16 / 43
第一部
去勢します。
しおりを挟む
「うえっ・・・。気持ち悪い。あいつら飲み過ぎなんだよ。」
屋敷を出ると朝霧が立ち込めていた。風もどことなくぬめっとしている。不快な湿度が二日酔いをよりひどいものにする気がした。
昨日は男たち4人で夜遅くまで飲んでしまった。初めは異世界の女の子と出会えたことを祝うミートリオの3人につられてしまったが、女性陣が部屋に引き上げると日ごろ溜め込んだ愚痴を言い合った。
それにしても、満田の評判は本当によくない。俺だけじゃなく他の出荷者にも嫌がらせしているみたいだ。せめて商品だけでも普通に受入れしてくれればいいんだけど。
もうすぐ梅雨だ。雨だと農作業ができないので収穫が減る。当然、商品の出荷も少なくなるからそこに満田の妨害があるとまとも稼げるわけがない。
青年団のみんなで何とかできればいいけど。そんなことを思いながら倉庫へと入った。
「おはようー。」
頭痛の影響でいつもよりトーンが低くなる。
「うーす。」
「ぉう。」
期待していたのは俺のお古 (ジャージ)を着て一生懸命作業する異世界のお姫様の明るい声。
しかし返って来たのは、肉用牛のようにしっかりと体に栄養を蓄えた牛田と、ちょっと個性的な鼻の形をした玉崎の気だるい声だった。
一気にやる気が失せる。
俺は毎朝、リリーナにどれほど癒されていたのか思い知らされた。
「・・・何してんの?人の家の倉庫で。」
「用意してるだろ野菜を。見てわかれよ。」
「新ジャガは洗って袋に詰めといだぞ。今はカボチャを半分に切ってる。長期間保存できるけど、丸ごとは売れにくいからな。」
やけに手際がいい。そりゃそうだ。こいつらも農家の息子だ。基本はできている。だけど、自分の商売はどうした、牛と豚の世話は。
「手伝ってもらえるのは嬉しいけど、お前らの仕事は?」
「鳥飼が起きないから帰れないんだよ。車あいつのだし。」
そういえば鳥飼がここにいない。間違いなく二日酔いのせいだろう。自ら大量に飲んでいたし自業自得だ。
「暇だから酒を飲ませてもらった分は働いて返しとこうって牛田と話になったんだ。」
ごめん。俺、お前らのこと誤解してた。自分の商売(畜産農家)と女のこと(嫁探し)しか興味のないやつらだと思ってた。少しはいいところがあったんだな。
すると、倉庫の扉が開いて1人の女の子が入って来る。彼女はちょっと大きめのジャージを着て、ピンクの髪を後ろで一つにまとめていた。
「お、おはようございます。みなさん、早いんですね。」
「「もちろんですよぉ!だって俺ら農家ですから。朝早いのへっちゃらです!!」」
前言撤回、こいつらリリーナに会うためだけにここへ来たんだ。その証拠に顔が満面の笑みになってる。
「ほとんど終わらせちゃいましたから、リリーナさんはその辺に座って見ててくださいよ。」
「そんな!?私にもやらせてください。お仕事なんですから。」
牛田と玉崎が作業をしている大きなテーブルに近寄り必死に訴えるリリーナ。彼女が近くに来るだけで2人はドギマギしていた。
「じゃ、じゃあこのグリーンピースの中身を出してもらえますか?お、俺の隣で。」
「おい、ちょっと待て玉崎。お前のとこカボチャの山で作業できるスぺースないじゃないか。リリーナさん、こちらへどうぞ。」
「おいおいおい、牛田。お前のその巨体の横じゃ狭くて暑くてやり難いだろ。俺のところを片付けるから。」
2人に譲る気持ちはなく、「俺だ。」「いや、俺だ。」と言い争いを始めた。
やれやれ、困ったやつらだ。リリーナ、どうするんだ?どっちを選んでも片方の恨みを買うけど。
「そうですねぇ。」
彼女は下唇に右手の人さし指を当てながら考える。すると、何かいい考えが頭にピンッときたようだ。
「えいっ。」
何故か俺の左腕に両手で抱き着くリリーナ。
「私は雄太さんと一緒にやります。そのほうがお二人の邪魔はしませんものね。雄太さん、あっちの小さいテーブルでやりましょう。」
え!?ちょっと待って。そんなことしたら・・・ほらぁ、牛田と玉崎が『絶対殺す!』っていう目をしてるじゃん。
そんなことはお構いなしにリリーナは俺をグイグイ引っ張って隅にある小さなテーブルの方へと行ってしまう。
