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第4話 害虫駆除は、物理に限ります
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「わたしのっ! 愛しのっ! 完熟トマトぉぉぉっ!!」
怒りの雄叫びを上げながら、私は畑になだれ込んだ魔物の群れ――『グリーンズ』に向かって、対集団戦用の薪割り斧を振り回した。
ヒュンッ! と風を切る音と共に、薙ぎ払われたグリーンズたちが面白いように宙を舞う。一匹一匹はスライムみたいに柔らかくて、斧の一撃で綺麗に破裂し、緑色の液体を撒き散らしながら消えていった。
「覚悟しなさい! あんたたちみたいな雑草、根絶やしにしてやるんだから!」
ビュン! ギャン! ドゴォ!
我ながら、害虫駆除とは思えない物騒な音が畑に響き渡る。
でも、手加減なんてしていられない。あいつら、私の丹精込めたキャベツの芯だけを器用にくり抜いて食べているのだ。なんという冒涜。
「そーれ、そーれ、それそれそれー!」
完全にゾーンに入った私は、盆踊りのような軽やかなステップでグリーンズの群れを蹂躙していく。あまりの怒りに、無意識のうちに身体強化のスキルが発動しているらしい。動きがキレッキレだ。
その様子を、家の裏口から、アレクとアーマーさんが呆然と眺めていた。
「…………」
「…………」
二人が無言で見つめる先では、一人の森ガールが、巨大な斧をまるで指揮棒のように振り回し、数百はいるであろう魔物の群れを、たった一人で、しかも楽しそうに殲滅している。シュールすぎる光景。
「……アーマー、さん」
「……はい、アレク様」
「あれは……本当に人間、なのでしょうか……?」
「さようでございます。リリ様は、我々が知る限り、正真正銘の人間の女性でございます」
「僕の知っている『人間』という概念が、根底から覆されそうです……」
アレクはゴクリと唾を飲み込んだ。さっきのオークキング討伐も大概だったが、今目の前で繰り広げられているのは、もはや神話の一場面のようだ。一騎当千とは、まさにこのこと。
「ふんっ! はあっ! てやんでい!」
最後の仕上げに、私は薪割り斧を地面に突き立て、生活魔法を詠唱した。
「母なる大地の恵みよ! 我が声に応え、不埒者を打ち払え!――『アースシェイカー』!」
次の瞬間、畑の地面が生き物のようにうねり、巨大な土の拳がいくつも突き出した。それは残っていたグリーンズたちを正確に捕らえると、握り潰し、土の中へと引きずり込んでいく。
阿鼻叫喚……というには、あまりにも一方的な蹂躙だった。
数分後。
あれだけいたグリーンズの群れは一匹残らず姿を消し、荒れ果てた畑と、緑色の液体でまだらになった地面だけが残されていた。
「ふぅ……すっきりした」
私は薪割り斧を肩に担ぎ、満足げに息をついた。額にうっすらと汗が滲んでいる。いい運動になった。
振り返ると、アレクがへたり込んだまま、魂が抜けたような顔でこちらを見ていた。
「あ、アレク。ごめん、見苦しいところを見せちゃった」
「い、いえ……お見事、でした……。というか、今の生活魔法……なのですか……?」
「え? ええ、そうよ。畑を耕したり、土を柔らかくしたりするのに使う、ごくごく基本的な魔法よ?」
「僕の知っている生活魔法は、火をつけたり水を出したりする程度なのですが……」
「あれ? そうなの?」
おかしいわね。魔法なんて、気合とイメージでどうにでもなるものだと思っていたけど。
「それより、畑が……」
私は自分の足元に広がる惨状を見て、再び深いため息をついた。
トマトは全滅、キャベツは穴だらけ、生姜もほとんどが引っこ抜かれている。
「はぁ……。夕飯、生姜焼きにできないじゃない……」
「そ、そっちですか!?」
アレクの的確なツッコミが、心なしか悲痛に聞こえる。
「仕方ないわね……。今日は塩コショウでシンプルに焼くとしましょう」
私がそう言って家の中に戻ろうとすると、アレクが慌てて立ち上がった。
「ま、待ってください、リリ殿!」
「ん? なに?」
「呼び方が変わってるわね」
「はっ! い、いえ、その……リリ様ほどの御方に呼び捨てなど、恐れ多く……!」
「どっちでもいいけど」
どうやら、私の圧倒的すぎる害虫駆除を見て、彼の私に対する認識が『ちょっと不思議な森の人』から『畏怖すべき超越者』くらいにランクアップしたらしい。面倒くさいことになった。
「それで、用件は?」
「はい! その……月光苔のことなのですが……!」
そうだ、そんな話だった。
王女様が病気で、それを探しに来たんだったわね。すっかり忘れてた。
「ああ、月光苔ね。それなら、そのへんに生えてるわよ」
「え?」
私は家の壁際を指差した。そこには、日中でも青白い光をほのかに放つ苔が、びっしりと群生している。
「…………え?」
アレクは、私の指差す先と、自分の手元に広げた羊皮紙――月光苔のスケッチが描かれているものを、何度も何度も見比べた。
その顔は、信じられないものを見たというより、自分の正気を疑っているように見える。
「う、そ……だろ……。これが……国中を探し回っても見つからなかった、伝説の……?」
「そんなに珍しいものなの? 踏むと滑るから、しょっちゅう剥がしてるんだけど」
「剥がしてるんですか!?」
アレクが悲鳴のような声を上げた。
どうやら、うちの常識は、世間の非常識らしい。この15年で、私の感覚は浦島太郎もびっくりのレベルでズレてしまったようだ。
「と、とにかく! リリ殿! どうか、その月光苔を、少しでいいのでお譲りいただけないでしょうか! この通りです!」
そう言うとアレクは、その場に膝をつき、騎士の礼をもって深く頭を下げた。
銀色の髪が、さらりと地面に流れる。
「王女殿下の命を救うため、何卒……!」
うーん、どうしたものか。
別に、苔くらいあげるのは構わない。むしろ、ありすぎて困ってるくらいだ。
でも、これを渡したら、この子は王都に帰るのだろうか。そうなったら、私の正体……つまり、15年前に失踪したクライフォルト公爵家の長女だということが、バレてしまうかもしれない。
それは、ちょっと、面倒くさい。
私が腕を組んで悩んでいると、
「おおーい! リリー! いるかーい!」
森の方から、陽気で響く大声が聞こえてきた。声の主は、すぐに姿を現す。
筋骨隆々とした体に、見事な髭。いかにも『ドワーフ』といった感じの、背の低いおじさんだ。肩には巨大なハンマーを担いでいる。
「ドワーフ……?」
アレクが訝しげに呟いた。
「やあ、鍛冶屋のドワーフのおっちゃん。どうしたの?」
「おうよ! 頼まれてた『アレ』、試作品ができたから持ってきたぜ! さっそく試し斬り……おや? こっちの嬢ちゃんは、お客さんかい?」
ドワーフのおっちゃんは、アレクの顔をじろじろと見つめると、ニカッと笑った。
「ほう、なかなかの別嬪さんじゃねえか!」
「……また、女の子だと見抜かれた……」
アレクが、本日何度目か分からない絶望の表情で、がっくりと肩を落とす。
ああ、もう!
王女様がどうとか、月光苔がどうとか、そういう話をしてるんじゃなかったの!?
なんでまた来客が来るのよ! しかも、タイミング最悪。
私のスローライフ返して! そして、冒険の準備をさせて!
心の中でそう叫びながら、私はドワーフのおっちゃんが背中から降ろした、禍々しいオーラを放つ巨大な『アレ』――明らかに斧ではない何かを見て、遠い目をするのだった。
怒りの雄叫びを上げながら、私は畑になだれ込んだ魔物の群れ――『グリーンズ』に向かって、対集団戦用の薪割り斧を振り回した。
ヒュンッ! と風を切る音と共に、薙ぎ払われたグリーンズたちが面白いように宙を舞う。一匹一匹はスライムみたいに柔らかくて、斧の一撃で綺麗に破裂し、緑色の液体を撒き散らしながら消えていった。
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我ながら、害虫駆除とは思えない物騒な音が畑に響き渡る。
でも、手加減なんてしていられない。あいつら、私の丹精込めたキャベツの芯だけを器用にくり抜いて食べているのだ。なんという冒涜。
「そーれ、そーれ、それそれそれー!」
完全にゾーンに入った私は、盆踊りのような軽やかなステップでグリーンズの群れを蹂躙していく。あまりの怒りに、無意識のうちに身体強化のスキルが発動しているらしい。動きがキレッキレだ。
その様子を、家の裏口から、アレクとアーマーさんが呆然と眺めていた。
「…………」
「…………」
二人が無言で見つめる先では、一人の森ガールが、巨大な斧をまるで指揮棒のように振り回し、数百はいるであろう魔物の群れを、たった一人で、しかも楽しそうに殲滅している。シュールすぎる光景。
「……アーマー、さん」
「……はい、アレク様」
「あれは……本当に人間、なのでしょうか……?」
「さようでございます。リリ様は、我々が知る限り、正真正銘の人間の女性でございます」
「僕の知っている『人間』という概念が、根底から覆されそうです……」
アレクはゴクリと唾を飲み込んだ。さっきのオークキング討伐も大概だったが、今目の前で繰り広げられているのは、もはや神話の一場面のようだ。一騎当千とは、まさにこのこと。
「ふんっ! はあっ! てやんでい!」
最後の仕上げに、私は薪割り斧を地面に突き立て、生活魔法を詠唱した。
「母なる大地の恵みよ! 我が声に応え、不埒者を打ち払え!――『アースシェイカー』!」
次の瞬間、畑の地面が生き物のようにうねり、巨大な土の拳がいくつも突き出した。それは残っていたグリーンズたちを正確に捕らえると、握り潰し、土の中へと引きずり込んでいく。
阿鼻叫喚……というには、あまりにも一方的な蹂躙だった。
数分後。
あれだけいたグリーンズの群れは一匹残らず姿を消し、荒れ果てた畑と、緑色の液体でまだらになった地面だけが残されていた。
「ふぅ……すっきりした」
私は薪割り斧を肩に担ぎ、満足げに息をついた。額にうっすらと汗が滲んでいる。いい運動になった。
振り返ると、アレクがへたり込んだまま、魂が抜けたような顔でこちらを見ていた。
「あ、アレク。ごめん、見苦しいところを見せちゃった」
「い、いえ……お見事、でした……。というか、今の生活魔法……なのですか……?」
「え? ええ、そうよ。畑を耕したり、土を柔らかくしたりするのに使う、ごくごく基本的な魔法よ?」
「僕の知っている生活魔法は、火をつけたり水を出したりする程度なのですが……」
「あれ? そうなの?」
おかしいわね。魔法なんて、気合とイメージでどうにでもなるものだと思っていたけど。
「それより、畑が……」
私は自分の足元に広がる惨状を見て、再び深いため息をついた。
トマトは全滅、キャベツは穴だらけ、生姜もほとんどが引っこ抜かれている。
「はぁ……。夕飯、生姜焼きにできないじゃない……」
「そ、そっちですか!?」
アレクの的確なツッコミが、心なしか悲痛に聞こえる。
「仕方ないわね……。今日は塩コショウでシンプルに焼くとしましょう」
私がそう言って家の中に戻ろうとすると、アレクが慌てて立ち上がった。
「ま、待ってください、リリ殿!」
「ん? なに?」
「呼び方が変わってるわね」
「はっ! い、いえ、その……リリ様ほどの御方に呼び捨てなど、恐れ多く……!」
「どっちでもいいけど」
どうやら、私の圧倒的すぎる害虫駆除を見て、彼の私に対する認識が『ちょっと不思議な森の人』から『畏怖すべき超越者』くらいにランクアップしたらしい。面倒くさいことになった。
「それで、用件は?」
「はい! その……月光苔のことなのですが……!」
そうだ、そんな話だった。
王女様が病気で、それを探しに来たんだったわね。すっかり忘れてた。
「ああ、月光苔ね。それなら、そのへんに生えてるわよ」
「え?」
私は家の壁際を指差した。そこには、日中でも青白い光をほのかに放つ苔が、びっしりと群生している。
「…………え?」
アレクは、私の指差す先と、自分の手元に広げた羊皮紙――月光苔のスケッチが描かれているものを、何度も何度も見比べた。
その顔は、信じられないものを見たというより、自分の正気を疑っているように見える。
「う、そ……だろ……。これが……国中を探し回っても見つからなかった、伝説の……?」
「そんなに珍しいものなの? 踏むと滑るから、しょっちゅう剥がしてるんだけど」
「剥がしてるんですか!?」
アレクが悲鳴のような声を上げた。
どうやら、うちの常識は、世間の非常識らしい。この15年で、私の感覚は浦島太郎もびっくりのレベルでズレてしまったようだ。
「と、とにかく! リリ殿! どうか、その月光苔を、少しでいいのでお譲りいただけないでしょうか! この通りです!」
そう言うとアレクは、その場に膝をつき、騎士の礼をもって深く頭を下げた。
銀色の髪が、さらりと地面に流れる。
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うーん、どうしたものか。
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でも、これを渡したら、この子は王都に帰るのだろうか。そうなったら、私の正体……つまり、15年前に失踪したクライフォルト公爵家の長女だということが、バレてしまうかもしれない。
それは、ちょっと、面倒くさい。
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