俺たちの関係に名前はない~複数に犯されるのが好きな1人のネコと3人のタチの恋模様

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第4章 新たな関係

第8話 欲求解消3 ユウキ(受け)視点

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欲しい欲しい欲しい────

太くて重量感のあるモノをナカに感じながら、腰を大きく回す
もっと強い刺激が欲しくて、イイところを太いものに当てつけるけど
それでもまだ足りない

もっと喰い尽くしたいし、喰い尽くされたい

さっき射精してスッキリしていたはずなのに、おしっこするところを見せろと言われて
一気に先月の「ツキイチ会」での快感が戻ってきた

太いものを後ろで加えたまま、だらだらと流れだす黄色い液体
止めたくても止められず、ただただ流れていく液体を諦めに似た感覚で眺める
バスルームに充満するアンモニア臭と
熱い体で背後から俺を抱きしめながら、興奮したようなオトコの呼吸を感じて
体中が震える

セックスという枠の中に入るのだろうか
人前で排泄するという行為だけでも常軌を逸しているのに
アナルにオトコの大きなモノを咥えながらの排泄
背徳感に包まれながら、異様な興奮を覚えた

望むことを言った瞬間に、骨盤を両手で強く掴まれ
太いものがスレスレまで抜かれたと思った瞬間、ガンを奥まで突っ込まれる

「ハッ……!!」

指がめりこむほど強く腰が固定されていて、逃げられない
衝撃の強さに声が漏れ、快感を感じた瞬間にズルズルとチンポが抜けて再び奥へと押し込まれる

望んだままに犯されているのに、強い指先を腰に感じ、まるでトウマに支配されながら犯されているようだ

(好き勝手犯されてる…感覚…たまらない…)

「ハッ…ハッ…」

背後から聞こえる支配者の息づかい
俺の尻にトウマの腰が強く当たり、バスルームに音が鳴り響く

(耳からも犯されてるみたい…)

「ユウキっ…顔上げてみてっ…」

荒い呼吸の合間にかけられた言葉に素直に応じると、目の前の鏡が見えトウマの獣じみた目と合う

「すごいエロい顔して犯されてる…」

グンと俺の中でトウマのモノが力を増す

(エロい顔してんの、お前の方だろ…)

イケメンの医学生が、なんで俺みたいな淫乱なゲイのネコに興奮してんだよ
世の中、うまくいかないもんだな

さらに大きくなった凶器で俺を責め立てながら、俺の顔を鏡越しに見つめてくる

「……っ…いいっ…イキそ…」

こいつの顔、こんなに色気ムンムンだったっけ…
バスルームだから?
湯気の魔法?

「ユウキ…締め付けっ…強っ……!」
「イク…っ…あ……でる…でるぅ……」

サラサラとしたような液体を思いっきり吐き出しながら、ナカをギュッと締め付けた瞬間
ドクドクとお腹の中に温かいものが注がれる

体から一気に力が抜け、ズルズルと鏡につけている手が下がっていく
上半身が倒れ、掴まれている腰だけが高く
二人で荒い呼吸がおさまるのを待つ

「ハァ……ユウキにおねだりされて、つい頑張りすぎた…
ほら、立てる?」

「まだ…お前のドクドクいってんじゃん…
元気だな…トウマ…」

再び俺のナカに吐き出された欲
さっき射精したばかりなのに、今回もそこそこの量だ
「ツキイチ会」でも、こいつの絶倫っぷりに随分性欲を満たされてきたけど……

「ユウキもね…射精3回目だって知ってる?」

お弁当を食べ終わるまで、性欲なんて忘れていたくらいだったのに
一度射精したら視界がクッキリして、もっと欲しくなった

「もう、俺のさすがにサラッサラだったわ…
でもお前のは、ドロドロしているように感じる」

「お腹に出された精液のドロドロさまで分かるの…お前…」

俺の上半身を持ち上げながら、背後から笑う
「サラサラしてたら、太ももに垂れてくんじゃん
さすがに、ふにゃチンになってっけどな
そろそろ抜けよ」

「ユウキもふにゃチンになったね
これでおしっこ出るかな」

「────でねーよ…」
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