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別行動⑥
ご指摘ありがとうございます
『主よ~、我も戦いたいのだ~』
「あんたは次ったい」
『ぶーぶー』
まずは戦闘部隊の皆さんとアヒル部屋に挑んで、休んで、アレスとオシリスによるちゅどん、ドカンだ。それで1日終わるからね。
「アレス、オシリス、危ない所は援護ばしてよ」
『分かっているのだ。人の仔は我が守るのだっ』
「くぅっ」
アレスは未成年限定で保護対象だけど、オシリスは大丈夫かな。アレスはエマちゃんとテオ君は保護対象。今回戦闘部隊には、同じ年頃の隊員さんが2名、それから山風のマアデン君とハジェル君が保護対象だ。
戦闘部隊はリーダーはギルさん。未成年2人は剣士。弓士が1人。盾士が1名。火魔法槍士、風魔法弓士、土魔法剣士が各1名。魔法使いが1名、ヒーラーが1名。合計10名だ。
で、私達ね。晃太が細かく支援していく。
私はフライパンね。うーん、だいぶ、ぼこぼこになってきた。私がきちんと魔力を流すことが出来れば、長持ちするんだろうけどね。
マデリーンさんはフロイスさんにお願いして、水の補助が追加された杖を持つ。マデリーンさんはあまり水魔法は得意ではなかったけど、元魔法使いのエドワルドさんや、フェリクスさんから何やら言われて必死に訓練している。そして、ツヴァイクさんは無事に土と火の魔法補助のついたハルバート。
発現系魔法が使える者は魔法の準備。そして、弓士が弓を構える。
『では、開けるのだ』
アレスが前肢で扉を押し開ける。
次々に魔法と矢が放たれる。オシリスも風の刃を飛ばし、アレスもガトリングのように水の矢を連射。これで全滅しそうだけど。
「行くぞっ」
ギルさんの掛け声で戦闘部隊が突入。それから私達も続く。
「ひえぇぇぇぇっ」
アーヒールーッ、でっかいのがおるーっ。あからさまにでっかいのがおるーっ。でもって、あのいつも以上にアヒルがびっしりーっ。
軽くステップを踏むようにエドワルドさんが宙を舞い、剣を一閃。でっかいアヒルが真っ二つ。流石ユリアレーナ最強冒険者。
「おりゃっ」
ツヴァイクさんもハルバートを振り回し、目付きの悪いアヒルを次々に薙ぎ払う。こちらも真っ二つ。
「怯むなーっ」
ギルさんが檄を飛ばし、戦闘部隊も展開する。晃太はせっせと支援を飛ばす。山風と鷹の目の皆さんもそれぞれ展開している。私にはオシリスがしっかりガードしてくれる。時折危なさそうな所に援護を飛ばす。アレスはエマちゃんやテオ君達を心配そうにチョロチョロ。アヒルが鋭い爪で必死にアレスに攻撃してるけど、もふもふボディにまったく歯が立ってない。ふかふかなのに、なんで? そして、蚊でも払うように尻尾を払っただけで、ぶっ飛んで壁に衝突、ドロップ品に。いやいや、私、結構全力でアヒル叩いて倒しているんですが。
いかん、私も頑張らんと。
「クエェェェッ」
子供達のたんぱく質の為にっ、すまん、アヒルよっ。
フライパンがアヒルを直撃した。
「やっぱり入りきれんですね」
私が戦闘部隊に寄付したマジックバッグに、卵やアヒルのお肉がすべて入らない。戦闘部隊の方でアイテムボックスがあったが、パンパンになってる。
「あのテイマー様、これだけで十分なんですが」
ギルさんがそう言うが、今回のアヒル部屋共闘についての約束がある。
晃太のスキルアップを踏まえた共闘で出たドロップ品、魔石はすべて戦闘部隊のもの。宝箱はこちらになっている。
「そんな訳にはいかんでしょう」
私は常に空にしてあるBサイズのマジックバッグを取り出して、残りを詰め込む。羽は戦闘部隊の麻の袋にすべてなんとか入った。宝箱の中身はカーネリアンが一粒。買い取りやね。
よし、いいかな。
次はアレスとオシリスの番だけど、何組か冒険者パーティーが待っている為に、ミゲル君とエマちゃんとテオ君が並んでくれてる。双子が心配だとアレスも並んでいる。おそらく3、4時間は待つかな。前のパーティーが素通りしたら短くなるけど、このアヒル部屋は脱出用魔法陣が出るため、ほとんどのパーティーが挑んでから脱出を選択する。
ちょうどお昼や。
「皆さん、お昼ですよー」
戦闘部隊の皆さんの分もあるから、たくさん作った。
「え? いいんですか?」
「はい、たくさん作って来ましたので」
だって戦闘部隊の皆さん、汗だくで戦っても、アヒルのお肉は子供達に食べさせるんやもん。しかも、経営の違う元スラム街にも卵やお肉を持っていっている。せめて、これくらいはせんとね。
ダンジョンの貝柱を使ったクラムチャウダーに、麦美ちゃんで大量購入してあるミニフランスパンで、色んな具材を挟んだサンドウィッチ。母が気合いを入れて見た目も豪勢にお肉やエビ、卵を挟んでいる。
戦闘部隊の皆さん、視線が釘付け。
「ささ、冷めますよ~」
勧めると、いそいそと並ぶ戦闘部隊の皆さん。
チュアンさんとマデリーンさんが手伝ってくれた。列に並んだミゲル君達には、シュタインさん、マアデン君とハジェル君が運んでくれる。
ほかに休んでいる冒険者の視線が来るけど、気にしてたらキリないからね。
戦闘部隊の皆さん、無言でばくばく食べてる。特にお肉が挟んであるサンドウィッチが人気。味を付けた薄切りの牛肉をレタスや、かしわの照り焼きとゆで玉子とトマト、猪のロース部分で作った生姜焼とレタス、エビとアボカドとレタス。我が家はサンドウィッチにはたまねぎは入れない。ほかにもパプリカやきゅうり、卵サラダ、ハム、チーズなんか挟んでいる。
私はハムとチーズとレタスのサンドウィッチを食べる。ハムはセレクトショップダリアの御贈答用だ。晃太は味付け牛肉とレタスだ。オシリスはせっせとつついている。ふうっ、やっぱり暖かいクラムチャウダーにして良かった。あったかい。
鍋一杯作ったクラムチャウダーは、きれいになくなった。アレスが『足りないのだー』とか言いながら鍋をペロペロ。綺麗になりました。
使った食器を皆さんで手分けして拭いてくれた。
「テイマー様、ありがとうございました」
ギルさんが代表して挨拶する。皆さん、ペコリ。
ボス部屋が開き、脱出するために、戦闘部隊の皆さんが並んでいる方に会釈して入って行くのを見送った。
『主よ~、我も戦いたいのだ~』
「あんたは次ったい」
『ぶーぶー』
まずは戦闘部隊の皆さんとアヒル部屋に挑んで、休んで、アレスとオシリスによるちゅどん、ドカンだ。それで1日終わるからね。
「アレス、オシリス、危ない所は援護ばしてよ」
『分かっているのだ。人の仔は我が守るのだっ』
「くぅっ」
アレスは未成年限定で保護対象だけど、オシリスは大丈夫かな。アレスはエマちゃんとテオ君は保護対象。今回戦闘部隊には、同じ年頃の隊員さんが2名、それから山風のマアデン君とハジェル君が保護対象だ。
戦闘部隊はリーダーはギルさん。未成年2人は剣士。弓士が1人。盾士が1名。火魔法槍士、風魔法弓士、土魔法剣士が各1名。魔法使いが1名、ヒーラーが1名。合計10名だ。
で、私達ね。晃太が細かく支援していく。
私はフライパンね。うーん、だいぶ、ぼこぼこになってきた。私がきちんと魔力を流すことが出来れば、長持ちするんだろうけどね。
マデリーンさんはフロイスさんにお願いして、水の補助が追加された杖を持つ。マデリーンさんはあまり水魔法は得意ではなかったけど、元魔法使いのエドワルドさんや、フェリクスさんから何やら言われて必死に訓練している。そして、ツヴァイクさんは無事に土と火の魔法補助のついたハルバート。
発現系魔法が使える者は魔法の準備。そして、弓士が弓を構える。
『では、開けるのだ』
アレスが前肢で扉を押し開ける。
次々に魔法と矢が放たれる。オシリスも風の刃を飛ばし、アレスもガトリングのように水の矢を連射。これで全滅しそうだけど。
「行くぞっ」
ギルさんの掛け声で戦闘部隊が突入。それから私達も続く。
「ひえぇぇぇぇっ」
アーヒールーッ、でっかいのがおるーっ。あからさまにでっかいのがおるーっ。でもって、あのいつも以上にアヒルがびっしりーっ。
軽くステップを踏むようにエドワルドさんが宙を舞い、剣を一閃。でっかいアヒルが真っ二つ。流石ユリアレーナ最強冒険者。
「おりゃっ」
ツヴァイクさんもハルバートを振り回し、目付きの悪いアヒルを次々に薙ぎ払う。こちらも真っ二つ。
「怯むなーっ」
ギルさんが檄を飛ばし、戦闘部隊も展開する。晃太はせっせと支援を飛ばす。山風と鷹の目の皆さんもそれぞれ展開している。私にはオシリスがしっかりガードしてくれる。時折危なさそうな所に援護を飛ばす。アレスはエマちゃんやテオ君達を心配そうにチョロチョロ。アヒルが鋭い爪で必死にアレスに攻撃してるけど、もふもふボディにまったく歯が立ってない。ふかふかなのに、なんで? そして、蚊でも払うように尻尾を払っただけで、ぶっ飛んで壁に衝突、ドロップ品に。いやいや、私、結構全力でアヒル叩いて倒しているんですが。
いかん、私も頑張らんと。
「クエェェェッ」
子供達のたんぱく質の為にっ、すまん、アヒルよっ。
フライパンがアヒルを直撃した。
「やっぱり入りきれんですね」
私が戦闘部隊に寄付したマジックバッグに、卵やアヒルのお肉がすべて入らない。戦闘部隊の方でアイテムボックスがあったが、パンパンになってる。
「あのテイマー様、これだけで十分なんですが」
ギルさんがそう言うが、今回のアヒル部屋共闘についての約束がある。
晃太のスキルアップを踏まえた共闘で出たドロップ品、魔石はすべて戦闘部隊のもの。宝箱はこちらになっている。
「そんな訳にはいかんでしょう」
私は常に空にしてあるBサイズのマジックバッグを取り出して、残りを詰め込む。羽は戦闘部隊の麻の袋にすべてなんとか入った。宝箱の中身はカーネリアンが一粒。買い取りやね。
よし、いいかな。
次はアレスとオシリスの番だけど、何組か冒険者パーティーが待っている為に、ミゲル君とエマちゃんとテオ君が並んでくれてる。双子が心配だとアレスも並んでいる。おそらく3、4時間は待つかな。前のパーティーが素通りしたら短くなるけど、このアヒル部屋は脱出用魔法陣が出るため、ほとんどのパーティーが挑んでから脱出を選択する。
ちょうどお昼や。
「皆さん、お昼ですよー」
戦闘部隊の皆さんの分もあるから、たくさん作った。
「え? いいんですか?」
「はい、たくさん作って来ましたので」
だって戦闘部隊の皆さん、汗だくで戦っても、アヒルのお肉は子供達に食べさせるんやもん。しかも、経営の違う元スラム街にも卵やお肉を持っていっている。せめて、これくらいはせんとね。
ダンジョンの貝柱を使ったクラムチャウダーに、麦美ちゃんで大量購入してあるミニフランスパンで、色んな具材を挟んだサンドウィッチ。母が気合いを入れて見た目も豪勢にお肉やエビ、卵を挟んでいる。
戦闘部隊の皆さん、視線が釘付け。
「ささ、冷めますよ~」
勧めると、いそいそと並ぶ戦闘部隊の皆さん。
チュアンさんとマデリーンさんが手伝ってくれた。列に並んだミゲル君達には、シュタインさん、マアデン君とハジェル君が運んでくれる。
ほかに休んでいる冒険者の視線が来るけど、気にしてたらキリないからね。
戦闘部隊の皆さん、無言でばくばく食べてる。特にお肉が挟んであるサンドウィッチが人気。味を付けた薄切りの牛肉をレタスや、かしわの照り焼きとゆで玉子とトマト、猪のロース部分で作った生姜焼とレタス、エビとアボカドとレタス。我が家はサンドウィッチにはたまねぎは入れない。ほかにもパプリカやきゅうり、卵サラダ、ハム、チーズなんか挟んでいる。
私はハムとチーズとレタスのサンドウィッチを食べる。ハムはセレクトショップダリアの御贈答用だ。晃太は味付け牛肉とレタスだ。オシリスはせっせとつついている。ふうっ、やっぱり暖かいクラムチャウダーにして良かった。あったかい。
鍋一杯作ったクラムチャウダーは、きれいになくなった。アレスが『足りないのだー』とか言いながら鍋をペロペロ。綺麗になりました。
使った食器を皆さんで手分けして拭いてくれた。
「テイマー様、ありがとうございました」
ギルさんが代表して挨拶する。皆さん、ペコリ。
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