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短期の滞在予定?⑨
現在の戦力確認。
最高戦力はルージュ。そして、オフィーリアとキャンサー、ノワール。
「ぶひひーんっ」
ノワールが生き生きと飛ばす。あんまり遠くにいかんよ。あーあー、亀が吹き飛ばされている。
冒険者メンバーは、ケルンさん抜きのラスチャーニエ。ユリアレーナ最強冒険者のエドワルドさん。ヒェリさんとツヴァイクさんだってランクはAランク冒険者。22階で出迎えた目付きの悪い亀を連結プレーで撃破している。見習いの抜けた蒼の麓、金の虎、鷹の目の皆さんだって各個撃破している。晃太は支援魔法連発。晃太を守るのはオフィーリアとキャンサーだ。
魚のふりして強烈な水鉄砲を放つのが、波間から姿を見せるが、ルージュの光のリンゴが狂いなく命中させていく。
私はおとなしくルージュの守りの中、騒がずに待つだけ。
一通り、亀やら魚のふりしたのやらいなくなる。あ、ノワールも無事に帰ってきたね。
『ユイ、あらかた片付いたようよ』
「じゃあ、進もうかね」
この階層は、出てすぐ目付きの悪い亀と遭遇する。それをすべて討伐すれば、しばらく魔物は出てこない。
ボス部屋までそう遠くないので徒歩移動する。
セーフティゾーンに無事到着。一旦休憩と水分補給をする。
さて、今は10時過ぎ、お昼にするには早いかな? 早い時間中パーティーハウスを出たからね。
『ユイ、貝柱に行ってくるわね』
気軽に朝市行ってくるわね、なんて感じで言ってくる。
ここで私だけ別行動になる。ぺんたごんに通わなくてはならないからね。ラスチャーニエ、蒼の麓、金の虎の皆さんには了承を得ている。ダンジョンアタック真っ最中に、手芸屋さんに通うなんてね。しかもこちらから誘っておいてだよ。失礼だよね、我ながら。しかし、皆さん快く許してくれた。もともと、私は戦力外でもあるけどね。
「ユイさん、荷物持ちしますよ」
と、ホークさんから有難い申し出があるけれど、貝柱部屋の方に行ってもらう。
見送ってから、私は異世界への扉を開けた。
冷蔵庫ダンジョンアタック初日の夕御飯は、松ぼっくりのピザとお好み焼き。早速手に入った貝柱の酒蒸し。私は途中からぺんたごんからデイレックスに変えて、食材確保。貝柱の酒蒸しには、やっぱり茸かなってね。
別行動していた面々も無事に夕御飯が揃った頃に帰って来たしね。本日はノンアルコールビールを、と思ったが、ピザにお好み焼きに貝柱の酒蒸し。お酒のメニューやん。ミゲル君とツヴァイクさんが切なそうに見るので、一杯だけよ、と言うことになる。
シルフィ達は疲れたのか、夕御飯食べていたが、気寝ていた。かわいか。
「では、皆さん、初日ありがとうございます」
乾杯っ。
私は缶のカシスオレンジ。晃太はお茶、リストアップがあるからって。ホークさんとミゲル君はビール。チュアンさんはお茶。マデリーンさんはロゼ。
ラスチャーニエは仲良くビールだ。
蒼の麓はフェリクスさん、アンドレアスさんがビール。エリアンさんとドーラさんは白ワイン。
金の虎はファングさんとガリストさんがビール。リィマさんが私と同じカシスオレンジ。フリンダさんがお茶だ。
「くはーっ」
「あああぁぁぁっ、やっぱりここのビールは最高じゃーっ」
ビールを一気したミゲル君とツヴァイクさん。空になったジョッキを抱えて、訴えるような目。
だめです、一杯だけです。
貝柱美味しいけど、エマちゃん達はご飯食べたろうか? おにぎりはもうないだろうし。保存のきくパンやドライフルーツで足りるかな。帰って来たら、一杯唐揚げとハンバーグば作って待ってよう。
『ユイっ、おかわりなのですっ』
『エビの乗ったやつよっ』
『我は肉が乗ったのがいいのだー』
『ピザヲ所望スル』
「くうっ、くうっ」
「わふんっわふんっ」
ちょっと感情的になっていたのに、仕方なか、頑張ってもらわんといかんけんね。私は液晶画面を操作した。
それから3日間、22階のセーフティゾーンを基点に動いた。私は基本的にルーム内で過ごす。ぺんたごんに通ったり、料理の下拵えだ。業務用五徳の上にカレーの鍋。今日の夕御飯だ。21階の上位種の牛のお肉を贅沢に使った母のレシピのローストビーフ。父が作った保温器使用して、簡単に、たくさん出きる。よし、あとはほったらかし。お昼は豪華にローストビーフを使ったサンドイッチにしよう。パンもたっぷりある。ハード系が好きな人もいるから、準備しないと。マーファのマルシェでたくさん購入したパンも出して、と。ローストビーフ丼でもいいかも、温泉卵がいるね。いけない野菜野菜。レタスとトマトの胡瓜のスライスと、かいわれ大根、玉ねぎはスライスして、と。ニンジンの細切りはスライサーで簡単に出きる。あ、チーズ、チーズ。あ、スープはご贈答用のスープにしようかな、湯煎の準備を。ふふーん。気分は素敵な奥様、みたいな感じ? ふふふーん。
『腹が減ったのだー』
「わふーん」
『ねーちゃん、わいな、チーズ入れて欲しいねん』
「くるっ」
……………………綺麗にしたフローリングが、水の足跡がっ。そして、びっしゃびしゃの違う白い物体となったアレスと三人衆。
「き、君たち、なんばしたとね?」
『そこの海の中を探検したのだっ』
「……………アレス、君は肺呼吸よね? いつからえら呼吸出来たとね?」
『? 我にはえらはないのだ。魔法を使えば、浅い場所くらいならへっちゃらなのだっ』
「わふんっわふーんっ」
『わいはうまくできなかったねんっ』
「くるっくるっ」
アレスは変わらずわーっはっはっはー。三人衆はぶーぶー。きっと、アレスが海の中で活動できるのは、水とか風の魔法をどうにかしてやったんやろうけど。後でビアンカに聞いたが、かなりの高等魔法技術が必要。そうだわなあ、陸の生き物が海中で活動できるんだもん。元気は同じ属性があるが、とてもじゃないが、出きる芸当ではない。そもそもコハクには、水も風の魔法はないのに、どうにか真似して、海にダイブしたんやね。びしゃびしゃ。
一斉にぶるぶるぶるっ、ちょっと、勘弁っ。
せっかく、素敵な奥様みたいな気分がー。私もびしゃびしゃ。
わふわふ、わんわん、がうがう、くるくる。
くっ、いつまでも見ていられるっ、かわいかっ。びしゃびしゃやけど、よか。
「………………そうね、まず、シャンプー行こうか」
諦めって、肝心やね。
最高戦力はルージュ。そして、オフィーリアとキャンサー、ノワール。
「ぶひひーんっ」
ノワールが生き生きと飛ばす。あんまり遠くにいかんよ。あーあー、亀が吹き飛ばされている。
冒険者メンバーは、ケルンさん抜きのラスチャーニエ。ユリアレーナ最強冒険者のエドワルドさん。ヒェリさんとツヴァイクさんだってランクはAランク冒険者。22階で出迎えた目付きの悪い亀を連結プレーで撃破している。見習いの抜けた蒼の麓、金の虎、鷹の目の皆さんだって各個撃破している。晃太は支援魔法連発。晃太を守るのはオフィーリアとキャンサーだ。
魚のふりして強烈な水鉄砲を放つのが、波間から姿を見せるが、ルージュの光のリンゴが狂いなく命中させていく。
私はおとなしくルージュの守りの中、騒がずに待つだけ。
一通り、亀やら魚のふりしたのやらいなくなる。あ、ノワールも無事に帰ってきたね。
『ユイ、あらかた片付いたようよ』
「じゃあ、進もうかね」
この階層は、出てすぐ目付きの悪い亀と遭遇する。それをすべて討伐すれば、しばらく魔物は出てこない。
ボス部屋までそう遠くないので徒歩移動する。
セーフティゾーンに無事到着。一旦休憩と水分補給をする。
さて、今は10時過ぎ、お昼にするには早いかな? 早い時間中パーティーハウスを出たからね。
『ユイ、貝柱に行ってくるわね』
気軽に朝市行ってくるわね、なんて感じで言ってくる。
ここで私だけ別行動になる。ぺんたごんに通わなくてはならないからね。ラスチャーニエ、蒼の麓、金の虎の皆さんには了承を得ている。ダンジョンアタック真っ最中に、手芸屋さんに通うなんてね。しかもこちらから誘っておいてだよ。失礼だよね、我ながら。しかし、皆さん快く許してくれた。もともと、私は戦力外でもあるけどね。
「ユイさん、荷物持ちしますよ」
と、ホークさんから有難い申し出があるけれど、貝柱部屋の方に行ってもらう。
見送ってから、私は異世界への扉を開けた。
冷蔵庫ダンジョンアタック初日の夕御飯は、松ぼっくりのピザとお好み焼き。早速手に入った貝柱の酒蒸し。私は途中からぺんたごんからデイレックスに変えて、食材確保。貝柱の酒蒸しには、やっぱり茸かなってね。
別行動していた面々も無事に夕御飯が揃った頃に帰って来たしね。本日はノンアルコールビールを、と思ったが、ピザにお好み焼きに貝柱の酒蒸し。お酒のメニューやん。ミゲル君とツヴァイクさんが切なそうに見るので、一杯だけよ、と言うことになる。
シルフィ達は疲れたのか、夕御飯食べていたが、気寝ていた。かわいか。
「では、皆さん、初日ありがとうございます」
乾杯っ。
私は缶のカシスオレンジ。晃太はお茶、リストアップがあるからって。ホークさんとミゲル君はビール。チュアンさんはお茶。マデリーンさんはロゼ。
ラスチャーニエは仲良くビールだ。
蒼の麓はフェリクスさん、アンドレアスさんがビール。エリアンさんとドーラさんは白ワイン。
金の虎はファングさんとガリストさんがビール。リィマさんが私と同じカシスオレンジ。フリンダさんがお茶だ。
「くはーっ」
「あああぁぁぁっ、やっぱりここのビールは最高じゃーっ」
ビールを一気したミゲル君とツヴァイクさん。空になったジョッキを抱えて、訴えるような目。
だめです、一杯だけです。
貝柱美味しいけど、エマちゃん達はご飯食べたろうか? おにぎりはもうないだろうし。保存のきくパンやドライフルーツで足りるかな。帰って来たら、一杯唐揚げとハンバーグば作って待ってよう。
『ユイっ、おかわりなのですっ』
『エビの乗ったやつよっ』
『我は肉が乗ったのがいいのだー』
『ピザヲ所望スル』
「くうっ、くうっ」
「わふんっわふんっ」
ちょっと感情的になっていたのに、仕方なか、頑張ってもらわんといかんけんね。私は液晶画面を操作した。
それから3日間、22階のセーフティゾーンを基点に動いた。私は基本的にルーム内で過ごす。ぺんたごんに通ったり、料理の下拵えだ。業務用五徳の上にカレーの鍋。今日の夕御飯だ。21階の上位種の牛のお肉を贅沢に使った母のレシピのローストビーフ。父が作った保温器使用して、簡単に、たくさん出きる。よし、あとはほったらかし。お昼は豪華にローストビーフを使ったサンドイッチにしよう。パンもたっぷりある。ハード系が好きな人もいるから、準備しないと。マーファのマルシェでたくさん購入したパンも出して、と。ローストビーフ丼でもいいかも、温泉卵がいるね。いけない野菜野菜。レタスとトマトの胡瓜のスライスと、かいわれ大根、玉ねぎはスライスして、と。ニンジンの細切りはスライサーで簡単に出きる。あ、チーズ、チーズ。あ、スープはご贈答用のスープにしようかな、湯煎の準備を。ふふーん。気分は素敵な奥様、みたいな感じ? ふふふーん。
『腹が減ったのだー』
「わふーん」
『ねーちゃん、わいな、チーズ入れて欲しいねん』
「くるっ」
……………………綺麗にしたフローリングが、水の足跡がっ。そして、びっしゃびしゃの違う白い物体となったアレスと三人衆。
「き、君たち、なんばしたとね?」
『そこの海の中を探検したのだっ』
「……………アレス、君は肺呼吸よね? いつからえら呼吸出来たとね?」
『? 我にはえらはないのだ。魔法を使えば、浅い場所くらいならへっちゃらなのだっ』
「わふんっわふーんっ」
『わいはうまくできなかったねんっ』
「くるっくるっ」
アレスは変わらずわーっはっはっはー。三人衆はぶーぶー。きっと、アレスが海の中で活動できるのは、水とか風の魔法をどうにかしてやったんやろうけど。後でビアンカに聞いたが、かなりの高等魔法技術が必要。そうだわなあ、陸の生き物が海中で活動できるんだもん。元気は同じ属性があるが、とてもじゃないが、出きる芸当ではない。そもそもコハクには、水も風の魔法はないのに、どうにか真似して、海にダイブしたんやね。びしゃびしゃ。
一斉にぶるぶるぶるっ、ちょっと、勘弁っ。
せっかく、素敵な奥様みたいな気分がー。私もびしゃびしゃ。
わふわふ、わんわん、がうがう、くるくる。
くっ、いつまでも見ていられるっ、かわいかっ。びしゃびしゃやけど、よか。
「………………そうね、まず、シャンプー行こうか」
諦めって、肝心やね。
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