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軍隊ダンジョン⑧
戦闘しています、ご注意ください。
丸3日、36階を探索。
と、言っても、晃太が地図作成の為に回るだけ。もちろんビアンカとルージュが付いて。
私はルームで食事を作ったり、元気達と遊んだり、ノワールのブラッシングをしたりしていた。
36階のボス部屋の復活には5時間もかかる。一度、37階を覗いたら、岩場だった。ただ、ボス部屋まで一本道。ビアンカとルージュが検討し、私が移動しないと、ルームも移動しないため、がっちり防御体制を整えて臨むことに。なんか、嫌な予感しかせん。
復活したボス部屋をちゅどん、どかん。
あれから、ドラゴンは出なかった。まあ、そうそう出ても困るか。
亀や鰐、蜥蜴が多い感じだ。
で、出ましたビアンカとルージュ念願のマジックバッグが。
『ユイ、欲しいのです』
『これは引き取りよね』
鼻息荒く迫られる。分かってますがな。
だいたいの地図が出来上がり、37階に移動。
ノワールが興奮したが、ビアンカとルージュがこれだけは折れずにルームに待機となる。
私は晃太にギリギリまで支援をかけてもらい、ルージュのスイカサイズの光に守られてダッシュ。
ひー、サイズのおかしな蜥蜴がー。うわ、蜥蜴が空飛んでるー。
『ワイバーンなのですッ』
『ステーキになりなさいッ』
ひーッ。
あれがワイバーン? いやや、爬虫類が空飛んでる、あれ恐竜やない?
私の周りに漂う光が、鰐やら蜥蜴やら、サイズのおかしいバッタを撃退してくれる。
悪夢や、今日は悪夢や。
ボス部屋前のセーフティゾーンに走り込む。
ああ、息が、上がる、疲れた。
『ユイ、大丈夫なのです?』
『少し休みましょうか?』
「そ、そうやね」
私はルームを開けて休憩。
「姉ちゃん、大丈夫な?」
「うん、ちょっと休むわ」
私はソファーにダウン。
「晃太は大丈夫ね?」
「わいはよかけど」
しばらく休んで、いざ、37階のボス部屋に。
あらかじめルージュが調べている。
中は人型の魔物らしい。
「オルク?」
『違うわね、多分、動く鎧(リビングアーマー)ね。数が多いわね。ふふ、倒しがいがあるわ』
やめてその笑み。
しかし、ファンタジーな名前が。
ルージュが開けて、ビアンカが雷女帝(エル・カテリーナ)でまず飛び込むことに。
私はルージュに魔法をかけてもらい、耳を塞ぐ。
で、恒例のちゅどん、どかんタイム。
しばらくして、ビアンカとルージュが出てくる。
「大丈夫ね?」
晃太にお茶を出してもらう。
『大丈夫なのです、数が多かっただけで、問題ないのです』
『そうね。神様のブーストのおかげで戦闘モードの威力も増しているし』
「そうね。なかったら苦戦した?」
『そうなのですね』
『長引いたことは確かね』
「そうね」
神様、ありがとうございます。
ビアンカとルージュがけがなく帰って来ました。
よし、今日は追加でお供えだ。
まずはボス部屋のドロップ品を拾ってと。
覗くと、おびただしい量の武器が転がっていた。
「ビアンカさん、ルージュさん」
『なんなのです?』
『どうしたの?』
「何匹おった?」
『さあ、たくさんなのですが』
『そうね。300位かしら』
「最高数ッ」
「晃太、これで、全部かね」
「多分なあ」
あれから、剣やら斧やら槍やら盾を拾い集める。
最後の剣を晃太のアイテムボックスに入れると、出てきた宝箱。ルージュにチェックしてもらい、罠なし。
ワクワクしながら、私が開けると、なんだろうこれ? なんだか、折り畳み傘みたいだけど。え? 傘?
