文字の大きさ
大
中
小
687 / 877
連載
白夜⑥
息が苦しい。
ルームの外は想像以上に苦しい。
地面に陽炎が立つように熱をもち、空気が焼ける。
息を僅かでも吸ったら、喉が焼けそうや。
これはレッサードラゴンのブーツでなければ、下手したら足裏が焼けている。
そして、強烈な匂い。酒や血やなんやらで、脳を揺さぶられ、目眩を起こすような匂い。
まるで、地獄や。
私は何とか足を進める。
口を腕で覆いながら進む。
ルージュが駆けながら火を放っているが、私を見つけて、ギョッ、としている。
『ユイッ、何をしているのっ』
悲鳴を上げているが、私は手でルージュに待った、と手を合図をする。合図をするが、ルージュの息が上がっている。アレスと三日間魔境を走り回った時のように。もう、限界に近いんや。シヴァもまだ火を吐いているかま、今にも気絶しそうな顔や。
『主よっ、げふっ、下がるのだっ』
アレスがこちらに駆けてくるが、カクンッ、と膝が崩れそうになる。体力おばけのアレスが、疲労から、膝が崩れそうになっている。
『ルーム二入レッ』
イシスまで焦った声でこちらに来る。
私はアレスとイシスに待って、と手を出す。
抵抗していたヤマタノオロチが、私の存在に気が付いた。
辛うじて、無事な片目に私の姿を映す。
違う、映しているのは、私ではない。
私の首から下げた神秘の紫水晶(ミスティック・アメジスト)だ。焦点を合わせようとしている。さっきまで、激しい抵抗をしていたのに、ぴたり、と止まり、見てくる。
やっぱり、覚えているんや。
見てくるのはいいが、やっぱり、恐い。
恐いが、もう引けない。ルームから出てしまった以上、これは私の責任だ。
さっきの、神子様の言葉が蘇る。
どこまで、私に出来るかわからないが。
「ありがとう、こんなになるまで、守ってくれてっ」
私は何とか言葉を発する。
くっ、喉が痛いっ。
「ずっと、待っていてくれてっ」
言葉を発する度に熱が入ってくる。
ヤマタノオロチの残った黄金色の目が、左右に揺れている。
「私は役目を終えた。だからっ、行こうっ」
視界の隅で、シヴァが白目を向いて倒れ伏す。
「日の沈んだ先の、山の向こうにっ、一緒に行こうっ」
喉が、肺が痛い。次に出す言葉が最後や、限界や。
頭の中に、先ほどの神子様と呼ばれた女性の言葉が甦る。
あの子を救って、伝えて、あの子を
あの子。ヤマタノオロチ。
これは、私達の世界、日本神話の生き物であり、識別するための物だ。
本来の呼び名、本当の名前。
私が見たあの光景の中で、親しみを込めて呼ばれていた、名前。
「白夜」
神子様があの集落の人達が、そう白蛇を呼んでいた。あの見た光景が正しければ、白蛇は、そう呼ばれていた。時が経ち、白蛇はヤマタノオロチにトントン拍子に進化したのだ。
白夜。
神子様がそう言って、日の沈んだ先の世界に思いを馳せた。白蛇は大きな獲物を取ってきて、集落を守っていた。時に子供達を背中に乗せて、集落の人達から様、をつけられて敬愛されていた。
感染症で全滅した後も、白蛇は気が遠くなる程の年月を生きて、進化しながら、守っていたのに。
ただ、守っていただけなのに。
ずっと、ずっと、ずっと、待っていただけなのに。
神子様の言葉の意味が少しだけ、少しだけ、分かった。
もう、これ以上傷付いて欲しくない。もう、自分達はそこにいないのだから、と。
