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○○説⑨
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よし、新しく購入した炊飯器達を設置。稼働チェックオッケー。
夕御飯はウサギ肉のカレーだったが、大鍋に作ったカレーが綺麗になくなった。作るのに大量の野菜を私とエマちゃんとテオ君で皮剥き。その間もルーティのウサギ部屋で、ちゅどんドカンバキバキ。
どうするん、この毛皮達。お肉は食べるからいいけど。お肉は魔境のウルフ達も食べるし、骨は出汁にする。角は漢方薬とかに使うから、何かしらの理由を付けて、提出するけど。小山になりそうな毛皮達、小さいのは4桁突入してるけど。母やミゲル君が手袋にしてくれた。ふっかふか。それでも余るので、花のクッションにしてた。超高級クッション。ふかふか大好きな花は、そこでよく丸くなっている。それからシルフィ達の玩具のぬいぐるみを作ったら、あっという間に破壊された。うん十万もするような毛皮のぬいぐるみがー。しかし、花同様クッションは気に入ったようで、ふかふかと寝ている。
毛皮はそのうちどうにかしようかね。
でもって、宝箱の中身は凄まじい。キラキラと並んだ宝石達が凄まじか。化粧ポーチに、子供用のリュックサイズのポーチは普通のポーチやない。魔法の水筒。父の鑑定まちのマジックアイテム。その他諸々。
夕御飯の後も、ちゅどんドカンバキバキ。その間に後片付けして、と。
「わふーん」
『ねーちゃん、わい、寝たいー』
『ねえね、ヒスイも~』
「くぅーん」
「くぅーん」
「くるぅ」
「はいはい、もう寝ようかね」
ちゅー、と。シルフィ達はおねむだ。
従魔の部屋で寝てる姿を見ていると、ほっとする。
「あのー、ユイさん」
のほほーん、仔達を見ていると、ルーティのウサギ部屋に行ってたマデリーンさんだ。
「はい?」
「ご褒美の宝箱、出ました」
わー、七回以上挑んだん?
晃太が一旦アイテムボックスに入れて、ルームに。
今日はこれでおしまいよ。と、言うと、ぶー、と言われたが、サブ・ドアを閉める。
『罠は解除したわ』
「ありがとうルージュ」
晃太が渡してくれたのは、掌サイズ。よし、ぱかり。
キラキラッ、だいたい分かっていたけどっ、キラキラッ。
青い宝石が1粒、鎮座している。
「うーん、立派なパライバトルマリンじゃなあ」
と、ツヴァイクさん。
でっかあ、幾らになるんやろ?
「どうする姉ちゃん?」
「気軽に紛れ込ませるようなものやなかろう。今度リィマさんに見てもらおうかね。ん? あら、なんや下にまだある」
私は慎重に宝石を取り出して、晃太の掌に。
宝石の下に敷かれた布を取り払うと、ペンダントと指輪。シンプルなデザイン。
「うーん。魔力は?」
『感じるのです』
『感じるわ』
はい、父の鑑定まちに入れましょう。父は現在本日持ち込まれたマジックアイテム鑑定中。
ミゲル君が運んでくれる。
「さ、皆さん、お疲れ様です。今日もありがとうございます」
きゅうん、とアレスが来るが、
「アレス」
と、低音で言うと。
『はいなのだ』
服従の姿勢に。
『ユイ、どうしたのですか?』
『アレスがこんなにおとなしく従うなんて』
色々あったんよ。
さ、今日はこれまでよ。
次の日、役割分担する。
まずは父は出勤。現在、自動補填矢筒の次にポーションをそれに出来ないか、確認作業をしているが、上手く行ってないみたい。それ以外にケトルや給食センターに置く新しい魔道具を設計している。パンを捏ねるやつね。現在あちこちのパン屋さんに依頼しているが、それでは2回通ううち、1回しか給食が提供できない。パンの生地って、こねこねするの大変だからね。この労力が減って、パンを給食センターである程度数が焼けたら、給食が2回に増やせるって。それ以外にも問題あるけど、子供達が通うきっかけになってるから、ハルスフォン侯爵様が考えてくれてる。
母は花とパーティーハウスでお留守番。チュアンさんとマデリーンさんが残る。アリスとシルフィ達もだ。
晃太はルーティのウサギ部屋に。ノワール、オシリス、仔達、エドワルドさん、ミゲル君、エマちゃんとテオ君が付いていく。
アレスはツヴァイクさんと中庭で桶の作業ね。
で、私は魔境に向かう。ビアンカとルージュの紹介待ちの若手ウルフ達を迎えにいかんとね。ホークさんが付いてくれる。
よし、いいかな。
「じゃあ、ビアンカ、ルージュ、お願いね」
『いいのです』
『任せて』
「ホークさん、お願いします」
「はい」
魔境側のサブ・ドアを開ける。
開けて直ぐにシヴァが出迎えてくれる。
「わふーんっ」
尻尾バタバタ。
ビアンカをちら、ちら、と見てる。尻尾バタバタ。
視界の隅で、あの若手達が駆けてきて並んでる。
うーん、壮観やなあ。
「おはよう、皆」
「「「「「「「「「「「「「わんっ」」」」」」」」」」」」」
躾られた感が。
「あー、ビアンカ、ルージュ、紹介してくれる」
『そうなのですね』
『まずは自ら志願した、こちらの雌』
レベルの高い順に紹介してくれる。
まずは、志願して参加した雌ね。フォルムはグレートピレニーズの垂れ耳大型犬。
『ロックバイカラーウルフなのです、珍しい個体なのですよ』
『あのアレスの伴侶候補だった雌の娘よ』
「へー」
かわいか、垂れ耳大型犬。わぁ、目が綺麗やあ。シルフィ達のように一色でもなく、ビアンカやアレスのようなオッドアイでもない。目の上から紫で下は青のグラデーション。でもって、一番大きい。もふもふっ。
「ちなみに、その伴侶候補は?」
『ユイも会っているのです』
『今、奥で授乳しているのです』
「そうな」
「わふーん」
「よろしくね」
『で、次なのです』
『兄弟よ、フォレストガーディアンウルフよ』
次に紹介されたのは、見慣れたフォルムのウルフ。2匹とも緑の目。
「よろしくね」
「「わんっ」」
そっくり。
『次なのです。アーマールークウルフなのです』
『雌よ。あそこにいる補佐ウルフの娘よ』
「へー」
じーっとこちらを見ている補佐ウルフ。心配しているんやね。赤と茶色のオッドアイやね。
「よろしくね」
「わんっ」
『次なのです』
『ロックルビーウルフ、雄よ』
垂れ耳来たっ。まさにルビーの目。
「よろしくね」
「わんっ」
『次も珍しい個体なのです』
『アーマービショップウルフよ。雌よ。魔物ではすごく珍しい治療魔法が使えるの』
「そうなん?」
基本的に魔物、特に上位種になれば回復系の魔法は持ってない。自己回復力が高いからだって。ふーん。そうなんだ。この中ではやや小柄かな? 青とやや灰色のオッドアイ。
「よろしくね」
「わふっ」
夕御飯はウサギ肉のカレーだったが、大鍋に作ったカレーが綺麗になくなった。作るのに大量の野菜を私とエマちゃんとテオ君で皮剥き。その間もルーティのウサギ部屋で、ちゅどんドカンバキバキ。
どうするん、この毛皮達。お肉は食べるからいいけど。お肉は魔境のウルフ達も食べるし、骨は出汁にする。角は漢方薬とかに使うから、何かしらの理由を付けて、提出するけど。小山になりそうな毛皮達、小さいのは4桁突入してるけど。母やミゲル君が手袋にしてくれた。ふっかふか。それでも余るので、花のクッションにしてた。超高級クッション。ふかふか大好きな花は、そこでよく丸くなっている。それからシルフィ達の玩具のぬいぐるみを作ったら、あっという間に破壊された。うん十万もするような毛皮のぬいぐるみがー。しかし、花同様クッションは気に入ったようで、ふかふかと寝ている。
毛皮はそのうちどうにかしようかね。
でもって、宝箱の中身は凄まじい。キラキラと並んだ宝石達が凄まじか。化粧ポーチに、子供用のリュックサイズのポーチは普通のポーチやない。魔法の水筒。父の鑑定まちのマジックアイテム。その他諸々。
夕御飯の後も、ちゅどんドカンバキバキ。その間に後片付けして、と。
「わふーん」
『ねーちゃん、わい、寝たいー』
『ねえね、ヒスイも~』
「くぅーん」
「くぅーん」
「くるぅ」
「はいはい、もう寝ようかね」
ちゅー、と。シルフィ達はおねむだ。
従魔の部屋で寝てる姿を見ていると、ほっとする。
「あのー、ユイさん」
のほほーん、仔達を見ていると、ルーティのウサギ部屋に行ってたマデリーンさんだ。
「はい?」
「ご褒美の宝箱、出ました」
わー、七回以上挑んだん?
晃太が一旦アイテムボックスに入れて、ルームに。
今日はこれでおしまいよ。と、言うと、ぶー、と言われたが、サブ・ドアを閉める。
『罠は解除したわ』
「ありがとうルージュ」
晃太が渡してくれたのは、掌サイズ。よし、ぱかり。
キラキラッ、だいたい分かっていたけどっ、キラキラッ。
青い宝石が1粒、鎮座している。
「うーん、立派なパライバトルマリンじゃなあ」
と、ツヴァイクさん。
でっかあ、幾らになるんやろ?
