4 / 46
4話 第一次リリシア撃退作戦
しおりを挟む
自室のベッドの上で、俺は天井を睨みつけていた。昨日の出来事が、走馬灯のように脳裏を駆け巡る。
ジュリアス様を襲った謎の眩暈。
エマさんが転んだ、あり得ないほどの不自然な転倒。
そして、全ての元凶である聖女様の、あの慈愛に満ちた、それでいて悪魔的な微笑み。
「ダメだ……このままじゃ、俺に友達ができる前に学園の全員が原因不明の体調不良と事故に見舞われる……」
それはある意味、学園の平和を揺るがすテロ行為に等しい。そして、その中心にいるのは紛れもなく俺なのだ。
受動的に待っているだけではダメだ。
あのヤバい聖女様からは、能動的に戦略的に、全力で逃げなければならない!
こうして貧乏貴族の三男坊による、人生初の軍略が練られることとなった。
作戦名は、『第一次リリシア撃退作戦』。
……いや、撃退は無理だ。あの人は核兵器みたいなもんだ。
作戦名を改める。
『作戦コード:シャドウ。聖女様から隠れろ!』だ。
要は、徹底的にリリシア様の監視の目から逃れること。彼女が俺を捕捉するのは、主に昼休みと放課後だ。この二つの時間帯を制することが、作戦の成功に繋がる。
「よし……!」
俺はなけなしの小遣いを握りしめ、計画を実行に移した。
◇
作戦決行一日目。昼休み。
開始の鐘が鳴った瞬間、俺は椅子から弾かれるように立ち上がった。
「アランくん、お弁当の時間です――」
「すいません、急用を思い出しました!」
リリシア様の声を背中で聞きながら、俺は教室を飛び出す。目指すは、学園の図書館だ。
あそこなら蔵書も多く、構造も複雑。何より私語厳禁の神聖な空間だ。聖女様といえども、大っぴらなストーキングはできまい。
俺は人混みをかき分け、図書館の一番奥、歴史書のコーナーへと逃げ込んだ。
巨大な本棚の影に身を潜め、息を殺す。
「はぁ……はぁ……。ここまで来れば、さすがに……」
事前に買っておいた、少し乾いたパンを鞄から取り出す。
昼食としてはあまりに侘しいが、自由の味は格別だ。俺は束の間の勝利を噛みしめた。
「――あら、アランくん。こんな所で何をなさっているの?」
すぐ真横から、柔らかな声がした。
ぎぎぎ、と油の切れた人形のように首を動かすと、そこには、にっこりと微笑むリリシア様が立っていた。
右手には、見覚えのある三段重ねの重箱。
「なっ……な、な、なんで……!?」
「勉強熱心なアランくんのために差し入れをしたいと司書の方にお願いしたら、快くあなたの場所を教えてくださいましたわ」
聖女の権威、職権濫用だ……!
司書さんは、まさか俺がストーカーから逃げているとは思わなかっただろう。むしろ、健気な生徒を応援する聖女様、くらいに思ったに違いない。
「こんな乾いたパンでは、午後の授業に身が入りませんわ。さ、私の愛を込めて作ったお弁当を一緒に食べましょう?」
俺のささやかな自由は、わずか五分で終わりを告げた。
第一フェーズ、完敗である。
◇
作戦決行、二日目。放課後。
昼休みの失敗は想定内だ、と自分に言い聞かせた。本命は、この放課後フェーズにある。
俺は最後の授業が終わるチャイムと同時に猛ダッシュをかけた。
向かう先は、正門じゃない。用務員さんなどが使う学園の裏門だ。ここからなら、リリシア様の待ち伏せを回避して宿舎に戻れるはず。
廊下を駆け抜け、中庭を突っ切り、雑木林の脇をすり抜ける。
見えた! 古びた鉄製の裏門が!