「よろしくお願いします。雄太さん。」
出てる。顔に出てるよリリーナ、『こうしたら面白いことになりそう』っていうのがもろに。
その後、俺が牛田と玉崎にボコボコにされたのは言うまでもない。
―――――
「そういえば牛田さんと玉崎さんは昨日食べさせてもらったお肉を作っているんですよね。」
俺が牛田と玉崎に暴行を受けるのを面白そうに見届けた後、リリーナは2人に話しかける。それが嬉しかったのか2人はしどろもどろになりながら答えた。
「げ、厳密に言えば肉になる前、です。俺は牛で、こ、こいつは豚を育ててます。」
「そそそ、その通りです。」
「昨日のお肉とっても美味しかったですよ。私の世界だったら間違いなく最上級の部類に入りますね。貴族たちが欲しがりますよ。」
褒められて2人はだらしない顔をする。
「そ、そう言われるとやっぱり嬉しいなぁ。だけど、普通の出来だったよな。」
「お、おう。いつも通りだった。逆に聞きますけど、リリーナさんの世界ではどんなお肉があるんですか?」
あ、それは俺も興味あるな。聞いてみたい。
「そうですねぇ、お肉はバルムント公爵の領地で狩人が獲って来るものが多いです。彼の領地は大部分が森林で、そこに住むバルベアの肉が有名です。でも、どちらかと言えば固く、色も赤黒いんですよね。」
彼女の世界で肉は狩猟による調達方法が主流らしい。それとこの国の牛肉・豚肉と比べたら見た目や味、どちらも天と地ほど差があるかもしれない。
「リリーナさん。婆ちゃんから聞いたかもしれないんですけど、この日本で狩りは今ほとんど行われていません。」
「美味しい肉を作るためには適切な飼育と迅速な食肉処理が必要です。」
「だから牛や豚はストレスを感じない環境で育てられてます。空調が完備されている家畜小屋もあるくらいですよ。」
牛田と玉崎は勝ち誇ったように話す。リリーナは純粋に驚いていた。
「すごい、私のいた世界とはまるで違います。そう言えば牛田さんが持って来たのはメスのお肉とおっしゃっていました。性別の管理もされているのですか?」
牛田は「当然です。」と頷く。
「オスの肉なんか出しても食べられなくてクレームになりますからね。」
「食べられないなんて初耳です。オスには何か欠点があるのでしょうか・・・。」
「リリーナさん、昨日話してたロリータ公爵のことを思い浮かべてください。」
玉崎は何かいい例えを思いついたのだろう。リリーナは言われるがままに目をつぶって中年公爵の姿を思い浮かべた。
「どうです?その人をお肉だと思って。柔らかそうですか?」
「・・・いえ、むしろ固いし脂も多そうだな、と。」
「焼いたら美味しそうなニオイすると思います?」
「・・・いえ、失礼だとは思いますけど、その、いいとは言えないと思います。」
「つまりそう言うことです。オスの肉は固くて脂が多くて、何よりとっても臭いんです。色も悪いですしね。」
うん。わかりやすかったと思うよ玉崎。でもね、その例えって別にロリータ公爵じゃなくてもいいよね。俺達でも当てはまっちゃいそうだよ。言わないけどさ。悲しくなるから。
「そんな!?ではオスとして生まれてしまった牛や豚はどうなってしまうのですか?彼らも好きでオスに生まれるわけじゃないでしょうし。」
「それは、その、ちょっと言いにくいんですが、きょ、去勢します。」
つまりオカマにするのだ。
リリーナは一瞬呆気に取られる。しかしすぐに真顔で聞き返した。
「去勢をしたらどうなるのでしょう。」
ユイと違ってリリーナはこの手の話でもまったく恥ずかしがらないな。逆に俺達の方がドキッとさせられることが多い。
「去勢をするとですね、オスの肉がメスと同じように・・・」
「姫様、ここですか!?・・・うっ、男がこんなに。」
玉崎が説明しようとしたその時、倉庫の扉を突き飛ばしながらユイが中へと入って来る。ジャージのズボンとT‐シャツだけというラフな格好で、手には剣をしっかりと握っていた。
玉崎があんな例えするからいけない。今の彼女は薄着のため体のラインがはっきりとわかる。非常に柔らかそうだ。
