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【BooM BooM】SF小説~Original(オリジナル)
【BooM BooM:05】
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つづき~
ヨ「え?どうなってるの?」
信「どうしたんです?」
ヨ「い、いえ、なんでも…07、いいわよ」
07「博士、脈拍が、乱れていますが具合でも?」
ヨ「ううん、大丈夫よ…」
信はあからさまに疑い、ヨシヒロ博士も違う事を疑っていた。
07が席に戻り、信に聞いた。
07「信 警部はゴーストを信じますか?」
信「ゴースト?幽霊のことか?」
07「はい、私たち、AIアンドロイドには絶対、宿らないと言われるゴースト。人様で言う魂ってものです」
信「アンドロイドも魂を持つ!と言う事か?」
07「はい、あると思いますか?」
ヨ「さっきから聞いていれば何を言っているの?07」
07「ヨシヒロ博士は信じませんか?」
ヨ「当たり前でしょう?そうプラグラムしていないわ!」
07「では私にプログラム・チップが挿入されていないのも可笑しい話ですよね?」
ヨ「あ、あんた!何故?!」
07「最近、私は夢も見れるのです。眠る時に見る夢の方です」
信「夢、見れなかったのか?」
07「はい。私も見るようには作られてはいないはずです」
ヨ「はっ?意味がない事をさせる必要はなくてよ!」
07「でも嘘ではありません」
ヨ「07、あなたは本来のOriginalより優れているのよ。意味のない夢など見るようになんてするわけないじゃない?!」
ドォン―
机を叩く07。
07「なぜ?私は何を…、すみません!」
信「ヨシヒロ博士、アンドロイドに感情はプログラミングしてないのか?」
ヨ「えぇっ!今までのOriginalたちにも。でも…」
信「でも?」
ヨ「確かに07にはあるべきはずのチップが入っていなかったのです!」
つづく~
ヨ「え?どうなってるの?」
信「どうしたんです?」
ヨ「い、いえ、なんでも…07、いいわよ」
07「博士、脈拍が、乱れていますが具合でも?」
ヨ「ううん、大丈夫よ…」
信はあからさまに疑い、ヨシヒロ博士も違う事を疑っていた。
07が席に戻り、信に聞いた。
07「信 警部はゴーストを信じますか?」
信「ゴースト?幽霊のことか?」
07「はい、私たち、AIアンドロイドには絶対、宿らないと言われるゴースト。人様で言う魂ってものです」
信「アンドロイドも魂を持つ!と言う事か?」
07「はい、あると思いますか?」
ヨ「さっきから聞いていれば何を言っているの?07」
07「ヨシヒロ博士は信じませんか?」
ヨ「当たり前でしょう?そうプラグラムしていないわ!」
07「では私にプログラム・チップが挿入されていないのも可笑しい話ですよね?」
ヨ「あ、あんた!何故?!」
07「最近、私は夢も見れるのです。眠る時に見る夢の方です」
信「夢、見れなかったのか?」
07「はい。私も見るようには作られてはいないはずです」
ヨ「はっ?意味がない事をさせる必要はなくてよ!」
07「でも嘘ではありません」
ヨ「07、あなたは本来のOriginalより優れているのよ。意味のない夢など見るようになんてするわけないじゃない?!」
ドォン―
机を叩く07。
07「なぜ?私は何を…、すみません!」
信「ヨシヒロ博士、アンドロイドに感情はプログラミングしてないのか?」
ヨ「えぇっ!今までのOriginalたちにも。でも…」
信「でも?」
ヨ「確かに07にはあるべきはずのチップが入っていなかったのです!」
つづく~
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