『魔力を感じるわ。今までとちょっと違う感じね』
「そうね」
とりあえず、晃太のアイテムボックスへ。
「あ、これ、転移門やって」
「転移門? ああ、街を繋ぐあれね」
マーファで牛乳とか送ったやつね。
「これは、買い取りやね」
「そやな。うちらが持っててもしょうがなかけん」
「全部でいくつね?」
「えっとなあ。長い剣が50、短い剣が29、槍が70、斧が20、盾が30、魔石が280、大魔石が20やね」
「ジャスト300か。ビアンカ、ルージュお疲れ様、今日はこれで休もうか?」
『? まだ、全然大丈夫なのですよ』
『そうね』
「ソウデスカ」
それからの残り日数は、37階で過ごす。ボス部屋の復活には6時間かかった。空いた時間でノワールがビアンカとルージュに付き添われて爆走。セーフティゾーンも広いため、元気達も遊ばせる。宝箱もあった。中は現金80万。
例の空飛ぶ蜥蜴も、ドロップ品になって、私達の元に。ワイバーンは食べられるそうだが、うーん、どうしようかねえ。
ビアンカとルージュがキラキラ。
母を説得するか。
晃太は目測で地図を作る。私は役に立たない。
それからも、37階をちゅどん、どかん。
まあ、3回だけね。
で、その中でもう一度、装甲竜(アーマードラゴン)が出た。
きっとこれで救われる人がおる。感謝感謝。装甲竜(アーマードラゴン)に感謝。
宝箱も最後の階のため豪勢だ。
金塊出てきたよ。金庫とかに入っている金塊が。
それから、マジックバッグに、ルージュが魔力を感じる指輪がずらりとビロードの箱に並んで出てきた。
お父さんの鑑定待ちや。
こうして、10日間に及ぶ、2回目の軍隊ダンジョンは終わった。
私はレベル58、晃太は47になった。
ルームは29になった。
後、一息や。
軍隊ダンジョンを出てすぐに案内してくれた男性職員さんが、笑顔でギルドに案内してくれた。
で、私達が出したドロップ品と地図の情報で、ギルドが蜂の巣をつついたような騒ぎになったのは、言うまでもない。
丸3日、36階を探索。
と、言っても、晃太が地図作成の為に回るだけ。もちろんビアンカとルージュが付いて。
私はルームで食事を作ったり、元気達と遊んだり、ノワールのブラッシングをしたりしていた。
36階のボス部屋の復活には5時間もかかる。一度、37階を覗いたら、岩場だった。ただ、ボス部屋まで一本道。ビアンカとルージュが検討し、私が移動しないと、ルームも移動しないため、がっちり防御体制を整えて臨むことに。なんか、嫌な予感しかせん。
復活したボス部屋をちゅどん、どかん。
あれから、ドラゴンは出なかった。まあ、そうそう出ても困るか。
亀や鰐、蜥蜴が多い感じだ。
で、出ましたビアンカとルージュ念願のマジックバッグが。
『ユイ、欲しいのです』
『これは引き取りよね』
鼻息荒く迫られる。分かってますがな。
だいたいの地図が出来上がり、37階に移動。
ノワールが興奮したが、ビアンカとルージュがこれだけは折れずにルームに待機となる。
私は晃太にギリギリまで支援をかけてもらい、ルージュのスイカサイズの光に守られてダッシュ。
ひー、サイズのおかしな蜥蜴がー。うわ、蜥蜴が空飛んでるー。
『ワイバーンなのですッ』
『ステーキになりなさいッ』
ひーッ。
あれがワイバーン? いやや、爬虫類が空飛んでる、あれ恐竜やない?
