43 / 56
第4章 夢幻との決戦
京香の情事②
しおりを挟む
京香はフレアのミニスカートから伸びた、幻想的に浮かび上がる太腿を、静かに開いていった。そこに直くんの手が這い入る。
直くんの指が内腿を擦りながら、奥へ奥へと這っていく。脚を開いて招き入れる京香は、悩ましく切ない息づかいで、直くんと唇を合わせ続ける。舌で互いの唾液を弾かせながら、京香は直くんにソファーの上へ押し倒された。まさぐられる京香の胸の上に、直くんの重みが伝わってくる。
もぞもぞと喘ぐ太腿の動きが、直くんの情動に熱を注いでいく。熱い太腿の上を、カタツムリの速さで遡上する直くんの指が、湿った布地に触れた。
「あんっ······あっ······❤️」
直くんの指が股間に触れると、京香は腰を浮かせて、自らの陰部を直くんの手に押しつけた。それに答えるように、直くんの手が湿る陰部を上下にまさぐって、布地のクロッチを更に湿らせた。
「あ~ん······直く~ん❤️」
堪らず京香は腰を前後に振って、陰部の刺激を散らせようとした。しかし、陰部を喘がせ続ける直くんの手は、股間に吸い付いて密着しながら愛液を吐き出させているため、京香が腰を振っても艶かしい刺激から逃れられなかった。
直くんのいいように性器を骨抜きにされていく。直くんを求める京香の唇に、いっそうの熱がこもる。腰の動きも、直くんと適切な距離を採ろうとするそれまでから、今では性器からより多くの愛液を出そうとするそれへと変わり、直くんの淫らな愛撫を求めて、執拗にまさぐる手に腰を押しつけていた。
「あんっ······ああ~ん······直くん、好き❤️」
陰部をまさぐられることで、ミニスカートが捲れ上がり、股間に蠢く直くんの手と、それを挟んで蠢かされている扇情的な太腿が、月明かりの下で妖しく見悶えている。
京香の性器も、執拗に直くんを求めて腰をふりながら誘い込んでいたが、直くんの手も、京香の性器を求めて、執拗に股間の袋小路を、更に奥へ奥へと進もうとしていた。
京香の性器を、薄い布1枚に遮られては、とりつくしまを見つけようとして、湿ったクロッチを行ったり来たりさ迷い、クロッチラインをなぞっては、その隙間から指を忍び込ませたりと、なんとか性器に辿り着こうと愛液まみれになって道を求め続けた。
その優柔不断な右往左往が京香の性器を焦らし悩ませ、その悶えが、月光にに染まるクロッチのシミを益々輝かせた。
京香と交わす唇の熱と、しっとり湿った熱情を含む桃色吐息に当てられて、直くんのフグリに溜まる白いマグマが、出口を求めて沸々と滾っていく。
マグマ溜まりの圧力が、立ち竦む直くんの手を強引に動かした。たっぷり愛液と月光を吸ったショーツの中に、頭から手をねじ入れる。その勢いで少しショーツがずり下がった。
ついに性器への道を見つけた直くんの淫らな手は、びっしょり濡れた陰毛の林を抜け、甘く催淫的な香りと蜜を放つ、爛れた花園にたどり着いた。直くんの5本の指が、京香の性器に食らいつく。性器が捕食者の指になすすべもなく食われていく。
「京香、びしょびしょだよ」
「あんっ❤️ もう、直くんがエッチだから······❤️」
喰われた瞬間、爛れた性器の蠢きがことのほか激しくなった。食うものと食われるものの絡み合いが躍動する。愛液が飛び散り、淫臭が広がる。
のたうち回っていた性器だったが、急所の陰核を食いつかれて動きを止めた。性器は小刻みな痙攣に襲われ、その後は、直くんの手で一方的に喰われていった。性器にできたのは、愛液を流すことと甘い香りを漂わせることだけであった······
直くんの指が内腿を擦りながら、奥へ奥へと這っていく。脚を開いて招き入れる京香は、悩ましく切ない息づかいで、直くんと唇を合わせ続ける。舌で互いの唾液を弾かせながら、京香は直くんにソファーの上へ押し倒された。まさぐられる京香の胸の上に、直くんの重みが伝わってくる。
もぞもぞと喘ぐ太腿の動きが、直くんの情動に熱を注いでいく。熱い太腿の上を、カタツムリの速さで遡上する直くんの指が、湿った布地に触れた。
「あんっ······あっ······❤️」
直くんの指が股間に触れると、京香は腰を浮かせて、自らの陰部を直くんの手に押しつけた。それに答えるように、直くんの手が湿る陰部を上下にまさぐって、布地のクロッチを更に湿らせた。
「あ~ん······直く~ん❤️」
堪らず京香は腰を前後に振って、陰部の刺激を散らせようとした。しかし、陰部を喘がせ続ける直くんの手は、股間に吸い付いて密着しながら愛液を吐き出させているため、京香が腰を振っても艶かしい刺激から逃れられなかった。
直くんのいいように性器を骨抜きにされていく。直くんを求める京香の唇に、いっそうの熱がこもる。腰の動きも、直くんと適切な距離を採ろうとするそれまでから、今では性器からより多くの愛液を出そうとするそれへと変わり、直くんの淫らな愛撫を求めて、執拗にまさぐる手に腰を押しつけていた。
「あんっ······ああ~ん······直くん、好き❤️」
陰部をまさぐられることで、ミニスカートが捲れ上がり、股間に蠢く直くんの手と、それを挟んで蠢かされている扇情的な太腿が、月明かりの下で妖しく見悶えている。
