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第2章 京香の愛犬、シロ
負けられない戦い③
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我輩は母親の胸から逃れようと、必死に体を捩った。しかし、母親はしっかりと我輩を抱き抱えて逃がそうとしない。濡れた我輩の水分が母親の衣服に染み込んでいく。
薄いブラウス1枚だったので、雨に濡れたシャツのように胸が透けて見える。ピンクのブラジャーが、胸の深い谷間を作っているのがよく見えた。
我輩はベロンベロン母親の唇の舐め回した。我輩を胸に掻き抱く母親の力が、多少緩くなったが、それでも我輩が抜け出せるほど弱くはなかった。
なんとか母親の肩越しに、遠ざかっていく京香の姿を見る。姿を消していたあの少年が、再び京香の傍らに寄り添い、淫らな笑みを浮かべながら互いに裸体を絡め合い始めた。
ギャン、ギャン、ギャン!!
「京香、お夕飯が出来ていますから、ほどほどにお風呂から上がりなさいよ」
我輩は気違いのように吠えたてたが、その想いは母親には通じなかった。むしろ、抱き抱えてられたことで、我輩が喜んで吠えていると勘違いしたようだった。
「さあ、パールちゃん。ご飯の前に濡れた体を乾かしましょうね❤️」
風呂場に悪霊と京香を残して、我輩と母親は風呂場の戸を閉めた。脱衣場で、体をブルブル震わせながらギャンギャン吠える、我輩のくぐもった声が風呂場に漏れ聞こえてくる。
「フンッ、うるさい馬鹿犬がいなくなったか」
「直君、私、もう我慢できない······したいの······❤️」
「ああ、随分スケベな液垂らしやがったからな。クックック、いくらでも犯ってやるよ」
少年は京香の狂おしいほどに勃った乳首に舌をあてた。京香を床の上に横たわらせる。京香の閉じられた脚がもじもじと蠢く。
「なあ、さっき出した俺の精液はどうした?」
少年の指が京香の脚を這い伝う。太腿を付け根から内腿へと何度もなぞると、京香はもどかしそうに脚を開いた。濡れそぼる性器からは、さらさらした愛液が止めどなく染み出ていた。
「はやくぅ~、焦らさないでよ······❤️ 」
「盛りついてんじゃねえよ、この雌犬が」
少年は小と大の陰唇を指で、次いで舌先で何回もなぞった。京香は腰を浮かせて脚を閉じようとするが、少年の手がそれを押し留める。
「いや、直君、早く来てよ~······疼いて苦しいよ~❤️」
「ヘッヘッヘッ、急ぐんじゃねえ。後でゆっくりと鎮めてやるからよ」
少年の舌が陰唇から陰核へ移った。口で皮を剥き、露出したそれを口に含むと、舌を使って弄り回した。
「あっ~~~、直君、好き!!❤️」
京香の体に、電気のような快感がほとばしった。体を仰け反らせ、爪先に力が入る。泣きそうな喘ぎをあげて、少年の顔を性器に強く押しつけた。染み出ていた愛液の量が、急激に増えた。身悶えして、嬉しよがる京香。
ピチャッ、ペチャッ······
少年の舌に愛液が跳ねて、淫らな水音が風呂場に響く。膣内のGスポットが、少年の蛇のような長い舌に擦られる。何度も何度も口元へ引くように擦られた。
襲いかかる快感に、もう京香は耐えられなかった。全身がカッと火照り、荒い息づかいが止まった。潤んだ瞳は、焦点が定まらずに虚空をさ迷う。喘ぎはよがり泣きに変わる。
「あっ~~~、直君、いっちゃう!!!❤️」
「いかせてやるぜ、この好き者。ほらほらっ、クックックッ」
京香は接触不良のロボットのように、ガクンガクンと跳ね上がった。性器に吸い付く少年を巻き込んで、京香はバレリーナのように爪先を伸ばして両脚を閉じた。
少年を両脚で強く挟みながら、京香は絶頂の余韻に浸った。続く余韻に体が動かない。
「ハアッ、ハアッ······直君❤️」
「たくさん出たぜ、スケベなつゆがよ。俺の顔がびしょびしょだ、ヘッヘッヘッ。だが、まだ終わりじゃねえぞ、このスケベ娘。てめえの旨そうな体をたっぷり味わって、イカせ殺しちまいてえな」
少年は絶頂した性器に、舌や指を使って再び快楽を注ぎ出した。少年のなすがままに快感を注がれる京香は、グズリながら次第に高まっていく甘美な疼きを貪った。愛犬シロの遠吠えを、遠く微かに意識しながら······
薄いブラウス1枚だったので、雨に濡れたシャツのように胸が透けて見える。ピンクのブラジャーが、胸の深い谷間を作っているのがよく見えた。
我輩はベロンベロン母親の唇の舐め回した。我輩を胸に掻き抱く母親の力が、多少緩くなったが、それでも我輩が抜け出せるほど弱くはなかった。
なんとか母親の肩越しに、遠ざかっていく京香の姿を見る。姿を消していたあの少年が、再び京香の傍らに寄り添い、淫らな笑みを浮かべながら互いに裸体を絡め合い始めた。
ギャン、ギャン、ギャン!!
