171 / 186
156.アリスとエリアス①
しおりを挟む
エリアスは目を瞑る。
彼女たちと出会ったときのことを思い出すエリアス。あれは4年程前、何やら姉とアリスが仲良くなり始めたときだった。
生まれた時から魔力量も多く魔法を扱うのにも長けていた。頭もよく顔も良かった。俺はそのときまで自分は唯一無二の存在で、誰にも負けない自信があった。
自分の力に自惚れていた。
~~~~~~~~~~
「……おい、聞いてるのか?王族の身内とはいえその態度はないだろう!?」
うるさいな。
「おい、いい加減にしないか!倅が済まない」
うるさいな、ハゲ親父。なんでこんな弱いやつに頭なんて下げてるんだ?
「国を守る騎士の方たちになんという態度なの。弟がごめんなさい」
うるさい。なんの取り柄もないクソ女が。
「父上も姉上もご冗談を。自分よりも弱いやつに低姿勢になる必要が?ああ騎士の皆さんだけでなく父上も姉上も弱いですからね……仲良しごっこですか」
はは、と笑うと目の前にいた名前も知らない騎士たちが殺気立つ。
「おいお前、我らだけならまだしも妃殿下になんと無礼な!」
妃殿下ねぇ……大層なご身分だよな。だが、こいつ自身は空っぽだ。どんな価値があるというのか。
はあ……
それにしてもこの目の前に立ちはだかる騎士たち目障りだな。
「「「!?」」」
騎士たちが膝をつく。
「やめろエリアス!」
「やめなさいエリアス!」
親父も姉上もなんなんだよ。俺に指図するな。
ほん少し圧力をかけただけなのにこの有り様、騎士のくせにつまらない。この力量でよく俺に盾つけるものだ。
目の前にいる親父はまあ政治家として多少なりとも評価できるが、この姉はなんなのだ。何も力を持たないくせに王子妃?笑わせる。親父の策略で結ばれ、たまたま子をなせただけ。
「お姉様生意気になられましたねぇ?容貌はまあ見れる程度ではございますが頭のできは普通、性格は根暗、魔法の腕は下。だけど女っていう武器があって良かったですねー?王子妃になれましたもん。あんたなんて俺と同じ男だったらただのできそこない?落ちこぼれでしたもんねー?」
「な!?やめろ!妃殿下になんということを……っ!」
エリアスの言葉に声を張り上げるが更に圧力をかけられ顔を地面に押しつけられる騎士たち。彼らを冷たい笑みで見下すエリアス。
無様だ。
力もないくせにいきがって、誰かを守れると勘違いして……
気に食わない――――――――――。
「エリアスやめるんだ!」
クソ親父が俺を止めようと腕を掴んでくる。その顔は青褪めている。
ふん……止めたいなら俺より強いやつを連れてこれば良いだけ。まあそんなやついない、と自惚れていた俺の耳に涼やかな美しい声が聞こえた。
「あらぁ」
「「「アリス様!」」」
俺以外のやつの声が揃って呼ぶのは第四王子ブランクの妃アリスだった。
俺は
俺は……
不覚にも見惚れた。
俺は笑みを向けられはっとする。
その笑みは人をばかにする様な嘲笑だったから。
なんだこいつは。初対面の相手に。しかも騎士を抑えつけている相手にそんな表情を向けるなんて。
ああ、
この女は魔法に長けていると聞いた。色々な武勇伝も。どうせ王室の名声を高めるために盛っている話だと思い込んでいた。
家に籠りがちで友人もいない俺はそんな愚かな考えを持っていた。
この目の前の美女との出会いが
俺を地獄に叩き落すというのに。
「!?」
「大丈夫?」
敵意を向ける俺と正反対に彼女はさっと視線を騎士に移す。彼女がのほほんと騎士に怪我はないかと確認している間、俺は愕然とした。
俺の魔法が……破られた?
