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王女リンとボーナスステージ 後編2

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 王女リンが濡れているのは先ほど大量に噴いたからだけではなく、俺のモノを受け入れようと体が反応しているからだろう。ちょっと触ってみただけでも俺の指を中へと導こうと王女リンの体は小さく動きながら腰を押し当ててきているのだ。
 俺のモノと王女リンの体が触れると、王女リンは驚いたように体をビクつかせていたのに俺の腰を抱き込むようにしていた。そのまま王女リンは俺の腰を自分に抱き寄せるようにしながら腰を動かすと、俺のモノは王女リンの中へ一気に挿入されていった。

「んんンん、あ、ああああ、ああああ、ああ、気持ち、気持ちいいです。痛くないです。こんなに大きいのに、こんなに硬いのに、痛くないです。初めてって、もっと、痛いのかと思ってました。魔王さん、気持ちいいです、気持ちいいですよ」
「そんなに気持ち良いのか。どうして欲しいか言ってみろよ」
「もっと、もっと、奥まで、奥まで突いて欲しいです」
「奥深くまで突いてやるよ。リンは奥が好きなのか?」
「わかんない、わかんないよ。でも、奥が気持ちいい。奥が気持ち良いの」
「激しく動いても痛くないのか。痛いよりも気持ちいが勝ってるのか?」
「全然痛くないよ。気持ちいいよぉぉ。魔王さんのが、リンの、リンの、リンの気持ちいいところを、気持ち良くさせてくれる。良いよ。とっても気持ち良いよ。自分でするのと全然違う。魔王さんの気持ち良すぎるよ。リンは変になっちゃう、おかしくなっちゃうよ。もっと、もっと、もっと動いて欲しい。魔王さんが気持ち良くなって欲しい。魔王さんがいっぱい気持ち良くなって欲しいよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」

 王女リンは初めてとは思えないくらい気持ちよさそうにしてくれていたのだが、それだけではなく自らも腰を動かして俺の動きに合わせるようにしていた。不思議なのだが、俺のリズムに完璧に合わせてきていて、俺の方が先にイってしまうのではないかと思っていたのだが、王女リンが俺のお尻を強く掴んだと同時に再び大量にお漏らしをして盛大にイったようにみえた。
 俺はそれに気付いていたのだが、王女リンがもっとして欲しそうに俺を虚ろな目で見つめていたので、そのまま動きを止めることなく俺は腰を不規則なリズムで動かし続けていた。それでも、王女リンは俺の動きに完璧に合わせて腰を動かしていたのだ。

 王女リンはだんだんと声も潮も出さなくなっていたのだが、それでもちゃんとイっているかのように体は激しく反応をしてくれていた。俺も凄く気持ち良いのだが、今の感じではまだ俺はイケそうにはなかった。不思議な事に、王女リンの口で気持ち良くされている時は何度もイキそうになってはいたのだが、こうして挿入していると王女リンは絶頂を迎えることは出来ても満足してもらってはいないような気がしていた。
 そう思ってしまうと俺は少しずつ集中力を失っていき、腰の動きもだんだんと単調になっていって、最終的には事務的な動きになっているように自分でも思っていた。それでも、王女リンは気持ちよさそうに俺の動きに腰を合わせていた。そのまま絶頂を迎えていたようなのだが、これ以上続けてしまうと王女リンだけが体力を消耗してサキュバスの二の舞になってしまうのではないかと感じていた。
 俺はどうすれば王女リンを満足させることが出来るのだろうと考えてみたのだが、これ以上何かをするのは俺一人の力ではどうすることも出来ない。オッパイは頑なにガードされているので触ることも出来ないのだが、それ以外は一通り刺激することが出来ていた。
 このままでは本格的に危険だと思った俺は王女リンが満足するためにどうするべきか悩んだ結果、あのオモチャで王女リン自身に刺激を与えることにしたのだ。挿入したまま舐めることが出来れば一番いいのだが、いくら魔王と言えどもそのようなことが出来る体の構造はしていない。オモチャよりも俺の口の方が気持ちいいと言ってはくれたが、今は口ではなくオモチャで我慢してもらおう。それが、王女リンの為でもあるのだ。

