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騒ぎの後②
執筆途中で誤って投稿してしまいました。すみません。
いいね、が150万超えました。励みになります。いいねくださった皆さんありがとうございます。
仕事の都合でなかなか行けず、やっと近所の書店を二つ回りましたが、見当たりませんでした。他の作家さんのはあるのに、と思いつつ店員さんに声もかけられずに退散。田舎のせいなんでしょうか。今度、大きな書店さんに行こうと思います。
サエキ様がお帰りになった後、夕御飯の準備を始める。始祖神様からお祈りの最中に、あの女の子の境遇を聞き、かっかしていた頭が冷静を取り戻してきた。
ピエロ感のある聖女、違う、詐称聖女ね。
彼女の脱毛症の頭を思い出す。
再生魔法なんて使えるのなら、自分にかけない? あれは表に出るなら女性ならためらうような気がする。だから、鬘なんて被ってたんやろうし。
どうしてなるやろ? もしかして生まれつきとかなのかな? うーん。気になりだしたら、仕方ない。
後ろで鼻水君、違うシヴァと若手達が勝手知ってるなんだがで、魔境側のサブ・ドアから出てきて、おすわりしている。そして、母に向かって切なげに、きゅーん。花がわんわん。
「あらあら来とったね」
母がニコニコしながら、ワンコ用、大型犬用のジャーキーをあげている。パリパリと嬉しそうに食べている。
シヴァ達だけでは贔屓になるからね、魔境に向かい、おすわりしていた補佐ウルフ達にも上げる。ルーティンになったお母さんウルフと赤ちゃんウルフの様子を見て、あらかじめ準備していた鍋を、父が鑑定で探し出した弱っているお母さんウルフに食べさせる。赤ちゃんウルフには、ゼリーね。よしよし、かわいかね。
ちら、と見渡すと、先日弱っていたお母さんウルフが、後ろ足でかいかいしているのを発見。私を見て、ん? みたいな顔だ。良かった、母特製の鍋が効いたね。
ひとしきり赤ちゃんウルフを撫でて、私達は引き上げる。
ビアンカ、ビアンカと訴えるシヴァを必死に押して魔境に返す。あんまりエリアボスが離れるのはよくないからね。
垂れる鼻水を拭いてあげて、またね。
夕御飯はセレクトショップダリアのお取り寄せの色々コロッケ、メンチカツがずらりと並ぶ。それから茄子と豚肉の味噌炒め、ほうれん草のおひたしが並ぶ。明日は、今日ゲストハウスに残ってくれた面々が下ごしらえしてくれたカレーとなっている。
ビアンカやルージュ達には、コロッケ類にメンチカツ、エビチリとエビマヨ、油淋鶏を追加。
いつもは絞られるのに、久しぶりのカロリーおばけの夕御飯に、ビアンカとルージュが、ちらちらと母を見ている。
「今日は大活躍やったからね」
『やったのです』
『エビだわっ』
しっかり下にはキャベツがあるけどね。
がっふがっふと食べだしている。仔達もノワールもばくばくと食べている。
よし、私達もアルコールもいいかな。
「頂きます」
「「「「「頂きまーす」」」」」
乾杯して、缶チューハイを一口。ミゲル君とツヴァイクさんが一気して、「ああああぁぁぁっ」だって。
私はカニクリームコロッケを取り寄せる。母特製のタルタルソースでパクリ、あっうっー。缶チューハイをぐびっ。
食べながら、今日の事、明日の事など話す。食事中だから、今日の出来事は早々と終わる。ただ、もしあの女の子がうちに来たいのであれば、受け入れ可能だ。両親も「よかよ」と言ってくれたし。父はあの女の子を預かった時に、躊躇ったが、女の子の状態が心配で鑑定していた。あちこち痛ましい傷だらけだけど、オスヴァルドさんが腕利きの治療魔法の使い手を手配してくれたし、私が渡したエリクサーもあるから、治療面は問題ないって。ただ、あの女の子の精神面が心配。神様が守ってくれると信じるしかないけど。直ぐに今後のことなんて考えられないだろうけど、手厚い保護をしてくれるはずのシスター・ガルニャ達がいるからね。
「なあ、姉ちゃん、明日寄付に行くんやろ?」
晃太がほうれん草のおひたしを食べながら聞いてくる。
「あ、そうやね。今日できんかったし」
だけど、今日の騒ぎでバタバタしてないかな。
「うーん、明日とりあえず行って忙しいような後日やね」
もし、シスター・ガルニャと話せたらいいけど。
「ホークさん、明日も教会に行きたいのですが、いいですか?」
「はい、問題ありません。お供します」
良かった。
両親はゲストハウスにお留守番。他の皆さんもゲストハウスでお留守番役から、お供してくれる人達で分かれる。ただ、エドワルドさんだけ、途中抜けられないかと。お父さんのお墓参りと、今日久しぶりにあったお友達のトビアスさんのお母さんのお墓参りしたいそうだ。今日はトビアスさんのお母さんの命日でトビアスさんのご家族が来ていたと。エドワルドさんの話では、学生時代、後発成長の為にガリガリ痩せていたので、いやがらせを受けていたそうだ。そこを何かと助けてくれたのがトビアスさん。そして、トビアスさんのお母さんは、おおらかな人で、遊びに来たエドワルドさんにとても良くしてくれたと。
もちろん反対する理由はないからね。
そういえば、トビアスさんの御一家は今日どちらに泊まっているのかな? 確かトッパで技師さんしているのなら、トッパに住んでいるよね。今日のお礼を伝えたいのだけど。
私は、エドワルドさんに相談することにした。
いいね、が150万超えました。励みになります。いいねくださった皆さんありがとうございます。
仕事の都合でなかなか行けず、やっと近所の書店を二つ回りましたが、見当たりませんでした。他の作家さんのはあるのに、と思いつつ店員さんに声もかけられずに退散。田舎のせいなんでしょうか。今度、大きな書店さんに行こうと思います。
サエキ様がお帰りになった後、夕御飯の準備を始める。始祖神様からお祈りの最中に、あの女の子の境遇を聞き、かっかしていた頭が冷静を取り戻してきた。
ピエロ感のある聖女、違う、詐称聖女ね。
彼女の脱毛症の頭を思い出す。
再生魔法なんて使えるのなら、自分にかけない? あれは表に出るなら女性ならためらうような気がする。だから、鬘なんて被ってたんやろうし。
どうしてなるやろ? もしかして生まれつきとかなのかな? うーん。気になりだしたら、仕方ない。
後ろで鼻水君、違うシヴァと若手達が勝手知ってるなんだがで、魔境側のサブ・ドアから出てきて、おすわりしている。そして、母に向かって切なげに、きゅーん。花がわんわん。
「あらあら来とったね」
母がニコニコしながら、ワンコ用、大型犬用のジャーキーをあげている。パリパリと嬉しそうに食べている。
シヴァ達だけでは贔屓になるからね、魔境に向かい、おすわりしていた補佐ウルフ達にも上げる。ルーティンになったお母さんウルフと赤ちゃんウルフの様子を見て、あらかじめ準備していた鍋を、父が鑑定で探し出した弱っているお母さんウルフに食べさせる。赤ちゃんウルフには、ゼリーね。よしよし、かわいかね。
ちら、と見渡すと、先日弱っていたお母さんウルフが、後ろ足でかいかいしているのを発見。私を見て、ん? みたいな顔だ。良かった、母特製の鍋が効いたね。
ひとしきり赤ちゃんウルフを撫でて、私達は引き上げる。
ビアンカ、ビアンカと訴えるシヴァを必死に押して魔境に返す。あんまりエリアボスが離れるのはよくないからね。
垂れる鼻水を拭いてあげて、またね。
夕御飯はセレクトショップダリアのお取り寄せの色々コロッケ、メンチカツがずらりと並ぶ。それから茄子と豚肉の味噌炒め、ほうれん草のおひたしが並ぶ。明日は、今日ゲストハウスに残ってくれた面々が下ごしらえしてくれたカレーとなっている。
ビアンカやルージュ達には、コロッケ類にメンチカツ、エビチリとエビマヨ、油淋鶏を追加。
いつもは絞られるのに、久しぶりのカロリーおばけの夕御飯に、ビアンカとルージュが、ちらちらと母を見ている。
「今日は大活躍やったからね」
『やったのです』
『エビだわっ』
しっかり下にはキャベツがあるけどね。
がっふがっふと食べだしている。仔達もノワールもばくばくと食べている。
よし、私達もアルコールもいいかな。
「頂きます」
「「「「「頂きまーす」」」」」
乾杯して、缶チューハイを一口。ミゲル君とツヴァイクさんが一気して、「ああああぁぁぁっ」だって。
私はカニクリームコロッケを取り寄せる。母特製のタルタルソースでパクリ、あっうっー。缶チューハイをぐびっ。
食べながら、今日の事、明日の事など話す。食事中だから、今日の出来事は早々と終わる。ただ、もしあの女の子がうちに来たいのであれば、受け入れ可能だ。両親も「よかよ」と言ってくれたし。父はあの女の子を預かった時に、躊躇ったが、女の子の状態が心配で鑑定していた。あちこち痛ましい傷だらけだけど、オスヴァルドさんが腕利きの治療魔法の使い手を手配してくれたし、私が渡したエリクサーもあるから、治療面は問題ないって。ただ、あの女の子の精神面が心配。神様が守ってくれると信じるしかないけど。直ぐに今後のことなんて考えられないだろうけど、手厚い保護をしてくれるはずのシスター・ガルニャ達がいるからね。
「なあ、姉ちゃん、明日寄付に行くんやろ?」
晃太がほうれん草のおひたしを食べながら聞いてくる。
「あ、そうやね。今日できんかったし」
だけど、今日の騒ぎでバタバタしてないかな。
「うーん、明日とりあえず行って忙しいような後日やね」
もし、シスター・ガルニャと話せたらいいけど。
「ホークさん、明日も教会に行きたいのですが、いいですか?」
「はい、問題ありません。お供します」
良かった。
両親はゲストハウスにお留守番。他の皆さんもゲストハウスでお留守番役から、お供してくれる人達で分かれる。ただ、エドワルドさんだけ、途中抜けられないかと。お父さんのお墓参りと、今日久しぶりにあったお友達のトビアスさんのお母さんのお墓参りしたいそうだ。今日はトビアスさんのお母さんの命日でトビアスさんのご家族が来ていたと。エドワルドさんの話では、学生時代、後発成長の為にガリガリ痩せていたので、いやがらせを受けていたそうだ。そこを何かと助けてくれたのがトビアスさん。そして、トビアスさんのお母さんは、おおらかな人で、遊びに来たエドワルドさんにとても良くしてくれたと。
もちろん反対する理由はないからね。
そういえば、トビアスさんの御一家は今日どちらに泊まっているのかな? 確かトッパで技師さんしているのなら、トッパに住んでいるよね。今日のお礼を伝えたいのだけど。
私は、エドワルドさんに相談することにした。
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