京香の性器も、執拗に直くんを求めて腰をふりながら誘い込んでいたが、直くんの手も、京香の性器を求めて、執拗に股間の袋小路を、更に奥へ奥へと進もうとしていた。
京香の性器を、薄い布1枚に遮られては、とりつくしまを見つけようとして、湿ったクロッチを行ったり来たりさ迷い、クロッチラインをなぞっては、その隙間から指を忍び込ませたりと、なんとか性器に辿り着こうと愛液まみれになって道を求め続けた。
その優柔不断な右往左往が京香の性器を焦らし悩ませ、その悶えが、月光にに染まるクロッチのシミを益々輝かせた。
京香と交わす唇の熱と、しっとり湿った熱情を含む桃色吐息に当てられて、直くんのフグリに溜まる白いマグマが、出口を求めて沸々と滾っていく。
マグマ溜まりの圧力が、立ち竦む直くんの手を強引に動かした。たっぷり愛液と月光を吸ったショーツの中に、頭から手をねじ入れる。その勢いで少しショーツがずり下がった。
ついに性器への道を見つけた直くんの淫らな手は、びっしょり濡れた陰毛の林を抜け、甘く催淫的な香りと蜜を放つ、爛れた花園にたどり着いた。直くんの5本の指が、京香の性器に食らいつく。性器が捕食者の指になすすべもなく食われていく。
「京香、びしょびしょだよ」
「あんっ❤️ もう、直くんがエッチだから······❤️」
喰われた瞬間、爛れた性器の蠢きがことのほか激しくなった。食うものと食われるものの絡み合いが躍動する。愛液が飛び散り、淫臭が広がる。
のたうち回っていた性器だったが、急所の陰核を食いつかれて動きを止めた。性器は小刻みな痙攣に襲われ、その後は、直くんの手で一方的に喰われていった。性器にできたのは、愛液を流すことと甘い香りを漂わせることだけであった······
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【⁉】意味がわかると怖い話【解説あり】
絢郷水沙
ホラー
普通に読めばそうでもないけど、よく考えてみたらゾクッとする、そんな怖い話です。基本1ページ完結。
下にスクロールするとヒントと解説があります。何が怖いのか、ぜひ推理しながら読み進めてみてください。
※全話オリジナル作品です。
女子切腹同好会
しんいち
ホラー
どこにでもいるような平凡な女の子である新瀬有香は、学校説明会で出会った超絶美人生徒会長に憧れて私立の女子高に入学した。そこで彼女を待っていたのは、オゾマシイ運命。彼女も決して正常とは言えない思考に染まってゆき、流されていってしまう…。
はたして、彼女の行き着く先は・・・。
この話は、切腹場面等、流血を含む残酷シーンがあります。御注意ください。
また・・・。登場人物は、だれもかれも皆、イカレテいます。イカレタ者どものイカレタ話です。決して、マネしてはいけません。
マネしてはいけないのですが……。案外、あなたの近くにも、似たような話があるのかも。
世の中には、知らなくて良いコト…知ってはいけないコト…が、存在するのですよ。
意味が分かると怖い話(解説付き)
彦彦炎
ホラー
一見普通のよくある話ですが、矛盾に気づけばゾッとするはずです
読みながら話に潜む違和感を探してみてください
最後に解説も載せていますので、是非読んでみてください
実話も混ざっております
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
それなりに怖い話。
只野誠
ホラー
これは創作です。
実際に起きた出来事はございません。創作です。事実ではございません。創作です創作です創作です。
本当に、実際に起きた話ではございません。
なので、安心して読むことができます。
オムニバス形式なので、どの章から読んでも問題ありません。
不定期に章を追加していきます。
2025/12/10:『うでどけい』の章を追加。2025/12/17の朝4時頃より公開開始予定。
2025/12/9:『ひかるかお』の章を追加。2025/12/16の朝4時頃より公開開始予定。
2025/12/8:『そうちょう』の章を追加。2025/12/15の朝4時頃より公開開始予定。
2025/12/7:『どろのあしあと』の章を追加。2025/12/14の朝8時頃より公開開始予定。
2025/12/6:『とんねるあんこう』の章を追加。2025/12/13の朝8時頃より公開開始予定。
2025/12/5:『ひとのえ』の章を追加。2025/12/12の朝4時頃より公開開始予定。
2025/12/4:『こうしゅうといれ』の章を追加。2025/12/11の朝4時頃より公開開始予定。
※こちらの作品は、小説家になろう、カクヨム、アルファポリスで同時に掲載しています。
10秒で読めるちょっと怖い話。
絢郷水沙
ホラー
ほんのりと不条理な『ギャグ』が香るホラーテイスト・ショートショートです。意味怖的要素も含んでおりますので、意味怖好きならぜひ読んでみてください。(毎日昼頃1話更新中!)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる