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今朝、題名のない音楽会を見た時、冷静と情熱のあいだという曲を聴いた時、ずいぶん昔に映画があったなって思いながら心を鷲掴みされる気持ちが溢れてきました。切なくてもどかしくてと思ったんです。今通勤中、読んでてなんかリンクしたなって感じがした。どうしようもないことではあるけど、切ないな。ただそう思いました。
ご無沙汰しております。
完結ありがとうございました。
自由にさせて欲しい、と願い出たとはいえ、婚約者の誕生日すら把握せずにいた主人公の鈍感さと愚かさよりも、交流のあった殿下とエリアルの無神経さが残酷に思えました。3人揃ってエミリアの怒りに気付いた様子すら無かったことも含めて。あまつさえ、ケイカに会えると思ってクロードを伴って行ったのですから。そういう意味では殿下とエリアルは良く似ておいでかと。
エリアルがケイカへの贈り物を選ぶために、エミリアではなく殿下、その後でクロードを頼ったのは実に雄弁にその人となりを語っていますね。ケイカのお兄様に相談をしてからならともかく、婚約者と出かける為のキッカケにしているのですから。浅ましい。
国王のおじさま、と最後にケイカが呼びかけたのは秀逸だったと感じました。
第9話で陛下と殿下が『どうしてだ』と同じように戸惑いを露わにしたのも。『当然だ』としか誰も返しませんでしょう。
病状の詳細は伏せられていたとはいえ、20歳までという余命宣告のことも、秘められていたクロードとの婚約のことも、陛下はご存じであったでしょうに、建国祭というハレの場で、何も瑕疵のないケイカを社会的に抹殺したのですから。
宰相家なぞ、不要。と切り捨てたのはご自身なのに。
幸福な家族は皆、似ているけれど、不幸な家族は全て異なっている ーー と喝破したトルストイの言葉を思い出します ー 『アンナ・カレーニナ』の良さが全く分からなかった残念な感性の私ですけれど. ー あと引用されていた聖書の言葉『復讐するは我にあり…』
クロードがいつまで正気を保てるのか、子孫の世代への余波は? と余韻が残ります。
✳︎✳︎✳︎
10月1日になれば咲くはずの金木犀、遅れているようですが、ンヶ月ぶりにお湯を沸かして、桂花烏龍茶を淹れてみようかと思っています。もう桂花銀針が手に入らないのが悲しい。
ありがとうございます。
昨年、金木犀の香りにインスピレーションを得て勢いだけで書いたものでした。
いいも、悪いも読み手の方に考えて欲しいとも思った作品です。
我が家の金木犀の花はまだ硬い蕾です。早く優しい匂いを嗅ぎたいものです。
ケイカが、裏切った人たちの中の痛み(傷み)としてしかのこらないのは悲しいと思いました。
ありがとうございます。
世の中、その傷さえ忘れる人もいます。もし、それが傷として相手にずっと記憶に残るなら・・・・・・ ですかねっ!?
色々思うところはあると思います。でも、それを考えてくれたなら、作者は嬉しい限りです。ありがとうございました。