残響の不協和音〜カリスマαボーカルは隠れΩベーシストを逃がさない〜

人気ロックバンドのベーシストである叢雲奏太は、ある重大な秘密を抱えていた。
それは、彼が「Ω(オメガ)」であるということ。

男たちの熱気が渦巻く過酷なバンドの世界で生き残るため、奏太は薬で周期を抑え込み、自らの性を偽り続けてきた。
すべては、カリスマ的な魅力を持つ「α(アルファ)」のヴォーカル・宵待凱の隣で、ベースを弾き続けるため。

しかし、奏太の放つ微かなフェロモンは、凱のαとしての本能を密かに、そして激しく狂わせていた。
自分の本能が奏太の音楽を壊してしまうことを恐れた凱は、突如としてバンドの解散を宣言する。

才能を愛するがゆえの拒絶。
すべてを明け渡してでも隣にいたいと願う執着。

すれ違う二人の想いが交錯した時、フェロモンと音楽が溶け合い、誰も聴いたことのない極上の和音が鳴り響く――!


※本作はボーイズラブおよびオメガバース設定を含みます。軽度な性的・官能的な表現(発情、噛みつきなど)が含まれるため、15歳未満の方の閲覧はご遠慮ください。
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