「ちょうどいい所に来ましたユイ。今、みなさんからお肉のことについて教わっていたのですよ。これからオスのお肉を食べられるようにする秘訣、去勢について聞くところです。あなたも『去勢』について一緒に勉強しましょう。」
「きょっ!?」
「ちょっと!?リリーナさん。何で2回も言うんですか。しかも強調して。」
あぁ、もうっ。そんな『私そんなまずいこと言いましたか?』みたいな顔をするのはやめてください。
絶対わざとだ。
ユイは顔を赤らめてワナワナと震えている。やはり彼女は恥ずかしがり屋だ、でもこれが普通なのかもしれない。
「き、貴様ら、姫様に何てこと教えてるんだーーーー!!!」
ユイはヴァレンタインを振り回しながら襲い掛かって来る。・・・全員あと一歩で去勢されるところだった。
屋敷を出ると朝霧が立ち込めていた。風もどことなくぬめっとしている。不快な湿度が二日酔いをよりひどいものにする気がした。
昨日は男たち4人で夜遅くまで飲んでしまった。初めは異世界の女の子と出会えたことを祝うミートリオの3人につられてしまったが、女性陣が部屋に引き上げると日ごろ溜め込んだ愚痴を言い合った。
それにしても、満田の評判は本当によくない。俺だけじゃなく他の出荷者にも嫌がらせしているみたいだ。せめて商品だけでも普通に受入れしてくれればいいんだけど。
もうすぐ梅雨だ。雨だと農作業ができないので収穫が減る。当然、商品の出荷も少なくなるからそこに満田の妨害があるとまとも稼げるわけがない。
青年団のみんなで何とかできればいいけど。そんなことを思いながら倉庫へと入った。
「おはようー。」
頭痛の影響でいつもよりトーンが低くなる。
「うーす。」
「ぉう。」
期待していたのは俺のお古 (ジャージ)を着て一生懸命作業する異世界のお姫様の明るい声。
しかし返って来たのは、肉用牛のようにしっかりと体に栄養を蓄えた牛田と、ちょっと個性的な鼻の形をした玉崎の気だるい声だった。
一気にやる気が失せる。
俺は毎朝、リリーナにどれほど癒されていたのか思い知らされた。
「・・・何してんの?人の家の倉庫で。」
「用意してるだろ野菜を。見てわかれよ。」
「新ジャガは洗って袋に詰めといだぞ。今はカボチャを半分に切ってる。長期間保存できるけど、丸ごとは売れにくいからな。」
やけに手際がいい。そりゃそうだ。こいつらも農家の息子だ。基本はできている。だけど、自分の商売はどうした、牛と豚の世話は。
「手伝ってもらえるのは嬉しいけど、お前らの仕事は?」
「鳥飼が起きないから帰れないんだよ。車あいつのだし。」
そういえば鳥飼がここにいない。間違いなく二日酔いのせいだろう。自ら大量に飲んでいたし自業自得だ。
「暇だから酒を飲ませてもらった分は働いて返しとこうって牛田と話になったんだ。」
ごめん。俺、お前らのこと誤解してた。自分の商売(畜産農家)と女のこと(嫁探し)しか興味のないやつらだと思ってた。少しはいいところがあったんだな。
すると、倉庫の扉が開いて1人の女の子が入って来る。彼女はちょっと大きめのジャージを着て、ピンクの髪を後ろで一つにまとめていた。
「お、おはようございます。みなさん、早いんですね。」
「「もちろんですよぉ!だって俺ら農家ですから。朝早いのへっちゃらです!!」」
前言撤回、こいつらリリーナに会うためだけにここへ来たんだ。その証拠に顔が満面の笑みになってる。
「ほとんど終わらせちゃいましたから、リリーナさんはその辺に座って見ててくださいよ。」
「そんな!?私にもやらせてください。お仕事なんですから。」
牛田と玉崎が作業をしている大きなテーブルに近寄り必死に訴えるリリーナ。彼女が近くに来るだけで2人はドギマギしていた。
「じゃ、じゃあこのグリーンピースの中身を出してもらえますか?お、俺の隣で。」
「おい、ちょっと待て玉崎。お前のとこカボチャの山で作業できるスぺースないじゃないか。リリーナさん、こちらへどうぞ。」
「おいおいおい、牛田。お前のその巨体の横じゃ狭くて暑くてやり難いだろ。俺のところを片付けるから。」
2人に譲る気持ちはなく、「俺だ。」「いや、俺だ。」と言い争いを始めた。
やれやれ、困ったやつらだ。リリーナ、どうするんだ?どっちを選んでも片方の恨みを買うけど。