私の周りに漂う光が、鰐やら蜥蜴やら、サイズのおかしいバッタを撃退してくれる。
悪夢や、今日は悪夢や。
ボス部屋前のセーフティゾーンに走り込む。
ああ、息が、上がる、疲れた。
『ユイ、大丈夫なのです?』
『少し休みましょうか?』
「そ、そうやね」
私はルームを開けて休憩。
「姉ちゃん、大丈夫な?」
「うん、ちょっと休むわ」
私はソファーにダウン。
「晃太は大丈夫ね?」
「わいはよかけど」
しばらく休んで、いざ、37階のボス部屋に。
あらかじめルージュが調べている。
中は人型の魔物らしい。
「オルク?」
『違うわね、多分、動く鎧(リビングアーマー)ね。数が多いわね。ふふ、倒しがいがあるわ』
やめてその笑み。
しかし、ファンタジーな名前が。
ルージュが開けて、ビアンカが雷女帝(エル・カテリーナ)でまず飛び込むことに。
私はルージュに魔法をかけてもらい、耳を塞ぐ。
で、恒例のちゅどん、どかんタイム。
しばらくして、ビアンカとルージュが出てくる。
「大丈夫ね?」
晃太にお茶を出してもらう。
『大丈夫なのです、数が多かっただけで、問題ないのです』
『そうね。神様のブーストのおかげで戦闘モードの威力も増しているし』
「そうね。なかったら苦戦した?」
『そうなのですね』
『長引いたことは確かね』
「そうね」
神様、ありがとうございます。
ビアンカとルージュがけがなく帰って来ました。
よし、今日は追加でお供えだ。
まずはボス部屋のドロップ品を拾ってと。
覗くと、おびただしい量の武器が転がっていた。
「ビアンカさん、ルージュさん」
『なんなのです?』
『どうしたの?』
「何匹おった?」
『さあ、たくさんなのですが』
『そうね。300位かしら』
「最高数ッ」
「晃太、これで、全部かね」
「多分なあ」
あれから、剣やら斧やら槍やら盾を拾い集める。
最後の剣を晃太のアイテムボックスに入れると、出てきた宝箱。ルージュにチェックしてもらい、罠なし。
ワクワクしながら、私が開けると、なんだろうこれ? なんだか、折り畳み傘みたいだけど。え? 傘?
『魔力を感じるわ。今までとちょっと違う感じね』
「そうね」
とりあえず、晃太のアイテムボックスへ。
「あ、これ、転移門やって」
「転移門? ああ、街を繋ぐあれね」
マーファで牛乳とか送ったやつね。
「これは、買い取りやね」
「そやな。うちらが持っててもしょうがなかけん」
「全部でいくつね?」
「えっとなあ。長い剣が50、短い剣が29、槍が70、斧が20、盾が30、魔石が280、大魔石が20やね」
「ジャスト300か。ビアンカ、ルージュお疲れ様、今日はこれで休もうか?」
『? まだ、全然大丈夫なのですよ』
『そうね』
「ソウデスカ」
それからの残り日数は、37階で過ごす。ボス部屋の復活には6時間かかった。空いた時間でノワールがビアンカとルージュに付き添われて爆走。セーフティゾーンも広いため、元気達も遊ばせる。宝箱もあった。中は現金80万。
例の空飛ぶ蜥蜴も、ドロップ品になって、私達の元に。ワイバーンは食べられるそうだが、うーん、どうしようかねえ。
ビアンカとルージュがキラキラ。
母を説得するか。
晃太は目測で地図を作る。私は役に立たない。
それからも、37階をちゅどん、どかん。
まあ、3回だけね。
で、その中でもう一度、装甲竜(アーマードラゴン)が出た。
きっとこれで救われる人がおる。感謝感謝。装甲竜(アーマードラゴン)に感謝。
宝箱も最後の階のため豪勢だ。
金塊出てきたよ。金庫とかに入っている金塊が。
それから、マジックバッグに、ルージュが魔力を感じる指輪がずらりとビロードの箱に並んで出てきた。
お父さんの鑑定待ちや。
こうして、10日間に及ぶ、2回目の軍隊ダンジョンは終わった。
私はレベル58、晃太は47になった。
ルームは29になった。
後、一息や。
軍隊ダンジョンを出てすぐに案内してくれた男性職員さんが、笑顔でギルドに案内してくれた。
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