「どうする姉ちゃん?」
「気軽に紛れ込ませるようなものやなかろう。今度リィマさんに見てもらおうかね。ん? あら、なんや下にまだある」
私は慎重に宝石を取り出して、晃太の掌に。
宝石の下に敷かれた布を取り払うと、ペンダントと指輪。シンプルなデザイン。
「うーん。魔力は?」
『感じるのです』
『感じるわ』
はい、父の鑑定まちに入れましょう。父は現在本日持ち込まれたマジックアイテム鑑定中。
ミゲル君が運んでくれる。
「さ、皆さん、お疲れ様です。今日もありがとうございます」
きゅうん、とアレスが来るが、
「アレス」
と、低音で言うと。
『はいなのだ』
服従の姿勢に。
『ユイ、どうしたのですか?』
『アレスがこんなにおとなしく従うなんて』
色々あったんよ。
さ、今日はこれまでよ。
次の日、役割分担する。
まずは父は出勤。現在、自動補填矢筒の次にポーションをそれに出来ないか、確認作業をしているが、上手く行ってないみたい。それ以外にケトルや給食センターに置く新しい魔道具を設計している。パンを捏ねるやつね。現在あちこちのパン屋さんに依頼しているが、それでは2回通ううち、1回しか給食が提供できない。パンの生地って、こねこねするの大変だからね。この労力が減って、パンを給食センターである程度数が焼けたら、給食が2回に増やせるって。それ以外にも問題あるけど、子供達が通うきっかけになってるから、ハルスフォン侯爵様が考えてくれてる。
母は花とパーティーハウスでお留守番。チュアンさんとマデリーンさんが残る。アリスとシルフィ達もだ。
晃太はルーティのウサギ部屋に。ノワール、オシリス、仔達、エドワルドさん、ミゲル君、エマちゃんとテオ君が付いていく。
アレスはツヴァイクさんと中庭で桶の作業ね。
で、私は魔境に向かう。ビアンカとルージュの紹介待ちの若手ウルフ達を迎えにいかんとね。ホークさんが付いてくれる。
よし、いいかな。
「じゃあ、ビアンカ、ルージュ、お願いね」
『いいのです』
『任せて』
「ホークさん、お願いします」
「はい」
魔境側のサブ・ドアを開ける。
開けて直ぐにシヴァが出迎えてくれる。
「わふーんっ」
尻尾バタバタ。
ビアンカをちら、ちら、と見てる。尻尾バタバタ。
視界の隅で、あの若手達が駆けてきて並んでる。
うーん、壮観やなあ。
「おはよう、皆」
「「「「「「「「「「「「「わんっ」」」」」」」」」」」」」
躾られた感が。
「あー、ビアンカ、ルージュ、紹介してくれる」
『そうなのですね』
『まずは自ら志願した、こちらの雌』
レベルの高い順に紹介してくれる。
まずは、志願して参加した雌ね。フォルムはグレートピレニーズの垂れ耳大型犬。
『ロックバイカラーウルフなのです、珍しい個体なのですよ』
『あのアレスの伴侶候補だった雌の娘よ』
「へー」
かわいか、垂れ耳大型犬。わぁ、目が綺麗やあ。シルフィ達のように一色でもなく、ビアンカやアレスのようなオッドアイでもない。目の上から紫で下は青のグラデーション。でもって、一番大きい。もふもふっ。
「ちなみに、その伴侶候補は?」
『ユイも会っているのです』
『今、奥で授乳しているのです』
「そうな」
「わふーん」
「よろしくね」
『で、次なのです』
『兄弟よ、フォレストガーディアンウルフよ』
次に紹介されたのは、見慣れたフォルムのウルフ。2匹とも緑の目。
「よろしくね」
「「わんっ」」
そっくり。
『次なのです。アーマールークウルフなのです』
『雌よ。あそこにいる補佐ウルフの娘よ』
「へー」
じーっとこちらを見ている補佐ウルフ。心配しているんやね。赤と茶色のオッドアイやね。
「よろしくね」
「わんっ」
『次なのです』
『ロックルビーウルフ、雄よ』
垂れ耳来たっ。まさにルビーの目。
「よろしくね」
「わんっ」
『次も珍しい個体なのです』
『アーマービショップウルフよ。雌よ。魔物ではすごく珍しい治療魔法が使えるの』
「そうなん?」
基本的に魔物、特に上位種になれば回復系の魔法は持ってない。自己回復力が高いからだって。ふーん。そうなんだ。この中ではやや小柄かな? 青とやや灰色のオッドアイ。
「よろしくね」
「わふっ」
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