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三章 外国にて
お時間大丈夫ですか?
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ゆっくりと舌を絡め、髪を撫でられる。その優しく安心させる動作にホッと息を吐き出した。その瞬間、ラインハルトの大きなモノがズッと勢いよく入り込んできた。
「ふっ……あっ」
お腹の中の空気が全部押し出されるような感覚に、息が漏れる。
「な?痛くなかっただろう?」
ラインハルトが少し息を荒くして俺の耳元で囁く。耳にあたる熱い息が俺の腰を甘く痺れさせる。
「いったくは、ない、けど……」
タイミングは言って欲しかった……。苦しくてうまく喋れないから、言えないけれど。
「ならよかった。……動かしてもいいか?」
俺が締め付けてしまっているからか、ラインハルトは少し辛そうだ。
少しずつこの異物感にも慣れてきたし、余裕はなくもない。
コクリと頷くと、ラインハルトは俺の額にチュッと口付けてから、腰を動かした。ゆっくりと引き抜かれていく感触に自然と手に力が入る。
それからラインハルトは全部を差し込むことはせず、ユサユサと入り口付近を擦ってきた。
「んっ……ふっ」
さっきは奥まで入って来たのに、そこからなかなか進もうとしてくれない。……もしかして、焦らされてる?
だんだん奥のほうがもどかしくなってきて、ラインハルトの首にギュッとしがみついた。
「ね、ラインハルトもっと奥まで来て……?」
ラインハルトの耳元で囁くと、ラインハルトは俺の腰をつかみグイッと上半身を起こした。
「あ゛っうっ……」
ラインハルトの上に向き合って座る形に体を引き起こされて、そのままラインハルトのモノが最奥にゴツンッと突き当たった。
た、確かに奥までって言ったけどこんないきなりっ……。
ラインハルトの肩に顔をおいたまま口が閉じられなくて、ラインハルトの背中を俺の唾液が伝っていく。
「は、はぁ……んくっ……らいんはるとぉ、これ、きつい……。」
「奥までってユーファが言ったんだろう?」
耳元でクスクスとラインハルトの笑う声が聞こえる。ラインハルトの息が首にあたってくすぐったい。
「……まだ動かないから、ちょっと落ち着け。」
ラインハルトは俺を気遣って待ってくれているけれど、入れたままだからラインハルトもつらいはずだ。
できるだけ早く慣れないと……。
でも、ラインハルトは動いていないにもかかわらず、大きなソレはドクンドクンと主張し続けていてそれに反応してキュウキュウと俺も締め付けてしまうから、結構ツライ。
気を抜くとイってしまいそう……。
ラインハルトにもたれ掛かったまま息を整えていると、ラインハルトが身動ぎをして奥をゴリッと擦られた。
「は、ぁ……!」
ビュルルルッと精液が勢いよく尿道を通って飛び出す。
「動かないっていった、だろ!」
「す、すまない……ちょっと抱えなおそうと思ったんだが……。」
腹いせにさっき付けた噛み痕とは別の場所を思いっきり噛んだ。
「いっ!痛い、痛いから、やめてくれ、ユーファ。」
本当に痛そうだし、そろそろやめてやるか。一度口を離してから俺の歯型を舌でなぞる。
「うっ……ユーファ、やめてくれ。」
なんか、ラインハルトが俺に翻弄されてるのって気分いいな。
制止するラインハルトを横目にまた噛みつこうとすると、バンッと小気味良い音が響くのと同時に奥をゴッと突かれた。
「ひぅっ……」
「……あまり調子に乗るなよ、ユーファ。」
慌てて顔を上げてラインハルトの顔を見ると、ギラついた目をしていた。
「ご、ごめんってそんなに怒るなよ……。」
「俺はちゃんと言うこと聞いたのにな。」
「だから、ごめんって……。」
「だから、もう待たなくていいよな?」
「……は?」
ラインハルトはニッコリといい笑顔を浮かべた後、俺の腰を掴みバチュンッと打ち付けた。
「ふっ、ふぁ……!」
勢いよく奥を叩かれて目がチカチカする。
