《完結》恋に落ちる瞬間〜私が婚約を解消するまで〜
───恋に落ちる瞬間を、見てしまった。
アルペンハイム公爵令嬢ツツェーリアは、目の前で婚約者であるアルベルト王子が恋に落ちた事に気付いてしまった。
ツツェーリアがそれに気付いたのは、彼女自身も人に言えない恋をしていたから───
「殿下。婚約解消いたしましょう!」
アルベルトにそう告げ動き出した2人だったが、王太子とその婚約者という立場ではそれは容易な事ではなくて……。
『平凡令嬢の婚活事情』の、公爵令嬢ツツェーリアのお話です。
途中、前作ヒロインのミランダも登場します。
『完結保証』『ハッピーエンド』です!
アルペンハイム公爵令嬢ツツェーリアは、目の前で婚約者であるアルベルト王子が恋に落ちた事に気付いてしまった。
ツツェーリアがそれに気付いたのは、彼女自身も人に言えない恋をしていたから───
「殿下。婚約解消いたしましょう!」
アルベルトにそう告げ動き出した2人だったが、王太子とその婚約者という立場ではそれは容易な事ではなくて……。
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半年前の投稿作品、一気読みしました。
最後のページで
アルペンハイム侯爵夫妻→公爵夫妻
の間違えですよね。
アルベルト王太子からその側近二人、ヒロインの公爵令嬢からその両親諸々……自身の心に反する結婚事情が今作品のように語られている作品は珍しいのでは⁉️
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という疑問が抜けません。
オススメ作品から楽しく読ませてもらいました。有難うございます。
今後も引き続き興味を惹く作品づくりを期待しています♪
完結おめでとうございます。㊗️💐🎊
平凡令嬢も面白かったので、今回も楽しく読みました。
王が認めないので評価を落としての壮大な婚約破棄計画。
前作よりも感動しました。
また次回作を楽しみにしています。😄🍡🍵
お祭り気分様
コメントありがとうございます!
『平凡令嬢』では婚約解消の部分はさらっと終わりましたが、その裏での王太子やツツェーリア側の悩みや苦しみの話を書きたかったので、どちらも読んでいただけてとても嬉しいです♪
ありがとうございました(^o^)
全てがハッピーエンドというのが素敵です💓婚約解消までの道のりがすごく複雑であるも想いがあるから乗り越えられるみたいな書き方に関心しました。楽しかったです♪
narumin♯様
コメントありがとうございます!
楽しんでいただけて、とても嬉しいです♪
みんな色々悩んだり苦労したりした分、幸せになっていったと思います(^ ^)
皆、帰れる所があって良かったよ😙
めでたしめでたしですよ😆
えすく様
コメントありがとうございます!
お陰様で、皆が自分の幸せを掴んだと思います。
お読みいただきありがとうございました!^_^
完結おめでとうございます。平凡令嬢の婚活事情から続いて 視点を変えてのお話、大変面白かったです。
みんなハッピーエンドで終わったみたいで、良かったです。マリアンネの思い上がりと誤解を、お兄様が諭して下さってホッとしました。
彼女は、親の傲慢な態度から学んで、思いが重いだけの人だったみたいですので、人に迷惑をかけないで 自分なりの努力で幸せになったのなら、それも素晴らしいと思いました。
素敵な物語を有難うございました。
芹香様
コメントありがとうございます!
マリアンネは事実を知った事で自分の今の幸せを実感して、家族を大切にしていくと思います。
『平凡令嬢』からお読みいただいて、とても嬉しかったです(^-^)
ミランダもツツェーリアも、大切な人達と幸せになる事が出来ました。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
結局身分の高い主人公2人が考える幸せの為に、女性2人を潰した話。身分社会だし牽制や罵倒の何がいけないのか分からない。行動が、勘違いが甚だしい奴らは自分達の幸せの踏み台にしてよいとの高位貴族の傲慢を描いたのなら大成功ですね。
【認証不要です】
最新話で、婚約破棄から1年経っても結婚していない、元婚約者を10年後に追いかけてる?その間の9年は誰も教えてくれてなくても、ちょっと話がかみ合わないかなと。。
1年後もそのままだったらしい、覇気を後悔して、私をずっと待っていてくれたのか、今行くわーあたりの一説があの辺りにあると(ほかで説明されてはいるんですが)話がスムーズかな?と。
あれ?今10年後なのに1年後の話?と思ってしまったもので。
失礼しました。
kokekokko様
コメントありがとうございます。
10年後のマリアンネ。結婚してからずっと新しい家での立ち回りに忙しく、実家からも帰る事を許されずといった状況でした。
そして生活も落ち着いてきた10年後、実家の父からの『孫の顔を見せてくれ』との手紙。
マリアンネの中で、10年前のあの時の事が昨日の事のように思い出されて……、という事でした。
自分も何年経ってもまだ学生時代はつい最近の事のように思います^_^;
マリアンネ。。
前作から 差別意識が強くて 傲慢で 苦手なヒトでしたが、思い込みの強さは、(結婚して相手を調教して それなりの幸せらしきモノを得たみたいだったのに)変わらなかったみたいですね。
誰が彼女を後ろから掴んだのか分かりませんが、彼女の暴走を止めてくれる人だと良いなぁ…
彼女に好かれて、元婚約者がどれだけ迷惑したか、父親や彼女の周りはキチンと教えなかったんですね。
10年たっても反省の色も無いマリアンネ。二度と学友達や元婚約者に迷惑をかけないように、ガツンとショックを受けていただきたいです…
芹香様
コメントありがとうございます。
マリアンネは結構思い込みが激しく、人の話を聞けていない人です…。
侯爵であった父親が甘やかし…というか父侯爵も結構暴走しがちでした。…似てるんですかね…。
そんなマリアンネを待ち構えているのは、ある意味彼女の被害者です。
あと一話、ぜひ最後までお付き合いください!
