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26 サラァテュ
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高い天井。
石造りの柱が何本も立つ、最上階。
広い空間には、本当に何もなかった。
(……ほんとう、元々なんの為に建てられたんだろうか)
しみじみと感じながら、歩く。
きょろきょろと時間稼ぎか、現実逃避ぎみに辺りを見回していたクァイリ。
意を決していたディエントは、まっすぐ前を見据えて、進む。
向かう先には、一つの椅子。
石造りのごつい椅子が一つ、ひっそりと備えられていた。
近づいていくと、少しずつ詳細が見えてくるようになる。
(あれが……、サラァテュ)
椅子に座っている姿。
気だるそうに肘をついて、座っている格好。
体のラインを見せないようにまとっている、擦り切れたボロ布。
「…やっと、」
食いしばった口から、こぼれる言葉。
憎しみが溢れ出ているのが、後ろ姿だけでも良く分かった。
(…………、え)
肩越しに前を見ていたクァイリの足が、一瞬止まる。
荒んだ暗い目を宙に投げかけている、十代後半の少女。
ただクァイリが衝撃を受けたのは、サラァテュの容姿ではなく、その後ろ。
冷たい石の塊に座っている少女。
その背もたれには、瑞々しい肉の塊が上へと伸びていた。
時々脈打つその肉塊をたどって天井へ視線を向ける。
「っ……」
かつん,と足を止めたディエント。
サラァテュが座っている椅子には、まだ遠く。
張り付いている肉塊と天井の境目の真下で、まっすぐ見据える。
「………」
数秒遅れて、顔を前へ向けるサラァテュ。
その視線は、とても後ろで足を止めていたクァイリの更に後ろを見ているようだった。
一方的に向けられる鋭い視線は、やはり交差することはない。
「……覚えているか?」
地の底から響いているような,低い声。
ざわ、と葉が擦れる音がした。
強い殺気に寒気を感じた時の幻聴かと一瞬勘違いする。
そしてディエントの外套の裾から、少しずつ綿毛が零れていた。
感じることができないほど微かな気流にのって、少しずつ辺りに飛んでいく綿毛。
怒りで強張った肩を、後ろから見つめる。
「サラァテュッ、覚えているかっ?」
叫ぶ。
ぞわ、と総毛立つクァイリ。
近くにいるだけで立ちすくむような敵意。
それを向けられたサラァテュは、不機嫌そうに眉間にシワを寄せ、目を細めていた。
その視線は、やっとディエントの方に向けられていた。
「……、ぁ」
睨みつけるディエントに、サラァテュがゆっくりと口を開く。
一度息を吐き、深呼吸をするように、息を吸う。
「ーー帰ってくれ」
しんと静まっていた広間には、良く響いた。
抑揚のない沈んだ声に加え、ひどく掠れて聞き取りづらいものだった。
予想外の返答と声の調子に、一度言葉を詰まらせる。
しかし、すぐに怒りが顕わになる。
「…用がすんだら、すぐに帰るわ」
先ほどの叫びとは対照的に,再び靜かな言葉。
ぱきん、と何かにヒビが入る音が部屋に響いた。
反射的にそちらに視線をやると、石造りの壁に小さなヒビが入っていた。
(………何だ?)
近づいて見たいものの、一歩も動けず、目を凝らす。
ヒビの中心に小さな綿毛が、根をはっていた。
辺りからヒビが入る音が断続的に聞こえ始めた。
「こちらに用はない」
簡潔にそう返す。
できる限り喋りたくないような、言葉数の少なさ。
少し不審に思い、サラァテュに視線を戻すクァイリ。
ディエントに向けられている視線が、若干下にズレていることに、気がついた。
見ている中、ゆっくりと言葉が続けられた。
「……命を粗末にするな」
ぽつりと、そう言い放った。
その言葉を聞いた瞬間、ぶわっとディエントの髪が膨らんだように見えた。
握り締められた拳は、蒼白く震えていた。
「お前は、」
その声は,震えていた。
止めなきゃと、そう感じたのは珍しく理由や根拠ではなく直感だった。
ただディエントの強い感情に、声が出なかった。
「お前は街を,家族を,殺したのを,覚えているのっ」
ああ,手遅れだ。
その叫びを聞いた瞬間,クァイリから緊張が抜けた。
諦めて、力が抜けた様子で二人を傍観する事に徹する。
ぴし、ぴし、とヒビが少しずつ広がっていくのを音で感じていた。
「…それは、」
「お前さえ来なければっ お前さえいなければっ」
相手の返答を遮って,叫ぶ。
その声には、溢れ出る劇場がありったけ込められていた。
大声にびくっと反射的に震えるように、視線をディエントへ向けた。
今までどこを見ていたのか、それでも今はサラァテュの視線はディエントへ向けられた。
クァイリは向けられてもいない激情に動揺しながらも、その目に感情を見た気がした。
「お前さえ、いなければっ」
ぱきん、と石が砕ける音が一斉に響いた。
何を糧にしているのか、一気にツルが辺りから伸びる。
巻きつこうというより、貫こうとしているかのような速度でサラァテュに向かう。
「やめてくれっ」
誰の叫びかは、分からなかった。
壊れる音に、きしむ建物に、引きちぎれるような音を鳴らすツルに、収まらない動悸に。
つんざく言葉が本当にあったのか、よく分からない中。
クァイリの目の前に,肉塊が突如、現れた。
「っ!?」
驚いて一歩下がる。
一気に天井から下りてきた肉塊が、目に入る。
槍のように先を尖らせて勢いよく下りてきた肉塊。
その先端は、ディエントの脳天からまっすぐ入って、下まで抜けていた。
「あ…がっ……、」
ぴくん、と手が不自然に跳ねる。
どこからも血は流れておらず、その事が目の前の光景から現実感を奪っていた。
頭がついていけずただ目が釘付けにされ、動くこともできず声も出せず。
フローリアも何を感じたのか、その動きが捻れるように止まっていた。
呆然としていたクァイリの目の前。
じゅるりという音と共に肉塊がゆっくりと下りてくる。
形ない肉塊は、痙攣するディエントの体を包み込むように、床まで下りる。
ぐじゅん、と水っぽい音を立てて、目の前に肉の塊が震えた。
(…喰われた)
その動きが、動物の咀嚼にしか見えず、反射的にそう感じる。
やっと頭が現実に追いつき、逃げるという行動が体に伝わり始める。
ぎこちない動きで、振り返ろうとし、後ずさりをしようとし、走り始めようとする。
視界の端で、あたりの壁や床を肉塊が流れるように埋めていくのが見えた。
飲み込まるフローリアの綿毛と、みるみる枯れていくツルが、いやに鮮明に見えた。
腐って水っぽい音を立てながら落ちていったツルは、肉の海に音も立てず呑まれた。
あっという間に目の前に広がった肉の海に、ただ恐怖を感じて背を向けたクァイリ。
走り始めた矢先、顔のすぐそばを物凄い速さで何かが追い抜かしていく。
タンッ、と少し前の壁に肉の槍が突き刺さり、音を立てる。
混乱し、足が止まってしまうクァイリ。
その時、乾いた音が広間に響いた。
しばらく、それが手を叩く音だと分からなかった。
音を追うように、階段から一人の男が上がってくる。
はははは、と愉快そうに笑っていたのは、サディシャだった。
「やぁ、久しぶり」
その人当たりの良い笑みに、吐き気に近い何かを感じた。
石造りの柱が何本も立つ、最上階。
広い空間には、本当に何もなかった。
(……ほんとう、元々なんの為に建てられたんだろうか)
しみじみと感じながら、歩く。
きょろきょろと時間稼ぎか、現実逃避ぎみに辺りを見回していたクァイリ。
意を決していたディエントは、まっすぐ前を見据えて、進む。
向かう先には、一つの椅子。
石造りのごつい椅子が一つ、ひっそりと備えられていた。
近づいていくと、少しずつ詳細が見えてくるようになる。
(あれが……、サラァテュ)
椅子に座っている姿。
気だるそうに肘をついて、座っている格好。
体のラインを見せないようにまとっている、擦り切れたボロ布。
「…やっと、」
食いしばった口から、こぼれる言葉。
憎しみが溢れ出ているのが、後ろ姿だけでも良く分かった。
(…………、え)
肩越しに前を見ていたクァイリの足が、一瞬止まる。
荒んだ暗い目を宙に投げかけている、十代後半の少女。
ただクァイリが衝撃を受けたのは、サラァテュの容姿ではなく、その後ろ。
冷たい石の塊に座っている少女。
その背もたれには、瑞々しい肉の塊が上へと伸びていた。
時々脈打つその肉塊をたどって天井へ視線を向ける。
「っ……」
かつん,と足を止めたディエント。
サラァテュが座っている椅子には、まだ遠く。
張り付いている肉塊と天井の境目の真下で、まっすぐ見据える。
「………」
数秒遅れて、顔を前へ向けるサラァテュ。
その視線は、とても後ろで足を止めていたクァイリの更に後ろを見ているようだった。
一方的に向けられる鋭い視線は、やはり交差することはない。
「……覚えているか?」
地の底から響いているような,低い声。
ざわ、と葉が擦れる音がした。
強い殺気に寒気を感じた時の幻聴かと一瞬勘違いする。
そしてディエントの外套の裾から、少しずつ綿毛が零れていた。
感じることができないほど微かな気流にのって、少しずつ辺りに飛んでいく綿毛。
怒りで強張った肩を、後ろから見つめる。
「サラァテュッ、覚えているかっ?」
叫ぶ。
ぞわ、と総毛立つクァイリ。
近くにいるだけで立ちすくむような敵意。
それを向けられたサラァテュは、不機嫌そうに眉間にシワを寄せ、目を細めていた。
その視線は、やっとディエントの方に向けられていた。
「……、ぁ」
睨みつけるディエントに、サラァテュがゆっくりと口を開く。
一度息を吐き、深呼吸をするように、息を吸う。
「ーー帰ってくれ」
しんと静まっていた広間には、良く響いた。
抑揚のない沈んだ声に加え、ひどく掠れて聞き取りづらいものだった。
予想外の返答と声の調子に、一度言葉を詰まらせる。
しかし、すぐに怒りが顕わになる。
「…用がすんだら、すぐに帰るわ」
先ほどの叫びとは対照的に,再び靜かな言葉。
ぱきん、と何かにヒビが入る音が部屋に響いた。
反射的にそちらに視線をやると、石造りの壁に小さなヒビが入っていた。
(………何だ?)
