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4.騎士は令嬢を愛でる。
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「俺はアーシャが情事が嫌いだから、あんな噂が立ったと思ってた……嫌なら無理に求めないつもりだったんだが、大丈夫なのか?」
「はい……私を引き受けてくれるのはもうあなたしかおりません……全てを捧げるつもりで参りました」
「分かった。だが、俺は……」
「草食……と」
「そうだ、妻を愛していた。こんな辛いことがあるなら恋人を作ることも躊躇った……だが、アーシャを見ていると……側にいると俺は欲望を抑えられなくなってしまう……」
ヴェルは私の側に椅子を並べ、熱い眼差しを向け、顔に掛かる髪を撫でるように退け、肩に触れ抱き寄せたのです。互いに吐息が掛かるほどになり、目を閉じると……
ん……
ヴェルの唇が触れていました。
(これがキス……)
そうかと思うとヴェルはまた、唇を重ねてきて、私の心は溶けそうに熱くなっていました。
「俺はアーシャを一目見て、好きになってしまったらしい……」
お姫様抱っこにされ、ベッドへ運ばれます。
(逞しいヴェルなのに私に触れる手付きはとても優しい……)
ベッドに寝かされ、覆い被さり、髪を撫でるヴェル……彼に髪を撫でられるだけで嬉しくなってしまう。
「怖くないか?」
「はい……」
頬を撫で、またキスを……
ん……ん……はぁ……ちゅぱ……ちゅぱぁ……
口を開き、舌で私を求めてきて、私もヴェルを求めて、舌を絡めていました。仄かにアルコールの香りがする唾液が混じり合い、もっと彼が欲しくなったのです。
「あっ、あうん……くすぐったぃ……」
ヴェルは首筋に、肩にキスを落とし、耳元で囁きました。
「不感症なんて罵った者達にアーシャはこんなにも可愛いと俺は触れ回ってやりたいくらいだ」
ヴェルの耳にも私が不感症だということは入っているというのに丁寧に肌を重ねてくれたのです。
「こんなにも可愛く頬を赤らめるのに……」
「そんなこと……今は……」
「そうだな……済まない。今はアーシャを愛でることにしよう」
「はい……あっ、ああっ、そこ……いいっ」
乳房を大きな手で撫で、耳に甘い吐息を吹き掛けられ……ヘンリーのときにはなかったゾクゾクと身体が震え、快感が込み上げてきます。
それと同時に秘部から蜜が滲み、下着を濡らしていました。
スゴい……
「もっと、甘い声を聞きたいな」
そういうとブラウスのボタンを大きな指で器用に外していくヴェル。
「アーシャ……俺にその綺麗な肌と乳房を見せてくれ」
「は……恥ずかしい……」
彼に初めて、肌を露わにするのが恥ずかしく、胸を手で覆ってしまいました。
「恥ずかしいか……なら、俺も脱ごう」
ヴェルは腕を上げ、シャツを脱ぐと隆起した逞しい胸が現れました。細身なのに……鍛えられていて……格好いい。
「これでおあいこだな」
フフッと笑い、私の手を持ってゆっくりと剥がしたのです。
「綺麗だ……」
私の乳房を見たヴェルは固唾を飲んでいたのが分かり、大きな手で愛撫し始めました。
「あっ、あは~ぁ……いいっ」
彼の愛撫が気持ち良く思わず、吐息が漏れてします。
「はぁ……あん、ああん……ん!」
乳首を捏ねるように愛撫され、更にちゅるる……ちゅぱ、ちゅぱ……と音を立て吸われて……
「アーシャ……乳首が立って、もっと吸いたくなる」
「あううん……そんなこと言わないでぇ……」
私の下着はもう、見せられないくらいに湿っていたのですがヴェルの愛欲は留まることなく、愛でられていきました。
「俺の愛撫で感じてくれたのか?」
「は……はい……」
「嬉しいな、もっと感じて欲しい」
下着の上から的確に陰核を捉え、親指も人差し指を巧み使い挟むように擦られると……
「ひゃうんっ!!!」
な、なんなの、今の快感は……?
