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お菓子
しおりを挟む「ニアにはチョコだよなぁ」
「皇子何も栽培からやらなくても、いいんじゃ有りませんか」
アキラは王宮の森で手を合わせるとバーっと一面にカカオ豆の木々が覆いは茂る。
この辺りはアキラのニアに捧げる為に必要不可欠な場所化していた。
「あぁーっ、りんごの気が減りましたーっよ、どうしてくれるんですかーっ」
王宮の森は既に森ではなく、果物の木々がずらーっと鎮座しているが、どうやらりんごの木々が減り変わりにカカオ豆の木々が倍増したみたいだ。
「あぁーっ、シトラ様とドニシー様は何処にいらっしゃる」
「師匠諦めて下さい」
王宮の庭を管理する長は栽培している果物の管理もしている、この王宮で育つた果物や野菜達は、王族は勿論王宮で働く者全ての賄いになる、王宮に通ってくる人々にも分け与え、週二回は貧しい者達に配給される、配給と言っても王宮の広場に炊き出しされるのだ。
そしてまだ余る分は王宮の広場にて毎日販売されている。
王宮の広場は国民の意見所や子供達の戦闘場や子供の教育場に子守り場でもある。
そして、王宮の広場には神殿医師と王宮医師の診察場でもある。
軽症なら薬剤師も居るので、薬剤に。
重症なら神殿と王宮医師に。
王宮の広場は平民の為の施設になる。
王宮の広場から王宮に入る事は出来ない、王族のみは許されるが。
同じく、神殿にも入る事は出来ない。
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