【R18】双子の妹を愛するナルシストな婚約者は、大切な妹の代わりに婚約者である私を悪魔公の元に嫁入りさせる

迷い人

文字の大きさ
40 / 42

40.お仕置きになってない(★) 前編

しおりを挟む
 ノエルが、甘い吐息漏らしていた。

 んっ、はぁ……。

 はぁはぁと肩で息をして、熱に浮かされ瞳は潤んでいる。 熱い身体に身もだえれば、甘い熱で張り詰めた肌は服の布地に擦れてさえ快楽を促し、そして甘い声と共に悶える。

「こ、う爵さまぁ」

「どうした?」

 はぁはぁと荒い息のまま、濡れた瞳で私は懇願すれば、優しい瞳が返される。

「おみず、おみずを、いただけませんか?」

「水?」

 コクコクと泣きたくなるのを堪え頷いた。

「何をするんだい?」

「からだが、熱いの」

「うん、それで?」

 頬が触れられれば、ただソレだけで甘い疼きを感じた。 くすぐるように耳元が触れられ、あぁ、と甘い溜息をもらす。

「おみず、飲みたいの」

 むしろ、水風呂に入れば楽になるのでしょうか?

「ふむ……ダメだ」

「でも」

「うん」

「からだが、熱くて……」

「それは、気温のせいでも、体温のせいでもない。 覚えがないかな?」

 ふっと耳元に息が吹きかけられれば、ビクッと身体が震えた。 首筋を指先で撫でられれば身体がゾクゾクし、甘い吐息が零れ落ちる。

「水を飲んでも楽にはならんよ。 あの日、俺がしたように身体に触れてごらん?」

 私を支えるように公爵は私の背後、両足の間に私を入れるように座り込み、そして筋張った大きな手で私の手を握り、服の中へと手を滑り込ませた。

「な、に、を……」

 問い終わる前に、私の手を使って公爵が胸を弄ってくる。 熱く滑らかな自分の手が、胸を撫で、揉み、先端をそっと撫でれば、それが快楽なのだと思い出す。

「ぁ、いや、怖い」

「怖がることはない。 皆、している事だ。 なんなら、侍女達に見せてもらうといい」

 笑いながら公爵が言えば、そんなことをしているのか? と、何故か嫉妬と不満に心をが揺れたが、うん、それはないと次の瞬間に思ったが、 私の手を使って身体中を撫でさせる公爵の手はやまない。

「んっ、ぁ、や、やだ」

「ちゃんと、達することが出来ないとツライだけだぞ。 気持ちいいんだろう? ここに入れられた時のことを思い出すんだ」

 私の手は胸から腹部へと降ろされた。

 中に入れられ、擦られ、突かれ、もっとと懇願した日のことを思い出せば、恥ずかしかった。

「あぁ、やって、指を入れて出し入れするんだ。 そうすればすぐに楽になれる……はずだ」

 はずって?!

 楽しそうな声が、切ない……。

「でも……」

「仕方がない子だ」

 手を掴んだまま、下半身へと誘われた。

「ぇ?」

「もう、こんなに蜜を溢れさせて、いやらしい子だ」

「ちがっ」

 濡れた指が、敏感な小さな蕾へと誘われ、指先が触れれば、甘い感触に息を飲んだ。

「いいようだな、蜜が溢れてきた」

 痛みとは違う脳の痺れるような感覚に、触れないようにと抵抗してみせるが、公爵は強引に私の指を押さえつけ、グリグリと触れてくる。 嫌がるほどに強く押し付けられ、擦られ、それでも絶頂を迎える事ができず、身体だけが熱を持っていった。

 懇願するように公爵を見てしまう。

「ここを触れるだけでは、上手くイクことが出来ないようだな。 舐められ吸われ、もう少し激しくしないとダメなのか? それとも、まだココでイクことになれていないのか?」

 そう言いながら私の指の隙間から、公爵の指が私の敏感な部分に触れてきた。 優しくこねるように、敏感な部分を探るように指先で触れられれば、きゅっとお腹の奥が締まるような感覚に身体が緊張しそして力が抜けた。

「いい子だ、上手くイケたようだな。 1度自分でイケば次は達しやすくなっているだろう。 ほら、中に指を入れるんだ」

「ぁっう、やっめて!」

「辞めたらツライままだぞ」

 濡れて熱くなった中に自分の指が無理やり入れられ、そして一緒に公爵の指も入ってきている。 中が圧迫され、私の指を支える公爵の2本の指が中の壁を広げるように撫でてくる。

「こら、締めるな。 辛くなるだけだぞ。 こうやって、中を丁寧にかきまわせば、自分が何処が気持ちいかわかるようになる」

 そういいながら、私の指を支えながら中を引っ掻くように、中を出し入れされれば、頼りない自分の指と、太くゴツゴツとした長い指が、一度に中の別々な場所を強烈に刺激してくる。

「ぁあ、ダメ、いや、辞めて、オカシクなる」

 ぐちゅぐちゅと粘着性のある水音が激しく両足の間から聞こえ、ソレを隠すかのように私の呼吸は荒く、甘く、途切れ途切れの声をこぼしていた。

「ぁ、いや、ダメ、もう、それ以上掻き混ぜないで」

 そう言いながらも、自分でも指を肉壁に押し当てているのだから……エッチだと言われても仕方がないのかもしれない。

 ドンドン激しくなる水音と、中の鼓動と、荒くなる呼吸、公爵はクスッと笑い甘く囁いた。

「では、コッチは俺が触ってやろう」

 指の腹で蕾を撫でられ、中を弄られ、身体に電気が走ったようになり壊れた人形のように背筋が人形のように逸らされ、意識を失った。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。

渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。 しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。 「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」 ※※※ 虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。 ※重複投稿作品※ 表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。

私の妹は確かに聖女ですけど、私は女神本人ですわよ?

みおな
ファンタジー
 私の妹は、聖女と呼ばれている。  妖精たちから魔法を授けられた者たちと違い、女神から魔法を授けられた者、それが聖女だ。  聖女は一世代にひとりしか現れない。  だから、私の婚約者である第二王子は声高らかに宣言する。 「ここに、ユースティティアとの婚約を破棄し、聖女フロラリアとの婚約を宣言する!」  あらあら。私はかまいませんけど、私が何者かご存知なのかしら? それに妹フロラリアはシスコンですわよ?  この国、滅びないとよろしいわね?  

【完結】使えない令嬢として一家から追放されたけど、あまりにも領民からの信頼が厚かったので逆転してざまぁしちゃいます

腕押のれん
ファンタジー
アメリスはマハス公国の八大領主の一つであるロナデシア家の三姉妹の次女として生まれるが、頭脳明晰な長女と愛想の上手い三女と比較されて母親から疎まれており、ついに追放されてしまう。しかしアメリスは取り柄のない自分にもできることをしなければならないという一心で領民たちに対し援助を熱心に行っていたので、領民からは非常に好かれていた。そのため追放された後に他国に置き去りにされてしまうものの、偶然以前助けたマハス公国出身のヨーデルと出会い助けられる。ここから彼女の逆転人生が始まっていくのであった! 私が死ぬまでには完結させます。 追記:最後まで書き終わったので、ここからはペース上げて投稿します。 追記2:ひとまず完結しました!

だから聖女はいなくなった

澤谷弥(さわたに わたる)
ファンタジー
「聖女ラティアーナよ。君との婚約を破棄することをここに宣言する」 レオンクル王国の王太子であるキンバリーが婚約破棄を告げた相手は聖女ラティアーナである。 彼女はその婚約破棄を黙って受け入れた。さらに彼女は、新たにキンバリーと婚約したアイニスに聖女の証である首飾りを手渡すと姿を消した。 だが、ラティアーナがいなくなってから彼女のありがたみに気づいたキンバリーだが、すでにその姿はどこにもない。 キンバリーの弟であるサディアスが、兄のためにもラティアーナを探し始める。だが、彼女を探していくうちに、なぜ彼女がキンバリーとの婚約破棄を受け入れ、聖女という地位を退いたのかの理由を知る――。 ※7万字程度の中編です。

聖女追放 ~私が去ったあとは病で国は大変なことになっているでしょう~

白横町ねる
ファンタジー
聖女エリスは民の幸福を日々祈っていたが、ある日突然、王子から解任を告げられる。 王子の説得もままならないまま、国を追い出されてしまうエリス。 彼女は亡命のため、鞄一つで遠い隣国へ向かうのだった……。 #表紙絵は、もふ様に描いていただきました。 #エブリスタにて連載しました。

【本編完結・番外編追記】「俺は2番目に好きな女と結婚するんだ」と婚約者が言っていたので、1番好きな女性と結婚させてあげることにしました。

As-me.com
恋愛
ある日、偶然に「俺は2番目に好きな女と結婚するんだ」とお友達に楽しそうに宣言する婚約者を見つけてしまいました。 例え2番目でもちゃんと愛しているから結婚にはなんの問題も無いとおっしゃりますが……そんな婚約者様はとんでもない問題児でした。 愛も無い、信頼も無い、領地にメリットも無い。そんな無い無い尽くしの婚約者様と結婚しても幸せになれる気がしません。 ねぇ、婚約者様。私は他の女性を愛するあなたと結婚なんてしたくありませんわ。絶対婚約破棄します! あなたはあなたで、1番好きな人と結婚してくださいな。 番外編追記しました。 スピンオフ作品「幼なじみの年下王太子は取り扱い注意!」は、番外編のその後の話です。大人になったルゥナの話です。こちらもよろしくお願いします! ※この作品は『「俺は2番目に好きな女と結婚するんだ」と婚約者が言っていたので、1番好きな女性と結婚させてあげることにしました。 』のリメイク版です。内容はほぼ一緒ですが、細かい設定などを書き直してあります。 *元作品は都合により削除致しました。

【完結】お飾り妃〜寵愛は聖女様のモノ〜

恋愛
今日、私はお飾りの妃となります。 ※実際の慣習等とは異なる場合があり、あくまでこの世界観での要素もございますので御了承ください。

存在感のない聖女が姿を消した後 [完]

風龍佳乃
恋愛
聖女であるディアターナは 永く仕えた国を捨てた。 何故って? それは新たに現れた聖女が ヒロインだったから。 ディアターナは いつの日からか新聖女と比べられ 人々の心が離れていった事を悟った。 もう私の役目は終わったわ… 神託を受けたディアターナは 手紙を残して消えた。 残された国は天災に見舞われ てしまった。 しかし聖女は戻る事はなかった。 ディアターナは西帝国にて 初代聖女のコリーアンナに出会い 運命を切り開いて 自分自身の幸せをみつけるのだった。

処理中です...