「自由だ―――っ!!」
俺が勝利を確信し、門に手をかけようとした、その時。
「あら、アランくん。ごきげんよう」
門の前。
まるで最初からそこにいたかのように、リリシア様がたたずんでいた。
夕陽を背に慈愛に満ちた笑みを浮かべて。
完璧な一枚絵のようだったが、俺にとっては悪夢のワンシーンだ。
「……ど、どうしてここが……」
「ふふっ。教会の使いで、たまたまこの近くに来ておりましたの。本当に、私たちは運命の糸で結ばれているのですね」
嘘だ! 絶対に嘘だ!
たまたまで、こんなピンポイントに待ち伏せできるわけがない。
その運命の糸とやら、今すぐ断ち切りたい!
俺が絶望に打ちひしがれていると、リリシア様は心配そうに眉を寄せた。
「でも、こんな裏門は感心しませんわ。薄暗くて、治安も悪そうですし。悪い虫があなたに寄ってこないとも限りません」
そして、リリシア様はとんでもないことを言い放った。
「仕方がありませんわね。明日からは、私がこの門の前で、あなたを悪からお守りしましょう」
「そんなぁぁぁぁぁ!!!」
俺の魂の叫びが、空しく響いた。
逃げ道が、新たな監視ポイントに変わってしまった。
俺の『作戦コード:シャドウ』は、完全に失敗しただけでなく、リリシア様の支配領域を拡大させるという、最悪の結果を招いたのだ。
崩れ落ちる俺の目の前で、リリシア様は嬉しそうに微笑む。
「さあ、帰りましょう、アランくん。私たちの愛の巣へ」
この聖女、無敵すぎるだろ……。
俺の戦いは、まだ始まったばかりだというのに、すでに敗色濃厚だった。
ジュリアス様を襲った謎の眩暈。
エマさんが転んだ、あり得ないほどの不自然な転倒。
そして、全ての元凶である聖女様の、あの慈愛に満ちた、それでいて悪魔的な微笑み。
「ダメだ……このままじゃ、俺に友達ができる前に学園の全員が原因不明の体調不良と事故に見舞われる……」
それはある意味、学園の平和を揺るがすテロ行為に等しい。そして、その中心にいるのは紛れもなく俺なのだ。
受動的に待っているだけではダメだ。
あのヤバい聖女様からは、能動的に戦略的に、全力で逃げなければならない!
こうして貧乏貴族の三男坊による、人生初の軍略が練られることとなった。
作戦名は、『第一次リリシア撃退作戦』。
……いや、撃退は無理だ。あの人は核兵器みたいなもんだ。
作戦名を改める。
『作戦コード:シャドウ。聖女様から隠れろ!』だ。
要は、徹底的にリリシア様の監視の目から逃れること。彼女が俺を捕捉するのは、主に昼休みと放課後だ。この二つの時間帯を制することが、作戦の成功に繋がる。
「よし……!」
俺はなけなしの小遣いを握りしめ、計画を実行に移した。
◇
作戦決行一日目。昼休み。
開始の鐘が鳴った瞬間、俺は椅子から弾かれるように立ち上がった。
「アランくん、お弁当の時間です――」
「すいません、急用を思い出しました!」
リリシア様の声を背中で聞きながら、俺は教室を飛び出す。目指すは、学園の図書館だ。
あそこなら蔵書も多く、構造も複雑。何より私語厳禁の神聖な空間だ。聖女様といえども、大っぴらなストーキングはできまい。
俺は人混みをかき分け、図書館の一番奥、歴史書のコーナーへと逃げ込んだ。
巨大な本棚の影に身を潜め、息を殺す。
「はぁ……はぁ……。ここまで来れば、さすがに……」
事前に買っておいた、少し乾いたパンを鞄から取り出す。
昼食としてはあまりに侘しいが、自由の味は格別だ。俺は束の間の勝利を噛みしめた。
「――あら、アランくん。こんな所で何をなさっているの?」
すぐ真横から、柔らかな声がした。
ぎぎぎ、と油の切れた人形のように首を動かすと、そこには、にっこりと微笑むリリシア様が立っていた。
右手には、見覚えのある三段重ねの重箱。
「なっ……な、な、なんで……!?」
「勉強熱心なアランくんのために差し入れをしたいと司書の方にお願いしたら、快くあなたの場所を教えてくださいましたわ」
聖女の権威、職権濫用だ……!
司書さんは、まさか俺がストーカーから逃げているとは思わなかっただろう。むしろ、健気な生徒を応援する聖女様、くらいに思ったに違いない。
「こんな乾いたパンでは、午後の授業に身が入りませんわ。さ、私の愛を込めて作ったお弁当を一緒に食べましょう?」
俺のささやかな自由は、わずか五分で終わりを告げた。
第一フェーズ、完敗である。
◇
作戦決行、二日目。放課後。
昼休みの失敗は想定内だ、と自分に言い聞かせた。本命は、この放課後フェーズにある。
俺は最後の授業が終わるチャイムと同時に猛ダッシュをかけた。
向かう先は、正門じゃない。用務員さんなどが使う学園の裏門だ。ここからなら、リリシア様の待ち伏せを回避して宿舎に戻れるはず。
廊下を駆け抜け、中庭を突っ切り、雑木林の脇をすり抜ける。
見えた! 古びた鉄製の裏門が!
「自由だ―――っ!!」
俺が勝利を確信し、門に手をかけようとした、その時。
「あら、アランくん。ごきげんよう」
門の前。
まるで最初からそこにいたかのように、リリシア様がたたずんでいた。
夕陽を背に慈愛に満ちた笑みを浮かべて。
完璧な一枚絵のようだったが、俺にとっては悪夢のワンシーンだ。
「……ど、どうしてここが……」
「ふふっ。教会の使いで、たまたまこの近くに来ておりましたの。本当に、私たちは運命の糸で結ばれているのですね」
嘘だ! 絶対に嘘だ!
たまたまで、こんなピンポイントに待ち伏せできるわけがない。
その運命の糸とやら、今すぐ断ち切りたい!
俺が絶望に打ちひしがれていると、リリシア様は心配そうに眉を寄せた。
「でも、こんな裏門は感心しませんわ。薄暗くて、治安も悪そうですし。悪い虫があなたに寄ってこないとも限りません」
そして、リリシア様はとんでもないことを言い放った。
「仕方がありませんわね。明日からは、私がこの門の前で、あなたを悪からお守りしましょう」
「そんなぁぁぁぁぁ!!!」
俺の魂の叫びが、空しく響いた。
逃げ道が、新たな監視ポイントに変わってしまった。
俺の『作戦コード:シャドウ』は、完全に失敗しただけでなく、リリシア様の支配領域を拡大させるという、最悪の結果を招いたのだ。
崩れ落ちる俺の目の前で、リリシア様は嬉しそうに微笑む。
「さあ、帰りましょう、アランくん。私たちの愛の巣へ」
この聖女、無敵すぎるだろ……。
俺の戦いは、まだ始まったばかりだというのに、すでに敗色濃厚だった。
3
あなたにおすすめの小説
距離を置きたい女子たちを助けてしまった結果、正体バレして迫られる
歩く魚
恋愛
かつて、命を懸けて誰かを助けた日があった。
だがその記憶は、頭を打った衝撃とともに、綺麗さっぱり失われていた。
それは気にしてない。俺は深入りする気はない。
人間は好きだ。けれど、近づきすぎると嫌いになる。
だがそんな俺に、思いもよらぬ刺客が現れる。
――あの日、俺が助けたのは、できれば関わりたくなかった――距離を置きたい女子たちだったらしい。
罰ゲームから始まった、五人のヒロインと僕の隣の物語
ノン・タロー
恋愛
高校2年の夏……友達同士で行った小テストの点を競う勝負に負けた僕、御堂 彼方(みどう かなた)は、罰ゲームとしてクラスで人気のある女子・風原 亜希(かざはら あき)に告白する。
だが亜希は、彼方が特に好みでもなく、それをあっさりと振る。
それで終わるはずだった――なのに。
ひょんな事情で、彼方は亜希と共に"同居”することに。