王子も所詮男ということ、、、真面目っぽいけど、結局は愛の深さは知らんが2人とも好きということよね?カッコよく愛を語っているが、浮気男よ。
えり様
コメントありがとうございます。
アルベルトにとってツツェーリアは初恋で幼馴染で苦楽を共にしてきたとても大切な存在でした。
これまでに揺れ動く気持ちがあったとしても、気持ちを決めれば浮気はしない人だとは思います。
これから2人は家族ぐるみの良い付き合いをしていきます!
女性は肝が座ってるのに、男性陣は気持ちがゆらゆらして、愛する人にビシッと覚悟を問われないと何だか中途半端ですね(笑)
殿下、王女に覚悟を問われて締められないと、婚約者は素晴らしいからそのままでも良いかな〜と挫折しそうな感じでしたので、男の人って、自分が泥を被るのが苦手なんだろうな…と思ってしまいました。
前の話から 公爵令嬢様はカッコよかったので、今話で御本人の心情が分かって楽しく拝読しております。
更新を楽しみにしております。
芹香様
コメントありがとうございます!
確かに男性陣、揺れ動いてます…。特にアルベルトは手放そうとしている存在が大き過ぎて、随分と揺れ動いてしまいました。
しかしここからは、最後の賭けの大舞台となります!アルベルトも腹を括ってます!
ツツェーリアも頑張ります!(^-^)
平凡で何が悪いのかな?
集団を振り返れば、9割方平凡の範ちゅう。
噂をする人たちは身の程知らずですね。
みずな117様
コメントありがとうございます!
『平凡』、何も悪くないと思います。
けれど自分の事を『平凡』と言うのはいいですが、他人を『平凡』と言うとたちまち悪口となってしまいます…。人は自分を『平凡(普通)』と言いつつ、内心『自分は平凡より少し上』と考え『平凡』と言われると不快になる、と何かで聞いた事があります。
噂をしている人達は、そういう思いの特に強い人達なのかなと思います。
でも本当に9割は平凡。そしてその一人一人に光るものがあるんじゃないかなと思います
平凡令嬢???
ひょっとしたら??
で、やっと気づきました!!こういうお話のでき方、大っすきなので、またあっちも読んできます。楽しみ倍増ー!
kokekokko様
コメントありがとうございます!
そして、お気付きいただけて嬉しいです♪
今回はツツェーリアの婚約解消までの思いの話なので、『平凡令嬢』よりも長くなってしまいました。
そして今回、ミランダとツツェーリアの関わる回でした。楽しんでいただけたら幸いです!^_^
面白いですけど
この王子は二兎追うものは一兎も得ず状態にならなければ良いのですが😱
兎は王位&王女ですけど😅
えすく様
コメントありがとうございます!
この『賭け』を始める時、アルベルトはそのリスクの覚悟をしました。
エディット王女への恋心とツツェーリアへの想いがそのリスクを凌駕したのかなと思います。
アルベルト…それは悪手だよ…不思議女子に関わっちゃだめだよ…ダメージ大だよ…
kakky2629様
コメントありがとうございます!
今まで関わった事のないタイプの女性セイラに、普通の貴族女子しか知らないアルベルトは少々混乱しているのかも?
不思議女子と関わる事にしたアルベルト達の運命や如何に…!
更新ありがとうございます。
楽しく読んでいます。
アルベルトってバカですね。恋に浮かれただけですでに未練がましい感じです。
前の物語を読んでいますのですが、間のストーリーを追えるので続きが楽しみです。
monomoma様
コメントありがとうございます!
前作から読んでいただいたとのこと、とても嬉しいです^_^
多分、ツツェーリアが婚約解消を言い出さなければアルベルトはエディット王女の事を諦めていました。……ただ諦めたとしても、隣国との付き合いで王女と会う度に切なく見つめ合われたりしたら、妻としてはかなり嫌だろうなとは思います。
今回ツツェーリアも好きな相手がいるのでお互い様ですが。
アルベルトにとってツツェーリアはかなり恋愛に近い、今まで結婚すると信じて疑わなかった相手という事なんだと思います。
ご感想いただいて、元気百倍です!
ありがとうございました!
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