5 / 10
第5話
しおりを挟む
━ナツキの自宅、寝室━
「誰?」
進士が問いかけると杏果は進士に近づき身体を倒し覆い被さった。
「……」
頬を赤らめながら進士が見つめると杏果が口を開いた。
「私、女に見える?」
「女に見えるかって…女の人ですよね」
「……」
無言で進士から離れ杏果がベッドから少し離れると進士は身体を起こし見つめ驚いた。
「嘘だろ」
杏果の全裸姿を見た進士は杏果が女の人ではなく男の人だったことに驚いた。
「ナツキに何かされなかった?」
「……」
「どうしたの?」
顔をそらしている進士に杏果が問いかけると進士が口を開いた。
「気になるから服を着てください」
「男の身体に興奮しちゃったかな」
「興奮なんて…」
目線を向けた進士は全裸姿の杏果に身体を倒され襲われそうになる。
「…黒丸…助けて…」
心の中で念じたその時、黒猫が現れた。
「黒丸!」
「進士に近づくな」
杏果に飛びかかり進士から離れさせると進士を家から離れさせた。
「黒丸が助けに来てくれるとは思わなかったよ」
「お前の叫びが聞こえたんだ」
ナツキの自宅から離れた場所で進士と黒猫が会話をする頃、ナツキは林の中にあるマタタビ畑の中に立っていた。
「これで俺はゴーストから人間になれる」
「ゴースト、マタタビ畑から出ていけ」
「……」
声をかけられ振り向いたナツキは威嚇をする白猫に目を向けた。
「猫か」
「ただの猫だと思って油断すると怪我するよ」
「生意気な猫だ」
口にした後、マタタビを巡ってナツキと白猫のゴースト同士の戦いが始まった。
「白猫が戦ってる」
黒猫が口にすると進士が口を開いた。
「仲間か?」
「あぁ…誰かと戦ってる助けに行くぞ」
「場所、わかるのか?」
「マタタビ畑だ」
口にしながら黒猫が走っていくと進士も走ってついていった。
━林の中のマタタビ畑━
「なかなかやるな」
「お前は悪い心を持ってるそんな奴にマタタビは渡さない」
「マタタビは俺が頂く」
互いの身体を傷つけながらナツキと白猫が戦っていると黒猫と進士が現れた。
「白猫!」
黒猫が口にしたその時、白猫がナツキの攻撃を受け倒れた。
「危ない!」
白猫を助けようと進士が白猫の前に立つとマタタビ畑がざわめきナツキをその場から消した。
「消えた…」
緊張が解れ進士が倒れると黒猫が白猫に近づいた。
「白猫、無事で良かった」
「お前も無事で良かった」
白猫と黒猫が会話をしているとマタタビ畑から男が現れた。
「誰?」
進士が問いかけると杏果は進士に近づき身体を倒し覆い被さった。
「……」
頬を赤らめながら進士が見つめると杏果が口を開いた。
「私、女に見える?」
「女に見えるかって…女の人ですよね」
「……」
無言で進士から離れ杏果がベッドから少し離れると進士は身体を起こし見つめ驚いた。
「嘘だろ」
杏果の全裸姿を見た進士は杏果が女の人ではなく男の人だったことに驚いた。
「ナツキに何かされなかった?」
「……」
「どうしたの?」
顔をそらしている進士に杏果が問いかけると進士が口を開いた。
「気になるから服を着てください」
「男の身体に興奮しちゃったかな」
「興奮なんて…」
目線を向けた進士は全裸姿の杏果に身体を倒され襲われそうになる。
「…黒丸…助けて…」
心の中で念じたその時、黒猫が現れた。
「黒丸!」
「進士に近づくな」
杏果に飛びかかり進士から離れさせると進士を家から離れさせた。
「黒丸が助けに来てくれるとは思わなかったよ」
「お前の叫びが聞こえたんだ」
ナツキの自宅から離れた場所で進士と黒猫が会話をする頃、ナツキは林の中にあるマタタビ畑の中に立っていた。
「これで俺はゴーストから人間になれる」
「ゴースト、マタタビ畑から出ていけ」
「……」
声をかけられ振り向いたナツキは威嚇をする白猫に目を向けた。
「猫か」
「ただの猫だと思って油断すると怪我するよ」
「生意気な猫だ」
口にした後、マタタビを巡ってナツキと白猫のゴースト同士の戦いが始まった。
「白猫が戦ってる」
黒猫が口にすると進士が口を開いた。
「仲間か?」
「あぁ…誰かと戦ってる助けに行くぞ」
「場所、わかるのか?」
「マタタビ畑だ」
口にしながら黒猫が走っていくと進士も走ってついていった。
━林の中のマタタビ畑━
「なかなかやるな」
「お前は悪い心を持ってるそんな奴にマタタビは渡さない」
「マタタビは俺が頂く」
互いの身体を傷つけながらナツキと白猫が戦っていると黒猫と進士が現れた。
「白猫!」
黒猫が口にしたその時、白猫がナツキの攻撃を受け倒れた。
「危ない!」
白猫を助けようと進士が白猫の前に立つとマタタビ畑がざわめきナツキをその場から消した。
「消えた…」
緊張が解れ進士が倒れると黒猫が白猫に近づいた。
「白猫、無事で良かった」
「お前も無事で良かった」
白猫と黒猫が会話をしているとマタタビ畑から男が現れた。
0
あなたにおすすめの小説
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
邪神の祭壇へ無垢な筋肉を生贄として捧ぐ
零
BL
鍛えられた肉体、高潔な魂――
それは選ばれし“供物”の条件。
山奥の男子校「平坂学園」で、新任教師・高尾雄一は静かに歪み始める。
見えない視線、執着する生徒、触れられる肉体。
誇り高き男は、何に屈し、何に縋るのか。
心と肉体が削がれていく“儀式”が、いま始まる。
2度目の恋 ~忘れられない1度目の恋~
青ムギ
BL
「俺は、生涯お前しか愛さない。」
その言葉を言われたのが社会人2年目の春。
あの時は、確かに俺達には愛が存在していた。
だが、今はー
「仕事が忙しいから先に寝ててくれ。」
「今忙しいんだ。お前に構ってられない。」
冷たく突き放すような言葉ばかりを言って家を空ける日が多くなる。
貴方の視界に、俺は映らないー。
2人の記念日もずっと1人で祝っている。
あの人を想う一方通行の「愛」は苦しく、俺の心を蝕んでいく。
そんなある日、体の不調で病院を受診した際医者から余命宣告を受ける。
あの人の電話はいつも着信拒否。診断結果を伝えようにも伝えられない。
ーもういっそ秘密にしたまま、過ごそうかな。ー
※主人公が悲しい目にあいます。素敵な人に出会わせたいです。
表紙のイラストは、Picrew様の[君の世界メーカー]マサキ様からお借りしました。
執着
紅林
BL
聖緋帝国の華族、瀬川凛は引っ込み思案で特に目立つこともない平凡な伯爵家の三男坊。だが、彼の婚約者は違った。帝室の血を引く高貴な公爵家の生まれであり帝国陸軍の将校として目覚しい活躍をしている男だった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる