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12章 俺が望んだ異世界生活
521 融資の相談
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「待て、待ってくれトーマよ!
心核と言うのは非常に貴重な素材ゆえ、今すぐ提供を決断できる代物でもないのだ!
少し我々に時間をくれんか!?」
席を立った俺に、王様が必死になってくらい付いてくる。
「いやそんな貴重な心核を無理に提供してもらわなくていいですよ。俺としても出来ればって程度の、軽い気持ちの提案でしかないし」
「私としてはトーマに協力したいと思ってるのだ! だから少し、少しだけ時間をくれぇっ!」
「お、王っ!? い、いったいどうされたのですか……!?」
ホントにな。
ぶっちゃけ俺自身も宰相さんの意見に近い。
雷エリアなんかにターミナル置かれても、活用する術もない思案もない。
未だにルイナスリームからほぼ無限に湧いてくる心核ではあるけど、ルイナスリームの迷宮誘致は終わりが設定されている為有限だ。
貴重な心核を提供するのに抵抗があるのは当たり前では?
「逆に問うがトーマよ。我々がターミナルを提供しなかった場合、トーマは我々に新エリアの情報を提供したり、設置したターミナルを開放したりはしてくれるのか?」
「するわけないでしょ。俺の私的調査なんだから。設置するターミナルだって自分で用意するんですよ? いわば俺自身の財産ですから。王国に提供する意味あります?」
「……トーマよ。心核の取り扱いは非常に繊細な問題でな。王族ですら独断で扱う事は出来んのだ。
私が必ず議会の承認を得ると約束するから、少しだけ時間をもらえんか」
「いやだからいいですって。心核が貴重なのもわかってますし、無理に協力をお願いしたいわけでもないですから」
「……済みませんトーマさん。私からもお願いします。どうか少しだけお時間いただけませんか?」
「……は?」
なぜか宰相さんまで時間を寄越せと言ってきた。
いやアンタが渋ったんじゃん。ブレてどうするんだ。
「王の言っていることは本当です。心核は非常に取り扱いが厳しく制限されておりますので、ネヴァルドの独断ではご提供することが出来ないんですよ。
必ずご提供を約束しますので、何卒お時間を頂けませんか?」
「だからそこまで無理して提供しなくっていいってば。
時間時間って言ってるけど、どの程度待たされればいいわけよ?
また城に来るのもめんどくせぇし」
「3日……、いや今日中! 必ず今日中にご提供を確約いたします!
受け渡しの方も、トーマさんさえ良ければベイクでもルイナスリームでも、ご希望のところに届けさせてもらいますので、登城する必要性はありません!」
なんでこんな食い下がってくんのよ?
提供しなくていいって言ってからが長くてめんどくせぇなぁもう。
「あーはいはい。そんじゃ明日の朝にルイナスリームのターミナル広場で受け取るよ。でも別に無理しなくていいからね? 俺としちゃ必要ないんだし」
「はいっ! 必ず間に合わせます。 おい! すぐに書簡を用意しろ!
……えっと、心核ではなくターミナルの状態での引き渡しになりますけど構いませんか?
あ、それと初回は2つ渡しますので、1つ消化するたびにご連絡頂ければ、新しい物を次の日にご提供させて頂きますので」
「それでいいよ。んじゃもう帰っていい?」
帰ろうとしたタイミングで長々と引き止められたから、なんか疲れちゃったわ。
良く考えたら俺って昨日も徹夜したんだし、家帰って寝よ。
「はいっ! お引止めして申し訳ありませんでした。明日の朝ルイナスリームのターミナル広場にて、必ずやお引渡しさせていただきます!」
始めとは打って変わってノリノリの宰相さんに見送られて、俺は自宅に戻った。
帰宅するとトルネとマーサの2人しかいなくて、他のみんなはSP稼ぎに出かけたそうだ。
それでも1回探索するごとに子供の顔を見に帰ってきているらしいので、授乳の心配も特にない。
トルネとマーサを両手に抱いて、子守をするふわわとつららを見ながら城での件を報告する。
報告しながら思ったけど、そういえば俺の嫁の中ではこの2人が巨乳組なんだよなぁ。
「ん……。ちょっとトーマ、流れるようにおっぱい揉むのやめてもらえます?
