君の帰り道を知らない。
真面目で成績優秀な主人公――久我士稀(くがしき)。
そんな久我が気になっているのは、隣のクラスの瀬名真極(せなまなか)。
高二の春。
瀬名が学級委員になった。
これをきっかけに話せるかもしれない。
そう思っていた久我だが、瀬名は一度も委員会に姿を見せない。
そんなある日。
帰り道で偶然、瀬名と会った。
今度こそ、話してみよう。
そう思っていたはずなのに、久我の口から出たのは――
「どうして、学年委員会に来ないんだ?」
だった。
挨拶すらせず、いきなり責めるような言葉をぶつけてしまった。
しかも、黙ったままの瀬名に「無視された」と思った久我は、さらに追い打ちをかけてしまい――!?
☆久我士稀(くがしき)
眼鏡、品のあるイケメン。
主席。高校は家の近くに決めた。
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