私が猫又族のお姫様!?

モルガナ

文字の大きさ
27 / 218
3章 マジョルカ学園編

念願の友達Get?

しおりを挟む
12王家の王子達が無事全員満月クラスに決まり、次はは王子達以外の貴族や庶民、平民の模擬戦が開始された。


ここマジョルカ学園では、先日もお伝えしたように身分制度を廃止し身分に関係なく将来本人が進みたい職業に関連した学科に進むことができたり、様々な授業を学ぶうちに前途ある若者の将来のまだ見ぬ可能性を切り開く手助けにも一役買っている。




その為他の魔法学園に比べ庶民、平民と言われる層が厚くのびのびとしており、貴族、平民と差別なく教師陣も公明正大である為、貴族などよりも平民や庶民の方が努力家の傾向があり大成する者も平民、庶民が多い。


今戦っている小さな立ち耳と麻呂眉のような特徴的な眉を持つ可愛らしい黒髪の人型の少女でおそらく黒柴種であろう庶民であろう女の子と



艶やかな緑色と茶色、白が入り混じった羽毛を背につけサラサラストレートの緑髪がなびく美人な女の子で日本での国鳥はたまたシンボルと言われる雉であろう貴族であろう女の子が接戦を繰り広げていた…



雉の女の子は、風と炎属性を持っているらしく風魔法の付与で炎の威力上昇、速度強化を付与し手の平から生み出した炎にファイヤーバレットと唱え、炎の弾丸を黒柴の彼女に向けて放った。


黒柴の彼女は、氷魔法で即座に半円ドーム状のアイスシールドを展開し、ファイヤーバレットを防ぎ、即座にアイスシールドを解除し氷魔法で造形した氷魔法が剣自身に付与したアイスソードで反撃する為に床面に片手をつけ走り出し私は決着の時を悟ったのだった。




蕾(ツボミ)=クロシバside
私は今身分差がありながらも、幼少期から仲良く幼馴染として一緒にいた雉種の雅(ミヤビ)が模擬戦の相手となり、いままで1度も勝てたことがない雅に立ち向かっていった。


雅は美人で貴族でありながらも、傲慢さはなくツンデレが特徴の女の子だ。
また彼女は、天才肌である為努力をしなくても魔法の操作や取得ができるような子だったが為に努力するということを知らずに育った。

反面私は平凡な庶民同様、魔法属性が1種類のみ適性があり天才肌な為何をやっても無気力になってしまった雅に少しでも追いつこうと他の子同様魔法を独学で勉強し、今日この模擬戦を迎えた。



私にとってはリベンジマッチで雅とは違い魔法属性が1つしかないが負けるわけにはいかなかった…
あの5年前の衝撃は忘れない…猫又族の姫様を含めた13王家が一堂に会しパレード中継を見ていると小さな折れた耳にオッドアイの瞳、雪豹のような白銀と黒の毛並み、2つに分かれたモフモフの尻尾、舌ったらずな話し方全てに惹かれた…


たまたま私のところまで遊びに来た雅までもパレードの為設置された大型テレビに映る姫様を見て顔が赤くなりテレビを凝視していた。


どうやら雅も猫又族の姫であるナツメ様に惹かれたらしかった。



考えることは一緒のようで、ナツメ様が入学願書提出するとみんなこぞって同じくマジョルカ学園に願書を送り例年より3倍ほど生徒数が多くなったらしい…


私はナツメ様を一目見た時から友達になるために日々独学で魔法の腕を磨いて来た…

雅にいつまでも負けたままではナツメ様に近づく資格すらないと思っている私は雅と決着をつける為反撃に動いた。

アイスシールドを素早く展開した後、ファイヤーバレットを防ぎ即座にシールドを解除し、片手を床に一瞬つき雅に向かって走り出した。



『蕾いつまでもただ突っ込んでくるだけじゃ変わらないわよ?』


【そんなことないわ!雅、日々の努力の成果を見せてあげるわ】


と先ほど手をついたことで床がスケートリンクのように凍り、私は床をスケートの要領で滑り瞬時に雅の足元に現れ雅の足に触れ足を凍らせ身動きできなくなったところで制限時間5分を知らせるブザーが鳴り響いた。


そこで驚きに目を見開き、呆然としていた雅がやって来て
『完敗だわ!蕾に負けないように私も努力を怠らないようにするわ。今回勝ったからって調子に乗らないでよね?』
と幼少期からであるいつものツンデレが出てきた。

【私も負けないからね!】と模擬戦が終わり私と雅はナツメ様と同じ満月クラスであるイエローダイヤモンドの丸型のピンバッチをもらい着替えに行った。


着替えをする為更衣室を目指しているとたまたまトイレに行っていたナツメ様が向こうからやって来て予想外の声を掛けてくださった…


「あの先ほどの模擬戦ドキドキしましたわ!貴方達も満月クラスに在籍になるのでしょう?よ、良かったら友達になってくださらない?」


『……はい?』

【えぇぇ!?】と私達は空いた口がしばらく閉じなかったのだった。
しおりを挟む
感想 19

あなたにおすすめの小説

【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)

かのん
恋愛
 気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。  わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・  これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。 あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ! 本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。 完結しておりますので、安心してお読みください。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています

藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。 結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。 聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。 侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。 ※全11話 2万字程度の話です。

今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を

澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。 そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。 だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。 そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。

旦那様が多すぎて困っています!? 〜逆ハーレム異世界ラブコメ〜

ことりとりとん
恋愛
男女比8:1の逆ハーレム異世界に転移してしまった女子大生・大森泉 転移早々旦那さんが6人もできて、しかも魔力無限チートがあると教えられて!? のんびりまったり暮らしたいのにいつの間にか国を救うハメになりました…… イケメン山盛りの逆ハーレムです 前半はラブラブまったりの予定。後半で主人公が頑張ります 小説家になろう、カクヨムに転載しています

私は5歳で4人の許嫁になりました【完結】

Lynx🐈‍⬛
恋愛
 ナターシャは公爵家の令嬢として産まれ、5歳の誕生日に、顔も名前も知らない、爵位も不明な男の許嫁にさせられた。  それからというものの、公爵令嬢として恥ずかしくないように育てられる。  14歳になった頃、お行儀見習いと称し、王宮に上がる事になったナターシャは、そこで4人の皇子と出会う。 皇太子リュカリオン【リュカ】、第二皇子トーマス、第三皇子タイタス、第四皇子コリン。 この4人の誰かと結婚をする事になったナターシャは誰と結婚するのか………。 ※Hシーンは終盤しかありません。 ※この話は4部作で予定しています。 【私が欲しいのはこの皇子】 【誰が叔父様の側室になんてなるもんか!】 【放浪の花嫁】 本編は99話迄です。 番外編1話アリ。 ※全ての話を公開後、【私を奪いに来るんじゃない!】を一気公開する予定です。

完結 辺境伯様に嫁いで半年、完全に忘れられているようです   

ヴァンドール
恋愛
実家でも忘れられた存在で 嫁いだ辺境伯様にも離れに追いやられ、それすら 忘れ去られて早、半年が過ぎました。

黒騎士団の娼婦

星森
恋愛
夫を亡くし、義弟に家から追い出された元男爵夫人・ヨシノ。 異邦から迷い込んだ彼女に残されたのは、幼い息子への想いと、泥にまみれた誇りだけだった。 頼るあてもなく辿り着いたのは──「気味が悪い」と忌まれる黒騎士団の屯所。 煤けた鎧、無骨な団長、そして人との距離を忘れた男たち。 誰も寄りつかぬ彼らに、ヨシノは微笑み、こう言った。 「部屋が汚すぎて眠れませんでした。私を雇ってください」 ※本作はAIとの共同制作作品です。 ※史実・実在団体・宗教などとは一切関係ありません。戦闘シーンがあります。

処理中です...