「言うことが聞けない悪い子にはお仕置きだ。」
ラインハルトはそれから腰を止めることなく動かし続けた。
「ふっ、あっ……ちょっんんぅ……!」
腕から力が抜けてだらんと垂れ下がった瞬間、グッと引き寄せられて口を塞がれた。
舌を絡ませ、吸われ、うまく息ができない。下も上も気持ちよくて頭が回らない。
「ゆーふぁ、きもちい?」
舌を絡めながらラインハルトが俺に問い掛けてくる。
舌をラインハルトにとられてきっと口を開いてもちゃんと喋れないからコクリと頷いた。
すると、ラインハルトは俺ごとベットに倒れ込んでさっきよりさらに激しく腰を打ち付けてきた。
「あっ、あっらいんはると、もっイきそっ」
ラインハルトがいきなり腰の角度を変えて腸壁を抉るように打ち付けてきた。
「はっ、ああっ?」
さっきのコリコリしたところを思いっきり刺激されて、我慢する間もなく精液が飛び出る。
「んんっ……!」
俺が出した精液は、全部覆いかぶさっていたラインハルトにかかってしまっていた。
「あ、ごめん……。」
「気にするな、ユーファが気持ちよくなってくれたって証拠だろ?」
ラインハルトの顔がゆっくりと近づいてきて、俺もキスをしようと少し上半身を起こしたところでコンコンコンとノックの音が聞こえた。
ピタッと驚いて動きを止める。
「陛下、そろそろパーティーですが。準備は終わりましたでしょうか。」
その言葉に驚いて窓を見ると、うっすらと空が赤くなっていた。
「……陛下?大丈夫ですか?」
心配して今にも入ってきそうだ。早く返事をしてくれとラインハルトの方を見る。
「……ああ、もう少ししたら行く。外で待っていろ。」
「はい、かしこまりました。」
俺の視線を受けてラインハルトはため息をつきながら扉の外の人に返事をした。
「ユーファ、風呂に入ろう。もう時間らしい。」
俺の中から、ズルリと大きなモノを引き抜くラインハルト。でも、それは全く萎えることなくいきりたったままだった。
「ラインハルト、それ、大丈夫なのか?」
ラインハルトはまだ一回もイってないのに中断して大丈夫なのだろうか。というか、俺でそんなに気持ちよくなれなかったってことだよな?
「ああ、冷水をかければ治る。それより、時間がないぞ。急ごう。」
「あ、ああ、うん。」
ベットから降りようと、四つん這いになって移動する。ベットの端に腰かけて、床に足をついて、そのまま足に体重をかけようとして、ペタンと床に座り込んだ。
「……立てない。」
「腰が抜けたか?」
コクリと頷くと、ラインハルトはこっちまで歩いてきて、俺を抱きかかえた。
「パーティーに出れるか?」
「無理、かも。風呂入ってる間にちょっとはマシになるだろうけど。」
「……すまないな、無理させて。」
ラインハルトが申し訳なさそうに目を伏せた。
「俺もしたかったんだから、謝るなよ。」
「ああ、すまない。」
「ほら、また。」
鼻を突っつくと、ラインハルトはくすぐったそうに目を細めて微笑んだ。
「早く風呂に入ろう?遅れたら大変だ。」
「……そうだな。」
体がベタベタしてるから、早く流したいしな。
「ふっ……あっ」
お腹の中の空気が全部押し出されるような感覚に、息が漏れる。
「な?痛くなかっただろう?」
ラインハルトが少し息を荒くして俺の耳元で囁く。耳にあたる熱い息が俺の腰を甘く痺れさせる。
「いったくは、ない、けど……」
タイミングは言って欲しかった……。苦しくてうまく喋れないから、言えないけれど。
「ならよかった。……動かしてもいいか?」
俺が締め付けてしまっているからか、ラインハルトは少し辛そうだ。
少しずつこの異物感にも慣れてきたし、余裕はなくもない。
コクリと頷くと、ラインハルトは俺の額にチュッと口付けてから、腰を動かした。ゆっくりと引き抜かれていく感触に自然と手に力が入る。
それからラインハルトは全部を差し込むことはせず、ユサユサと入り口付近を擦ってきた。
「んっ……ふっ」
さっきは奥まで入って来たのに、そこからなかなか進もうとしてくれない。……もしかして、焦らされてる?