嫌なんじゃなくて、今張ってるから辛いんですよ」
「ターミナルなんて私が作ってやるけどよ。王国側が引き止めてきたのも無理ねぇと思うぜトーマ」
「そうか? 宰相が言っていた通り、王国側に利益が無くない?」
「いや強く揉まなければいいって話じゃなくてですね。
意地でもおっぱいから手を離さないつもりですか」
「いやぁ? 今回がたまたま雷エリアだったってだけで、自分たちが行けないエリアの情報ってのは貴重だろ。
将来的に向かう場所の予定だって立てれるようになるわけだしよ。
王様と宰相様としちゃあ時間稼ぎしたかったんじゃねぇかな。心核の管理が厳重なのは私も本当だと思うぜ? タケルのおかげでいくらでも取れっけどよ」
「それなら早い段階でそのルールも変えておいて欲しかったよなぁ。
俺が壁外エリアの調査してるの、王国側だって分かってたわけだしさ。
ターミナルの提供協力を提案したのって、そんなに意外だったか?」
「ちょっと、服に手を入れないで下さい。というかマーサもなに平気な顔してるんです。
おっぱい揉みながらする話じゃないでしょう? これじゃ私のほうが変みたいじゃないですか」
「私はさっき授乳が終わったばっかだからそんなに辛くねぇしな。
ターミナルの提供がっていうか、トーマはもう王国とは決別したんだって思われてたんじゃねぇ?
城の破壊までしてんのに、普通に城にいくトーマの方がおかしいと思うぜ絶対」
「俺は終ったことにはあんまり拘らないつもりなんだけどなぁ。
どんな話をしてたってトルネのおっぱいは揉むよ? トルネのおっぱい大好きだし?」
「トーマが私のおっぱい大好きなのはとっくに知ってますよ。ハルと会う前からですからね。
そうじゃなくて私の話を……」
2人のおっぱいを揉みながらトルネの唇を塞ぐ。
なんかダメなんだよなぁ休みって聞くと。やる気満々になってしまいがちだ。
子供たちが大きくなったら、こんなにやりたい放題は出来なくなるんだろうなぁ。
早く大きくなって欲しいけど、もうちょっとだけこのままで居たい気もするよ。
心核と言うのは非常に貴重な素材ゆえ、今すぐ提供を決断できる代物でもないのだ!
少し我々に時間をくれんか!?」
席を立った俺に、王様が必死になってくらい付いてくる。
「いやそんな貴重な心核を無理に提供してもらわなくていいですよ。俺としても出来ればって程度の、軽い気持ちの提案でしかないし」
「私としてはトーマに協力したいと思ってるのだ! だから少し、少しだけ時間をくれぇっ!」
「お、王っ!? い、いったいどうされたのですか……!?」
ホントにな。
ぶっちゃけ俺自身も宰相さんの意見に近い。
雷エリアなんかにターミナル置かれても、活用する術もない思案もない。
未だにルイナスリームからほぼ無限に湧いてくる心核ではあるけど、ルイナスリームの迷宮誘致は終わりが設定されている為有限だ。
貴重な心核を提供するのに抵抗があるのは当たり前では?
「逆に問うがトーマよ。我々がターミナルを提供しなかった場合、トーマは我々に新エリアの情報を提供したり、設置したターミナルを開放したりはしてくれるのか?」
「するわけないでしょ。俺の私的調査なんだから。設置するターミナルだって自分で用意するんですよ? いわば俺自身の財産ですから。王国に提供する意味あります?」
「……トーマよ。心核の取り扱いは非常に繊細な問題でな。王族ですら独断で扱う事は出来んのだ。
私が必ず議会の承認を得ると約束するから、少しだけ時間をもらえんか」
「いやだからいいですって。心核が貴重なのもわかってますし、無理に協力をお願いしたいわけでもないですから」
「……済みませんトーマさん。私からもお願いします。どうか少しだけお時間いただけませんか?」
「……は?」
なぜか宰相さんまで時間を寄越せと言ってきた。
いやアンタが渋ったんじゃん。ブレてどうするんだ。
「王の言っていることは本当です。心核は非常に取り扱いが厳しく制限されておりますので、ネヴァルドの独断ではご提供することが出来ないんですよ。
必ずご提供を約束しますので、何卒お時間を頂けませんか?」
「だからそこまで無理して提供しなくっていいってば。
時間時間って言ってるけど、どの程度待たされればいいわけよ?