 俺は新しく作ったオモチャを王女リンに手渡すと、最初は何か理解していなかったようではあったが、それを王女リンに両手で握らせると全てを理解したように自分の一番敏感な部分にそっと押し当てていた。
 俺の動きに邪魔にならないように王女リンのお腹に張り付くような形にしてあったこともあって腰を動かし続けることが出来たのだが、先程までとは違って王女リンの腰の動きは少しずつ俺の動きとズレて行って、最終的には俺の腰の動きとは全く別の動きをしていた。

「ああ、いいいいいい、いいいいです。気持ちいいです、きもちいいぃぃぃぃぃいいぃぃぃです。おかしくなっちゃう。このままじゃ、おかしくなっちゃう。おかしくなっちゃうくらい、気持ちいいぃぃぃぃ。ああああぁぁぁぁぁぁぁぁ、いいよぉぉぉぉぉ、気持ちいいよぉぉぉぉ。ダメになる、ダメになる、ダメになっちゃうよぉ。魔王さん、魔王さん、リンは、リンは、変になっちゃいます、へんになっちゃうよぉぉぉおおぉぉぉぉぉぉ」

 王女リンは今までに我慢していたのを一気に晴らすように盛大にイってしまったのだが、大量の潮を噴くことは無く声とは裏腹にその体はあまりにも静かであった。王女リンの言葉がまるで嘘のように体はピクリとも動いていないのだが、不思議な事に王女リンの中は俺のモノを包み込みながらもじっくりとゆっくりと動いていたのだ。
 腰を動かしていただけでは気付かないような繊細な動きではあったが、俺のモノを包み込みながらも最後まで離さないようにじっくりと確実に気持ちの良い場所だけを刺激され続け、俺の体の奥からじわじわと確実にこみあげてくるものが感じられていた。俺もこのまま全てを放出してしまうのではないかと思えるくらい気持ちいい感覚に包み込まれていたのだ。
 見てるだけでは気付くことは出来ないと思うのだが、王女リンはぐったりとしたまま俺のモノを受け入れた状態でじっくりと俺のモノを刺激し続けていたのだ。口でされている時と同じような満たされた感じで俺は動くことも出来ず、静かにではあるが絶頂を迎えてしまっていた。

 俺は王女リンの中に入れたまま動くことも出来なくなっていたのだが、王女リンの中は俺がイってしまっても許すことは無いと言いたげに絞り続けていた。とても気持ち良くて俺は幸せな気持ちになっていたのだが、このままでは俺も王女リンも大変なことになってしまうと思い、ゆっくりと王女リンの体から離れることにした。
 俺のモノを王女リンから抜く時にコポッという音がして、少し遅れて俺の出したモノが溢れてきたのだが、最初は赤と白が混じった薄めのピンクにも似た色であった。王女リンがお腹に力を入れて体内に出されたものを絞り出そうとして出てきたものは、自分でも信じられないくらい大量であった。俺の中にこんなに作られていたのかと思うくらい大量でびっくりしていたのだが、王女リンは上体を起こしてそれを見ると嬉しそうにして指で掬っていた。

「魔王さんのモノを舐めた時も思たのですが、変な味なのに嫌いじゃないかもです。コレをいっぱいは食べたくないけど、ちょっとだけなら食べたいなって思っちゃいました。魔王さんも気持ち良くなってくれて嬉しいな」
「ああ、とても気持ち良かったよ。あのまま死ぬんじゃないかって思うくらい気持ち良かったよ」
「リンも気持ち良かったです。魔王さんとオモチャの組み合わせは凄すぎました。でも、もう一回魔王さんに舐めてもらいたいな」
「何度でも舐めてあげるよ。でも、少しだけ休憩させてね」
「約束ですよ。今夜はたくさん楽しみましょうね」

 俺は少しだけ体力が持つか心配になってしまったが、オモチャを使えば大丈夫なんじゃないかと楽観視していた。いざとなれば動かなくてもよさそうだし、王女リンには悪いと思うけれど、少しは楽をさせてもらわないと殺してしまいそうだからな。
 何度かバレないように王女リンのオッパイを触ろうとして見たのだが、その守りは鉄壁でどんなに油断していた時だったとしても俺は触ることが出来なかったのだった。
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