そうだろうと、思ったが、言葉に出すには、予測以上に熱がきつい。
喉が焼け付くように熱く、息が、肺が膨らまない。苦しい。
『ユイ、しっかり…………』
ルージュがよろよろと私の側に来てくれた。私が足が立たず、ルージュにもたれるように倒れる。だが、ルージュも限界の様で、私の重さに耐えきれずに倒れそうになる。そこに必死に駆けてきたアレスが、私とルージュの自身の身体を滑り込ませ下敷きにする。すう、と温度が下がる。きっと、アレスの魔法や。
『主よ、限界なのだ…………』
そう言って、アレスが目を伏せる。気絶したのだ、あの体力おばけのアレスが。
ふわっ、と影が指す。
イシスだ、私達の前に、ヤマタノオロチと対峙するように立つ。だけど、ふらふらや。
私は口元をおさえながら、ヤマタノオロチを見上げる。少し、様子が変わってきている。
ふらふら、ふらふら、と頭が不規則に揺れている。
あっ、ヒビが入ったっ。
ヒビが入ったと分かった瞬間、一気にヒビが広がり、黒岩のような鱗が剥がれ落ちていく。バリバリと、黒岩のような鱗が剥がれ落ちて現れた下には真っ白な鱗だ。
イシスが振り返る。
『終ワッタ』
ため息を吐き出すように呟くイシスの向こうで、白い鱗にヤマタノオロチが、光の霧となって霧散する。
あっという間に。
反射的に私は光の霧を掴もうと、手を差し出すと、光の霧は応えてくれたのか、私の手にすうっと溶けていった。
これで、良かったんやろうか?
てってれってー
わ、場違いな音が頭に響く。
【神霊魔法 ヤマタノオロチ 得ました】
? ? ? ? ?
ルームの外は想像以上に苦しい。
地面に陽炎が立つように熱をもち、空気が焼ける。
息を僅かでも吸ったら、喉が焼けそうや。
これはレッサードラゴンのブーツでなければ、下手したら足裏が焼けている。
そして、強烈な匂い。酒や血やなんやらで、脳を揺さぶられ、目眩を起こすような匂い。
まるで、地獄や。
私は何とか足を進める。
口を腕で覆いながら進む。
ルージュが駆けながら火を放っているが、私を見つけて、ギョッ、としている。
『ユイッ、何をしているのっ』
悲鳴を上げているが、私は手でルージュに待った、と手を合図をする。合図をするが、ルージュの息が上がっている。アレスと三日間魔境を走り回った時のように。もう、限界に近いんや。シヴァもまだ火を吐いているかま、今にも気絶しそうな顔や。
『主よっ、げふっ、下がるのだっ』
アレスがこちらに駆けてくるが、カクンッ、と膝が崩れそうになる。体力おばけのアレスが、疲労から、膝が崩れそうになっている。
『ルーム二入レッ』
イシスまで焦った声でこちらに来る。
私はアレスとイシスに待って、と手を出す。
抵抗していたヤマタノオロチが、私の存在に気が付いた。
辛うじて、無事な片目に私の姿を映す。
違う、映しているのは、私ではない。
私の首から下げた神秘の紫水晶(ミスティック・アメジスト)だ。焦点を合わせようとしている。さっきまで、激しい抵抗をしていたのに、ぴたり、と止まり、見てくる。
やっぱり、覚えているんや。
見てくるのはいいが、やっぱり、恐い。
恐いが、もう引けない。ルームから出てしまった以上、これは私の責任だ。
さっきの、神子様の言葉が蘇る。
どこまで、私に出来るかわからないが。
