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全裸トリップ★五里霧中
8:開始のゴングは艶めいて
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グチュッ、ジュポッ、ビュッ、ビュルッ
「──っ、ふ、あ、ああぁ……っ!! やら、きもち、い……のぉ、とまんな……あぁっ!!!」
「ん……、ここが、いいのだろう……?」
「きゃんっ! あ、あぅ……、そこっ……、もっといっぱい、いじめてぇ……!!」
「っふ……、おねだり上手だな、お前は」
いやらしく反響する嬌声と、それをあやすように響く艶声。
意識が浮上した成海の聴覚を淫靡に刺激してくるその声に覚醒を促され、重たい瞼をのろのろと開いていく。
「ん……? ここ、は…………」
「っは、やぁっとお目覚めかよ、ナルミリクくん?」
「……、…………っ!!? え、ちょっ……、瑠璃川ちゃ……!!!??」
傍らに座ってにやにやと自分を見下ろしていたナルーミには目もくれず、成海は眼前に広がる倒錯的な光景に思わずがばりと身を起こした。
覚醒したばかりの脳は早速混乱状態だ。
何故、どうして、一糸纏わぬ瑠璃川がルゥリカワに襲われているのか。考えたところで分からない。
ぽうっと上気した身体をくったりとルゥリカワに預け、惜しみなく晒した下肢をぬちゃぬちゃと弄られている瑠璃川は、完全に快楽に酔っているようだった。成海が目を覚ましていることにも気づいていないのか、屹立を扱くルゥリカワの手の上に自分の手を重ね、がむしゃらに欲を求めていく。
既に何回かイったのであろう、瑠璃川の腹は白く汚れ、胸にまでもその残滓が飛び散っていた。
無邪気で子供のように可愛い瑠璃川のあまりの淫乱っぷりに、自身がどくりと熱を持つ。
「こ、れは……一体…………どーいうこと……? 何で、瑠璃川……紫苑ちゃんと、ルゥリカワが…………」
「説明してやっから大人しく見てろよ。折角イイモン見れてんだからさぁ」
くくっと楽しそうに笑うナルーミの視線は、瑠璃川ではなくルゥリカワに向いていた。
後ろから抱きかかえるようにして瑠璃川の陰茎を弄りながら、もう片方の手を自らの肉棒へと伸ばしている、ルゥリカワへと。
小さな布地の中に手を突っ込んでくちゅくちゅと扱きながら、瑠璃川の腰に擦り付けるように先端をぐにぐにと押し付けている。本人はバレないよう余裕たっぷりな表情を浮かべているが、隠し切れていない情欲は全てナルーミへと伝わってしまっていた。
「あっ……!! ちんち……、さきっぽ、やらぁ……!!」
「やだ、ではないだろう……? っん、……ほら、リクに教えてやるといい。どこが、どう気持ちいいのか……」
「ん、ふぇ……、きもち、いぃの……」
涙で潤んだ瞳が力なく成海を捉える。既に理性がなくなっている目がとろりと甘く溶け、成海に向かってふにゃりと破顔した。
「り、くぅ……」
その瞬間、どぷりと溢れた白濁が瑠璃川達の手を汚す。こぷっ、と断続的に零れるそれを陰茎に擦り付けながら、ルゥリカワは悪戯に耳元で囁いた。
「リクに見られていると分かっただけで、すぐにイってしまったな……?」
「あんっ、……だっ、て、ちんちん……気持ちい……のに、理玖に……見られると、もっと変になっちゃうっ……!」
「ふふ、……たくさんイったのにまた元気になってきているな。これもリクのせいか、シオン?」
「ひゃあっ!? やっ、た、たまたま揉んじゃ、やだあ……っ!!」
「……シオンの可愛いおちんちん、嬉しそうにひくひくしているぞ。ほら……、リクにたっぷり見てもらうといい」
「きゃ、ん……っ、あっ、ああぁ……、っふ、なりゅ、みっ……、りくっ、んっ、……み、て、僕の……えっちなところ、いっぱい見てぇ……!!」
ふにゃあっと相貌をとろけさせ、白濁に濡れた陰茎をプルンプルンと揺らして見せつけてくる瑠璃川に、成海の理性がぐらりと揺れる。今すぐ組み敷いてキスをしてぶち込んでしまいたい、そんな獣のような欲を必死に押さえ込みながら、事情を知っているらしきナルーミへと鋭い視線を飛ばす。
「……何が、どうして、こうなったわけ?」
「あー、オレが留守してる間に、ガキ……シオンが水と間違えて媚薬を飲んだだけの簡単な話だよ。あのおばかちゃん、原液でしこたま飲みやがったから、オレ達が帰ってくるまで一人でひたすらオナりまくってたんだぜ? んで、全然効果が切れねぇシオンをルゥリカワが慰めてるっつーわけ。別にオレが可愛がってやってもよかったんだけどな?」
