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カルーラで年明け~春まで⑱
無事にカルーラに戻り、冒険者ギルドに報告。もう、『魔物の氾濫』の心配はないと。直ぐにその発表の準備がなされ、この大討伐に参加をしていた高ランク冒険者パーティーのラスチャーニエ、蒼の麓は離脱となるので自由だ。
それからバタバタだ。まずチュアンさんがもともと予定していたシスター・アモルとも面会、弟さんの墓参り。母は炊き出しをしていたので挨拶回り。父も各ギルドに挨拶回り。私はホークさんとノワールで、レディ・ロストークとシルフィリアに会いに行く。ノワールが名残惜しそうに、レディ・ロストークと鼻先でちゅちゅしている。シルフィリアはやっと顔を見せてくれた。うん、レディ・ロストーク譲りの美少女馬や。そっと優しく撫でてみた。ペッリル工房にも菓子折り持って挨拶に行った。思った以上に玄武の皮の加工に手こずっている様子だが、やる気は失われておらず、工房全体が活気に溢れていた。イピオスさんもアグノスさんもお元気そうだ。これなら安心して任せられるかな。
パーティーハウスの手続き、心配だった馬車だけど、
「ミズサワ様の魔法馬なら事故なく行けるでしょう」
と、みてくれた警備の人がオッケー出してくれた。
「ただ、あまりスピード出さないようにお願いします。横転など起きたら大怪我ですから」
親切にも注意してくれたありがたい。モーガンさん達ともご案内したいが、向こうは大使として大使館にいるから気軽にいけない。だけど、一人の男性が御用聞きの冒険者に伴われやってきた。なんと私服だけど、モーガンさん達のお孫さんのお兄さん的存在メリケンさん。私は御用聞きの冒険者さんに帰っていただく。私はホークさんとミゲル君とで対応する。お茶でもと思ったけど、メリケンさんは玄関先でのご挨拶してから帰るって。
「急な訪問、大変失礼します。モーガン伯爵より、ご伝言を預かって参りました」
下手に手紙となると、地位がある人の場合は、サエキ様を通さなくてはならない。それに一人で来て、下手に仕事着で来たら、色々勘ぐられるからね。
深く頭を下げるメリケンさん。
「カルーラでは大変お世話になりました。マーファまでの道中の安全をお祈り申し上げます、と」
「はい、わざわざありがとうございます」
メリケンさんは更にもう一度頭を下げと、メリケンさんは長居せず帰っていった。
そうして、カルーラを出る日を迎えた。
パーティーハウスの鍵を返し、ケルンさん達と合流し、馬車に乗る。うん、いくら中二階作っても狭い。私の左右にはしっかりエマちゃんとテオ君。
なんだか、ずいぶん長くカルーラにいた気分から感慨深い。
色々あったなあ。神様からの依頼として、ヤマタノオロチを討伐するためにツヴァイクさんが桶を作り、お酒やジュース入れて、若手達を引き連れて、ちゅどんドカンして。忙しかったなあ。ずいぶん長くいた感じがする。しかも、ヤマタノオロチの元となった白夜に神子認定されたしね。ま、いい方に取ろう。
ノワールの馬車は、バトルジャンキー達に囲まれて、勘違い感満載で発進した。
途中宿泊のために寄ったのは、ディッティとアルブレンのみ。
バラダーさんがお帰りなさいと対応してくれて嬉しい。ギルドで必要なドロップ品の買い取りをしてもらい、晃太の搬送依頼の品々を卸す。宿は大型が空いておらず、鷹の目以外のパーティーはそれぞれ宿を取ってもう。それからウルススさんが完成した無料教室まで案内してくれた。時間は夕方なので、子供達の姿はないが、二階建てのしっかりした作りの校舎だ。隣接しているのは給食センターね。
「やはり給食の存在が大きく、通う子供が増えています、以前の倍近い生徒数です」
給食効果抜群やな。せっかくだからと、次の日、給食センターに現物支給をする。あのラウスュさんが代表者になり、受け取ってくれた。肉なら大量にある。主にウサギ肉と出汁が出る骨を地下の保管庫に晃太が提出した。短い滞在を終え、アルブレンを出発。