だんだん奥のほうがもどかしくなってきて、ラインハルトの首にギュッとしがみついた。
「ね、ラインハルトもっと奥まで来て……?」
ラインハルトの耳元で囁くと、ラインハルトは俺の腰をつかみグイッと上半身を起こした。
「あ゛っうっ……」
ラインハルトの上に向き合って座る形に体を引き起こされて、そのままラインハルトのモノが最奥にゴツンッと突き当たった。
た、確かに奥までって言ったけどこんないきなりっ……。
ラインハルトの肩に顔をおいたまま口が閉じられなくて、ラインハルトの背中を俺の唾液が伝っていく。
「は、はぁ……んくっ……らいんはるとぉ、これ、きつい……。」
「奥までってユーファが言ったんだろう?」
耳元でクスクスとラインハルトの笑う声が聞こえる。ラインハルトの息が首にあたってくすぐったい。
「……まだ動かないから、ちょっと落ち着け。」
ラインハルトは俺を気遣って待ってくれているけれど、入れたままだからラインハルトもつらいはずだ。
できるだけ早く慣れないと……。
でも、ラインハルトは動いていないにもかかわらず、大きなソレはドクンドクンと主張し続けていてそれに反応してキュウキュウと俺も締め付けてしまうから、結構ツライ。
気を抜くとイってしまいそう……。
ラインハルトにもたれ掛かったまま息を整えていると、ラインハルトが身動ぎをして奥をゴリッと擦られた。
「は、ぁ……!」
ビュルルルッと精液が勢いよく尿道を通って飛び出す。
「動かないっていった、だろ!」
「す、すまない……ちょっと抱えなおそうと思ったんだが……。」
腹いせにさっき付けた噛み痕とは別の場所を思いっきり噛んだ。
「いっ!痛い、痛いから、やめてくれ、ユーファ。」
本当に痛そうだし、そろそろやめてやるか。一度口を離してから俺の歯型を舌でなぞる。
「うっ……ユーファ、やめてくれ。」
なんか、ラインハルトが俺に翻弄されてるのって気分いいな。
制止するラインハルトを横目にまた噛みつこうとすると、バンッと小気味良い音が響くのと同時に奥をゴッと突かれた。
「ひぅっ……」
「……あまり調子に乗るなよ、ユーファ。」
慌てて顔を上げてラインハルトの顔を見ると、ギラついた目をしていた。
「ご、ごめんってそんなに怒るなよ……。」
「俺はちゃんと言うこと聞いたのにな。」
「だから、ごめんって……。」
「だから、もう待たなくていいよな?」
「……は?」
ラインハルトはニッコリといい笑顔を浮かべた後、俺の腰を掴みバチュンッと打ち付けた。
「ふっ、ふぁ……!」
勢いよく奥を叩かれて目がチカチカする。
「言うことが聞けない悪い子にはお仕置きだ。」
ラインハルトはそれから腰を止めることなく動かし続けた。
「ふっ、あっ……ちょっんんぅ……!」
腕から力が抜けてだらんと垂れ下がった瞬間、グッと引き寄せられて口を塞がれた。
舌を絡ませ、吸われ、うまく息ができない。下も上も気持ちよくて頭が回らない。
「ゆーふぁ、きもちい?」
舌を絡めながらラインハルトが俺に問い掛けてくる。
舌をラインハルトにとられてきっと口を開いてもちゃんと喋れないからコクリと頷いた。
すると、ラインハルトは俺ごとベットに倒れ込んでさっきよりさらに激しく腰を打ち付けてきた。
「あっ、あっらいんはると、もっイきそっ」
ラインハルトがいきなり腰の角度を変えて腸壁を抉るように打ち付けてきた。
「はっ、ああっ?」
さっきのコリコリしたところを思いっきり刺激されて、我慢する間もなく精液が飛び出る。
「んんっ……!」
俺が出した精液は、全部覆いかぶさっていたラインハルトにかかってしまっていた。
「あ、ごめん……。」
「気にするな、ユーファが気持ちよくなってくれたって証拠だろ?」
ラインハルトの顔がゆっくりと近づいてきて、俺もキスをしようと少し上半身を起こしたところでコンコンコンとノックの音が聞こえた。
ピタッと驚いて動きを止める。
「陛下、そろそろパーティーですが。準備は終わりましたでしょうか。」
その言葉に驚いて窓を見ると、うっすらと空が赤くなっていた。
「……陛下?大丈夫ですか?」
心配して今にも入ってきそうだ。早く返事をしてくれとラインハルトの方を見る。
「……ああ、もう少ししたら行く。外で待っていろ。」
「はい、かしこまりました。」
俺の視線を受けてラインハルトはため息をつきながら扉の外の人に返事をした。
「ユーファ、風呂に入ろう。もう時間らしい。」
俺の中から、ズルリと大きなモノを引き抜くラインハルト。でも、それは全く萎えることなくいきりたったままだった。
「ラインハルト、それ、大丈夫なのか?」
ラインハルトはまだ一回もイってないのに中断して大丈夫なのだろうか。というか、俺でそんなに気持ちよくなれなかったってことだよな?
「ああ、冷水をかければ治る。それより、時間がないぞ。急ごう。」
「あ、ああ、うん。」
ベットから降りようと、四つん這いになって移動する。ベットの端に腰かけて、床に足をついて、そのまま足に体重をかけようとして、ペタンと床に座り込んだ。
「……立てない。」
「腰が抜けたか?」
コクリと頷くと、ラインハルトはこっちまで歩いてきて、俺を抱きかかえた。
「パーティーに出れるか?」
「無理、かも。風呂入ってる間にちょっとはマシになるだろうけど。」
「……すまないな、無理させて。」
ラインハルトが申し訳なさそうに目を伏せた。
「俺もしたかったんだから、謝るなよ。」
「ああ、すまない。」
「ほら、また。」
鼻を突っつくと、ラインハルトはくすぐったそうに目を細めて微笑んだ。
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