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帝国に着いた さて何しよう?

試食会?断る!

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んー店は出来たけどメニュー決めないとな...

ローザ「どうしたんだ浮かない顔して」

エイリム「ランどうしたの?何か悩み事?」

藍「店が完成したのは良いけどメニューどうしようかなってね」

セバス「メニューですか今まで出してもらった料理ではダメなんですか?」

そう俺は今まで大根おろしのさっぱりステーキやカレー 天津飯や卵かけご飯 サンドイッチやうどんにラーメン ピザやパエリアにスパゲティ フライドチキンにフライドポテトというバラエティー豊かな料理を出していたんだけど

藍「付け合わせがねぇ...」

セバス「付け合わせですか?」

藍「うん...味が濃い分下手な付け合わせにしたら太っちゃうからねぇ騎士団なら大丈夫かも知れないけど一般人がどれだけ運動してるのか全くわからない気にしない人もいれば騒ぐ人も居るかもしれない」

ローザ「そうなのか?食べすぎると太るのか」

藍「カロリーという数値が高いものが多いからね...そりゃ運動すれば大丈夫だと思うけど中には運動が嫌いな人もいるだろうし...」

ルシファー「いまそんな事気にしてもしょうがないんじゃないか?wwww」

藍「ルシファー!どうしてここに?」

ルシファー「腹へったなんか食わせてwwww」

セラフィム「メニューに困ってるんだってなwwww協力してやるぜwwww食べる側として」

ただ食いたいだけじゃないか乞食めwwww

フェンリル「魚が食べたいのだ」

サタン「肉が食べたい」

ローザ「ランの使い魔殿!」

「「「久しぶりだなローザwwww」」」

フェンリル「俺ははじめましてなのだ神喰らいフェンリルよろしくなのだ!」

フェンは初めてか

ローザ「うむよろしく頼むフェンリル殿!というか本当にランを家族に出来て良かったランが敵対国に行っていたら帝国はランとランの使い魔殿に蹂躙され破滅していたかもしれん...神に感謝する...真面目に王をしていて良かった!」

藍「パパンが優しいパパンで良かったよ本当に!」

ローザ「ラン大好きだぞ!」

エイリム「パパ...ボクのランを取らないでよ?」

ノイル「リム兄さん...ランはボクのだから!」

ダインズ「いや俺様のものだ!」

セラフィム「生腐男子総受けktkr」

おい腐天使wwwwやめとけwwww

ルシファー「そういう事だから試食会すればいいじゃねぇかwwww」

ん?どういことかな?かな?wwww

藍「試食会は全然良いけどどうすんの?そこまでデカイテーブルないよ?」

サタン「それなら大丈夫だ満漢全席があるからな」

藍「何でそんなのあんのwwww」

サタン「魔王城の遺物だ」

まじかwwww

フェンリル「お腹すいたのだ」

もう我慢できない感じ?wwww

藍「分かった作るよ...出来上がり次第次々と出すから食べててお酒も出しとくよ」

ローザ「ありがとう!今すぐ呑むぞセバス!」

セバス「えぇ!山ほど呑みますよ!執事メイド達も今日は仕事終わりです!試食会に参加なさい!」

はっ!と言う何十人の執事メイド軍団

ローグ「試食会するんだろ?騎士団連れてきたぜ!ラン様」

食うぞうおおお!と次々に叫ぶ筋肉バカ達

藍「これは...さすがに多くない?wwww」

イフェリー「ようラン!俺達もお呼ばれに来たぜ試食会するんだってな?ザクスに聞いたぜ」

おぉう...また増えた...

藍「うおおお!!死ぬ気で料理を作る!!セラフィムルシファーサタン手伝え命令だ」

ルシファー「働いたら敗けだと思ってる」

サタン「俺は手伝ってやろう」

セラフィム「仕方ねぇなwwww」

藍「影分身シャドーアバター×50早急に作り上げるぞ!!」

「「「「「「おう!!」」」」」」



藍「コカトリスのナゲット500個に巨大カレイの煮付けニードルシャークの塩焼きデスクラブの蒸し焼き キマイラの照り焼き キングホタテのバター醤油炒め シルバーサーモンとゴールドイクラの海鮮丼完成だよ!持っていって」

「「「「了解!」」」」

セラフィム「ホタテとイカと海老のドリアとちらし寿司とキマイラカレーに肉巻きおにぎりに天むす完成だ!wwww持っていけwwww」

「「おう!」」

サタン「七種の野菜と豚肉のテリーヌにオークキングのシャリアピンステーキ丼にエッグベネディクト ふんわり卵のスフレオムレツの完成だ行け!」

「「あいよ!」」


藍「うー...一段落ついたな...俺も腹へった...」

セラフィム「俺も...食いに来たのにまさか作らされるなんて...詐欺だ...」

サタン「料理作るの楽しいな!店出すなら手伝うぜwwww」

優しいのはサタンだけだよ...セラフィムにも感謝してるけど...

ローグ「ラン様これすごくおいしいぞ!」

藍「良かったね...影分身解除...よし俺達も食べるか」

「「おうwwww」」

そして俺達は作った料理を食い進めていった

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