腰が浮くほどの快感が身体中を駆け抜けました。自分でもヘンリーに満足できなくて弄ることもありましたが、そんなの比べ物になりません。
私が驚いている間にヴェルは下着を脱がしており……
じゅるるる……れろれろ……
「そんなとこ、舐めちゃ汚いぃぃ……ああっ……」
「汚くなんてないよ、凄く綺麗だ……それに止めて欲しくないだろ?」
ヴェルの言う通りで秘部を丹念に舐められ、膣壁まで入ってくる舌の快感に抗えるものではなかったのです。
「あっあっああああーーー!!!」
秘部から溢れる大量の蜜……私は生まれて初めて、男性からイカされたのです。
「はぁ……はぁ……」
「アーシャ……キミのイッた可愛い姿を見れば、誰も悪いことは言わないだろう。だが、俺は誰にも見せたくなってしまった!」
ヴェル……私のことをそんなに……
「可愛いアーシャを見てると俺もそろそろ限界らしい」
ヴェルも脱いだのですが……
(大きい!?)
粗チンしか見たことがなく、目を手で覆いながらも、隙間からヴェルの逞しい男根をマジマジ見てしまっていたので気にしてしまったようで……
「俺のは小さいか?」
ぶるぶると私は首を横に振りました。ヘンリーのモノとは比べ物にならなくらい。
仰向けで膝を立ている私……陰核に裏筋が当たり、何度も愛撫される度に秘部から愛液が漏れ出てきます。
「は……早くその逞しい牡を私の膣内にっ! 下さい、下さいまし!」
ヘンリーのときは一度も求めたことなんてなかったのに……私は娼婦のように淫らに股を開き、ヴェルに穿たれることを臨んでいました。
「ああ、いくぞ!」
ゆっくりと大きな大きな牡が私の膣内に挿入されていくのですが亀頭が入った瞬間、ぬるんと滑るように全て飲み込んしまいました。
「ふわぁぁぁぁぁーーー!!!」
な、何なの!? コレッ!!!
まさか、入れられただけで絶頂してしまったというの!?
腰が浮き上がり、身体がガクガクと震え、涎をだらしなく垂らして、顎が上がっていました。痛くない……痛くないどころか、気持ち良過ぎて……変になりそう。
「大丈夫か!?」
「ええ……なんとか……」
「済まない、アーシャの膣内が濡れてぬるぬるで滑ってしまった……」
「私の膣内、気持ち良いですか?」
「最高だ! アーシャを手放してしまうなんて信じられない!」
彼の言葉に私は嬉しかったり、恥ずかしかったり、気持ち良かったりでもう、ダメになりそう……
ちゅっ……
ヴェルはキスを落とし……
私を真っ直ぐに見つめる蒼く熱い眼差し。
「火照ったアーシャも堪らなく可愛い……だが、もっと可愛いところを見てみたい」
「はい……」
膣内に入っているだけでこんなに気持ち良いのにこれで突かれてしまったら……
(どうなってしまうの?)
「大丈夫ですからどうぞ、動いて下さい」
「ああ……」
ゆっくりとヴェルが引き抜こうとするだけで襞に彼のカリが擦れ、お腹の中が全て持っていかれるような快感が込み上げ、ぶるぶると震えてきて、愛液が……
ぷしゅっ……ぷしゅっ……
と吹き出し、ヴェルの牡を更に濡らしていました。
「あっ、ああああーーー!!!」
彼がゆっくり前後させるだけで二度もイッてしまった私……
ぱちゅん! ぱちゅん!
