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微笑ましいやりとり
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ゴッドリープ様とキューケン様の仲睦まじいお姿を直接見たわけではないはずのムーンリット様だが、それでもゴッドリープ様に恋い焦がれるムーンリット様はキューケン様に嫉妬の炎を燃やした。
そしてゴッドリープ様の前でキューケン様を貶すような発言をなさったらしい。なんと身の程を弁えないのか。
それを聞いた時はどうなることかと思ったが、さらにその帰りに境内にてキューケン様に直接喧嘩を売ったらしい。なんと恐れ多いことを!
「しかし、我らがキューケン様はその発言を諌めようとする私を止めたのだ。キューケン様はムーンリット様の無礼をお許しになった」
キューケン様のお目付役を買って出ている仲間の言うことには、キューケン様はムーンリット様にご慈悲をかけたとか。
さすがはゴッドリープ様の妹御。ありがたや、ありがたや…。
「だが、その後事件は起こった。キューケン様がムーンリット様の言葉を間に受けて、ゴッドリープ様に敬語を使い出したのだ」
なんと言うことだろう。
妹を欲しがっていたというゴッドリープ様にとって、キューケン様から敬語を使われても良いことなど一つもないというのに。
「しかし、キューケン様は賢い方だ」
ゴッドリープ様の側仕えを買って出ている仲間が今度は語り出す。
「ゴッドリープ様がキューケン様に『違うよ』『そうじゃないよ』と諭された。するとキューケン様は『うん。兄様、困らせてごめんね』と謝られ敬語を辞めたのだ」
キューケン様のなんと賢いことか!さすがはゴッドリープ様の妹御だ!
「そしてその騒動の中でも一つ、良いことがあった」
「ほう、それは…」
「そう、困難を一つ乗り越えたことで、ゴッドリープ様とキューケン様の仲がさらに深まったのだ!」
おおおっ!!!と仲間が騒ぐ。
そう、ゴッドリープ様は最近さらにキューケン様を可愛がられている。
目に入れても痛くない、と言い出しそうなほどだ。
積極的にキューケン様の頭をナデナデしているし、キューケン様をぎゅっと抱きしめる回数も増えたという。
一緒に行動する時は常に手を繋ぎたがるし、してほしいことはないかとしきりに聞いているとのこと。
「さらに極め付けはこの間、ラッコさん座りをして戯れ合っていた。あれは可愛かった…」
お目付役と側仕えの仲間二人が胸をぐっと抑えて言う。
そんなに微笑ましい光景だったのか…見たかった…。
「だが、普段そばにいる我々でも寝るときのお二人までは見られないからな」
「そう、そうなのだ。お二人はいつも寝る時は一緒にお布団で添い寝しているとのことなのに、朝迎えに行くといつも既に朝の支度をされているから…」
なんと勿体無い。
我々としてはぜひとも見たい光景なのに。
ともあれ、今日も我らがゴッドリープ様とキューケン様は仲睦まじいようで大変安心である。
ゴッドリープ様もお陰で常にご機嫌で健康そのものだし、キューケン様も愛くるしいので良いこと尽くめだ。
そしてゴッドリープ様の前でキューケン様を貶すような発言をなさったらしい。なんと身の程を弁えないのか。
それを聞いた時はどうなることかと思ったが、さらにその帰りに境内にてキューケン様に直接喧嘩を売ったらしい。なんと恐れ多いことを!
「しかし、我らがキューケン様はその発言を諌めようとする私を止めたのだ。キューケン様はムーンリット様の無礼をお許しになった」
キューケン様のお目付役を買って出ている仲間の言うことには、キューケン様はムーンリット様にご慈悲をかけたとか。
さすがはゴッドリープ様の妹御。ありがたや、ありがたや…。
「だが、その後事件は起こった。キューケン様がムーンリット様の言葉を間に受けて、ゴッドリープ様に敬語を使い出したのだ」
なんと言うことだろう。
妹を欲しがっていたというゴッドリープ様にとって、キューケン様から敬語を使われても良いことなど一つもないというのに。
「しかし、キューケン様は賢い方だ」
ゴッドリープ様の側仕えを買って出ている仲間が今度は語り出す。
「ゴッドリープ様がキューケン様に『違うよ』『そうじゃないよ』と諭された。するとキューケン様は『うん。兄様、困らせてごめんね』と謝られ敬語を辞めたのだ」
キューケン様のなんと賢いことか!さすがはゴッドリープ様の妹御だ!
「そしてその騒動の中でも一つ、良いことがあった」
「ほう、それは…」
「そう、困難を一つ乗り越えたことで、ゴッドリープ様とキューケン様の仲がさらに深まったのだ!」
おおおっ!!!と仲間が騒ぐ。
そう、ゴッドリープ様は最近さらにキューケン様を可愛がられている。
目に入れても痛くない、と言い出しそうなほどだ。
積極的にキューケン様の頭をナデナデしているし、キューケン様をぎゅっと抱きしめる回数も増えたという。
一緒に行動する時は常に手を繋ぎたがるし、してほしいことはないかとしきりに聞いているとのこと。
「さらに極め付けはこの間、ラッコさん座りをして戯れ合っていた。あれは可愛かった…」
お目付役と側仕えの仲間二人が胸をぐっと抑えて言う。
そんなに微笑ましい光景だったのか…見たかった…。
「だが、普段そばにいる我々でも寝るときのお二人までは見られないからな」
「そう、そうなのだ。お二人はいつも寝る時は一緒にお布団で添い寝しているとのことなのに、朝迎えに行くといつも既に朝の支度をされているから…」
なんと勿体無い。
我々としてはぜひとも見たい光景なのに。
ともあれ、今日も我らがゴッドリープ様とキューケン様は仲睦まじいようで大変安心である。
ゴッドリープ様もお陰で常にご機嫌で健康そのものだし、キューケン様も愛くるしいので良いこと尽くめだ。
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