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トラブルメーカー健在
天然とは…
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「ねぇ私ってそんなに天然なの…」
「そうだな…近くにいる者はみんな思っていると思う」
…せめてオブラートに包んで言って欲しい
天然とは何ぞや?
あざとい事を言うのでは無いのか…
あざと可愛いという言う言葉が前世にはあったが…
そんな芸当無理だ!
高度な技術が必要な筈だ!
「もう分かんない、アラン様分かんないから側にいてくれる?」
アランを見上げるマリー
「くそっ!可愛いな!ずっといるよ、マリーは俺から離れるな」
「うん!」
「あとな、様はいらない、もう結婚して夫婦になった、マリーは王族だから呼び捨てで呼んでも誰も咎めん、今すぐ慣れろ!バカじゃないなら分かるな?」
「…うん」
「よし!」
「なんか疲れちゃった…」
「マリー明日から俺の私室に引越しだ」
「えっ?!」
「手は出さないから一緒に寝よう、命が惜しい…」
「…恥ずかしい」
「添い寝だと思えばいいだろう…今のうちに慣れとけ」
「…はい」
沈黙が流れる…
「後悔してる?」
アランに聞かれ
ふるふると頭を振る
「ううん、してない、急だったから…びっくりして、展開についていけないの」
「そうだな…でも俺は嬉しい、マリーが俺のものになった、まずは心から、次は書面で、二年後はマリーの体を…少しずつステップを踏むことにする」
「…うん、幸せにしてね」
ぽっと顔を赤く染める
「一生惚れさせなきゃいけないから、頑張るよ」
「もうカッコいい…私も頑張るね」
「そこだな…」
「へっ?」
「今は頑張るな、余計な事をせず大人しく俺のそばにいろ、お前が頑張ると何か不安だ、失敗したくないだろ?」
「…そうだね、頑張りません!大人しくしますね…」
「その調子だ…」
「ハイ」
結婚したという事で、豪華な晩餐が用意されるが胸がいっぱいであまり食欲が無かった…
明日の為に部屋へと戻ることにした。
今日はなんせ疲れているのだ
「珍しい事もあるもんですね…」
アンに笑われる…
「うん、だって急に人妻になっちゃたもの、十六歳なのに…早くない?」
「遅かれ早かれ、結婚していたのですからもう諦めましょう…」
「ふふっ…ありがとうアンに言われたら、そうだった!と思えた」
スッキリした顔をするマリー
「さぁ明日の為に寝てください、目が少し腫れてます、また泣いたんですね」
「だって、みんなに天然天然と言われて…」
「それは事実ですので諦めましょう」
「ハイ」
もういいや、諦めた!
こう言う時こそポジティブに!
呪いの言葉が…
たまに出てくる謎のポジティブ…
…これは考えを放棄した時に出てくるやつだな…イカン!
反省せよ、ローズマリア…もう人妻なのだ
迷惑をかけずに大人しくをスローガンに…
考えているとベッドの中でうとうととしてしまい気がつくと眠っていて、すでに朝だった
「あれ?なんか考え事をしていた筈なのに…まぁいっか」
眠い目を擦りながらアンに出して貰ったモーニングティーを飲む
「もうすぐ帝国の若き皇帝が見えるとのことです、お嬢様は部屋から出るな!ときつく言われておりますので、出ないようにお願いします」
アンに本日の注意事項を聞かされる
「ハイ!」
元気よく答えるマリー
午後から湯あみをし、マッサージ、着替えてお化粧というスケジュールとの事で、午前中は部屋に軟禁だそうだ
「あっ!クッションカバーの続きを刺繍しようかな!」
「とっても名案です!お嬢様は刺繍をすると夢中になられるので大人しくて、大変扱いやすいです!朝食を用意します、そのあとじっくり刺繍をして下さい!用意します」
…扱いやすいってなんだよ
大人しくしてますよ…アンめ!オニ!
心の中の悪態は癖になってしまった
王宮の朝食はマリーの好きなものを知っているシェフが作ってくれる為、ちっちゃいパンが数種類とフルーツやヨーグルトと言った見た目にも可愛らしいものが出されるので毎回わくわくする
「わー!すごーい!手が込んでるわねぇ」
ミニクロワッサン、スコーン、マフィンなど、スイーツも用意されている
いちごとキウイとブルーベリーがごろっと入ったヨーグルトも美味しそうだ!