さらに新しく出来た、甘えん坊な義妹・由奈(ゆな)。
そして教室では静かに恋を仕掛けてくる寡黙なクラス委員長の柊 澪(ひいらぎ みお)、特に接点の無かった早乙女 瀬玲奈(さおとめ せれな)、おまけに生徒会長の如月(きさらぎ)先輩まで現れて、彼方の周囲は急速に騒がしくなっていく。
由奈は「お兄ちゃん!」と懐き、澪は「一緒に帰らない……?」と静かに距離を詰める。
一方の瀬玲奈は友達感覚で、如月先輩は不器用ながらも接してくる。
そんな中、亜希は「別に好きじゃないし」と言いながら、彼方が誰かと仲良くするたびに心がざわついていく。
罰ゲームから始まった関係は、日常の中で少しずつ形を変えていく。
ツンデレな同居人、甘えたがりな義妹、寡黙な同クラ女子、恋愛に不器用な生徒会長、ギャル気質な同クラ女子……。
そして、無自覚に優しい彼方が、彼女たちの心を少しずつほどいていく。
これは、恋と居場所と感情の距離をめぐる、ちょっと不器用で、でも確かな青春の物語。
異世界帰りのハーレム王
ぬんまる兄貴
ファンタジー
俺、飯田雷丸。どこにでもいる普通の高校生……だったはずが、気づいたら異世界に召喚されて魔王を倒してた。すごいだろ?いや、自分でもびっくりしてる。異世界で魔王討伐なんて人生のピークじゃねぇか?でも、そのピークのまま現実世界に帰ってきたわけだ。
で、戻ってきたら、日常生活が平和に戻ると思うだろ?甘かったねぇ。何か知らんけど、妖怪とか悪魔とか幽霊とか、そんなのが普通に見えるようになっちまったんだよ!なんだこれ、チート能力の延長線上か?それとも人生ハードモードのお知らせか?
異世界で魔王を倒した俺が、今度は地球で恋と戦いとボールを転がす!最高にアツいハーレムバトル、開幕!
異世界帰りのハーレム王
朝7:00/夜21:00に各サイトで毎日更新中!
静かに過ごしたい冬馬君が学園のマドンナに好かれてしまった件について
おとら@ 書籍発売中
青春
この物語は、とある理由から目立ちたくないぼっちの少年の成長物語である
そんなある日、少年は不良に絡まれている女子を助けてしまったが……。
なんと、彼女は学園のマドンナだった……!
こうして平穏に過ごしたい少年の生活は一変することになる。
彼女を避けていたが、度々遭遇してしまう。
そんな中、少年は次第に彼女に惹かれていく……。
そして助けられた少女もまた……。
二人の青春、そして成長物語をご覧ください。
※中盤から甘々にご注意を。
※性描写ありは保険です。
他サイトにも掲載しております。
男:女=1:10000の世界に来た記憶が無いけど生きる俺
マオセン
ファンタジー
突然公園で目覚めた青年「優心」は身辺状況の記憶をすべて忘れていた。分かるのは自分の名前と剣道の経験、常識くらいだった。
その公園を通りすがった「七瀬 椿」に話しかけてからこの物語は幕を開ける。
彼は何も記憶が無い状態で男女比が圧倒的な世界を生き抜けることができるのか。
そして....彼の身体は大丈夫なのか!?
詠唱? それ、気合を入れるためのおまじないですよね? ~勘違い貴族の規格外魔法譚~
Gaku
ファンタジー
「次の人生は、自由に走り回れる丈夫な体が欲しい」
病室で短い生涯を終えた僕、ガクの切実な願いは、神様のちょっとした(?)サービスで、とんでもなく盛大な形で叶えられた。
気がつけば、そこは剣と魔法が息づく異世界。貴族の三男として、念願の健康な体と、ついでに規格外の魔力を手に入れていた!