立ち上がる騎士たち。彼らではない。
この女だ――――――。
俺は口角を上げた。
面白い――――噂だけの女ではなかったようだ。
「あんた「ご機嫌ようラシア義姉様」」
エリアスの声はアリスの声に遮られた。
「あ、ええ。ご機嫌ようアリス様」
「ハーゲ伯爵もご機嫌よう」
「挨拶もせず失礼いたしました。ご機嫌麗しゅうアリス様」
「騎士の皆様もご機嫌よう」
「「「は!アリス様ご機嫌麗しゅうございます!」」」
膝をつき挨拶をする騎士たちを立ち上がらせた後、エリアスを除く者たちと談笑し始めるアリス。
エリアスの存在を無視して振る舞うアリスに皆は何やら嫌な予感を感じたが無視するわけにもいなかいので談笑を続ける。
「おい、あんた!」
「エリアス!やめんか!!!」
「ッ!?」
存在を無視されカッとなったエリアスがアリスの肩を掴もうと手を伸ばす。それを止めようと伯爵が声を張り上げたのとエリアスが近くの木にめり込んだのはほぼ同時だった。
「ハーゲ伯爵」
「はっ!愚息が申し訳ございません」
「愚息……ねぇ」
「私の次男でラシア妃殿下の弟でございます。昔から魔力が高く、傲慢になってしまい。改心させようにも魔法で打ち負かされ、バカにされる始末でして……。お身体に触れようとするなど大変申し訳ございません」
「ふふ。生意気なところがあなたに似ているわ」
「…………私はもうあなた様とは協力していきたいと思っております故、過去のことはお忘れください」
「あら失礼。それにしても随分と手こずっているご様子。彼……私が頂いてもよろしいかしら?」
「は?頂く?」
伯爵はアリスの言葉の意味がわからず思わず聞き返した。
彼女たちと出会ったときのことを思い出すエリアス。あれは4年程前、何やら姉とアリスが仲良くなり始めたときだった。
生まれた時から魔力量も多く魔法を扱うのにも長けていた。頭もよく顔も良かった。俺はそのときまで自分は唯一無二の存在で、誰にも負けない自信があった。
自分の力に自惚れていた。
~~~~~~~~~~
「……おい、聞いてるのか?王族の身内とはいえその態度はないだろう!?」
うるさいな。
「おい、いい加減にしないか!倅が済まない」
うるさいな、ハゲ親父。なんでこんな弱いやつに頭なんて下げてるんだ?
「国を守る騎士の方たちになんという態度なの。弟がごめんなさい」
うるさい。なんの取り柄もないクソ女が。
「父上も姉上もご冗談を。自分よりも弱いやつに低姿勢になる必要が?ああ騎士の皆さんだけでなく父上も姉上も弱いですからね……仲良しごっこですか」
はは、と笑うと目の前にいた名前も知らない騎士たちが殺気立つ。
「おいお前、我らだけならまだしも妃殿下になんと無礼な!」
妃殿下ねぇ……大層なご身分だよな。だが、こいつ自身は空っぽだ。どんな価値があるというのか。
はあ……
それにしてもこの目の前に立ちはだかる騎士たち目障りだな。
「「「!?」」」
騎士たちが膝をつく。
「やめろエリアス!」
「やめなさいエリアス!」
親父も姉上もなんなんだよ。俺に指図するな。
ほん少し圧力をかけただけなのにこの有り様、騎士のくせにつまらない。この力量でよく俺に盾つけるものだ。
目の前にいる親父はまあ政治家として多少なりとも評価できるが、この姉はなんなのだ。何も力を持たないくせに王子妃?笑わせる。親父の策略で結ばれ、たまたま子をなせただけ。
「お姉様生意気になられましたねぇ?容貌はまあ見れる程度ではございますが頭のできは普通、性格は根暗、魔法の腕は下。だけど女っていう武器があって良かったですねー?王子妃になれましたもん。あんたなんて俺と同じ男だったらただのできそこない?落ちこぼれでしたもんねー?」