「奥に当たるぅぅ!!」
ヴェルの熱く硬く大きな牡が子宮をノックして……
セックス凄い……ヴェルナー凄い……
「ひっ! ひぐっぅ! イクッイクッいぐぅぅぅーーー!!!」
男の人に愛されるのがこんなに気持ち良いなんて、知らなかった……
余りの気持ち良さにヴェルナーの背中を強く掴んで、引っ掻いてしまっていました。
ヘンリーは直ぐに果てた癖に一度で力尽きたのとは大違いで私はヴェルに朝までイカされ続け……
「好きぃぃ……ヴェルのおちんちん……好きぃぃ……」
「アーシャ……他人が何と言おうが俺の愛撫で……牡で……感じてくれる。そんなキミが愛おしい」
私は気付くと、とても気持ち良くしてくれたヴェルの牡を舐め、うっとりとしていたのです。そんな私の髪を撫で、微笑んでくれていました。
「はい……私を引き受けてくれるのはもうあなたしかおりません……全てを捧げるつもりで参りました」
「分かった。だが、俺は……」
「草食……と」
「そうだ、妻を愛していた。こんな辛いことがあるなら恋人を作ることも躊躇った……だが、アーシャを見ていると……側にいると俺は欲望を抑えられなくなってしまう……」
ヴェルは私の側に椅子を並べ、熱い眼差しを向け、顔に掛かる髪を撫でるように退け、肩に触れ抱き寄せたのです。互いに吐息が掛かるほどになり、目を閉じると……
ん……
ヴェルの唇が触れていました。
(これがキス……)
そうかと思うとヴェルはまた、唇を重ねてきて、私の心は溶けそうに熱くなっていました。
「俺はアーシャを一目見て、好きになってしまったらしい……」
お姫様抱っこにされ、ベッドへ運ばれます。
(逞しいヴェルなのに私に触れる手付きはとても優しい……)
ベッドに寝かされ、覆い被さり、髪を撫でるヴェル……彼に髪を撫でられるだけで嬉しくなってしまう。
「怖くないか?」
「はい……」
頬を撫で、またキスを……
ん……ん……はぁ……ちゅぱ……ちゅぱぁ……
口を開き、舌で私を求めてきて、私もヴェルを求めて、舌を絡めていました。仄かにアルコールの香りがする唾液が混じり合い、もっと彼が欲しくなったのです。
「あっ、あうん……くすぐったぃ……」
ヴェルは首筋に、肩にキスを落とし、耳元で囁きました。
「不感症なんて罵った者達にアーシャはこんなにも可愛いと俺は触れ回ってやりたいくらいだ」
ヴェルの耳にも私が不感症だということは入っているというのに丁寧に肌を重ねてくれたのです。
「こんなにも可愛く頬を赤らめるのに……」
「そんなこと……今は……」
「そうだな……済まない。今はアーシャを愛でることにしよう」
「はい……あっ、ああっ、そこ……いいっ」
乳房を大きな手で撫で、耳に甘い吐息を吹き掛けられ……ヘンリーのときにはなかったゾクゾクと身体が震え、快感が込み上げてきます。
それと同時に秘部から蜜が滲み、下着を濡らしていました。
スゴい……
「もっと、甘い声を聞きたいな」
そういうとブラウスのボタンを大きな指で器用に外していくヴェル。
「アーシャ……俺にその綺麗な肌と乳房を見せてくれ」
「は……恥ずかしい……」
彼に初めて、肌を露わにするのが恥ずかしく、胸を手で覆ってしまいました。
「恥ずかしいか……なら、俺も脱ごう」
ヴェルは腕を上げ、シャツを脱ぐと隆起した逞しい胸が現れました。細身なのに……鍛えられていて……格好いい。
「これでおあいこだな」
フフッと笑い、私の手を持ってゆっくりと剥がしたのです。
「綺麗だ……」
私の乳房を見たヴェルは固唾を飲んでいたのが分かり、大きな手で愛撫し始めました。
「あっ、あは~ぁ……いいっ」
彼の愛撫が気持ち良く思わず、吐息が漏れてします。
「はぁ……あん、ああん……ん!」
乳首を捏ねるように愛撫され、更にちゅるる……ちゅぱ、ちゅぱ……と音を立て吸われて……
「アーシャ……乳首が立って、もっと吸いたくなる」
「あううん……そんなこと言わないでぇ……」
私の下着はもう、見せられないくらいに湿っていたのですがヴェルの愛欲は留まることなく、愛でられていきました。
「俺の愛撫で感じてくれたのか?」
「は……はい……」
「嬉しいな、もっと感じて欲しい」
下着の上から的確に陰核を捉え、親指も人差し指を巧み使い挟むように擦られると……
「ひゃうんっ!!!」
な、なんなの、今の快感は……?
