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【 先輩の彼氏 】
【 先輩の彼氏 】⑰
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つづき~
定食屋内―
真央「美味しい~っ!」
井上「うん、うまいっ!」
二人は楽しいランチの真最中だ。
しかし
この後、楽しいランチの
思い出が消えて無くなる程の
出来事が迫っていた…。
喫茶店―
井上「ところで高岡さんの事…」
真央「高岡くん?何?」
井上「一緒に治療 受けるとか…」
真央「うん、色々と調べて色々と試してみるつもり…」
井上「だって真央 先輩には症状はないんでしょう?」
真央「うん。でも一緒に付き添い、頑張らないと…」
井上「それって矛盾してない?
いろいろと…」
真央「また討論するの?」
井上「先輩とは争う気はないんだけど、先輩の事を考えると…」
真央「大丈夫よ!ちゃんと調べてるんだから…」
井上「・・・・」
夕方―
真央「 夕陽が綺麗だね… 」
井上「そうだね…」
井上「真央 先輩、最後にいいですか…?」
真央「うん、いいよ…」
井上「高岡さんと別れてください…!」
真央「・・・・」
井上「真央 先輩?」
真央は泣いていた…。
井上「真央 先輩…」
真央「井上くん! 私からも最後にいいかな?」
井上「う、うん…」
真央は深く息を吸って
深呼吸をした―。
真央「みんなが心配してくれる気持ち。凄く嬉しいし、感謝してる。その上で決めた事なの。後悔してでも高岡くんを支える!って。慈善活動とも思ってないよ!ただ皆が匙を投げる事は無いと思うのよ。一人くらい、そういう人がいてもいいんじゃないのかな?」
井上「分かった…。分からないけど、分かったよ!」
真央「えっ…!?」
井上「だって…俺。
真央 先輩が
大好きだから…」
つづく~
定食屋内―
真央「美味しい~っ!」
井上「うん、うまいっ!」
二人は楽しいランチの真最中だ。
しかし
この後、楽しいランチの
思い出が消えて無くなる程の
出来事が迫っていた…。
喫茶店―
井上「ところで高岡さんの事…」
真央「高岡くん?何?」
井上「一緒に治療 受けるとか…」
真央「うん、色々と調べて色々と試してみるつもり…」
井上「だって真央 先輩には症状はないんでしょう?」
真央「うん。でも一緒に付き添い、頑張らないと…」
井上「それって矛盾してない?
いろいろと…」
真央「また討論するの?」
井上「先輩とは争う気はないんだけど、先輩の事を考えると…」
真央「大丈夫よ!ちゃんと調べてるんだから…」
井上「・・・・」
夕方―
真央「 夕陽が綺麗だね… 」
井上「そうだね…」
井上「真央 先輩、最後にいいですか…?」
真央「うん、いいよ…」
井上「高岡さんと別れてください…!」
真央「・・・・」
井上「真央 先輩?」
真央は泣いていた…。
井上「真央 先輩…」
真央「井上くん! 私からも最後にいいかな?」
井上「う、うん…」
真央は深く息を吸って
深呼吸をした―。
真央「みんなが心配してくれる気持ち。凄く嬉しいし、感謝してる。その上で決めた事なの。後悔してでも高岡くんを支える!って。慈善活動とも思ってないよ!ただ皆が匙を投げる事は無いと思うのよ。一人くらい、そういう人がいてもいいんじゃないのかな?」
井上「分かった…。分からないけど、分かったよ!」
真央「えっ…!?」
井上「だって…俺。
真央 先輩が
大好きだから…」
つづく~
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