「な!?やめろ!妃殿下になんということを……っ!」
エリアスの言葉に声を張り上げるが更に圧力をかけられ顔を地面に押しつけられる騎士たち。彼らを冷たい笑みで見下すエリアス。
無様だ。
力もないくせにいきがって、誰かを守れると勘違いして……
気に食わない――――――――――。
「エリアスやめるんだ!」
クソ親父が俺を止めようと腕を掴んでくる。その顔は青褪めている。
ふん……止めたいなら俺より強いやつを連れてこれば良いだけ。まあそんなやついない、と自惚れていた俺の耳に涼やかな美しい声が聞こえた。
「あらぁ」
「「「アリス様!」」」
俺以外のやつの声が揃って呼ぶのは第四王子ブランクの妃アリスだった。
俺は
俺は……
不覚にも見惚れた。
俺は笑みを向けられはっとする。
その笑みは人をばかにする様な嘲笑だったから。
なんだこいつは。初対面の相手に。しかも騎士を抑えつけている相手にそんな表情を向けるなんて。
ああ、
この女は魔法に長けていると聞いた。色々な武勇伝も。どうせ王室の名声を高めるために盛っている話だと思い込んでいた。
家に籠りがちで友人もいない俺はそんな愚かな考えを持っていた。
この目の前の美女との出会いが
俺を地獄に叩き落すというのに。
「!?」
「大丈夫?」
敵意を向ける俺と正反対に彼女はさっと視線を騎士に移す。彼女がのほほんと騎士に怪我はないかと確認している間、俺は愕然とした。
俺の魔法が……破られた?
立ち上がる騎士たち。彼らではない。
この女だ――――――。
俺は口角を上げた。
面白い――――噂だけの女ではなかったようだ。
「あんた「ご機嫌ようラシア義姉様」」
エリアスの声はアリスの声に遮られた。
「あ、ええ。ご機嫌ようアリス様」
「ハーゲ伯爵もご機嫌よう」
「挨拶もせず失礼いたしました。ご機嫌麗しゅうアリス様」
「騎士の皆様もご機嫌よう」
「「「は!アリス様ご機嫌麗しゅうございます!」」」
膝をつき挨拶をする騎士たちを立ち上がらせた後、エリアスを除く者たちと談笑し始めるアリス。
エリアスの存在を無視して振る舞うアリスに皆は何やら嫌な予感を感じたが無視するわけにもいなかいので談笑を続ける。
「おい、あんた!」
「エリアス!やめんか!!!」
「ッ!?」
存在を無視されカッとなったエリアスがアリスの肩を掴もうと手を伸ばす。それを止めようと伯爵が声を張り上げたのとエリアスが近くの木にめり込んだのはほぼ同時だった。
「ハーゲ伯爵」
「はっ!愚息が申し訳ございません」
「愚息……ねぇ」
「私の次男でラシア妃殿下の弟でございます。昔から魔力が高く、傲慢になってしまい。改心させようにも魔法で打ち負かされ、バカにされる始末でして……。お身体に触れようとするなど大変申し訳ございません」
「ふふ。生意気なところがあなたに似ているわ」
「…………私はもうあなた様とは協力していきたいと思っております故、過去のことはお忘れください」
「あら失礼。それにしても随分と手こずっているご様子。彼……私が頂いてもよろしいかしら?」
「は?頂く?」
伯爵はアリスの言葉の意味がわからず思わず聞き返した。
943
あなたにおすすめの小説
「君は完璧だから、放っておいても大丈夫」と笑った夫。~王宮から私が去ったあと「愛していた」と泣きついても、もう手遅れです~
水上
恋愛
「君は完璧だから、放っておいても大丈夫だ」
夫である王太子はそう笑い、泣き真似が得意な見習い令嬢ばかりを優先した。