「ありがとう、こんなになるまで、守ってくれてっ」
私は何とか言葉を発する。
くっ、喉が痛いっ。
「ずっと、待っていてくれてっ」
言葉を発する度に熱が入ってくる。
ヤマタノオロチの残った黄金色の目が、左右に揺れている。
「私は役目を終えた。だからっ、行こうっ」
視界の隅で、シヴァが白目を向いて倒れ伏す。
「日の沈んだ先の、山の向こうにっ、一緒に行こうっ」
喉が、肺が痛い。次に出す言葉が最後や、限界や。
頭の中に、先ほどの神子様と呼ばれた女性の言葉が甦る。
あの子を救って、伝えて、あの子を
あの子。ヤマタノオロチ。
これは、私達の世界、日本神話の生き物であり、識別するための物だ。
本来の呼び名、本当の名前。
私が見たあの光景の中で、親しみを込めて呼ばれていた、名前。
「白夜」
神子様があの集落の人達が、そう白蛇を呼んでいた。あの見た光景が正しければ、白蛇は、そう呼ばれていた。時が経ち、白蛇はヤマタノオロチにトントン拍子に進化したのだ。
白夜。
神子様がそう言って、日の沈んだ先の世界に思いを馳せた。白蛇は大きな獲物を取ってきて、集落を守っていた。時に子供達を背中に乗せて、集落の人達から様、をつけられて敬愛されていた。
感染症で全滅した後も、白蛇は気が遠くなる程の年月を生きて、進化しながら、守っていたのに。
ただ、守っていただけなのに。
ずっと、ずっと、ずっと、待っていただけなのに。
神子様の言葉の意味が少しだけ、少しだけ、分かった。
もう、これ以上傷付いて欲しくない。もう、自分達はそこにいないのだから、と。
そうだろうと、思ったが、言葉に出すには、予測以上に熱がきつい。
喉が焼け付くように熱く、息が、肺が膨らまない。苦しい。
『ユイ、しっかり…………』
ルージュがよろよろと私の側に来てくれた。私が足が立たず、ルージュにもたれるように倒れる。だが、ルージュも限界の様で、私の重さに耐えきれずに倒れそうになる。そこに必死に駆けてきたアレスが、私とルージュの自身の身体を滑り込ませ下敷きにする。すう、と温度が下がる。きっと、アレスの魔法や。
『主よ、限界なのだ…………』
そう言って、アレスが目を伏せる。気絶したのだ、あの体力おばけのアレスが。
ふわっ、と影が指す。
イシスだ、私達の前に、ヤマタノオロチと対峙するように立つ。だけど、ふらふらや。
私は口元をおさえながら、ヤマタノオロチを見上げる。少し、様子が変わってきている。
ふらふら、ふらふら、と頭が不規則に揺れている。
あっ、ヒビが入ったっ。
ヒビが入ったと分かった瞬間、一気にヒビが広がり、黒岩のような鱗が剥がれ落ちていく。バリバリと、黒岩のような鱗が剥がれ落ちて現れた下には真っ白な鱗だ。
イシスが振り返る。
『終ワッタ』
ため息を吐き出すように呟くイシスの向こうで、白い鱗にヤマタノオロチが、光の霧となって霧散する。
あっという間に。
反射的に私は光の霧を掴もうと、手を差し出すと、光の霧は応えてくれたのか、私の手にすうっと溶けていった。
これで、良かったんやろうか?
てってれってー
わ、場違いな音が頭に響く。
【神霊魔法 ヤマタノオロチ 得ました】
? ? ? ? ?
感想 854
あなたにおすすめの小説
『嘘の病気で同情を買うな』と私を死に追いやった婚約者、私の墓標の前で額を叩きつけ、血の涙を流して号泣する大破滅!
熾星婚姻届を出す前日、久世景人はようやく、十年遅れの婚約指輪を私の指にはめた。
銀色の輪が薬指に滑り込んだ瞬間、私は照明の下で光るダイヤをぼんやり見つめた。長く続いた待ち時間が、やっと終わったような気がした。けれど次の瞬間、彼は私の手を見下ろし、まるで似合わない品物を評するように静かな声で言った。
「正直、澪の手ってあまりきれいじゃないよな」
私は言葉を失った。
景人はそのまま私の指先を取ると、さっきはめたばかりの指輪を抜き取った。十年待ち続けた指輪は、彼の手のひらの上で冷たく光っていた。
「この指輪、瑠奈の手にあったほうが似合うと思う」
私は手を引き戻し、信じられない思いで彼を見た。
「どういう意味? 瑠奈と結婚するつもりなの?」
景人は目を伏せ、指輪の縁を指先でなぞった。まるで、たいしたことではない問いを少し考えているだけのようだった。
「そこまでじゃない。ただ、会えない時間が長くなると、どうしても瑠奈のことを考えるんだ」
その瞬間、私は自分がどうやってあのタワーマンションを出たのかさえ覚えていない。
捨てられた赤ちゃんを拾ったら、創世神様でした。世界を救うより、お父さんを幸せにしたいそうです
由香山で捨てられていた赤ちゃんを拾い、家族として育てることを決めた青年。
その日から、枯れた大地は実り、病は癒え、伝説のもふもふ神獣たちが次々と家へ集まってくる。
実はその赤ちゃんの正体は、この世界を創った創世神だった。
「いっぱい育ててくれてありがとう。今度は私がお父さんを幸せにする番だよ。」
これは、神様が初めて手に入れた”家族”との、優しくて温かな奇跡の物語。
「お姉様の刺繍は素人ね」と笑った義妹の婚礼衣装——裏地を見た女官十二人が、一斉に針を置いた
歩人(あゆと)「お姉様の刺繍は、素人の手習いに見えますわね」――王太子妃となる異母妹アデリーナは、王宮女官たちの前で姉ローゼを笑った。翌週の婚礼の朝。式典装の最終確認のため、十二人の女官が衣装の裏地を検めた瞬間――一人、また一人と、針を置いた。裏地に縫い込まれていたのは、女官たちが十二年間ずっと探していた一筆の銀糸。即位式の絹外套、二人の王女の婚礼ドレス、亡き王太后の弔意の喪服。王家儀礼衣装のすべての裏地に、同じ手で、同じ糸で、同じ銀の花が縫い込まれていた。「アデリーナ様、これは――あなた様の手では、ございません」縫い手は、ずっと一人だった。それを十二年間、誰の名でも呼べなかっただけのこと。
一度捨てた番を、都合よく取り戻せると思わないでください
紡里貴族の子息と平民の娘が「運命の番」だった。
しかし、先に感知した娘は「みすぼらしい平民はいらない」と拒絶され、権力と金によって強制的に番拒否の手術を受けさせられる。
一年後。成長した子息は娘を番だと認識し、今度は「解除しろ」と迫ってきた。
それを拒んだ娘を、彼は「番の義務違反だ」と裁判に訴える。
「拒否なさったのは、そちらです」震えながらも、少女は法廷で自らの意思を語る。
運命か、尊厳か――下された判決は?
捨てられた三歳の聖女ですが、辺境伯家に拾われたら家族全員が過保護でした
由香神殿で無能と決めつけられ、三歳で捨てられた少女リリア。
辺境伯家に保護された彼女は、厳つい辺境伯やお兄様たち、領民にまで溺愛されながら幸せな日々を送ることに。
けれど実はリリアは、数百年に一人現れる伝説級の聖女だった。
これは捨てられた幼女聖女が、たくさんの愛に包まれながら成長していく物語。
妹の入院費のため深夜の時給制ダンジョン清掃バイトを始めたら、掃除した階層が「単独完全攻略」扱いされ、正体不明の人類最強を巡り世界中が動き出す
さくらろ「悪いが、数字にならない人間を雇う余裕はないんだ」
大手クラン・ゼノギアを解雇された雑用係の灰崎湊、23歳。
持っているのは、汚れを消すだけのハズレスキル【クリーンアップ】。入院中の妹の治療費を稼ぐため、湊は深夜のダンジョン清掃バイトを始める。
——だがその夜、湊が「散らかってるなあ」と掃除した階層は、人類未踏破の第47層だった。
魔物の群れも、災害級の呪いも、残留魔素も。湊にとってはぜんぶ、ただの「汚れ」。
翌朝、ダンジョン協会は観測史上初の【単独完全攻略】を検知。正体不明の攻略者《ファントム》の存在に、世界中の探索者が、国家が、人類最強が動き出す。
「時給、ちょっと上がらないかな。妹に、いちご買ってやりたいんだよな」
本人だけが、何も知らない。
一方その頃、湊を切り捨てた古巣のクランでは、原因不明の事故が相次いでいて——。
これは、世界で一番静かな最強が、世界を綺麗にしていく物語。
断罪相手は人違い?最強婚約者乱入で現場が破綻しました。
衛星 奏志
「あの人よ!あの人が突き落としたの!殺される」
会ったこともない男爵令嬢が、私を指差した。
まさかこのまま断罪されて婚約破棄されるの!?
そんなの嫌!
男爵令嬢は、狙う相手を間違えた。
けれど、それが運の尽き。
なぜなら私の婚約者は──この国最強と名高い、辺境伯の跡取りなのだから。
「誰だ。我が可愛い婚約者を貶めようとする輩は」
強面で、寡黙で、王すら一目置く北の守護神。
だけど私の前でだけ、とろけるように笑う人です。
人違いから始まった断罪劇。一撃で、終わらせます。
短編・完結。溺愛×ざまぁの婚約破棄コメディ。
『虐げられ幼女は回帰して、コワモテ公爵パパと幸せなスローライフを送ります!〜もふもふと美味しいご飯で心を癒す異世界ファンタジー〜』
白狸孤児院で育った10歳の少女リアナは、悪逆非道な令嬢イザベラに引き取られ、その特別な『創造と癒やしの魔法』を限界まで搾取される地獄のような毎日を送っていた。
ついに用済みとして危険な魔境へ捨てられ、命を落としかけたその瞬間――前世(日本)の記憶を取り戻し、なんと10歳の自分へと時間が巻き戻る【回帰(タイムリープ)】を果たしてしまう!
「また、あの恐ろしい日々が始まるの……?」と絶望で震えるリアナ。
しかし、運命の日に彼女の前に現れたのはイザベラではなく、「血塗れの熊」と恐れられる帝国最強の騎士・レオンハルト公爵だった。
「今度は兵器としてこき使われるんだわ!」と勘違いして怯えるリアナだったが、コワモテな公爵の正体は、ただの不器用で優しすぎる過保護な人だった!
ふかふかのベッド、初めての温かくて美味しいスープ、そして公爵の真っ直ぐな愛情に触れ、リアナの凍りついていた心は少しずつ溶け出していく。
前世の知識と『創造魔法』を活かして枯れた大地をふかふかの農地に変えたり、伝説のもふもふ魔獣(フェンリル)のルルをテイムしたり、傷ついた天才少年冒険者のシリウスを助けて専属騎士にしたりと、リアナの周りには次第に温かい笑顔の輪が広がっていく。
やがて、リアナが魔法で咲かせた「青い星のバラ」をきっかけに、彼女が公爵の生き別れた妹の娘(本当の姪っ子)であるという最大の秘密が明らかになる!
時を同じくして、一度目の人生の記憶を持ったまま逆行してきた悪女イザベラが、偽造契約書を片手に再びリアナを奪いにやってくる。
しかし……今のリアナはもう、一人ぼっちで泣いていたあの頃の少女ではない。
最強の公爵パパ、頼れる銀狼の騎士、もふもふの相棒という「最高の家族」がリアナの盾となり、悪女の野望を完全粉砕!
これは、誰からも愛されなかった少女が、温かな居場所を見つけ、美味しいご飯と魔法でみんなを笑顔にしながら最高の「スローライフ」を手に入れる、感動のヒーリング・ファンタジー!