また城に来るのもめんどくせぇし」
「3日……、いや今日中! 必ず今日中にご提供を確約いたします!
受け渡しの方も、トーマさんさえ良ければベイクでもルイナスリームでも、ご希望のところに届けさせてもらいますので、登城する必要性はありません!」
なんでこんな食い下がってくんのよ?
提供しなくていいって言ってからが長くてめんどくせぇなぁもう。
「あーはいはい。そんじゃ明日の朝にルイナスリームのターミナル広場で受け取るよ。でも別に無理しなくていいからね? 俺としちゃ必要ないんだし」
「はいっ! 必ず間に合わせます。 おい! すぐに書簡を用意しろ!
……えっと、心核ではなくターミナルの状態での引き渡しになりますけど構いませんか?
あ、それと初回は2つ渡しますので、1つ消化するたびにご連絡頂ければ、新しい物を次の日にご提供させて頂きますので」
「それでいいよ。んじゃもう帰っていい?」
帰ろうとしたタイミングで長々と引き止められたから、なんか疲れちゃったわ。
良く考えたら俺って昨日も徹夜したんだし、家帰って寝よ。
「はいっ! お引止めして申し訳ありませんでした。明日の朝ルイナスリームのターミナル広場にて、必ずやお引渡しさせていただきます!」
始めとは打って変わってノリノリの宰相さんに見送られて、俺は自宅に戻った。
帰宅するとトルネとマーサの2人しかいなくて、他のみんなはSP稼ぎに出かけたそうだ。
それでも1回探索するごとに子供の顔を見に帰ってきているらしいので、授乳の心配も特にない。
トルネとマーサを両手に抱いて、子守をするふわわとつららを見ながら城での件を報告する。
報告しながら思ったけど、そういえば俺の嫁の中ではこの2人が巨乳組なんだよなぁ。
「ん……。ちょっとトーマ、流れるようにおっぱい揉むのやめてもらえます?
嫌なんじゃなくて、今張ってるから辛いんですよ」
「ターミナルなんて私が作ってやるけどよ。王国側が引き止めてきたのも無理ねぇと思うぜトーマ」
「そうか? 宰相が言っていた通り、王国側に利益が無くない?」
「いや強く揉まなければいいって話じゃなくてですね。
意地でもおっぱいから手を離さないつもりですか」
「いやぁ? 今回がたまたま雷エリアだったってだけで、自分たちが行けないエリアの情報ってのは貴重だろ。
将来的に向かう場所の予定だって立てれるようになるわけだしよ。
王様と宰相様としちゃあ時間稼ぎしたかったんじゃねぇかな。心核の管理が厳重なのは私も本当だと思うぜ? タケルのおかげでいくらでも取れっけどよ」
「それなら早い段階でそのルールも変えておいて欲しかったよなぁ。
俺が壁外エリアの調査してるの、王国側だって分かってたわけだしさ。
ターミナルの提供協力を提案したのって、そんなに意外だったか?」
「ちょっと、服に手を入れないで下さい。というかマーサもなに平気な顔してるんです。
おっぱい揉みながらする話じゃないでしょう? これじゃ私のほうが変みたいじゃないですか」
「私はさっき授乳が終わったばっかだからそんなに辛くねぇしな。
ターミナルの提供がっていうか、トーマはもう王国とは決別したんだって思われてたんじゃねぇ?
城の破壊までしてんのに、普通に城にいくトーマの方がおかしいと思うぜ絶対」
「俺は終ったことにはあんまり拘らないつもりなんだけどなぁ。
どんな話をしてたってトルネのおっぱいは揉むよ? トルネのおっぱい大好きだし?」
「トーマが私のおっぱい大好きなのはとっくに知ってますよ。ハルと会う前からですからね。
そうじゃなくて私の話を……」
2人のおっぱいを揉みながらトルネの唇を塞ぐ。
なんかダメなんだよなぁ休みって聞くと。やる気満々になってしまいがちだ。
子供たちが大きくなったら、こんなにやりたい放題は出来なくなるんだろうなぁ。
早く大きくなって欲しいけど、もうちょっとだけこのままで居たい気もするよ。
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