王太子妃セシリアは、怒り狂うこともなく、静かに心を閉ざす。
「左様でございますか」
彼女は夫への期待というノイズを遮断し、離縁の準備を始めた。
【完結】婚約破棄、その後の話を誰も知らない
あめとおと
恋愛
奇跡によって病を癒す存在――聖女。
王国は長年、その力にすべてを委ねてきた。
だがある日、
誰の目にも明らかな「失敗」が起きる。
奇跡は、止まった。
城は動揺し、事実を隠し、
責任を聖女ひとりに押しつけようとする。
民は疑い、祈りは静かに現実へと向かっていった。
一方、かつて「悪役」として追放された令嬢は、
奇跡が失われる“その日”に備え、
治癒に頼らない世界を着々と整えていた。
聖女は象徴となり、城は主導権を失う。
奇跡に縋った者たちは、
何も奪われず、ただ立場を失った。
選ばれなかった者が、世界を救っただけの話。
――これは、
聖女でも、英雄でもない
「悪役令嬢」が勝ち残る物語。
白い結婚の末、離婚を選んだ公爵夫人は二度と戻らない』
鍛高譚
恋愛
白い結婚の末、「白い結婚」の末、私は冷遇され、夫は愛人を溺愛していた――ならば、もう要らないわ」
公爵令嬢 ジェニファー・ランカスター は、王弟 エドワード・クラレンス公爵 のもとへ政略結婚として嫁ぐ。
だが、その結婚生活は冷たく空虚なものだった。夫は愛人 ローザ・フィッツジェラルド に夢中になり、公爵夫人であるジェニファーは侮辱され、無視され続ける日々。
――それでも、貴族の娘は耐えなければならないの?
何の愛もなく、ただ飾り物として扱われる結婚に見切りをつけたジェニファーは 「離婚」 を決意する。
しかし、王弟であるエドワードとの離婚は容易ではない。実家のランカスター家は猛反対し、王宮の重臣たちも彼女の決断を 「公爵家の恥」 と揶揄する。
それでも、ジェニファーは負けない。弁護士と協力し、着々と準備を進めていく。
そんな折、彼女は北方の大国 ヴォルフ公国の大公、アレクサンダー・ヴォルフ と出会う。
温かく誠実な彼との交流を通じて、ジェニファーは 「本当に大切にされること」 を知る。
そして、彼女の決断は、王都の社交界に大きな波紋を呼ぶこととなる――。
「公爵夫人を手放したことを、いつか後悔しても遅いわ」
「私はもう、あなたたちの飾り人形じゃない」
離婚を巡る策略、愛人の凋落、元夫の後悔――。
そして、新たな地で手にした 「愛される結婚」。
奪う人たちは放っておいて私はお菓子を焼きます
タマ マコト
ファンタジー
伯爵家の次女クラリス・フォン・ブランディエは、姉ヴィオレッタと常に比較され、「控えめでいなさい」と言われ続けて育った。やがて姉の縁談を機に、母ベアトリスの価値観の中では自分が永遠に“引き立て役”でしかないと悟ったクラリスは、父が遺した領都の家を頼りに自ら家を出る。
領都の端でひとり焼き菓子を焼き始めた彼女は、午後の光が差す小さな店『午後の窓』を開く。そこへ、紅茶の香りに異様に敏感な謎の青年が現れる。名も素性も明かさぬまま、ただ菓子の味を静かに言い当てる彼との出会いが、クラリスの新しい人生をゆっくりと動かし始める。
奪い合う世界から離れ、比較されない場所で生きると決めた少女の、静かな再出発の物語。
妹がいなくなった
アズやっこ
恋愛
妹が突然家から居なくなった。
メイドが慌ててバタバタと騒いでいる。
お父様とお母様の泣き声が聞こえる。
「うるさくて寝ていられないわ」
妹は我が家の宝。
お父様とお母様は妹しか見えない。ドレスも宝石も妹にだけ買い与える。
妹を探しに出掛けたけど…。見つかるかしら?