「わっ!このお茶美味しい…」
バラの香りがするお茶に気持ちが高まる
「はぁーしあわせー」
思う存分味わったマリー
カチャカチャと片付けはじめるメイド達…
「ふぅ…刺繍しよ」
午前中はのんびりと刺繍をして終わり
支度の為に湯あみをする
「はぁー極楽極楽…」
湯船にはバラの香油とバラの花びらが浮かんでいて贅沢の極みである…
どこぞのセレブの入浴シーンと言った所だ
体を洗われ、長い髪を泡で揉み込まれ、オイルを付けられる
「いい香りぃ」
マリーのお気に入りのオイル、メイド達がローズマリアの名から、ローズマリーとバラのエキスで作ってくれたオリジナルのオイル
マッサージ台に横になって、全身マッサージをされる、もう慣れた光景でいつものメイド三人によって磨かれる。
エステ、ヘッドスパ、ネイルを一気にすると言う感じだ!
いつものコースで三時間だ!
合間を見て軽食が出される
濃厚ミルクティーと一口サイズのサンドイッチだった
「とっても美味しかったって伝えてね」
ご機嫌なマリー
今日のドレスもアランから贈られている
少し手直しは加えたが、アランの瞳の色を思わせるブルーのドレス
夜会の時はデコルテが強調されるので、いつも恥ずかしいのだが、王妃に言われた
[王族と言う仮面]を付けるのよ!と言うアドバイスはマリーに刺さった!
この言葉をきっかけに、なんとかうまくいっているのであった…
「さて、お嬢様、例の時間です」
「はぁ…来たわね!」
髪の毛がセットされ、バスローブ姿のマリーだったが…定位置につく
「はぁ、来い!」
コルセットを身につけ紐を縛られる
ぎゅぅーっーと音が聞こえ
「きゃぁぁ……」と声が出る
腰がくびれ胸が強調される
「ギブアップ!」
マリーが言うときゅきゅっと紐が結ばれ
「こんなものですか…残念…」
悔しそうなアンの顔に、メイド達がくすくすと笑う
「苦しいのよっ!倒れたらどうするのよ…ヒールもなんでこんなに高いのよ…」
父にも言われたが残念な事に身長は伸びなかったのだ…父も兄弟もみんな高いのにマリーはチビだ…ソフィアよりも十センチも低いのだ…
お化粧をされ、ドレスを着付けられ、母の形見のアクセサリーを身に付ける。
今日はダイヤモンドの首飾りとイヤリングを付けた。
ヘアーアクセサリーはドレスと共にプレゼントされた、青い蝶がモチーフになっていてセンス良く可愛らしいものだった!
ドレスもレース部分がなんとなく蝶っぽく軽やかで涼しげな印象だった
あとは紅を塗れば完成!と言うところでアランが迎えに来た。
「わぁ!かっこいいぃ素敵!」
前髪をオールバックにして黒とシルバーの正装姿だ!
キラキラした目でアランを見るマリー
「マリー美しいよ…ドレスとても似合っている」
頬にキスを落とされたが、アンが紅を持っていたのでマリーを見て
「間に合ったか…」
と言い口付けされ、長い口付けに思わず
「んっ…」と声が出る
「ハイ!そこまで!」
アンに止めに入られ口を拭かれ紅を塗られた
もう見慣れた光景である為、みんな興味がないようだ…
先ほどから外が騒がしいので、夜会に参加する貴族が集まってきている模様だ…
「そろそろ行かなきゃな…」
腕をさっと出してくるアランの腕に手をそっと添える
「ほぉぉっ…」
と言うため息が聞こえる
「どうしたの?」
首を傾げるマリーにメイド達は
「お似合いです!」
と声をかけられて嬉しくなる
「エヘヘ、だってアラン」
「俺のマリーが美しすぎるからな、しょうがないよ」
チュッと目元にキスをされた
「行ってきます!」
「「「行ってらっしゃいませ」」」
さぁ、夜会の始まりだ
「そうだな…近くにいる者はみんな思っていると思う」
…せめてオブラートに包んで言って欲しい
天然とは何ぞや?