「そうですねぇ。」
彼女は下唇に右手の人さし指を当てながら考える。すると、何かいい考えが頭にピンッときたようだ。
「えいっ。」
何故か俺の左腕に両手で抱き着くリリーナ。
「私は雄太さんと一緒にやります。そのほうがお二人の邪魔はしませんものね。雄太さん、あっちの小さいテーブルでやりましょう。」
え!?ちょっと待って。そんなことしたら・・・ほらぁ、牛田と玉崎が『絶対殺す!』っていう目をしてるじゃん。
そんなことはお構いなしにリリーナは俺をグイグイ引っ張って隅にある小さなテーブルの方へと行ってしまう。
「よろしくお願いします。雄太さん。」
出てる。顔に出てるよリリーナ、『こうしたら面白いことになりそう』っていうのがもろに。
その後、俺が牛田と玉崎にボコボコにされたのは言うまでもない。
―――――
「そういえば牛田さんと玉崎さんは昨日食べさせてもらったお肉を作っているんですよね。」
俺が牛田と玉崎に暴行を受けるのを面白そうに見届けた後、リリーナは2人に話しかける。それが嬉しかったのか2人はしどろもどろになりながら答えた。
「げ、厳密に言えば肉になる前、です。俺は牛で、こ、こいつは豚を育ててます。」
「そそそ、その通りです。」
「昨日のお肉とっても美味しかったですよ。私の世界だったら間違いなく最上級の部類に入りますね。貴族たちが欲しがりますよ。」
褒められて2人はだらしない顔をする。
「そ、そう言われるとやっぱり嬉しいなぁ。だけど、普通の出来だったよな。」
「お、おう。いつも通りだった。逆に聞きますけど、リリーナさんの世界ではどんなお肉があるんですか?」
あ、それは俺も興味あるな。聞いてみたい。
「そうですねぇ、お肉はバルムント公爵の領地で狩人が獲って来るものが多いです。彼の領地は大部分が森林で、そこに住むバルベアの肉が有名です。でも、どちらかと言えば固く、色も赤黒いんですよね。」
彼女の世界で肉は狩猟による調達方法が主流らしい。それとこの国の牛肉・豚肉と比べたら見た目や味、どちらも天と地ほど差があるかもしれない。
「リリーナさん。婆ちゃんから聞いたかもしれないんですけど、この日本で狩りは今ほとんど行われていません。」
「美味しい肉を作るためには適切な飼育と迅速な食肉処理が必要です。」
「だから牛や豚はストレスを感じない環境で育てられてます。空調が完備されている家畜小屋もあるくらいですよ。」
牛田と玉崎は勝ち誇ったように話す。リリーナは純粋に驚いていた。
「すごい、私のいた世界とはまるで違います。そう言えば牛田さんが持って来たのはメスのお肉とおっしゃっていました。性別の管理もされているのですか?」
牛田は「当然です。」と頷く。
「オスの肉なんか出しても食べられなくてクレームになりますからね。」
「食べられないなんて初耳です。オスには何か欠点があるのでしょうか・・・。」
「リリーナさん、昨日話してたロリータ公爵のことを思い浮かべてください。」
玉崎は何かいい例えを思いついたのだろう。リリーナは言われるがままに目をつぶって中年公爵の姿を思い浮かべた。
「どうです?その人をお肉だと思って。柔らかそうですか?」
「・・・いえ、むしろ固いし脂も多そうだな、と。」
「焼いたら美味しそうなニオイすると思います?」
「・・・いえ、失礼だとは思いますけど、その、いいとは言えないと思います。」
「つまりそう言うことです。オスの肉は固くて脂が多くて、何よりとっても臭いんです。色も悪いですしね。」
うん。わかりやすかったと思うよ玉崎。でもね、その例えって別にロリータ公爵じゃなくてもいいよね。俺達でも当てはまっちゃいそうだよ。言わないけどさ。悲しくなるから。
「そんな!?ではオスとして生まれてしまった牛や豚はどうなってしまうのですか?彼らも好きでオスに生まれるわけじゃないでしょうし。」
「それは、その、ちょっと言いにくいんですが、きょ、去勢します。」
つまりオカマにするのだ。
リリーナは一瞬呆気に取られる。しかしすぐに真顔で聞き返した。
「去勢をしたらどうなるのでしょう。」
