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短期の滞在予定?⑧
「気を付けるんよ」
花を抱えた母に見送られてパーティーハウスを出発。
通いなれた道を進み、冷蔵庫ダンジョンに。いつもなら隣にはエマちゃんがいるんだけどね。テオ君はいつもすぐ後ろにいるんだけどね。
大丈夫かな? 今、どの辺やろ?
『ねえね、どうしたのー?』
「ん? 大丈夫よ」
ヒスイが心配してくれる。よしよし、もふもふ。ホークさんだって、エマちゃんとテオ君の為に言って来たんやし、それに、無理難題な挑戦をさせるわけない。今は、エマちゃんとテオ君達を信じよう。
クラインの騎士団と鉢合わせしたくない。ルームがバレたくない。リティアさんに聞いてみたら、一昨日冷蔵庫ダンジョンに入ったって。徒歩ならどんなに急いでも、20階まで最低10日はかかるそうだ。クラインの騎士団は20階以上には挑まない。目的は蛇の目玉だからね。早め早めに上階に移動すれば鉢合わせにはならないはず。
いつもの警備の方が、魔法陣のある小屋の扉を開けてくれる、ありがとうございます。
手はず通りに二手に別れてスキップシステム使用して移動だ。
第一陣は、私と晃太、鷹の目、ノワール、アリス、シルフィ達、魔力はアレスが流す。
第二陣は、ビアンカ、ルージュ、仔達、オシリス、ラスチャーニエ、蒼の麓、金の虎、魔力はイシスが流す。
問題なく、20階にスキップ。
よし、全員おるね。では、
ちゅどん、ドカーンッ
挨拶前からっ。
『終わったのだー』
安定やね、アレス君や。
「皆さん、今回バタバタですが、よろしくお願いします」
遅いが挨拶。皆さん慣れてきたので、ドロップ品を拾ってくれる。
さて、と。
ここから二手に別れて移動開始だ。
私と晃太はマジックバッグの準備を始める。マジックバッグはサイズの大きな時間停止がいくつもある。母がベルトを着けてくれている。
「じゃあ、イシス、夕御飯までに22階のセーフティゾーンに帰って来てね」
『ウム、任セヨ。ピザヲ所望スル』
「はいはい、頼むよ。アレスのコントロールばね」
ボス部屋の奥で、アレスが『早くなのだー』と繰り返す。
「晃太、私呼んでくるけん、マジックバッグよろしく」
「ん」
私はルームを開けて、魔境に繋がるサブ・ドアを開けると、待機していた若手達。全員ではないけどね。今回のダンジョンアタックで、交代で参戦してくれる事になった。オフィーリア、キャンサー、リオン、リブラ、サジタリウス、カプリコーンだ。
いつもお世話になっているリティアさんが、ギルドが、ドロップ品を待っているしね。少しでも取り零しがないようにしたい。
「皆、今回よろしくね」
「「「「「「わふんっ」」」」」」
オフィーリア達を誘導する。晃太がマジックバッグを首に下げる。雪山遭難救助犬みたいだ。
『行くのだーっ、続くのだっ、甥っ子、姪っ子よーっ』
ばーっ、とアレスが駆け出す。仔達が元気を先頭に駆け出していく。
『全ク、落チ着キノナイ』
ため息ついて、イシス達も続く。
本日イシスとアレス達は24階のシーサーペント部屋まで挑んで、取って返す。22階で私達と合流予定だ。
メンバーは、イシス、アレス、オシリス、仔達、リオン、リブラ、サジタリウス、カプリコーンだ。戦力は全く問題ないはずだけど。なんやろ、不安。ちゃんと帰って来るよね? 最上階のコラーゲン部屋までいかんよね?
イシスがおるけん大丈夫かな。さ、私もドロップ品を拾うかね。私は軍手を装備した。
「きゅうんっ、きゅうんっ」
ウィンディが私にすがりつく。
『ほらウィンディ来るのです』
「わふんっ」
ビアンカとアリスがウィンディを誘導する。
蛇部屋の後、すぐに21階に移動した。もちろん、ノワールにホークが乗って搬送してくれました。
牛部屋も問題なくちゅどん、ドカンの後で、ビアンカとルージュ、アリスがなにやら相談。
で、シルフィ達による牛部屋掃討作戦となった。
「いや、いくらなんでも早くないね?」
家鴨ならまだしも、ここは上級者向けのエリア。私は待ったをかけた。
『大丈夫なのですよ。シルフィに扉を開けさせるのです』
『いつもみたいな数にはならないはずよ』
察したウィンディが私にすがり付いてくる。おもっ、サイズアップがっ。
結局、まだ早いと思ったが、アリスが大丈夫だと言わんばかりの目で、ジーッと訴えてきたので根負けした。どうしても心配な私はビアンカにも残ってもらう。
「夕御飯までには合流してよ」
『分かっているのです』
マジックバッグをビアンカとアリスの首に下げる。ウィンディが半泣きで私を見てくる。くっ、ごめんね、きっとウィンディの為やからね。
「姉ちゃん、終わったばい」
ドロップ品の確認をした晃太が声をかけてくる。
「ん、分かった」
後ろ髪引かれるが、私は牛部屋を抜けた。
花を抱えた母に見送られてパーティーハウスを出発。
通いなれた道を進み、冷蔵庫ダンジョンに。いつもなら隣にはエマちゃんがいるんだけどね。テオ君はいつもすぐ後ろにいるんだけどね。
大丈夫かな? 今、どの辺やろ?
『ねえね、どうしたのー?』
「ん? 大丈夫よ」
ヒスイが心配してくれる。よしよし、もふもふ。ホークさんだって、エマちゃんとテオ君の為に言って来たんやし、それに、無理難題な挑戦をさせるわけない。今は、エマちゃんとテオ君達を信じよう。
クラインの騎士団と鉢合わせしたくない。ルームがバレたくない。リティアさんに聞いてみたら、一昨日冷蔵庫ダンジョンに入ったって。徒歩ならどんなに急いでも、20階まで最低10日はかかるそうだ。クラインの騎士団は20階以上には挑まない。目的は蛇の目玉だからね。早め早めに上階に移動すれば鉢合わせにはならないはず。
いつもの警備の方が、魔法陣のある小屋の扉を開けてくれる、ありがとうございます。
手はず通りに二手に別れてスキップシステム使用して移動だ。
第一陣は、私と晃太、鷹の目、ノワール、アリス、シルフィ達、魔力はアレスが流す。
第二陣は、ビアンカ、ルージュ、仔達、オシリス、ラスチャーニエ、蒼の麓、金の虎、魔力はイシスが流す。
問題なく、20階にスキップ。
よし、全員おるね。では、
ちゅどん、ドカーンッ
挨拶前からっ。
『終わったのだー』
安定やね、アレス君や。
「皆さん、今回バタバタですが、よろしくお願いします」
遅いが挨拶。皆さん慣れてきたので、ドロップ品を拾ってくれる。
さて、と。
ここから二手に別れて移動開始だ。
私と晃太はマジックバッグの準備を始める。マジックバッグはサイズの大きな時間停止がいくつもある。母がベルトを着けてくれている。
「じゃあ、イシス、夕御飯までに22階のセーフティゾーンに帰って来てね」
『ウム、任セヨ。ピザヲ所望スル』
「はいはい、頼むよ。アレスのコントロールばね」
ボス部屋の奥で、アレスが『早くなのだー』と繰り返す。
「晃太、私呼んでくるけん、マジックバッグよろしく」
「ん」
私はルームを開けて、魔境に繋がるサブ・ドアを開けると、待機していた若手達。全員ではないけどね。今回のダンジョンアタックで、交代で参戦してくれる事になった。オフィーリア、キャンサー、リオン、リブラ、サジタリウス、カプリコーンだ。
いつもお世話になっているリティアさんが、ギルドが、ドロップ品を待っているしね。少しでも取り零しがないようにしたい。
「皆、今回よろしくね」
「「「「「「わふんっ」」」」」」
オフィーリア達を誘導する。晃太がマジックバッグを首に下げる。雪山遭難救助犬みたいだ。
『行くのだーっ、続くのだっ、甥っ子、姪っ子よーっ』
ばーっ、とアレスが駆け出す。仔達が元気を先頭に駆け出していく。
『全ク、落チ着キノナイ』
ため息ついて、イシス達も続く。
本日イシスとアレス達は24階のシーサーペント部屋まで挑んで、取って返す。22階で私達と合流予定だ。
メンバーは、イシス、アレス、オシリス、仔達、リオン、リブラ、サジタリウス、カプリコーンだ。戦力は全く問題ないはずだけど。なんやろ、不安。ちゃんと帰って来るよね? 最上階のコラーゲン部屋までいかんよね?
イシスがおるけん大丈夫かな。さ、私もドロップ品を拾うかね。私は軍手を装備した。
「きゅうんっ、きゅうんっ」
ウィンディが私にすがりつく。
『ほらウィンディ来るのです』
「わふんっ」
ビアンカとアリスがウィンディを誘導する。
蛇部屋の後、すぐに21階に移動した。もちろん、ノワールにホークが乗って搬送してくれました。
牛部屋も問題なくちゅどん、ドカンの後で、ビアンカとルージュ、アリスがなにやら相談。
で、シルフィ達による牛部屋掃討作戦となった。
「いや、いくらなんでも早くないね?」
家鴨ならまだしも、ここは上級者向けのエリア。私は待ったをかけた。
『大丈夫なのですよ。シルフィに扉を開けさせるのです』
『いつもみたいな数にはならないはずよ』
察したウィンディが私にすがり付いてくる。おもっ、サイズアップがっ。
結局、まだ早いと思ったが、アリスが大丈夫だと言わんばかりの目で、ジーッと訴えてきたので根負けした。どうしても心配な私はビアンカにも残ってもらう。
「夕御飯までには合流してよ」
『分かっているのです』
マジックバッグをビアンカとアリスの首に下げる。ウィンディが半泣きで私を見てくる。くっ、ごめんね、きっとウィンディの為やからね。
「姉ちゃん、終わったばい」
ドロップ品の確認をした晃太が声をかけてくる。
「ん、分かった」
後ろ髪引かれるが、私は牛部屋を抜けた。
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