近づいて見たいものの、一歩も動けず、目を凝らす。
ヒビの中心に小さな綿毛が、根をはっていた。
辺りからヒビが入る音が断続的に聞こえ始めた。
「こちらに用はない」
簡潔にそう返す。
できる限り喋りたくないような、言葉数の少なさ。
少し不審に思い、サラァテュに視線を戻すクァイリ。
ディエントに向けられている視線が、若干下にズレていることに、気がついた。
見ている中、ゆっくりと言葉が続けられた。
「……命を粗末にするな」
ぽつりと、そう言い放った。
その言葉を聞いた瞬間、ぶわっとディエントの髪が膨らんだように見えた。
握り締められた拳は、蒼白く震えていた。
「お前は、」
その声は,震えていた。
止めなきゃと、そう感じたのは珍しく理由や根拠ではなく直感だった。
ただディエントの強い感情に、声が出なかった。
「お前は街を,家族を,殺したのを,覚えているのっ」
ああ,手遅れだ。
その叫びを聞いた瞬間,クァイリから緊張が抜けた。
諦めて、力が抜けた様子で二人を傍観する事に徹する。
ぴし、ぴし、とヒビが少しずつ広がっていくのを音で感じていた。
「…それは、」
「お前さえ来なければっ お前さえいなければっ」
相手の返答を遮って,叫ぶ。
その声には、溢れ出る劇場がありったけ込められていた。
大声にびくっと反射的に震えるように、視線をディエントへ向けた。
今までどこを見ていたのか、それでも今はサラァテュの視線はディエントへ向けられた。
クァイリは向けられてもいない激情に動揺しながらも、その目に感情を見た気がした。
「お前さえ、いなければっ」
ぱきん、と石が砕ける音が一斉に響いた。
何を糧にしているのか、一気にツルが辺りから伸びる。
巻きつこうというより、貫こうとしているかのような速度でサラァテュに向かう。
「やめてくれっ」
誰の叫びかは、分からなかった。
壊れる音に、きしむ建物に、引きちぎれるような音を鳴らすツルに、収まらない動悸に。
つんざく言葉が本当にあったのか、よく分からない中。
クァイリの目の前に,肉塊が突如、現れた。
「っ!?」
驚いて一歩下がる。
一気に天井から下りてきた肉塊が、目に入る。
槍のように先を尖らせて勢いよく下りてきた肉塊。
その先端は、ディエントの脳天からまっすぐ入って、下まで抜けていた。
「あ…がっ……、」
ぴくん、と手が不自然に跳ねる。
どこからも血は流れておらず、その事が目の前の光景から現実感を奪っていた。
頭がついていけずただ目が釘付けにされ、動くこともできず声も出せず。
フローリアも何を感じたのか、その動きが捻れるように止まっていた。
呆然としていたクァイリの目の前。
じゅるりという音と共に肉塊がゆっくりと下りてくる。
形ない肉塊は、痙攣するディエントの体を包み込むように、床まで下りる。
ぐじゅん、と水っぽい音を立てて、目の前に肉の塊が震えた。
(…喰われた)
その動きが、動物の咀嚼にしか見えず、反射的にそう感じる。
やっと頭が現実に追いつき、逃げるという行動が体に伝わり始める。
ぎこちない動きで、振り返ろうとし、後ずさりをしようとし、走り始めようとする。
視界の端で、あたりの壁や床を肉塊が流れるように埋めていくのが見えた。
飲み込まるフローリアの綿毛と、みるみる枯れていくツルが、いやに鮮明に見えた。
腐って水っぽい音を立てながら落ちていったツルは、肉の海に音も立てず呑まれた。
あっという間に目の前に広がった肉の海に、ただ恐怖を感じて背を向けたクァイリ。
走り始めた矢先、顔のすぐそばを物凄い速さで何かが追い抜かしていく。
タンッ、と少し前の壁に肉の槍が突き刺さり、音を立てる。
混乱し、足が止まってしまうクァイリ。
その時、乾いた音が広間に響いた。
しばらく、それが手を叩く音だと分からなかった。
音を追うように、階段から一人の男が上がってくる。
はははは、と愉快そうに笑っていたのは、サディシャだった。
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