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ヤマツカ村にて
♠番の申込み♠2
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「『炎光』」
薄暗くなった部屋に炎の光が灯る。
ロキは炎を操れるのだ。
私は相性が悪くて苦手だが…。
「身体を洗いたい…」
そう言うと「歩ける」と、言ったのに裸のままの抱えあげられ、外に向かったのだ!
ちょっと待て!
いくら暗くなったからって、裸で外を歩く趣味は無いぞ!
それに『炎光』で照らされてるし、歩くたび中に出されたものが、太ももを伝って流れてくるじゃないか!
「降ろせ!」
「嫌だ」
小屋の近くの小川が流れている所に連れてきてもらったが、すごく疲れた。
水が流れ出る岩壁の前に降ろされ、ロキに背を向けるように岩壁に押し付けられた。
「何を!」
「これが気になるんだろ」
そう言って、後ろに指を入れてきた。
「つっ…」
そして、掻き回すように中出しされたものを掻き出していく。
「はぁ…そんなに…掻き回すな…」
「全部出したいんだろう」
「…んっ…」
ヤバい。前が勃ってくる。
それに気付いたロキはリーンの背後から身体を重ね、前に手を回して擦り始めた。
「もう、入れないから触らせろ」
前も後ろもなぶられイってしまう。
「んっ…!」
ロキが身体を離す。
「…はぁ…はぁ…つっ…!『大地の拘束』!」
リーンがそう言うと、地面から蔦が伸びてきて、ロキの身体に纏わりつき動きを止める。
ロキは面白そうに現状を見て、右手を振りかぶると、拘束していた蔦は、一瞬で消えてなくなる。
上位クラスの者なら簡単に解けるだろう…。
「『束縛の鎖』」
今度はロキがそう言うと、リーンの首に首輪がはまり鎖がロキのもとへ現れる。
リーンはため息をついて、首輪を掴み引き剥がす。
首輪も鎖も一瞬で消えていく。
拘束用の魔法…。
「遊ぶなって!」
ロキは楽しそうに笑う。
「俺の『束縛の鎖』を一瞬で消したのはお前が初めてだ」
「…。」
リーンはロキの事をほっといて、岩壁から出る水に頭を突っ込み髪を洗う。
そして身体の汗を洗い流すと、小さな風を起こして水気を飛ばす。
漆黒の髪と、水滴、金の耳飾りが『炎光』に照らされキラキラ輝く。
背後に視線を感じて振り向く。
「何?見てて面白い?」
「ああ、目に楽しい」
「…。」
…聞くんじゃなかった。
「『物質保管庫』」
リーンがそう言うと、ドーナツ状態の魔方陣が現れる。
その中心が引き出しになっていて、中から着替えを取り出す。
「なんだ?それは?」
ロキは不思議そうに見てくる。
「『物質保管庫』いろんなモノを収納している」
そう言いながら、さっさと服を着る。
だが、さすがに靴まで入っていない。
今度、収納しておくべきか…。
裸足のまま草の生えた地面を歩き出すと、ロキが再び身体を抱える。
「歩ける!」
「裸足だ…」
「…。」
もう、抵抗するのを諦めて小山まで連れていってもらう。
中に入り、脱いだ服を拾い集め『物質保管庫』に片付けると、壁際に座り身体を横たえた。
「寝るのか?」
「…疲れたから寝る」
分かってるのか!
朝から結界石に魔力を入れて、『魔力の交合』して、夕方までお前に抱かれてたんだぞ!
体力が…限界…越えてる…。
ロキが近付いてきて隣に座り、身体が引き寄せられ、胡座をかいたロキの太ももに頭が乗せられた。
いわゆる膝枕だ。
「…。」
ロキがさらりとした漆黒の黒髪をゆっくりと撫でる。
「…何故だろう…お前と話していると…楽しい。…頬が緩みっぱなしだ…。いい加減にしろと、言うが…やはり、俺の…」
「…。」
ロキが何か話していたが、疲労に負けて眠りについていた。
薄暗くなった部屋に炎の光が灯る。
ロキは炎を操れるのだ。
私は相性が悪くて苦手だが…。
「身体を洗いたい…」
そう言うと「歩ける」と、言ったのに裸のままの抱えあげられ、外に向かったのだ!
