短編集(お薦め!)50+

霜月 雄之助

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【マンション・オーナー】

【マンション・オーナー:09】

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柴崎が買い物から戻り
全モニターをチェックすると…
103号室のスキンヘッド(28)が女を連れ込んで取っ組み合いをしていた…。

柴崎は若松巡査の携帯電話に
電話し、場所を伝え応援を頼んだ…。

間に合うだろうか…?!

それにしても
また103号室か…。

柴崎はキーボードを出し
103号室のチャイムを鳴らしたりして動揺を誘ったりした…。
反応はして動揺しているようだ。

次は…。
ガチャ、ガチャ、ガチャ、ガチャ―。
鍵を開閉~!
おぉ、ビビってる、ビビってる!
あ!女をおもいっきり殴り
気絶させたようだ…。

スキンヘッドの男は
女から離れドアを見に行った…。

柴崎が時間を見て、ナビを確認した―。若松巡査の位置情報をだ…。
あと5分…。
男が部屋に戻ってきた…。
服を脱ぎはじめた…。
全裸になり、女の服を破り脱がしていく…。
気を失っている女は
ほぼほぼ裸になっていた…。

ま…間に合わないか…。
スキンヘッドの男は横に並び
キスしながらアソコを手でまさぐっていた…。

パトカーのサイレン音が聞こえてきた―。
キターっ!!

103号室のドアの鍵が解錠され
若松「警察だ~っ!」
チェーンロックをしていたらしい…。ブチン―
若松巡査が近づくと
スキンヘッドの男が全裸で襲いかかる―。
スキンヘッド「いやぁぁぁ~!」
スキンヘッドが一回転。
ダーンッ―。
若松巡査に背負い投げ。
床に倒れた…。
スキンヘッド「・あ・・・」
若松巡査はスキンヘッドに手錠をかけ、女の人にバスタオルをかけ
裸体を隠した…。
彼女は気がついたようで
悲鳴をあげた―。
「きぃゃあぁあぁあっ~!」
2つ隣の柴崎の部屋まで悲鳴は聞こえた…。
若松巡査「もう大丈夫だっ!」
彼女は理解してくれた…。
彼女を優しく抱き抱える若松巡査…。

柴崎「やはりやるな、アイツ…」

つづく~

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