744 / 867
連載
カルーラで年明け~春まで⑭
しおりを挟む
楽しい時間ってあっという間。
準備したお菓子は大好評だった。そのお菓子を追いかけて花が突撃してきたけどね。花は必死にソファーに座っている母にすがり付いてた。牛蒡のような尻尾をぷりぷり。
「まあ、かわいいですわね」
モーヴさんがそう言ってくれて、鼻が伸びる思い。
「その可愛らしい衣装も奥様が?」
本日の花は、母の新作を着用している。白地に細かいピンクの花柄のワンピース、ふりふりのスカートには白いレースが縁取っている。
「はい、そうです」
「まあっ。奥様は、本当に素晴らしい腕前ですのねっ」
話が盛り上がっている。母は女性陣で盛り上がっている。
「こちらが寮の見取り図ですね。こちらは、個室仕様で、こちらは家具に工夫しています」
「拝見いたします」
父が出した案を、ジャスパーさんが受け取りふむふむ。
「家具に工夫ですか、盲点でしたね」
「へー、素晴らしいですね。収納もできるんですね」
バーナーさんとコーディさんが興味津々。
「場所は取られますが、個人の空間が出来ます。ただサイズが大きいので室内での組立式となります」
ふむふむ、と男性陣が盛り上がっている。
マデリーンさんとエマちゃんが手分けしてお菓子とお茶、ジュースを運んでくれる。
ミニサイズのアップルパイもクッキーもパウンドケーキも、大人も子供にも大好評だ。特にミニサイズのアップルパイは真っ先になくなった。
お腹が膨れた子供達は再びお遊びタイムになる。
「エリン、滑り台は一緒に滑りましょうね」
「あーい」
年長者のケイシーちゃんがエリンちゃんのお世話をしている。滑り台には直に滑ると冷たいからね、簡易そりを作りました。ツヴァイクさんに手伝ってもらったけどね。きゃっきゃっと、遊んでくれていた。カール君とデリック君はメリケンさんが見守りの中で走り回る。小さな子供には基本的に優しいアレスは、背中によじ登られようが、へっへと言ってた。
子供達が遊んでいる間に、メイドさんも見守りに入ってくれたので、私は少しお話に参加。
デボラさんの母乳の具合が心配だったからね。男性陣は寮やら家具やら、父が発案した魔道具で盛り上がっている。私はそっと母のとなりに。
「デボラさん、体調は?」
カップを持っていたデボラさんは、慌ててカップを、かちゃ、と置く。
「はい、おかげさまでいただいたルーベサンシュで順調です」
「良かったです」
他愛ない話をしていると、本当にあっという間に時間が過ぎる。
迎えの馬車が来てしまい、子供達は遊び足りないと顔に出ていたが、しぶしぶご挨拶して馬車に。帰り際、エリンちゃんが私にだきついてくる。
「またあしょびたい」
かわいかっ。
「またおいでねー」
「あーい」
かわいかっ。
ニコニコと笑ってデボラさんの元に駈けていく。
「ミズサワ様、本日はありがとうございます。孫達の息抜きになりました。本当にありがとうございます。寮の設計図は確かにお預かりしました。これは選考にかけられますので、必ず採用されるわけではございません。ご了承下さい」
「はい、分かりました。また、いらしてくださいね」
モーガンさん一行はぺこり。子供達がバイバイと手を振ってくれるから、私もバイバイ。
こうしてモーガンさん一行との交流が始まった。
カルーラでの生活は穏やかに過ぎていく。
私は母の手伝いが主に動いている。時々フィールド型ダンジョン内での、サブ・ドアの位置を変えたりしている。晃太は雪かき依頼以外は、作図作業に入っている。フィールド型ダンジョンの階層データもずいぶん集まったみたいで、たまに夜更かしして作業している。父はシャワーヘッドの開発だ。母はあの日話が弾んでケイシーちゃん達に、お洋服を作っている。現在冬場だが、春先に着用できるものを考えている。きっかけは花の服だったけど、足場が雪で気軽に散歩もいけないし、何より寒いから家に籠りがちだからと、二つ返事で受けていた。
パーティーハウスには、主にギルドで講師をしているメンバーがいるパーティーはなかなか来れないが、金の虎と山風が交代で来てくれる。食事の下拵えからドロップ品拾いと丸一日働いてくれる。
あれからモーガンさん一行が再び来たのは一ヶ月後。
子供達が庭で遊んでいる間にお話をする。本来、この接触は『呪い持ち』について、どう考えているかを話す、もともとは、そんな感じのお茶会をする予定だったはず。今日はジャスパーさんとモーヴさんは、お仕事があり欠席。
私は父の鑑定した結果を独自に解釈した事、寿命に関しては、栄養面の問題もあるけど、やはり統計が取られていないのが、問題かなって説明した。
モーガンさん達は、『呪い持ち』が何かしらの『スキル』でないかと言う発想がなかったみたい。なるほどと悩んでいた。現在、アスラ王国で『呪い持ち』に関する研究は、法案の原案を立ち上げた学者の弟子達が、続けている。現在の代表者は学者の娘さんだが、今後新しく出来る修道院の院長になるため、代表者からさがり、別の人がつく。だからと言って娘さんは研究から完全に離れる訳ではないそうだけどね。
「ミズサワ様の考えを彼らに伝えても?」
「構いませんよ。私達は『呪い持ち』に関して統計をとったわけでもないし、なんとなくそう思っただけですから」
父もうなずいている。
準備したお菓子は大好評だった。そのお菓子を追いかけて花が突撃してきたけどね。花は必死にソファーに座っている母にすがり付いてた。牛蒡のような尻尾をぷりぷり。
「まあ、かわいいですわね」
モーヴさんがそう言ってくれて、鼻が伸びる思い。
「その可愛らしい衣装も奥様が?」
本日の花は、母の新作を着用している。白地に細かいピンクの花柄のワンピース、ふりふりのスカートには白いレースが縁取っている。
「はい、そうです」
「まあっ。奥様は、本当に素晴らしい腕前ですのねっ」
話が盛り上がっている。母は女性陣で盛り上がっている。
「こちらが寮の見取り図ですね。こちらは、個室仕様で、こちらは家具に工夫しています」
「拝見いたします」
父が出した案を、ジャスパーさんが受け取りふむふむ。
「家具に工夫ですか、盲点でしたね」
「へー、素晴らしいですね。収納もできるんですね」
バーナーさんとコーディさんが興味津々。
「場所は取られますが、個人の空間が出来ます。ただサイズが大きいので室内での組立式となります」
ふむふむ、と男性陣が盛り上がっている。
マデリーンさんとエマちゃんが手分けしてお菓子とお茶、ジュースを運んでくれる。
ミニサイズのアップルパイもクッキーもパウンドケーキも、大人も子供にも大好評だ。特にミニサイズのアップルパイは真っ先になくなった。
お腹が膨れた子供達は再びお遊びタイムになる。
「エリン、滑り台は一緒に滑りましょうね」
「あーい」
年長者のケイシーちゃんがエリンちゃんのお世話をしている。滑り台には直に滑ると冷たいからね、簡易そりを作りました。ツヴァイクさんに手伝ってもらったけどね。きゃっきゃっと、遊んでくれていた。カール君とデリック君はメリケンさんが見守りの中で走り回る。小さな子供には基本的に優しいアレスは、背中によじ登られようが、へっへと言ってた。
子供達が遊んでいる間に、メイドさんも見守りに入ってくれたので、私は少しお話に参加。
デボラさんの母乳の具合が心配だったからね。男性陣は寮やら家具やら、父が発案した魔道具で盛り上がっている。私はそっと母のとなりに。
「デボラさん、体調は?」
カップを持っていたデボラさんは、慌ててカップを、かちゃ、と置く。
「はい、おかげさまでいただいたルーベサンシュで順調です」
「良かったです」
他愛ない話をしていると、本当にあっという間に時間が過ぎる。
迎えの馬車が来てしまい、子供達は遊び足りないと顔に出ていたが、しぶしぶご挨拶して馬車に。帰り際、エリンちゃんが私にだきついてくる。
「またあしょびたい」
かわいかっ。
「またおいでねー」
「あーい」
かわいかっ。
ニコニコと笑ってデボラさんの元に駈けていく。
「ミズサワ様、本日はありがとうございます。孫達の息抜きになりました。本当にありがとうございます。寮の設計図は確かにお預かりしました。これは選考にかけられますので、必ず採用されるわけではございません。ご了承下さい」
「はい、分かりました。また、いらしてくださいね」
モーガンさん一行はぺこり。子供達がバイバイと手を振ってくれるから、私もバイバイ。
こうしてモーガンさん一行との交流が始まった。
カルーラでの生活は穏やかに過ぎていく。
私は母の手伝いが主に動いている。時々フィールド型ダンジョン内での、サブ・ドアの位置を変えたりしている。晃太は雪かき依頼以外は、作図作業に入っている。フィールド型ダンジョンの階層データもずいぶん集まったみたいで、たまに夜更かしして作業している。父はシャワーヘッドの開発だ。母はあの日話が弾んでケイシーちゃん達に、お洋服を作っている。現在冬場だが、春先に着用できるものを考えている。きっかけは花の服だったけど、足場が雪で気軽に散歩もいけないし、何より寒いから家に籠りがちだからと、二つ返事で受けていた。
パーティーハウスには、主にギルドで講師をしているメンバーがいるパーティーはなかなか来れないが、金の虎と山風が交代で来てくれる。食事の下拵えからドロップ品拾いと丸一日働いてくれる。
あれからモーガンさん一行が再び来たのは一ヶ月後。
子供達が庭で遊んでいる間にお話をする。本来、この接触は『呪い持ち』について、どう考えているかを話す、もともとは、そんな感じのお茶会をする予定だったはず。今日はジャスパーさんとモーヴさんは、お仕事があり欠席。
私は父の鑑定した結果を独自に解釈した事、寿命に関しては、栄養面の問題もあるけど、やはり統計が取られていないのが、問題かなって説明した。
モーガンさん達は、『呪い持ち』が何かしらの『スキル』でないかと言う発想がなかったみたい。なるほどと悩んでいた。現在、アスラ王国で『呪い持ち』に関する研究は、法案の原案を立ち上げた学者の弟子達が、続けている。現在の代表者は学者の娘さんだが、今後新しく出来る修道院の院長になるため、代表者からさがり、別の人がつく。だからと言って娘さんは研究から完全に離れる訳ではないそうだけどね。
「ミズサワ様の考えを彼らに伝えても?」
「構いませんよ。私達は『呪い持ち』に関して統計をとったわけでもないし、なんとなくそう思っただけですから」
父もうなずいている。
4,168
あなたにおすすめの小説
異世界で目覚めたら、もふもふ騎士団に保護されてました ~ちびっ子だけど、獣人たちの平穏のためお世話係がんばります!!~
ありぽん
ファンタジー
神のミスで命を落とした芽依は、お詫びとして大好きな異世界へ転生させてもらえることに。だが転生の際、またしても神のミスで、森の奥地に幼女の姿で送られてしまい。転生の反動で眠っていた瞳は、気づかないうちに魔獣たちに囲まれてしまう。
しかしそんな危機的状況の中、森を巡回していた、獣人だけで構成された獣騎士団が駆け付けてくれ、芽依はどうにかこの窮地を切り抜けることができたのだった。
やがて目を覚ました芽依は、初めは混乱したものの、すぐに現状を受け入れ。またその後、同じ種族の人間側で保護する案も出たが、ある事情により、芽依はそのまま獣騎士団の宿舎で暮らすことに。
そこで芽依は、助けてくれた獣騎士たちに恩を返すため、そして日々厳しい任務に向かう獣人たちが少しでも平穏に過ごせるようにと、お世話係を買って出る。
そんな芽依に、当初は不安だった獣人たちだったが、元気で明るい瞳の存在は、次第に獣人たちの力となっていくのだった。
これはちびっ子転生者の芽依が、獣人や魔獣たちのために奮闘し、癒しとなっていく。そんな、ほっこりまったり? な物語。
処刑前夜に逃亡した悪役令嬢、五年後に氷の公爵様に捕まる〜冷徹旦那様が溺愛パパに豹変しましたが私の抱いている赤ちゃん実は人生2周目です〜
放浪人
恋愛
「処刑されるなんて真っ平ごめんです!」 無実の罪で投獄された悪役令嬢レティシア(中身は元社畜のアラサー日本人)は、処刑前夜、お腹の子供と共に脱獄し、辺境の田舎村へ逃亡した。 それから五年。薬師として穏やかに暮らしていた彼女のもとに、かつて自分を冷遇し、処刑を命じた夫――「氷の公爵」アレクセイが現れる。 殺される!と震えるレティシアだったが、再会した彼は地面に頭を擦り付け、まさかの溺愛キャラに豹変していて!?
「愛しているレティシア! 二度と離さない!」 「(顔が怖いです公爵様……!)」
不器用すぎて顔が怖い旦那様の暴走する溺愛。 そして、二人の息子であるシオン(1歳)は、実は前世で魔王を倒した「英雄」の生まれ変わりだった! 「パパとママは僕が守る(物理)」 最強の赤ちゃんが裏で暗躍し、聖女(自称)の陰謀も、帝国の侵略も、古代兵器も、ガラガラ一振りで粉砕していく。
白い結婚の末、離婚を選んだ公爵夫人は二度と戻らない』
鍛高譚
恋愛
白い結婚の末、「白い結婚」の末、私は冷遇され、夫は愛人を溺愛していた――ならば、もう要らないわ」
公爵令嬢 ジェニファー・ランカスター は、王弟 エドワード・クラレンス公爵 のもとへ政略結婚として嫁ぐ。
だが、その結婚生活は冷たく空虚なものだった。夫は愛人 ローザ・フィッツジェラルド に夢中になり、公爵夫人であるジェニファーは侮辱され、無視され続ける日々。
――それでも、貴族の娘は耐えなければならないの?
何の愛もなく、ただ飾り物として扱われる結婚に見切りをつけたジェニファーは 「離婚」 を決意する。
しかし、王弟であるエドワードとの離婚は容易ではない。実家のランカスター家は猛反対し、王宮の重臣たちも彼女の決断を 「公爵家の恥」 と揶揄する。
それでも、ジェニファーは負けない。弁護士と協力し、着々と準備を進めていく。
そんな折、彼女は北方の大国 ヴォルフ公国の大公、アレクサンダー・ヴォルフ と出会う。
温かく誠実な彼との交流を通じて、ジェニファーは 「本当に大切にされること」 を知る。
そして、彼女の決断は、王都の社交界に大きな波紋を呼ぶこととなる――。
「公爵夫人を手放したことを、いつか後悔しても遅いわ」
「私はもう、あなたたちの飾り人形じゃない」
離婚を巡る策略、愛人の凋落、元夫の後悔――。
そして、新たな地で手にした 「愛される結婚」。
母は何処? 父はだぁれ?
穂村満月
ファンタジー
うちは、父3人母2人妹1人の7人家族だ。
産みの母は誰だかわかるが、実父は誰だかわからない。
妹も、実妹なのか不明だ。
そんなよくわからない家族の中で暮らしていたが、ある日突然、実母がいなくなってしまった。
父たちに聞いても、母のことを教えてはくれない。
母は、どこへ行ってしまったんだろう!
というところからスタートする、
さて、実父は誰でしょう? というクイズ小説です。
変な家族に揉まれて、主人公が成長する物語でもなく、
家族とのふれあいを描くヒューマンドラマでもありません。
意味のわからない展開から、誰の子なのか想像してもらえたらいいなぁ、と思っております。
前作「死んでないのに異世界転生? 三重苦だけど頑張ります」の完結記念ssの「誰の子産むの?」のアンサーストーリーになります。
もう伏線は回収しきっているので、変なことは起きても謎は何もありません。
単体でも楽しめるように書けたらいいな、と思っておりますが、前作の設定とキャラクターが意味不明すぎて、説明するのが難しすぎました。嫁の夫をお父さんお母さん呼びするのを諦めたり、いろんな変更を行っております。設定全ては持ってこれないことを先にお詫びします。
また、先にこちらを読むと、1話目から前作のネタバレが大量に飛び出すことも、お詫び致します。
「小説家になろう」で連載していたものです。
婚約破棄されたのでファンシーショップ始めました。 ― 元婚約者が、お人形さんを側室にしようとして大恥をかきました ―
鷹 綾
恋愛
隣国の王子から「政略的にも個人的にも魅力を感じない」と婚約破棄された、ファンタジア王国第三女王タナー。
泣きも怒りもせず、彼女が考えたのは――「いつか王宮の庇護がなくなっても困らない生き方」だった。
まだ八歳。
それでも先を見据え、タナーは王都の片隅で小さなファンシーショップを開くことを決意する。
並ぶのは、かわいい雑貨。
そして、かわいい魔法の雑貨。
お茶を淹れてくれるクマのぬいぐるみ店員《テイデイ・バトラー》、
冷めないティーカップ、
時間になると小鳥が飛び出すアンティーク時計――。
静かに広がる評判の裏で、
かつての元婚約者は「お人形さんを側室にしようとして」赤っ恥をかくことに。
ざまぁは控えめ、日常はやさしく。
かわいいものに囲まれながら、女王は今日も穏やかにお店を開けています。
---
この文面は
✔ アルファポリス向け文字数
✔ 女子読者に刺さるワード配置
✔ ネタバレしすぎない
✔ ほのぼの感キープ
を全部満たしています。
次は
👉 タグ案
👉 ランキング用超短縮あらすじ(100字)
どちらにしますか?
【完結】最愛から2番目の恋
Mimi
恋愛
カリスレキアの第2王女ガートルードは、相手有責で婚約を破棄した。
彼女は醜女として有名であったが、それを厭う婚約者のクロスティア王国第1王子ユーシスに男娼を送り込まれて、ハニートラップを仕掛けられたのだった。
以前から婚約者の気持ちを知っていたガートルードが傷付く事は無かったが、周囲は彼女に気を遣う。
そんな折り、中央大陸で唯一の獣人の国、アストリッツァ国から婚姻の打診が届く。
王太子クラシオンとの、婚約ではなく一気に婚姻とは……
彼には最愛の番が居るのだが、その女性の身分が低いために正妃には出来ないらしい。
その事情から、醜女のガートルードをお飾りの妃にするつもりだと激怒する両親や兄姉を諌めて、クラシオンとの婚姻を決めたガートルードだった……
※ 『きみは、俺のただひとり~神様からのギフト』の番外編となります
ヒロインは本編では名前も出ない『カリスレキアの王女』と呼ばれるだけの設定のみで、本人は登場しておりません
ですが、本編終了後の話ですので、そちらの登場人物達の顔出しネタバレが有ります
手放したのは、貴方の方です
空月そらら
恋愛
侯爵令嬢アリアナは、第一王子に尽くすも「地味で華がない」と一方的に婚約破棄される。
侮辱と共に隣国の"冷徹公爵"ライオネルへの嫁入りを嘲笑されるが、その公爵本人から才能を見込まれ、本当に縁談が舞い込む。
隣国で、それまで隠してきた類稀なる才能を開花させ、ライオネルからの敬意と不器用な愛を受け、輝き始めるアリアナ。
一方、彼女という宝を手放したことに気づかず、国を傾かせ始めた元婚約者の王子。
彼がその重大な過ちに気づき後悔した時には、もう遅かった。
手放したのは、貴方の方です――アリアナは過去を振り切り、隣国で確かな幸せを掴んでいた。
美人同僚のおまけとして異世界召喚された私、無能扱いされ王城から追い出される。私の才能を見出してくれた辺境伯様と一緒に田舎でのんびりスローライ
さら
恋愛
美人な同僚の“おまけ”として異世界に召喚された私。けれど、無能だと笑われ王城から追い出されてしまう――。
絶望していた私を拾ってくれたのは、冷徹と噂される辺境伯様でした。
荒れ果てた村で彼の隣に立ちながら、料理を作り、子供たちに針仕事を教え、少しずつ居場所を見つけていく私。
優しい言葉をかけてくれる領民たち、そして、時折見せる辺境伯様の微笑みに、胸がときめいていく……。
華やかな王都で「無能」と追放された女が、辺境で自分の価値を見つけ、誰よりも大切に愛される――。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。