約、一年ぶりのマーファが見えてきたのは、一週間後だった。
それからバタバタだ。まずチュアンさんがもともと予定していたシスター・アモルとも面会、弟さんの墓参り。母は炊き出しをしていたので挨拶回り。父も各ギルドに挨拶回り。私はホークさんとノワールで、レディ・ロストークとシルフィリアに会いに行く。ノワールが名残惜しそうに、レディ・ロストークと鼻先でちゅちゅしている。シルフィリアはやっと顔を見せてくれた。うん、レディ・ロストーク譲りの美少女馬や。そっと優しく撫でてみた。ペッリル工房にも菓子折り持って挨拶に行った。思った以上に玄武の皮の加工に手こずっている様子だが、やる気は失われておらず、工房全体が活気に溢れていた。イピオスさんもアグノスさんもお元気そうだ。これなら安心して任せられるかな。
パーティーハウスの手続き、心配だった馬車だけど、
「ミズサワ様の魔法馬なら事故なく行けるでしょう」
と、みてくれた警備の人がオッケー出してくれた。
「ただ、あまりスピード出さないようにお願いします。横転など起きたら大怪我ですから」
親切にも注意してくれたありがたい。モーガンさん達ともご案内したいが、向こうは大使として大使館にいるから気軽にいけない。だけど、一人の男性が御用聞きの冒険者に伴われやってきた。なんと私服だけど、モーガンさん達のお孫さんのお兄さん的存在メリケンさん。私は御用聞きの冒険者さんに帰っていただく。私はホークさんとミゲル君とで対応する。お茶でもと思ったけど、メリケンさんは玄関先でのご挨拶してから帰るって。
「急な訪問、大変失礼します。モーガン伯爵より、ご伝言を預かって参りました」
下手に手紙となると、地位がある人の場合は、サエキ様を通さなくてはならない。それに一人で来て、下手に仕事着で来たら、色々勘ぐられるからね。
深く頭を下げるメリケンさん。
「カルーラでは大変お世話になりました。マーファまでの道中の安全をお祈り申し上げます、と」
「はい、わざわざありがとうございます」
メリケンさんは更にもう一度頭を下げと、メリケンさんは長居せず帰っていった。
そうして、カルーラを出る日を迎えた。
パーティーハウスの鍵を返し、ケルンさん達と合流し、馬車に乗る。うん、いくら中二階作っても狭い。私の左右にはしっかりエマちゃんとテオ君。
なんだか、ずいぶん長くカルーラにいた気分から感慨深い。
色々あったなあ。神様からの依頼として、ヤマタノオロチを討伐するためにツヴァイクさんが桶を作り、お酒やジュース入れて、若手達を引き連れて、ちゅどんドカンして。忙しかったなあ。ずいぶん長くいた感じがする。しかも、ヤマタノオロチの元となった白夜に神子認定されたしね。ま、いい方に取ろう。
ノワールの馬車は、バトルジャンキー達に囲まれて、勘違い感満載で発進した。
途中宿泊のために寄ったのは、ディッティとアルブレンのみ。
バラダーさんがお帰りなさいと対応してくれて嬉しい。ギルドで必要なドロップ品の買い取りをしてもらい、晃太の搬送依頼の品々を卸す。宿は大型が空いておらず、鷹の目以外のパーティーはそれぞれ宿を取ってもう。それからウルススさんが完成した無料教室まで案内してくれた。時間は夕方なので、子供達の姿はないが、二階建てのしっかりした作りの校舎だ。隣接しているのは給食センターね。
「やはり給食の存在が大きく、通う子供が増えています、以前の倍近い生徒数です」
給食効果抜群やな。せっかくだからと、次の日、給食センターに現物支給をする。あのラウスュさんが代表者になり、受け取ってくれた。肉なら大量にある。主にウサギ肉と出汁が出る骨を地下の保管庫に晃太が提出した。短い滞在を終え、アルブレンを出発。
約、一年ぶりのマーファが見えてきたのは、一週間後だった。
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