ユイと違ってリリーナはこの手の話でもまったく恥ずかしがらないな。逆に俺達の方がドキッとさせられることが多い。
「去勢をするとですね、オスの肉がメスと同じように・・・」
「姫様、ここですか!?・・・うっ、男がこんなに。」
玉崎が説明しようとしたその時、倉庫の扉を突き飛ばしながらユイが中へと入って来る。ジャージのズボンとT‐シャツだけというラフな格好で、手には剣をしっかりと握っていた。
玉崎があんな例えするからいけない。今の彼女は薄着のため体のラインがはっきりとわかる。非常に柔らかそうだ。
「ちょうどいい所に来ましたユイ。今、みなさんからお肉のことについて教わっていたのですよ。これからオスのお肉を食べられるようにする秘訣、去勢について聞くところです。あなたも『去勢』について一緒に勉強しましょう。」
「きょっ!?」
「ちょっと!?リリーナさん。何で2回も言うんですか。しかも強調して。」
あぁ、もうっ。そんな『私そんなまずいこと言いましたか?』みたいな顔をするのはやめてください。
絶対わざとだ。
ユイは顔を赤らめてワナワナと震えている。やはり彼女は恥ずかしがり屋だ、でもこれが普通なのかもしれない。
「き、貴様ら、姫様に何てこと教えてるんだーーーー!!!」
ユイはヴァレンタインを振り回しながら襲い掛かって来る。・・・全員あと一歩で去勢されるところだった。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
田舎農家の俺、拾ったトカゲが『始祖竜』だった件〜女神がくれたスキル【絶対飼育】で育てたら、魔王がコスメ欲しさに竜王が胃薬借りに通い詰めだした
月神世一
ファンタジー
「くそっ、魔王はまたトカゲの抜け殻を美容液にしようとしてるし、女神は酒のつまみばかり要求してくる! 俺はただ静かに農業がしたいだけなのに!」
ブラック企業で過労死した日本人、カイト。
彼の願いはただ一つ、「誰にも邪魔されない静かな場所で農業をすること」。
女神ルチアナからチートスキル【絶対飼育】を貰い、異世界マンルシア大陸の辺境で念願の農場を開いたカイトだったが、ある日、庭から虹色の卵を発掘してしまう。
孵化したのは、可愛らしいトカゲ……ではなく、神話の時代に世界を滅亡させた『始祖竜』の幼体だった!
しかし、カイトはスキル【絶対飼育】のおかげで、その破壊神を「ポチ」と名付けたペットとして完璧に飼い慣らしてしまう。
ポチのくしゃみ一発で、敵の軍勢は老衰で塵に!?
ポチの抜け殻は、魔王が喉から手が出るほど欲しがる究極の美容成分に!?
世界を滅ぼすほどの力を持つポチと、その魔素を浴びて育った規格外の農作物を求め、理知的で美人の魔王、疲労困憊の竜王、いい加減な女神が次々にカイトの家に押しかけてくる!
「世界の管理者」すら手が出せない最強の農場主、カイト。
これは、世界の運命と、美味しい野菜と、ペットの散歩に追われる、史上最も騒がしいスローライフ物語である!
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
他人の寿命が視える俺は理を捻じ曲げる。学園一の美令嬢を助けたら凄く優遇されることに
千石
ファンタジー
【第17回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞】
魔法学園4年生のグレイ・ズーは平凡な平民であるが、『他人の寿命が視える』という他の人にはない特殊な能力を持っていた。
ある日、学園一の美令嬢とすれ違った時、グレイは彼女の余命が本日までということを知ってしまう。
グレイは自分の特殊能力によって過去に周りから気味悪がられ、迫害されるということを経験していたためひたすら隠してきたのだが、
「・・・知ったからには黙っていられないよな」
と何とかしようと行動を開始する。
そのことが切っ掛けでグレイの生活が一変していくのであった。
他の投稿サイトでも掲載してます。
※表紙の絵はAIが生成したものであり、著作権に関する最終的な責任は負いかねます。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる