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別行動②
私は必要な物品をチェック。
ホークさんが風邪引いたらいけないからね。
その小屋自体がしっかりした作りなら問題ないが、藁にシーツはない。寝心地悪いよ。それに下から冷気が上がってくるからね。
まずはいつも屋外で使用する遮断効果のあるシートだ。これ一枚敷けば、下からの冷気はある程度遮断できる。それから以前コラーゲン部屋から出た薄茶の布。父の鑑定では服に使用されるものではなく、テントに使用されるものらしく、これは壁に張りつけようと思う。小型のテントにして、その中にベッド設置したら良かったんだけどね。これでも温度が違うはず。それから父開発の暖房器具。暖かい毛布。着替えと補食と、暖かい飲み物と、えーっと。この時期は身体拭くのにボディウェットティッシュは冷たいね。私はツヴァイクさんにお願いして、いいサイズの桶をもらう。これにお湯を張って、タオル浸して拭いてもらおう。お風呂サイズの桶があればいいけどないし。お湯が出る給湯器みたいな魔道具は高額だし。私にはお金がある。どやっ。購入しようとしたけど、ホークさんが「この桶で十分ですっ」と桶を抱えて言ってきたのでやめた。
でも、よく考えたらお湯が気軽に出る給湯器魔道具って、私みたいにルームのない人達にとっては欲しいものじゃないかな? だって、お風呂のある家って、基本薪風呂。それがあるだけでもそこそこ裕福な家。魔道具あるのはお金持ちだ。ほとんどの人は大衆浴場に通う。なんかこう、シャワーだけでも浴びれる魔道具があれば便利やないかな? ほら、冒険者の人って、ダンジョン行くと、お風呂なんて当たり前だけどないし。よく、海水浴の後に浴びる簡易シャワーみたいなのあるだけでも違う気がする。ぶつぶつ言ってると、父が何やら思案顔。それから父は簡易シャワーの設計に入る。後日、マーファの騎士団に協力してもらうことになる。
補食を母とわっぱのお弁当に詰める。あ、温かいシチューとかいいかも。あ、ノワールのおやつもいるよね。
それらの準備、孤児院・戦闘部隊への炊き出し準備、魔境で待つお母さんウルフや赤ちゃんウルフのお世話、ルーティのウサギ部屋と忙しく過ごす。
で、当日。
母は戦闘部隊に差し入れのビーフシチューと、たくさんのリンゴ、洋梨、オレンジ、無花果をアイテムボックスに入れて教会に向かう。マデリーンさんとミゲル君、御用聞きの冒険者が着いてくれた。父は簡易シャワーの設計の為に書斎に籠る。晃太はドロップ品提出と、山風へのメッセージの為にギルドだ。チュアンさんとオシリスが着いてくれた。ツヴァイクさんは作業。アレスはそれに張りつき、アリスはシルフィ達とルーム内。
私はホークさんとノワールの付き添い。エドワルドさんとエマちゃん、テオ君が着いてきてくれた。
わざわざ来てくれたオダリスさんとアドソンさんに案内されて騎士団の牧場に。何頭もの馬が颯爽と走っている。
ホークさんに宛がわれる小屋は、と。うん、小屋。多分、大急ぎで補強されたのか、あちこち新しい板が張りついている。中を見ると、六畳くらいかな。そして、こんもりしたシーツが。例の藁ね。失礼して触ると、わさわさ、超剛毛なわさわさ。痛いよ、藁が刺さるよ。
ホークさんはノワールと共に、オダリスさんと牧場の説明の為に向かう。
「アドソンさん」
「は、はいっ」
なんでびくびくしてるの?
「すみませんが、置きたいものがあって。この藁ベッド撤去してもいいですか?」
「は、はいっ」
よし。
「エマちゃん、テオ君、やるよ」
「「はいっ」」
私は腕捲りをした。
ふうっ、片付いた。
エドワルドさんまで手伝ってくれて助かった。
藁ベッド撤去して、床、違う地面ね。掃除をして、まずはシートを敷く。それから壁にはダンジョンから出た薄茶の布を張る。手が届かないので、アドソンさんとエドワルドさんが中心にしてくれた。ベッドと暖房器具の設置もしたし。
「アドソンさん、ありがとうございます」
「いえいえ」
ほっとした顔のアドソンさん。
ノワールの方を見に行くと、早速雌馬達に囲まれて、戸惑いながら闊歩している。
「ホークさん」
オダリスさんと見守っていたホークさんに声をかける。
「ユイさん」
「ノワール、どんな具合です?」
「まだ、なんとも。やはりレディ・ロストークの時の様にはいきませんね」
「相性ぴったりでしたもんね」
主人の私を無視して、レディ・ロストークとイチャイチャしてたもんね。
オダリスさんが心配そう。そりゃそうだよね。300万も支払っているからね。
しばらく様子見だね。
「ホークさん、小屋はあれで多少はよくなったと思います。また差し入れに来ますので、何か不足があれば言ってくださいね」
「はい。ユイさん」
私達はお暇することに。
ホークさんが見送ってくれた。その姿を見たら、なんか、ちょっと、寂しい。
明日からホークさんいないんやな。
同じ、マーファ内にいるし、差し入れにも来るし、会えない訳じゃないんやけど。私は、ちょっと寂しくなってしまった。
ホークさんが風邪引いたらいけないからね。
その小屋自体がしっかりした作りなら問題ないが、藁にシーツはない。寝心地悪いよ。それに下から冷気が上がってくるからね。
まずはいつも屋外で使用する遮断効果のあるシートだ。これ一枚敷けば、下からの冷気はある程度遮断できる。それから以前コラーゲン部屋から出た薄茶の布。父の鑑定では服に使用されるものではなく、テントに使用されるものらしく、これは壁に張りつけようと思う。小型のテントにして、その中にベッド設置したら良かったんだけどね。これでも温度が違うはず。それから父開発の暖房器具。暖かい毛布。着替えと補食と、暖かい飲み物と、えーっと。この時期は身体拭くのにボディウェットティッシュは冷たいね。私はツヴァイクさんにお願いして、いいサイズの桶をもらう。これにお湯を張って、タオル浸して拭いてもらおう。お風呂サイズの桶があればいいけどないし。お湯が出る給湯器みたいな魔道具は高額だし。私にはお金がある。どやっ。購入しようとしたけど、ホークさんが「この桶で十分ですっ」と桶を抱えて言ってきたのでやめた。
でも、よく考えたらお湯が気軽に出る給湯器魔道具って、私みたいにルームのない人達にとっては欲しいものじゃないかな? だって、お風呂のある家って、基本薪風呂。それがあるだけでもそこそこ裕福な家。魔道具あるのはお金持ちだ。ほとんどの人は大衆浴場に通う。なんかこう、シャワーだけでも浴びれる魔道具があれば便利やないかな? ほら、冒険者の人って、ダンジョン行くと、お風呂なんて当たり前だけどないし。よく、海水浴の後に浴びる簡易シャワーみたいなのあるだけでも違う気がする。ぶつぶつ言ってると、父が何やら思案顔。それから父は簡易シャワーの設計に入る。後日、マーファの騎士団に協力してもらうことになる。
補食を母とわっぱのお弁当に詰める。あ、温かいシチューとかいいかも。あ、ノワールのおやつもいるよね。
それらの準備、孤児院・戦闘部隊への炊き出し準備、魔境で待つお母さんウルフや赤ちゃんウルフのお世話、ルーティのウサギ部屋と忙しく過ごす。
で、当日。
母は戦闘部隊に差し入れのビーフシチューと、たくさんのリンゴ、洋梨、オレンジ、無花果をアイテムボックスに入れて教会に向かう。マデリーンさんとミゲル君、御用聞きの冒険者が着いてくれた。父は簡易シャワーの設計の為に書斎に籠る。晃太はドロップ品提出と、山風へのメッセージの為にギルドだ。チュアンさんとオシリスが着いてくれた。ツヴァイクさんは作業。アレスはそれに張りつき、アリスはシルフィ達とルーム内。
私はホークさんとノワールの付き添い。エドワルドさんとエマちゃん、テオ君が着いてきてくれた。
わざわざ来てくれたオダリスさんとアドソンさんに案内されて騎士団の牧場に。何頭もの馬が颯爽と走っている。
ホークさんに宛がわれる小屋は、と。うん、小屋。多分、大急ぎで補強されたのか、あちこち新しい板が張りついている。中を見ると、六畳くらいかな。そして、こんもりしたシーツが。例の藁ね。失礼して触ると、わさわさ、超剛毛なわさわさ。痛いよ、藁が刺さるよ。
ホークさんはノワールと共に、オダリスさんと牧場の説明の為に向かう。
「アドソンさん」
「は、はいっ」
なんでびくびくしてるの?
「すみませんが、置きたいものがあって。この藁ベッド撤去してもいいですか?」
「は、はいっ」
よし。
「エマちゃん、テオ君、やるよ」
「「はいっ」」
私は腕捲りをした。
ふうっ、片付いた。
エドワルドさんまで手伝ってくれて助かった。
藁ベッド撤去して、床、違う地面ね。掃除をして、まずはシートを敷く。それから壁にはダンジョンから出た薄茶の布を張る。手が届かないので、アドソンさんとエドワルドさんが中心にしてくれた。ベッドと暖房器具の設置もしたし。
「アドソンさん、ありがとうございます」
「いえいえ」
ほっとした顔のアドソンさん。
ノワールの方を見に行くと、早速雌馬達に囲まれて、戸惑いながら闊歩している。
「ホークさん」
オダリスさんと見守っていたホークさんに声をかける。
「ユイさん」
「ノワール、どんな具合です?」
「まだ、なんとも。やはりレディ・ロストークの時の様にはいきませんね」
「相性ぴったりでしたもんね」
主人の私を無視して、レディ・ロストークとイチャイチャしてたもんね。
オダリスさんが心配そう。そりゃそうだよね。300万も支払っているからね。
しばらく様子見だね。
「ホークさん、小屋はあれで多少はよくなったと思います。また差し入れに来ますので、何か不足があれば言ってくださいね」
「はい。ユイさん」
私達はお暇することに。
ホークさんが見送ってくれた。その姿を見たら、なんか、ちょっと、寂しい。
明日からホークさんいないんやな。
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