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食べるはずが食べられてるような?

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 やっと唇を解放してくれたセドリック君。

「あ、女の匂いがしてきましたよ、先生」

 くんくん鼻をならして、無邪気に笑うも、その瞳は欲望でギラついている。

 可愛い天使なんかじゃない。目の前にいるのは天使の皮を被った、野獣だ。

「セドリック君、あなた──」

 絶句していると、彼は私の股間に手を伸ばした。

「あ、なんだ。スナップで下が開くような作りになっているじゃないですか」

 プチンプチンプチンと、股下のボタンを外された。

「うわぁ、べちょべちょ。ノーパンだったんですね、いやらしい」

 私は居たたまれなくなって、身をよじった。

「めんどうだな、直接でいいか」

 セドリック君は呟くと、黒い箱の中からスライムを鷲掴みし、そのまま私の股間に張り付けた。

「ひっ」

 え、生温かい! ドクンドクンとそれが脈打つのが分かった。

「ほら、先生見て。先生が大量に流す愛液を吸い取っている。ついに完成するよ」

 完成って……。

 その時、ビリッとしびれるような快感が全身を貫いた。

「く、くりとりす、噛んでる」

 スライムが──。

「生き物だからね。大丈夫、歯は無いから」

 ねばついた物が、きゅうきゅうと私の敏感な尖端をつつき回し、締め付け、絞ってくる。

「先生のクリトリスが勃起しているからですよ」

 セドリック君は観察しながらにっこり笑う。

「透明にして良かった。先生のおマ○コ丸見えで、観察しやすいもん」

 スライムは形を変え、私の秘密の場所に潜り込んできた。

「ね、取って? これ……なんか……中に──」

 それにスライムが触れたところが、妙にピリピリして熱くなってくる。

「そのスライム、性的興奮を与える粘液を出すんです。経皮的に浸透していくんですよ」
「う……そ」

 下半身がドロドロに蕩けていく。

「あっ……うあぁぁぁああっ」

 チャックを全部下げられ、下半身のスナップまで外されているストラップレスビスチェタイプのボンデージスーツは、真っ二つ状態で下に落ちた。
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