ちょっと待て!
いくら暗くなったからって、裸で外を歩く趣味は無いぞ!
それに『炎光』で照らされてるし、歩くたび中に出されたものが、太ももを伝って流れてくるじゃないか!
「降ろせ!」
「嫌だ」
小屋の近くの小川が流れている所に連れてきてもらったが、すごく疲れた。
水が流れ出る岩壁の前に降ろされ、ロキに背を向けるように岩壁に押し付けられた。
「何を!」
「これが気になるんだろ」
そう言って、後ろに指を入れてきた。
「つっ…」
そして、掻き回すように中出しされたものを掻き出していく。
「はぁ…そんなに…掻き回すな…」
「全部出したいんだろう」
「…んっ…」
ヤバい。前が勃ってくる。
それに気付いたロキはリーンの背後から身体を重ね、前に手を回して擦り始めた。
「もう、入れないから触らせろ」
前も後ろもなぶられイってしまう。
「んっ…!」
ロキが身体を離す。
「…はぁ…はぁ…つっ…!『大地の拘束』!」
リーンがそう言うと、地面から蔦が伸びてきて、ロキの身体に纏わりつき動きを止める。
ロキは面白そうに現状を見て、右手を振りかぶると、拘束していた蔦は、一瞬で消えてなくなる。
上位クラスの者なら簡単に解けるだろう…。
「『束縛の鎖』」
今度はロキがそう言うと、リーンの首に首輪がはまり鎖がロキのもとへ現れる。
リーンはため息をついて、首輪を掴み引き剥がす。
首輪も鎖も一瞬で消えていく。
拘束用の魔法…。
「遊ぶなって!」
ロキは楽しそうに笑う。
「俺の『束縛の鎖』を一瞬で消したのはお前が初めてだ」
「…。」
リーンはロキの事をほっといて、岩壁から出る水に頭を突っ込み髪を洗う。
そして身体の汗を洗い流すと、小さな風を起こして水気を飛ばす。
漆黒の髪と、水滴、金の耳飾りが『炎光』に照らされキラキラ輝く。
背後に視線を感じて振り向く。
「何?見てて面白い?」
「ああ、目に楽しい」
「…。」
…聞くんじゃなかった。
「『物質保管庫』」
リーンがそう言うと、ドーナツ状態の魔方陣が現れる。
その中心が引き出しになっていて、中から着替えを取り出す。
「なんだ?それは?」
ロキは不思議そうに見てくる。
「『物質保管庫』いろんなモノを収納している」
そう言いながら、さっさと服を着る。
だが、さすがに靴まで入っていない。
今度、収納しておくべきか…。
裸足のまま草の生えた地面を歩き出すと、ロキが再び身体を抱える。
「歩ける!」
「裸足だ…」
「…。」
もう、抵抗するのを諦めて小山まで連れていってもらう。
中に入り、脱いだ服を拾い集め『物質保管庫』に片付けると、壁際に座り身体を横たえた。
「寝るのか?」
「…疲れたから寝る」
分かってるのか!
朝から結界石に魔力を入れて、『魔力の交合』して、夕方までお前に抱かれてたんだぞ!
体力が…限界…越えてる…。
ロキが近付いてきて隣に座り、身体が引き寄せられ、胡座をかいたロキの太ももに頭が乗せられた。
いわゆる膝枕だ。
「…。」
ロキがさらりとした漆黒の黒髪をゆっくりと撫でる。
「…何故だろう…お前と話していると…楽しい。…頬が緩みっぱなしだ…。いい加減にしろと、言うが…やはり、俺の…」
「…。」
ロキが何か話していたが、疲労に負けて眠りについていた。
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