あざとい事を言うのでは無いのか…
あざと可愛いという言う言葉が前世にはあったが…
そんな芸当無理だ!
高度な技術が必要な筈だ!
「もう分かんない、アラン様分かんないから側にいてくれる?」
アランを見上げるマリー
「くそっ!可愛いな!ずっといるよ、マリーは俺から離れるな」
「うん!」
「あとな、様はいらない、もう結婚して夫婦になった、マリーは王族だから呼び捨てで呼んでも誰も咎めん、今すぐ慣れろ!バカじゃないなら分かるな?」
「…うん」
「よし!」
「なんか疲れちゃった…」
「マリー明日から俺の私室に引越しだ」
「えっ?!」
「手は出さないから一緒に寝よう、命が惜しい…」
「…恥ずかしい」
「添い寝だと思えばいいだろう…今のうちに慣れとけ」
「…はい」
沈黙が流れる…
「後悔してる?」
アランに聞かれ
ふるふると頭を振る
「ううん、してない、急だったから…びっくりして、展開についていけないの」
「そうだな…でも俺は嬉しい、マリーが俺のものになった、まずは心から、次は書面で、二年後はマリーの体を…少しずつステップを踏むことにする」
「…うん、幸せにしてね」
ぽっと顔を赤く染める
「一生惚れさせなきゃいけないから、頑張るよ」
「もうカッコいい…私も頑張るね」
「そこだな…」
「へっ?」
「今は頑張るな、余計な事をせず大人しく俺のそばにいろ、お前が頑張ると何か不安だ、失敗したくないだろ?」
「…そうだね、頑張りません!大人しくしますね…」
「その調子だ…」
「ハイ」
結婚したという事で、豪華な晩餐が用意されるが胸がいっぱいであまり食欲が無かった…
明日の為に部屋へと戻ることにした。
今日はなんせ疲れているのだ
「珍しい事もあるもんですね…」
アンに笑われる…
「うん、だって急に人妻になっちゃたもの、十六歳なのに…早くない?」
「遅かれ早かれ、結婚していたのですからもう諦めましょう…」
「ふふっ…ありがとうアンに言われたら、そうだった!と思えた」
スッキリした顔をするマリー
「さぁ明日の為に寝てください、目が少し腫れてます、また泣いたんですね」
「だって、みんなに天然天然と言われて…」
「それは事実ですので諦めましょう」
「ハイ」
もういいや、諦めた!
こう言う時こそポジティブに!
呪いの言葉が…
たまに出てくる謎のポジティブ…
…これは考えを放棄した時に出てくるやつだな…イカン!
反省せよ、ローズマリア…もう人妻なのだ
迷惑をかけずに大人しくをスローガンに…
考えているとベッドの中でうとうととしてしまい気がつくと眠っていて、すでに朝だった
「あれ?なんか考え事をしていた筈なのに…まぁいっか」
眠い目を擦りながらアンに出して貰ったモーニングティーを飲む
「もうすぐ帝国の若き皇帝が見えるとのことです、お嬢様は部屋から出るな!ときつく言われておりますので、出ないようにお願いします」
アンに本日の注意事項を聞かされる
「ハイ!」
元気よく答えるマリー
午後から湯あみをし、マッサージ、着替えてお化粧というスケジュールとの事で、午前中は部屋に軟禁だそうだ
「あっ!クッションカバーの続きを刺繍しようかな!」
「とっても名案です!お嬢様は刺繍をすると夢中になられるので大人しくて、大変扱いやすいです!朝食を用意します、そのあとじっくり刺繍をして下さい!用意します」
…扱いやすいってなんだよ
大人しくしてますよ…アンめ!オニ!
心の中の悪態は癖になってしまった
王宮の朝食はマリーの好きなものを知っているシェフが作ってくれる為、ちっちゃいパンが数種類とフルーツやヨーグルトと言った見た目にも可愛らしいものが出されるので毎回わくわくする
「わー!すごーい!手が込んでるわねぇ」
ミニクロワッサン、スコーン、マフィンなど、スイーツも用意されている
いちごとキウイとブルーベリーがごろっと入ったヨーグルトも美味しそうだ!