腰が浮くほどの快感が身体中を駆け抜けました。自分でもヘンリーに満足できなくて弄ることもありましたが、そんなの比べ物になりません。
私が驚いている間にヴェルは下着を脱がしており……
じゅるるる……れろれろ……
「そんなとこ、舐めちゃ汚いぃぃ……ああっ……」
「汚くなんてないよ、凄く綺麗だ……それに止めて欲しくないだろ?」
ヴェルの言う通りで秘部を丹念に舐められ、膣壁まで入ってくる舌の快感に抗えるものではなかったのです。
「あっあっああああーーー!!!」
秘部から溢れる大量の蜜……私は生まれて初めて、男性からイカされたのです。
「はぁ……はぁ……」
「アーシャ……キミのイッた可愛い姿を見れば、誰も悪いことは言わないだろう。だが、俺は誰にも見せたくなってしまった!」
ヴェル……私のことをそんなに……
「可愛いアーシャを見てると俺もそろそろ限界らしい」
ヴェルも脱いだのですが……
(大きい!?)
粗チンしか見たことがなく、目を手で覆いながらも、隙間からヴェルの逞しい男根をマジマジ見てしまっていたので気にしてしまったようで……
「俺のは小さいか?」
ぶるぶると私は首を横に振りました。ヘンリーのモノとは比べ物にならなくらい。
仰向けで膝を立ている私……陰核に裏筋が当たり、何度も愛撫される度に秘部から愛液が漏れ出てきます。
「は……早くその逞しい牡を私の膣内にっ! 下さい、下さいまし!」
ヘンリーのときは一度も求めたことなんてなかったのに……私は娼婦のように淫らに股を開き、ヴェルに穿たれることを臨んでいました。
「ああ、いくぞ!」
ゆっくりと大きな大きな牡が私の膣内に挿入されていくのですが亀頭が入った瞬間、ぬるんと滑るように全て飲み込んしまいました。
「ふわぁぁぁぁぁーーー!!!」
な、何なの!? コレッ!!!
まさか、入れられただけで絶頂してしまったというの!?
腰が浮き上がり、身体がガクガクと震え、涎をだらしなく垂らして、顎が上がっていました。痛くない……痛くないどころか、気持ち良過ぎて……変になりそう。
「大丈夫か!?」
「ええ……なんとか……」
「済まない、アーシャの膣内が濡れてぬるぬるで滑ってしまった……」
「私の膣内、気持ち良いですか?」
「最高だ! アーシャを手放してしまうなんて信じられない!」
彼の言葉に私は嬉しかったり、恥ずかしかったり、気持ち良かったりでもう、ダメになりそう……
ちゅっ……
ヴェルはキスを落とし……
私を真っ直ぐに見つめる蒼く熱い眼差し。
「火照ったアーシャも堪らなく可愛い……だが、もっと可愛いところを見てみたい」
「はい……」
膣内に入っているだけでこんなに気持ち良いのにこれで突かれてしまったら……
(どうなってしまうの?)
「大丈夫ですからどうぞ、動いて下さい」
「ああ……」
ゆっくりとヴェルが引き抜こうとするだけで襞に彼のカリが擦れ、お腹の中が全て持っていかれるような快感が込み上げ、ぶるぶると震えてきて、愛液が……
ぷしゅっ……ぷしゅっ……
と吹き出し、ヴェルの牡を更に濡らしていました。
「あっ、ああああーーー!!!」
彼がゆっくり前後させるだけで二度もイッてしまった私……
ぱちゅん! ぱちゅん!
「奥に当たるぅぅ!!」
ヴェルの熱く硬く大きな牡が子宮をノックして……
セックス凄い……ヴェルナー凄い……
「ひっ! ひぐっぅ! イクッイクッいぐぅぅぅーーー!!!」
男の人に愛されるのがこんなに気持ち良いなんて、知らなかった……
余りの気持ち良さにヴェルナーの背中を強く掴んで、引っ掻いてしまっていました。
ヘンリーは直ぐに果てた癖に一度で力尽きたのとは大違いで私はヴェルに朝までイカされ続け……
「好きぃぃ……ヴェルのおちんちん……好きぃぃ……」
「アーシャ……他人が何と言おうが俺の愛撫で……牡で……感じてくれる。そんなキミが愛おしい」
私は気付くと、とても気持ち良くしてくれたヴェルの牡を舐め、うっとりとしていたのです。そんな私の髪を撫で、微笑んでくれていました。
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