人間界では、エッチにGO!♥

夢幻洞

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第1章 夢幻神社の可愛い娘

      娘との出逢い

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 娘は、スクールカバンを肩から下げて、我輩の方に向かって歩いてくる。人間など見慣れていない我輩は、参道と高床を結ぶきざはしの裏に隠れた。そして、階の隙間から近づいてくる娘を注視した。
 
 娘は我輩が隠れる階を昇った。下から見上げると、チラッとだがピンクの布に覆われた陰部が見えた。鼻の効く我輩でなくては解らないが、そこから、微かに性臭が漂ってきた。ピンクの布のように色づいて、発酵し始めた桃のような匂いだった。
 
 鼻がむずむずする。娘は高床の上へ昇った。そして、いくつかの金属が当たって落ちる音が聞こえた。続いて大きな鈴の音が鳴り響き、驚いた我輩はその場でうずくまってしまった。
 
 何度か掌を叩く音がして、しばらくすると娘は階を降りた。階を昇る時と違って、階を降りる娘の周りには、夢幻仙様の霊気がまとわりついていた。霊気は膨らんだ胸や、ミニスカートの中で弾む尻に絡みつき、何よりも、微かな性臭を放っている陰部付近で1ひと際蠢いていた。
 
 夢幻仙様は1いっ体何をしているのだろう?階を見上げながら考えていると、階を降りる娘の重みで、上から埃が落ちてきた。
 
 ハクション······!
 
 落ちた埃で鼻のむずむずが抑えられなくなり、我輩は大きなくしゃみをした。すると、その音に反応して階を降りる娘の足が止まる。やがて、参道に降りると、娘は階の裏に回り込んで屈みながら、おそるおそる奥を眺めた。
 
 娘の瞳が我輩を捉える。その瞬間、強ばった娘の表情が1いっ気に弛んだ。
 
 我輩の方へ手が延びてくる。そして、娘は埃を被った我輩の頭や体を、埃を払いながら撫でた。
 
 まだ娘への警戒を解いてはいなかったが、娘の方から危害を加えてくる様子は無かったので、我輩はサービスに丸まった尻尾を振ってこの娘の歓心を買ってやった。
 
 娘の表情が和み、更に1歩我輩に近づいて来た。膝を曲げて屈む娘のミニスカートの中が、我輩から良く見えた。相変わらず夢幻仙様の霊気がピンクの陰部で蠢いている。他の部分も同様に、その蠢きは執拗だった。
 
 娘はミニスカートと同じ色の上着を着ていた。中には白くて上着よりも薄い服を着ている。そう言えば、夢幻洞にいた時、夢幻仙様がこういう服を着た女達に霊気を送り込んで、鼻の下を伸ばしているのを何度も見たのを思い出した。
 
 「制服●●の姉ちゃん達は可愛いのう❤️」
 
  この娘も同じ「せ・い・ふ・く」を着ている。仙人様の蠢く霊気を眺めていると、夢幻洞で鼻の下を伸ばしながら楽しんでいる夢幻仙様の姿が思い浮かぶ。
 
 我輩は、人間という生き物が寿命が短いために、見た目によらず歳が若いということを知っている。
 
 「うほほ、むしゃぶりつきたくなる大きなおっぱいだわい❤️、18才の娘のくせにスケベな体をしおって❤️、よし、お仕置きじゃ❤️」
 
 その後、夢幻仙様は娘の体にスケベ運を付けて、汚ならしい身なりの男に襲わせていた。その激しい交尾姿に、夢幻仙様はいたく興奮して楽しんでいたのを覚えている。
 
 娘の胸で蠢いている霊気を見れば解る。娘の胸は大きいに違いない。だから、この娘は18才だ。我輩はそう思った。
 
 しかし、我輩にはこの娘が18才とは到底信じられなかった。夢幻洞で18才といえば、まだ生まれたばかりの子犬である。人間界はなんて時の経つのが速いのだろう。
 
 我輩を眺める娘の瞳は輝いていた。顔立ちは良く、昔、蟠桃会ばんとうえでお会いした西王母様にどことなく似ていた。西王母様にご執心の夢幻仙様のことだ。この娘、さぞ夢幻仙様のお気に入りになりそうだ。
 
 ストレートのセミロングヘアは、艶やかな黒髪かと思いきや、まるで柴犬のような茶色だった。肩につくかつかないかという所で、吹き抜ける街のスケベ風に弄ばれている。
 
 髪は黒くするものだということを、娘は知らないのだろうか?髪の黒さと艶は、自らの運勢を上昇させる宇宙の色である。
 
 西王母様も、その銀河をも溶かす深い黒の御髪を、こん天樹の枝に奉納して宇宙エネルギーを頂いていると聞く。
 
 京香も髪を黒くすれば、もっと西王母様に似るのだが。そうすれば、夢幻仙様に愛されて、宇宙の名のもとに開運を果たせるのではなかろうか?
 
 あの性臭はごく普通の人間のものだが、夢幻仙様のご加護があれば、もっと強くて質の良いものにできるだろう。
 
 より魅力的な牝になるはずだ······
 





    
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