まれる場所じゃないと発動できない制限はあるが、使い勝手のいいスキルだ。
今回作った分身は軽く2000。時間稼ぎさえできればいいため質を程々に量を増やした。
「時間を稼げ!」
「やらせると思うか!」
俺は準備を始めるが奴は分身を瞬殺しながらものすごい勢いで迫ってきた。分身2000の壁は奴の武器の瘴気のせいで2秒保たすのが限界だった。
「2秒もあれば、十分だよなぁ!」
「ちっ、何をするつもりだ」
ある日の、弟たちと神龍バジリスクとの戦いの時に弟たちが心血を注いで放った技。
それをさらに強力にしたものを放つ。
「塵も残さず消えろ『空滅』」
目視できる全ての空間を消滅させる魔法であり、俺が出せる魔法で1番殺傷力が高い魔法だ。だからその分反動もでかい。
「くふぅ、寿命の三分の1持ってかれたか」
俺は一応至高神と言う神の中でもナンバーツーあたりの種族だが、俺の場合はミリーナと一緒に生きたいという強い願いから、寿命は普通の人間と同じか少し長いぐらいになっている。
「魔力もカツカツだが、なんとか終わったな。アイツらもさっさと起こすか」
俺は後ろの方で時間を巻き戻して傷一つないグランたちを起こしに向かった。
後ろに漂う黒い気に近づかないまま。
「……不甲斐ないです」
「ありがとう」
「助かったよ」
「はあ!生きてるって素晴らしい!」
「首…首…」
二人ほどキャラがおかしくなってるが、まぁ問題ないだろう。
「先に戻っててくれるか?やり残したことがあるんだ」
「了解!あっちのことは任せといて!」
俺は5人を転移させて今まで通ってきた道を戻った。
まずはここよ部屋の門を守っていた二人だ。
「悪しを清めるが為の機会を与えん『契約蘇生』」
この魔法は蘇生をする対価に蘇生主に忠誠を誓わなければならない魔法であり、これも俺のオリジナルだ。まあ原理は簡単だが、蘇生を使える人間がいないためまず人には無理なことだ。
「あ、あれ。どうして俺は…ボンキュッボンのオネェさんたちは!?」
「ワシの酒!………んが?ここはどこだ?」
予想はしてたが思った以上におかしい奴らだった。
「黙れ。次に行くぞ」
「あ、あれ?なんか体が勝手に動くんだけど?!調教されるなら美人なオネェさんがいい!」
「ワシに拷問なんざ一億早いんじゃ若造め!さっさと酒用意しろ!」
なんかクセが強いなぁ…。
ーーーーーーーー
受験終わって暇だからまた書き始めてます。まあ今更これ見てる人なんていないだろうからただの穀潰しなんですけど。
おかしい点あってもすぐには直せないかもなのでご容赦を。
ちょくちょく続き書いてリメイク版も完成させたいなと思ってます。予定通りに動かない主でごめんなさい。
もしこれを見てくださった方、ありがとうございます。戻ってきました。新しい作品も書きます。楽しみにしててください。
「ふぅ。ちょっと骨が折れるがやれるだけやってみるか」
「…何をするつもりだ?」
俺は軽く首をひねり腕を伸ばした。これからやることに対してのちょっとした準備運動だ。
「よし!いっちょやるか!『分身』!!」
勇者wから貰ったスキルの一つである分身は自分と姿形が全く同じ影を作り出すスキルで影が生まれる場所じゃないと発動できない制限はあるが、使い勝手のいいスキルだ。
今回作った分身は軽く2000。時間稼ぎさえできればいいため質を程々に量を増やした。
「時間を稼げ!」
「やらせると思うか!」
俺は準備を始めるが奴は分身を瞬殺しながらものすごい勢いで迫ってきた。分身2000の壁は奴の武器の瘴気のせいで2秒保たすのが限界だった。
「2秒もあれば、十分だよなぁ!」
「ちっ、何をするつもりだ」
ある日の、弟たちと神龍バジリスクとの戦いの時に弟たちが心血を注いで放った技。
それをさらに強力にしたものを放つ。
「塵も残さず消えろ『空滅』」
目視できる全ての空間を消滅させる魔法であり、俺が出せる魔法で1番殺傷力が高い魔法だ。だからその分反動もでかい。
「くふぅ、寿命の三分の1持ってかれたか」
俺は一応至高神と言う神の中でもナンバーツーあたりの種族だが、俺の場合はミリーナと一緒に生きたいという強い願いから、寿命は普通の人間と同じか少し長いぐらいになっている。
「魔力もカツカツだが、なんとか終わったな。アイツらもさっさと起こすか」
俺は後ろの方で時間を巻き戻して傷一つないグランたちを起こしに向かった。
後ろに漂う黒い気に近づかないまま。
「……不甲斐ないです」
「ありがとう」
「助かったよ」
「はあ!生きてるって素晴らしい!」
「首…首…」
二人ほどキャラがおかしくなってるが、まぁ問題ないだろう。
「先に戻っててくれるか?やり残したことがあるんだ」
「了解!あっちのことは任せといて!」
俺は5人を転移させて今まで通ってきた道を戻った。
まずはここよ部屋の門を守っていた二人だ。
「悪しを清めるが為の機会を与えん『契約蘇生』」
この魔法は蘇生をする対価に蘇生主に忠誠を誓わなければならない魔法であり、これも俺のオリジナルだ。まあ原理は簡単だが、蘇生を使える人間がいないためまず人には無理なことだ。
「あ、あれ。どうして俺は…ボンキュッボンのオネェさんたちは!?」
「ワシの酒!………んが?ここはどこだ?」
予想はしてたが思った以上におかしい奴らだった。
「黙れ。次に行くぞ」
「あ、あれ?なんか体が勝手に動くんだけど?!調教されるなら美人なオネェさんがいい!」
「ワシに拷問なんざ一億早いんじゃ若造め!さっさと酒用意しろ!」
なんかクセが強いなぁ…。
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受験終わって暇だからまた書き始めてます。まあ今更これ見てる人なんていないだろうからただの穀潰しなんですけど。
おかしい点あってもすぐには直せないかもなのでご容赦を。
ちょくちょく続き書いてリメイク版も完成させたいなと思ってます。予定通りに動かない主でごめんなさい。
もしこれを見てくださった方、ありがとうございます。戻ってきました。新しい作品も書きます。楽しみにしててください。
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