「京香、お夕飯が出来ていますから、ほどほどにお風呂から上がりなさいよ」
我輩は気違いのように吠えたてたが、その想いは母親には通じなかった。むしろ、抱き抱えてられたことで、我輩が喜んで吠えていると勘違いしたようだった。
「さあ、パールちゃん。ご飯の前に濡れた体を乾かしましょうね❤️」
風呂場に悪霊と京香を残して、我輩と母親は風呂場の戸を閉めた。脱衣場で、体をブルブル震わせながらギャンギャン吠える、我輩のくぐもった声が風呂場に漏れ聞こえてくる。
「フンッ、うるさい馬鹿犬がいなくなったか」
「直君、私、もう我慢できない······したいの······❤️」
「ああ、随分スケベな液垂らしやがったからな。クックック、いくらでも犯ってやるよ」
少年は京香の狂おしいほどに勃った乳首に舌をあてた。京香を床の上に横たわらせる。京香の閉じられた脚がもじもじと蠢く。
「なあ、さっき出した俺の精液はどうした?」
少年の指が京香の脚を這い伝う。太腿を付け根から内腿へと何度もなぞると、京香はもどかしそうに脚を開いた。濡れそぼる性器からは、さらさらした愛液が止めどなく染み出ていた。
「はやくぅ~、焦らさないでよ······❤️ 」
「盛りついてんじゃねえよ、この雌犬が」
少年は小と大の陰唇を指で、次いで舌先で何回もなぞった。京香は腰を浮かせて脚を閉じようとするが、少年の手がそれを押し留める。
「いや、直君、早く来てよ~······疼いて苦しいよ~❤️」
「ヘッヘッヘッ、急ぐんじゃねえ。後でゆっくりと鎮めてやるからよ」
少年の舌が陰唇から陰核へ移った。口で皮を剥き、露出したそれを口に含むと、舌を使って弄り回した。
「あっ~~~、直君、好き!!❤️」
京香の体に、電気のような快感がほとばしった。体を仰け反らせ、爪先に力が入る。泣きそうな喘ぎをあげて、少年の顔を性器に強く押しつけた。染み出ていた愛液の量が、急激に増えた。身悶えして、嬉しよがる京香。
ピチャッ、ペチャッ······
少年の舌に愛液が跳ねて、淫らな水音が風呂場に響く。膣内のGスポットが、少年の蛇のような長い舌に擦られる。何度も何度も口元へ引くように擦られた。
襲いかかる快感に、もう京香は耐えられなかった。全身がカッと火照り、荒い息づかいが止まった。潤んだ瞳は、焦点が定まらずに虚空をさ迷う。喘ぎはよがり泣きに変わる。
「あっ~~~、直君、いっちゃう!!!❤️」
「いかせてやるぜ、この好き者。ほらほらっ、クックックッ」
京香は接触不良のロボットのように、ガクンガクンと跳ね上がった。性器に吸い付く少年を巻き込んで、京香はバレリーナのように爪先を伸ばして両脚を閉じた。
少年を両脚で強く挟みながら、京香は絶頂の余韻に浸った。続く余韻に体が動かない。
「ハアッ、ハアッ······直君❤️」
「たくさん出たぜ、スケベなつゆがよ。俺の顔がびしょびしょだ、ヘッヘッヘッ。だが、まだ終わりじゃねえぞ、このスケベ娘。てめえの旨そうな体をたっぷり味わって、イカせ殺しちまいてえな」
少年は絶頂した性器に、舌や指を使って再び快楽を注ぎ出した。少年のなすがままに快感を注がれる京香は、グズリながら次第に高まっていく甘美な疼きを貪った。愛犬シロの遠吠えを、遠く微かに意識しながら······
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