「っ……、だ、駄目に決まってるし! いくら俺と似た名前で同じ顔でも……紫苑ちゃんに触っていいのは俺だけだから!!」
この際、自分のことは棚に上げておく。
呪縛から解き放たれたかのように俊敏な動きで瑠璃川の元へ駆け寄った成海は、とろとろに弛緩している彼を正面から奪い取るように抱きしめた。火照った身体は熱く、ねっとりとした情欲の香りが本能を刺激する。
「紫苑ちゃん……」
「ん、ぅ、……り、く……? りく、りくだぁ……」
熱い欲を孕んだ瞳が交わり、そうすることが当たり前のように唇を重ねる。ちゅ、ちゅっ、と何度もキスを繰り返しながら、成海は瑠璃川の勃起した陰茎を性急な動きで擦り始めた。
「はうっ! あ、ああぁっ、きもちいっ、きもちいいよぉ! 理玖に、しこしこされるのっ、すき……、だいしゅき……っっ!」
「俺も……っ、俺も好きだよ、紫苑ちゃん……!」
「……あとは、任せても大丈夫そうだな」
貪るようにキスをする二人の様子を見て、ぽつりと呟いたルゥリカワに忍び寄る、二つの手。いつの間にか音も立てずに後ろに回ったナルーミが、薄い布地に包まれたルゥリカワの胸を強く揉み込んできた。胸への突然の刺激に、ひゃっ、と短い悲鳴があがる。
「な……っ、ナルー、ミ……」
「シオンのこと弄りながら自分のもぐちゃぐちゃ弄ってたよなぁ? 媚薬飲んでねぇくせにシオン以上にちんこガン勃ちじゃねぇか」
この淫乱、と蔑むように吐息を吹きかけ、胸の頂をぎゅむりと抓る。ナルーミからの日々の愛撫によって性感が増してしまっているルゥリカワは、痛いはずのその刺激にすら快楽を感じてしまった。
「ん……っ」
「綺麗な踊り子の衣装もスケベなカウパーでびっしょびしょだし、ちんこの形丸分かりだなぁ? あーぁ、天女の羽衣にもおめぇのいやらしい汁が付いてっし」
「ひゃ……、っ、言う、な……」
「……対価、ちゃーんと払ってもらうぜ?」
「あっ……、くうぅ……!!」
ぷっくり膨らんできた乳首をこりこりと弄びながら、濡れそぼった羽衣を剥ぎ取って、張り付いている薄い衣装をずり下ろす。ぷるん、と勢いよく跳ねた陰茎は既に愛液でてらてらと光っており、尿道口がはくはくと切なげに息をしていた。
獲物だとのたまっている羽衣を遠くに放り、本当の獲物である彼の首筋へと、ナルーミは迷うことなく噛みついた。
「──っ、ふ、あ、ああぁ……っ!! やら、きもち、い……のぉ、とまんな……あぁっ!!!」
「ん……、ここが、いいのだろう……?」
「きゃんっ! あ、あぅ……、そこっ……、もっといっぱい、いじめてぇ……!!」
「っふ……、おねだり上手だな、お前は」
いやらしく反響する嬌声と、それをあやすように響く艶声。
意識が浮上した成海の聴覚を淫靡に刺激してくるその声に覚醒を促され、重たい瞼をのろのろと開いていく。
「ん……? ここ、は…………」
「っは、やぁっとお目覚めかよ、ナルミリクくん?」
「……、…………っ!!? え、ちょっ……、瑠璃川ちゃ……!!!??」
傍らに座ってにやにやと自分を見下ろしていたナルーミには目もくれず、成海は眼前に広がる倒錯的な光景に思わずがばりと身を起こした。
覚醒したばかりの脳は早速混乱状態だ。
何故、どうして、一糸纏わぬ瑠璃川がルゥリカワに襲われているのか。考えたところで分からない。
ぽうっと上気した身体をくったりとルゥリカワに預け、惜しみなく晒した下肢をぬちゃぬちゃと弄られている瑠璃川は、完全に快楽に酔っているようだった。成海が目を覚ましていることにも気づいていないのか、屹立を扱くルゥリカワの手の上に自分の手を重ね、がむしゃらに欲を求めていく。
既に何回かイったのであろう、瑠璃川の腹は白く汚れ、胸にまでもその残滓が飛び散っていた。
無邪気で子供のように可愛い瑠璃川のあまりの淫乱っぷりに、自身がどくりと熱を持つ。
「こ、れは……一体…………どーいうこと……? 何で、瑠璃川……紫苑ちゃんと、ルゥリカワが…………」
「説明してやっから大人しく見てろよ。折角イイモン見れてんだからさぁ」
くくっと楽しそうに笑うナルーミの視線は、瑠璃川ではなくルゥリカワに向いていた。
後ろから抱きかかえるようにして瑠璃川の陰茎を弄りながら、もう片方の手を自らの肉棒へと伸ばしている、ルゥリカワへと。
小さな布地の中に手を突っ込んでくちゅくちゅと扱きながら、瑠璃川の腰に擦り付けるように先端をぐにぐにと押し付けている。本人はバレないよう余裕たっぷりな表情を浮かべているが、隠し切れていない情欲は全てナルーミへと伝わってしまっていた。
「あっ……!! ちんち……、さきっぽ、やらぁ……!!」
「やだ、ではないだろう……? っん、……ほら、リクに教えてやるといい。どこが、どう気持ちいいのか……」
「ん、ふぇ……、きもち、いぃの……」
涙で潤んだ瞳が力なく成海を捉える。既に理性がなくなっている目がとろりと甘く溶け、成海に向かってふにゃりと破顔した。
「り、くぅ……」
その瞬間、どぷりと溢れた白濁が瑠璃川達の手を汚す。こぷっ、と断続的に零れるそれを陰茎に擦り付けながら、ルゥリカワは悪戯に耳元で囁いた。
「リクに見られていると分かっただけで、すぐにイってしまったな……?」
「あんっ、……だっ、て、ちんちん……気持ちい……のに、理玖に……見られると、もっと変になっちゃうっ……!」
「ふふ、……たくさんイったのにまた元気になってきているな。これもリクのせいか、シオン?」
「ひゃあっ!? やっ、た、たまたま揉んじゃ、やだあ……っ!!」
「……シオンの可愛いおちんちん、嬉しそうにひくひくしているぞ。ほら……、リクにたっぷり見てもらうといい」
「きゃ、ん……っ、あっ、ああぁ……、っふ、なりゅ、みっ……、りくっ、んっ、……み、て、僕の……えっちなところ、いっぱい見てぇ……!!」
ふにゃあっと相貌をとろけさせ、白濁に濡れた陰茎をプルンプルンと揺らして見せつけてくる瑠璃川に、成海の理性がぐらりと揺れる。今すぐ組み敷いてキスをしてぶち込んでしまいたい、そんな獣のような欲を必死に押さえ込みながら、事情を知っているらしきナルーミへと鋭い視線を飛ばす。
「……何が、どうして、こうなったわけ?」
「あー、オレが留守してる間に、ガキ……シオンが水と間違えて媚薬を飲んだだけの簡単な話だよ。あのおばかちゃん、原液でしこたま飲みやがったから、オレ達が帰ってくるまで一人でひたすらオナりまくってたんだぜ? んで、全然効果が切れねぇシオンをルゥリカワが慰めてるっつーわけ。別にオレが可愛がってやってもよかったんだけどな?」
「っ……、だ、駄目に決まってるし! いくら俺と似た名前で同じ顔でも……紫苑ちゃんに触っていいのは俺だけだから!!」
この際、自分のことは棚に上げておく。
呪縛から解き放たれたかのように俊敏な動きで瑠璃川の元へ駆け寄った成海は、とろとろに弛緩している彼を正面から奪い取るように抱きしめた。火照った身体は熱く、ねっとりとした情欲の香りが本能を刺激する。
「紫苑ちゃん……」
「ん、ぅ、……り、く……? りく、りくだぁ……」
熱い欲を孕んだ瞳が交わり、そうすることが当たり前のように唇を重ねる。ちゅ、ちゅっ、と何度もキスを繰り返しながら、成海は瑠璃川の勃起した陰茎を性急な動きで擦り始めた。
「はうっ! あ、ああぁっ、きもちいっ、きもちいいよぉ! 理玖に、しこしこされるのっ、すき……、だいしゅき……っっ!」
「俺も……っ、俺も好きだよ、紫苑ちゃん……!」
「……あとは、任せても大丈夫そうだな」
貪るようにキスをする二人の様子を見て、ぽつりと呟いたルゥリカワに忍び寄る、二つの手。いつの間にか音も立てずに後ろに回ったナルーミが、薄い布地に包まれたルゥリカワの胸を強く揉み込んできた。胸への突然の刺激に、ひゃっ、と短い悲鳴があがる。
「な……っ、ナルー、ミ……」
「シオンのこと弄りながら自分のもぐちゃぐちゃ弄ってたよなぁ? 媚薬飲んでねぇくせにシオン以上にちんこガン勃ちじゃねぇか」
この淫乱、と蔑むように吐息を吹きかけ、胸の頂をぎゅむりと抓る。ナルーミからの日々の愛撫によって性感が増してしまっているルゥリカワは、痛いはずのその刺激にすら快楽を感じてしまった。
「ん……っ」
「綺麗な踊り子の衣装もスケベなカウパーでびっしょびしょだし、ちんこの形丸分かりだなぁ? あーぁ、天女の羽衣にもおめぇのいやらしい汁が付いてっし」
「ひゃ……、っ、言う、な……」
「……対価、ちゃーんと払ってもらうぜ?」
「あっ……、くうぅ……!!」
ぷっくり膨らんできた乳首をこりこりと弄びながら、濡れそぼった羽衣を剥ぎ取って、張り付いている薄い衣装をずり下ろす。ぷるん、と勢いよく跳ねた陰茎は既に愛液でてらてらと光っており、尿道口がはくはくと切なげに息をしていた。
獲物だとのたまっている羽衣を遠くに放り、本当の獲物である彼の首筋へと、ナルーミは迷うことなく噛みついた。
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