これでようやく、平和で自堕落なスローライフが送れる――はずだった。
だが、僕には一つ、致命的な欠点があった。それは、この世界の魔法に関する常識が、綺麗さっぱりゼロだったこと。
皆が必死に唱える「詠唱」を、僕は「気合を入れるためのおまじない」だと勘違い。僕の魔法理論は、いつだって「体内のエネルギーを、ぐわーっと集めて、どーん!」。
その結果、
うっかり放った火の玉で、屋敷の壁に風穴を開けてしまう。
慌てて土魔法で修復すれば、なぜか元の壁より遥かに豪華絢爛な『匠の壁』が爆誕し、屋敷の新たな観光名所に。
「友達が欲しいな」と軽い気持ちで召喚魔法を使えば、天変地異の末に伝説の魔獣フェンリル(ただし、手のひらサイズの超絶可愛い子犬)を呼び出してしまう始末。
僕はただ、健康な体でのんびり暮らしたいだけなのに!
行く先々で無自覚に「やりすぎ」てしまい、気づけば周囲からは「無詠唱の暴君」「歩く災害」など、実に不名誉なあだ名で呼ばれるようになっていた……。
そんな僕が、ついに魔法学園へ入学!
当然のように入学試験では的を“消滅”させて試験官を絶句させ、「関わってはいけないヤバい奴」として輝かしい孤立生活をスタート!
しかし、そんな規格外な僕に興味を持つ、二人の変わり者が現れた。
魔法の真理を探求する理論オタクの「レオ」と、強者との戦いを求める猪突猛進な武闘派女子の「アンナ」。
この二人との出会いが、モノクロだった僕の世界を、一気に鮮やかな色に変えていく――!
勘違いと無自覚チートで、知らず知らずのうちに世界を震撼させる!
腹筋崩壊のドタバタコメディを軸に、個性的な仲間たちとの友情、そして、世界の謎に迫る大冒険が、今、始まる!
落ちこぼれの貴族、現地の人達を味方に付けて頑張ります!
ユーリ
ファンタジー
気がつくと、見知らぬ部屋のベッドの上で、状況が理解できず混乱していた僕は、鏡の前に立って、あることを思い出した。
ここはリュカとして生きてきた異世界で、僕は“落ちこぼれ貴族の息子”だった。しかも最悪なことに、さっき行われた絶対失敗出来ない召喚の儀で、僕だけが失敗した。
そのせいで、貴族としての評価は確実に地に落ちる。けれど、両親は超が付くほど過保護だから、家から追い出される心配は……たぶん無い。
問題は一つ。
兄様との関係が、どうしようもなく悪い。
僕は両親に甘やかされ、勉強もサボり放題。その積み重ねのせいで、兄様との距離は遠く、話しかけるだけで気まずい空気に。
このまま兄様が家督を継いだら、屋敷から追い出されるかもしれない!
追い出されないように兄様との関係を改善し、いざ追い出されても生きていけるように勉強して強くなる!……のはずが、勉強をサボっていたせいで、一般常識すら分からないところからのスタートだった。
それでも、兄様との距離を縮めようと努力しているのに、なかなか縮まらない! むしろ避けられてる気さえする!!
それでもめげずに、今日も兄様との関係修復、頑張ります!
5/9から小説になろうでも掲載中
勇者パーティを追放されてしまったおっさん冒険者37歳……実はパーティメンバーにヤバいほど慕われていた
秋月静流
ファンタジー
勇者パーティを追放されたおっさん冒険者ガリウス・ノーザン37歳。
しかし彼を追放した筈のメンバーは実はヤバいほど彼を慕っていて……
テンプレ的な展開を逆手に取ったコメディーファンタジーの連載版です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる