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お祝いからの⑧
ご指摘ありがとうございます。
ダストン様とイザベラ様が腕を組んで歩いている。うん、絵になる。本当にイザベラ様、おいくつ? お孫さん3人もいるのに。あら、今回はシエナ様もご一緒だ。リザベルちゃん達もいる。あら、シーマス君はしっかり歩いている。最初は2歳くらいだったしね。
お辞儀している人達に、気軽にと声をかけている。
こちらにやっぱり来たので、お辞儀。
「奇遇ですなミズサワ殿」
ご挨拶する。イザベラ様とシエナ様もご挨拶してくれた。なんと、リザベルちゃんとタチアナちゃんは、スカート摘まんでお辞儀、あらあらお姉ちゃんになって。
「あなた、ケイコ様のお洋服だわ、私、拝見したいですわ」
「もちろん」
イザベラ様は嬉々としてしている。シエナ様達も続くけど、シーマス君はつまらなさそう。メイドさんがお話している。
すると、私のところに。どうしたのかな? シーマス君は、私のスカートちょいちょい。あら、かわいか。
「ちっちゃいわんちゃんは?」
あ、花ね。
「お留守番ですよ。おっきいわんちゃんはいますけど」
私が示すとビアンカが待機場所から顔を出す。だけど、花の百倍くらいあるビアンカ。シーマス君はびくり。触りたいけど、どうしようみたいな顔。2年前は触ると騒いでいたのにね。ビアンカが引っ込んでしまい、きゅう、と泣きそう。母がサービスとビアンカとルージュのぬいぐるみを差し出すと、ぱぁっ、と笑顔になる。飾り物だったけど、良かろう。だって前回一杯買ってくれたからね。
やっぱりあの最高額のワンピース。イザベラ様を待っていたのか、試着したら、まあ輝く。
「まあっ、まるで私の為に誂えたようだわっ」
美魔女が更に美魔女に。
「あなた、どうかしら?」
「ますます美しいよ、イザベラ」
「まあっ、あなたったら」
……………………くっ、人前でイチャイチャと。
ひがんでないもんっ。ひがんでないもんっ。ひがんでないもんっ。
ニコニコ笑うシーマス君の、天使な笑顔で落ち着こう。
「これなら公爵家のお茶会も心配ないわね」
お茶会?
なんでも、ジークフリード王太子殿下とレティシア嬢の結婚式の為に首都に行く。その際あっちこっちのお茶会に呼ばれているそうだ。そのお茶会の中に、ユリアレーナでは最高に爵位が高い公爵家のお茶会に着ていくって。
……………………えっ、うちの母の服で大丈夫なの?
「公爵家のお茶会とはいっても、とてもカジュアルなお茶会なんですの」
本当に?
それからイザベラ様は何着かの服をチョイス。私の顔では似合わない素敵なワンピースを選ぶ。鮮やかな青のデコルテが出ているワンピースも試着。わぁっ、赤のワンピースとは印象が違うけど、素敵っ。イザベラ様は普段着用かお手頃値段のブラウスを選ぶ。そしてシルクの白が輝くブラウスも手にとってくれた。とってもお似合いですー。
シエナ様はなんとミゲル君の力作の水色ワンピースを悩んでいる。いや、サイズが無理かと。だってシエナ様、ミゲル君並の背丈あるから、エマちゃんサイズは。
すると一緒にいた小柄なメイドさんに試着させてる。
こちらは旦那さんのお姉さんの娘さん、姪御さんにって。この小柄なメイドさんとサイズが一緒なので、着せたみたい。ミゲル君が嬉しそう。
何でも今年から王立学園に通うために向こうの寮に入っているから、送るって、優しい。それからメイドさんにお手頃値段を何着か着せて買ってくれた。メイドさんにもブラウスを買っていた、太っ腹。でも、なんでシエナ様が?
「うちの主人、着るのにまったく頓着なくて。義姉はちょっと暗い色の服ばかり好むんですね。姪、ノーフェって言うんですけど、どちらかというと淡い色が似合うんです。でも、母親からの服に、そのもの申せない性格で」
そのノーフェって子も、暗い色の服しか着ないから自分も分かってなかったそうだけど、たまたまシエナ様の薄い黄色のお下がり着たら、これが似合ったそうで。
「それで、義姉からお願いされてしまって。自分では絶対選ばない服だし、自分も無頓着の自覚があるから、私に何着か選んでって」
「そうなんですか」
「さ、次は私の」
シエナ様、楽しそう。
リザベルちゃんとタチアナちゃんの服や、自身の服をチョイス。黄色で胸元と裾のレースが素敵なワンピース、お似合いですー、それ、28万ですー。冷蔵庫ダンジョンのレースをふんだんに使ってます。
「流石に主人のお手当てでは厳しいわね」
寂しそうにぽつり。
そこはパパの出番。
ダストン様がぽん、と買ってくれた。流石侯爵様。
「ありがとうございます、お父様」
「いいさ」
こんな綺麗な娘さんいたら、甘くにもなるかな。
私達は丁寧にお見送り。100万近く買ってくれたよ。
シーマス君はニコニコとぬいぐるみのビアンカとルージュを抱えてながらバイバイ。かわいか。
見送ってから、振り返ると、ご婦人達が突撃してきた。
ダストン様とイザベラ様が腕を組んで歩いている。うん、絵になる。本当にイザベラ様、おいくつ? お孫さん3人もいるのに。あら、今回はシエナ様もご一緒だ。リザベルちゃん達もいる。あら、シーマス君はしっかり歩いている。最初は2歳くらいだったしね。
お辞儀している人達に、気軽にと声をかけている。
こちらにやっぱり来たので、お辞儀。
「奇遇ですなミズサワ殿」
ご挨拶する。イザベラ様とシエナ様もご挨拶してくれた。なんと、リザベルちゃんとタチアナちゃんは、スカート摘まんでお辞儀、あらあらお姉ちゃんになって。
「あなた、ケイコ様のお洋服だわ、私、拝見したいですわ」
「もちろん」
イザベラ様は嬉々としてしている。シエナ様達も続くけど、シーマス君はつまらなさそう。メイドさんがお話している。
すると、私のところに。どうしたのかな? シーマス君は、私のスカートちょいちょい。あら、かわいか。
「ちっちゃいわんちゃんは?」
あ、花ね。
「お留守番ですよ。おっきいわんちゃんはいますけど」
私が示すとビアンカが待機場所から顔を出す。だけど、花の百倍くらいあるビアンカ。シーマス君はびくり。触りたいけど、どうしようみたいな顔。2年前は触ると騒いでいたのにね。ビアンカが引っ込んでしまい、きゅう、と泣きそう。母がサービスとビアンカとルージュのぬいぐるみを差し出すと、ぱぁっ、と笑顔になる。飾り物だったけど、良かろう。だって前回一杯買ってくれたからね。
やっぱりあの最高額のワンピース。イザベラ様を待っていたのか、試着したら、まあ輝く。
「まあっ、まるで私の為に誂えたようだわっ」
美魔女が更に美魔女に。
「あなた、どうかしら?」
「ますます美しいよ、イザベラ」
「まあっ、あなたったら」
……………………くっ、人前でイチャイチャと。
ひがんでないもんっ。ひがんでないもんっ。ひがんでないもんっ。
ニコニコ笑うシーマス君の、天使な笑顔で落ち着こう。
「これなら公爵家のお茶会も心配ないわね」
お茶会?
なんでも、ジークフリード王太子殿下とレティシア嬢の結婚式の為に首都に行く。その際あっちこっちのお茶会に呼ばれているそうだ。そのお茶会の中に、ユリアレーナでは最高に爵位が高い公爵家のお茶会に着ていくって。
……………………えっ、うちの母の服で大丈夫なの?
「公爵家のお茶会とはいっても、とてもカジュアルなお茶会なんですの」
本当に?
それからイザベラ様は何着かの服をチョイス。私の顔では似合わない素敵なワンピースを選ぶ。鮮やかな青のデコルテが出ているワンピースも試着。わぁっ、赤のワンピースとは印象が違うけど、素敵っ。イザベラ様は普段着用かお手頃値段のブラウスを選ぶ。そしてシルクの白が輝くブラウスも手にとってくれた。とってもお似合いですー。
シエナ様はなんとミゲル君の力作の水色ワンピースを悩んでいる。いや、サイズが無理かと。だってシエナ様、ミゲル君並の背丈あるから、エマちゃんサイズは。
すると一緒にいた小柄なメイドさんに試着させてる。
こちらは旦那さんのお姉さんの娘さん、姪御さんにって。この小柄なメイドさんとサイズが一緒なので、着せたみたい。ミゲル君が嬉しそう。
何でも今年から王立学園に通うために向こうの寮に入っているから、送るって、優しい。それからメイドさんにお手頃値段を何着か着せて買ってくれた。メイドさんにもブラウスを買っていた、太っ腹。でも、なんでシエナ様が?
「うちの主人、着るのにまったく頓着なくて。義姉はちょっと暗い色の服ばかり好むんですね。姪、ノーフェって言うんですけど、どちらかというと淡い色が似合うんです。でも、母親からの服に、そのもの申せない性格で」
そのノーフェって子も、暗い色の服しか着ないから自分も分かってなかったそうだけど、たまたまシエナ様の薄い黄色のお下がり着たら、これが似合ったそうで。
「それで、義姉からお願いされてしまって。自分では絶対選ばない服だし、自分も無頓着の自覚があるから、私に何着か選んでって」
「そうなんですか」
「さ、次は私の」
シエナ様、楽しそう。
リザベルちゃんとタチアナちゃんの服や、自身の服をチョイス。黄色で胸元と裾のレースが素敵なワンピース、お似合いですー、それ、28万ですー。冷蔵庫ダンジョンのレースをふんだんに使ってます。
「流石に主人のお手当てでは厳しいわね」
寂しそうにぽつり。
そこはパパの出番。
ダストン様がぽん、と買ってくれた。流石侯爵様。
「ありがとうございます、お父様」
「いいさ」
こんな綺麗な娘さんいたら、甘くにもなるかな。
私達は丁寧にお見送り。100万近く買ってくれたよ。
シーマス君はニコニコとぬいぐるみのビアンカとルージュを抱えてながらバイバイ。かわいか。
見送ってから、振り返ると、ご婦人達が突撃してきた。
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