「わっ!このお茶美味しい…」
バラの香りがするお茶に気持ちが高まる
「はぁーしあわせー」
思う存分味わったマリー
カチャカチャと片付けはじめるメイド達…
「ふぅ…刺繍しよ」
午前中はのんびりと刺繍をして終わり
支度の為に湯あみをする
「はぁー極楽極楽…」
湯船にはバラの香油とバラの花びらが浮かんでいて贅沢の極みである…
どこぞのセレブの入浴シーンと言った所だ
体を洗われ、長い髪を泡で揉み込まれ、オイルを付けられる
「いい香りぃ」
マリーのお気に入りのオイル、メイド達がローズマリアの名から、ローズマリーとバラのエキスで作ってくれたオリジナルのオイル
マッサージ台に横になって、全身マッサージをされる、もう慣れた光景でいつものメイド三人によって磨かれる。
エステ、ヘッドスパ、ネイルを一気にすると言う感じだ!
いつものコースで三時間だ!
合間を見て軽食が出される
濃厚ミルクティーと一口サイズのサンドイッチだった
「とっても美味しかったって伝えてね」
ご機嫌なマリー
今日のドレスもアランから贈られている
少し手直しは加えたが、アランの瞳の色を思わせるブルーのドレス
夜会の時はデコルテが強調されるので、いつも恥ずかしいのだが、王妃に言われた
[王族と言う仮面]を付けるのよ!と言うアドバイスはマリーに刺さった!
この言葉をきっかけに、なんとかうまくいっているのであった…
「さて、お嬢様、例の時間です」
「はぁ…来たわね!」
髪の毛がセットされ、バスローブ姿のマリーだったが…定位置につく
「はぁ、来い!」
コルセットを身につけ紐を縛られる
ぎゅぅーっーと音が聞こえ
「きゃぁぁ……」と声が出る
腰がくびれ胸が強調される
「ギブアップ!」
マリーが言うときゅきゅっと紐が結ばれ
「こんなものですか…残念…」
悔しそうなアンの顔に、メイド達がくすくすと笑う
「苦しいのよっ!倒れたらどうするのよ…ヒールもなんでこんなに高いのよ…」
父にも言われたが残念な事に身長は伸びなかったのだ…父も兄弟もみんな高いのにマリーはチビだ…ソフィアよりも十センチも低いのだ…
お化粧をされ、ドレスを着付けられ、母の形見のアクセサリーを身に付ける。
今日はダイヤモンドの首飾りとイヤリングを付けた。
ヘアーアクセサリーはドレスと共にプレゼントされた、青い蝶がモチーフになっていてセンス良く可愛らしいものだった!
ドレスもレース部分がなんとなく蝶っぽく軽やかで涼しげな印象だった
あとは紅を塗れば完成!と言うところでアランが迎えに来た。
「わぁ!かっこいいぃ素敵!」
前髪をオールバックにして黒とシルバーの正装姿だ!
キラキラした目でアランを見るマリー
「マリー美しいよ…ドレスとても似合っている」
頬にキスを落とされたが、アンが紅を持っていたのでマリーを見て
「間に合ったか…」
と言い口付けされ、長い口付けに思わず
「んっ…」と声が出る
「ハイ!そこまで!」
アンに止めに入られ口を拭かれ紅を塗られた
もう見慣れた光景である為、みんな興味がないようだ…
先ほどから外が騒がしいので、夜会に参加する貴族が集まってきている模様だ…
「そろそろ行かなきゃな…」
腕をさっと出してくるアランの腕に手をそっと添える
「ほぉぉっ…」
と言うため息が聞こえる
「どうしたの?」
首を傾げるマリーにメイド達は
「お似合いです!」
と声をかけられて嬉しくなる
「エヘヘ、だってアラン」
「俺のマリーが美しすぎるからな、しょうがないよ」
チュッと目元にキスをされた
「行ってきます!」
「「「行ってらっしゃいませ」」」
さぁ、夜会の始まりだ
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