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「あの人よ!あの人が突き落としたの!殺される」
会ったこともない男爵令嬢が、私を指差した。
まさかこのまま断罪されて婚約破棄されるの!?
そんなの嫌!
男爵令嬢は、狙う相手を間違えた。
けれど、それが運の尽き。
なぜなら私の婚約者は──この国最強と名高い、辺境伯の跡取りなのだから。
「誰だ。我が可愛い婚約者を貶めようとする輩は」
強面で、寡黙で、王すら一目置く北の守護神。
だけど私の前でだけ、とろけるように笑う人です。
人違いから始まった断罪劇。一撃で、終わらせます。
短編・完結。溺愛×ざまぁの婚約破棄コメディ。
文字数 24,669
最終更新日 2026.07.22
登録日 2026.07.13
婚約解消から地獄が始まりました。
婚約解消した姉。
婚約者を奪った妹。
二人の運命は、真逆の方向に動き出す。
侯爵家を一人で支え、王太子の執務まで肩代わりし、「いい子でいれば報われる」と信じていた姉は全てを捨てた。
家も、爵位も、婚約者も。何もかも。
姉から奪い取ったはずだった。
家も、爵位も、婚約者も。何もかも。
──姉のいなくなった侯爵家に残ったものは、何もなかった。
地べたから這い上がり飛び立つ姉。
何もかもを失い、転落していく妹。
真逆に進んでいたはずの運命は、しかし、ゆっくりと交差していく。
捨てた姉と、捨てられた妹。
二人の令嬢が辿り着く場所とは。
全二章九話完結(約二万字)・一日二回更新。
文字数 21,932
最終更新日 2026.07.20
登録日 2026.07.17
交通事故から後輩を庇った彼方は、聖女召喚に巻き込まれ異世界へ飛ばされた。
しかし「魔力も特別な力もない凡人」と切り捨てられ、皇太子の指示で物置へ。
ろくな食事も与えられず、彼方は静かに死を待つだけだった。
そんな彼を救い出したのは、冷酷と噂される最強魔術師・ライゼル。
慢性的な魔力過多に苦しむ彼にとって、"他者の魔力を吸う"彼方の体質は、
長年の不調を癒やす唯一の存在だった。
打算から始まったはずの同居。
けれど誰も恨まず、感謝と心配ばかり向けてくる彼方に、
ライゼルは初めて素の自分でいられる場所を見つけてしまう。
一方、共に召喚された聖女は、彼方を見捨てた王家を糾弾するべく動き出す。
偽りの証拠、民への裏切り——重ねた罪には、相応の報いを。
そして彼方には、元の世界へ帰る選択肢が示される。
家族の待つ世界か、愛する人の待つ腕か。
優しさで結ばれた二人の、溺愛異世界召喚BL。
罪はきちんと裁かれ、最後はあたたかく。全六話・完結済みです。
※第六話に性描写あり
文字数 31,007
最終更新日 2026.07.04
登録日 2026.06.29
ドラゴンオタクの日本人、レイジは死んで異世界に転移した。
この世界にはドラゴンがいる。それだけで生きていける。
冒険者として働きながらドラゴンを探し続けて二年。ある日、山道でガチムチイケメンに呼び止められた。
「やっと会えた。レイジ!」
「僕、ラグナです」
ラグナ。かつて森で助けた子ドラゴンの名前だ。
「番になって」と、突然のプロポーズ。
「人間は趣味じゃない」
「尻尾も翼もあります」
「可愛いけど、そういう問題じゃない」
俺が好きなのはドラゴンであって人間じゃない。
でも、どうやら逆鱗に触れた責任を取らなければならないらしい。
ドラゴンオタクの業が深すぎた。
文字数 11,821
最終更新日 2026.06.23
登録日 2026.06.23
父の再婚相手が連れてきた子供は、明らかに虐待を受けていた。
侯爵家後継者のセドリックは迷わず父に報告し、再婚を中止させ、その子──ルシェを侯爵家に迎え入れた。
怯えていたルシェは少しずつ笑顔を取り戻し、セドリックの傍を離れなくなった。
そして数年後。
「あの者は魔王です! 今すぐ処断を!」
聖女が公の場でルシェを糾弾した。
「それが何だ。俺の可愛いルシェを侮辱するな!」
魔王だろうと関係ない。愛するルシェを害する者は絶対に許さない。
三話までは全年齢版と同じです。
全年齢版は一日早く投稿しておりますので、一話先がよめます。
四話目がR18内容です。
R18版。断罪あり。魔王あり。BL。ハッピーエンド。毎日更新。全四話。
文字数 19,712
最終更新日 2026.06.21
登録日 2026.06.18
愛する人に嫌われることを選んだ悪役令嬢と、それでも追いかけた王太子の話。
愛する人に嫌われることを選んだ。それが、彼女にできる最後の愛し方だったから。
侯爵令嬢オフィーリアは余命一年を宣告された。不治の病。治療法はほぼ絶望的。婚約者である王太子リンドールのそばにいれば、彼の重荷になる。醜く変わっていく自分を見せたくない。何より、拒絶されるのが怖かった。だから彼女は「悪役令嬢」になることを選んだ。嫌われて、婚約を解消させて、誰も知らない場所でひっそりと消えるために。
けれど──
「俺が選んだ。それだけだ」
追いかけてきた彼は、そう言った。
嫌われるための画策。
それでも諦めない追走。
そして、妖精の鱗粉をめぐる奇跡。
断罪なし。ざまぁなし。
ただ二人が、同じ空の下で笑うまでの物語。
毎日昼12時と夜20時に毎日更新。
全十二話
文字数 21,307
最終更新日 2026.06.03
登録日 2026.05.29
森に捨てられていた人間の子供を拾って育ててくれたのが、狼獣人のツキシロ家だった。
本当の息子のように愛してくれる家族が大好きで、その恩に報いたい。それだけを思って生きてきたハルはある冬の夜、義兄フユの異変に気づく。
発情期と重なると体の内側から凍気が溢れ出し、触れるものを全て凍らせてしまう呪い。その呪いが唯一通じないのがハルだった。解く方法も分かっている。なのにフユはハルを使おうとしない。
またハルは役に立たない。いつも。
恩返しがしたいだけだと思っていた。でも違う。
自分の気持ちに気づいた時、ハルは義兄の部屋へと走り出した。
狼獣人の義兄×人間の義弟。番の話。R18あり。
文字数 15,231
最終更新日 2026.05.07
登録日 2026.05.06
三十年間、勇者として戦い続けたアストには居場所がなかった。
どの国にも属せず、誰も訪ねてこない森の隅の小さな家。それがアストの全てだった。
七度目の決戦で初めて敗北したアストに、魔王は言った。
「諦められなかったのだ、お前を」
六度の復活も、三十年の侵略も、全部俺に会いたかったからだと言う。
——もしかして、最初から繋がれる相手は、こいつだけだったのか。
居場所を求めていた勇者と、名前すら持たない魔王の、不器用な愛の話。
純情すぎる魔王×じわじわ落ちていく男前勇者。R18あり。
文字数 9,770
最終更新日 2026.05.04
登録日 2026.05.04
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