貴族令嬢、転生十秒で家出します。目指せ、おひとり様スローライフ
凜
ファンタジー
第18回ファンタジー小説大賞にて奨励賞を頂きました。ありがとうございます!
貴族令嬢に転生したリルは、前世の記憶に混乱しつつも今世で恵まれていない環境なことに気が付き、突発で家出してしまう。
前世の社畜生活で疲れていたため、山奥で魔法の才能を生かしスローライフを目指すことにした。しかししょっぱなから魔物に襲われ、元王宮魔法士と出会ったり、はては皇子までやってきてと、なんだかスローライフとは違う毎日で……?
なぜ、私に関係あるのかしら?
シエル
ファンタジー
「初めまして、アシュフォード公爵家一女、セシリア・アシュフォードと申します」
彼女は、つい先日までこの国の王太子殿下の婚約者だった。
そして今日、このトレヴァント辺境伯家へと嫁いできた。
「…レオンハルト・トレヴァントだ」
非道にも自らの実妹を長年にわたり虐げ、婚約者以外の男との不適切な関係を理由に、王太子妃に不適格とされ、貴族学院の卒業式で婚約破棄を宣告された。
そして、新たな婚約者として、その妹が王太子本人から指名されたのだった。
「私は君と夫婦になるつもりはないし、辺境伯夫人として扱うこともない」
この判断によって、どうなるかなども考えずに…
※ 中世ヨーロッパ風の世界観です。
※ ご都合主義ですので、ご了承下さい、
※ 画像はAIにて作成しております
婚約破棄された公爵令嬢は冤罪で地下牢へ、前世の記憶を思い出したので、スキル引きこもりを使って王子たちに復讐します!
山田 バルス
ファンタジー
王宮大広間は春の祝宴で黄金色に輝き、各地の貴族たちの笑い声と音楽で満ちていた。しかしその中心で、空気を切り裂くように響いたのは、第1王子アルベルトの声だった。
「ローゼ・フォン・エルンスト! おまえとの婚約は、今日をもって破棄する!」
周囲の視線が一斉にローゼに注がれ、彼女は凍りついた。「……は?」唇からもれる言葉は震え、理解できないまま広間のざわめきが広がっていく。幼い頃から王子の隣で育ち、未来の王妃として教育を受けてきたローゼ――その誇り高き公爵令嬢が、今まさに公開の場で突き放されたのだ。
アルベルトは勝ち誇る笑みを浮かべ、隣に立つ淡いピンク髪の少女ミーアを差し置き、「おれはこの天使を選ぶ」と宣言した。ミーアは目を潤ませ、か細い声で応じる。取り巻きの貴族たちも次々にローゼの罪を指摘し、アーサーやマッスルといった証人が証言を加えることで、非難の声は広間を震わせた。
ローゼは必死に抗う。「わたしは何もしていない……」だが、王子の視線と群衆の圧力の前に言葉は届かない。アルベルトは公然と彼女を罪人扱いし、地下牢への収監を命じる。近衛兵に両腕を拘束され、引きずられるローゼ。広間には王子を讃える喝采と、哀れむ視線だけが残った。
その孤立無援の絶望の中で、ローゼの胸にかすかな光がともる。それは前世の記憶――ブラック企業で心身をすり減らし、引きこもりとなった過去の記憶だった。地下牢という絶望的な空間が、彼女の心に小さな希望を芽生えさせる。
そして――スキル《引きこもり》が発動する兆しを見せた。絶望の牢獄は、ローゼにとって新たな力を得る場となる。《マイルーム》が呼び出され、誰にも侵入されない自分だけの聖域が生まれる。泣き崩れる心に、未来への決意が灯る。ここから、ローゼの再起と逆転の物語が始まるのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる